総合型選抜で併願できる私立大学一覧【2027年度】

2027年度入試|大学公式情報で併願条件を確認

「併願可」の条件を、方式ごとに比較

総合型選抜でも、他大学と併願できる方式があります。大学名だけで判断せず、対象学部・方式と、合格後の入学確約の有無を確認しましょう。

最終確認・更新:|2027年度入試

併願できるかどうかは、大学名ではなく入試方式ごとに決まります。同じ大学でも、一部の学部だけが専願の場合や、二次選考への出願から専願になる場合があります。

併願候補の出願時期も確認する

10〜12月の総合型選抜・公募推薦を、出願期間から探せます。併願条件を確認したら、候補校の締切を比べましょう。

今から出願できる私立大学|10〜12月の出願カレンダーを見る →

※この併願一覧には、出願受付が終了した方式も含みます。現在の出願可否は、カレンダーと大学公式の最新募集要項で確認してください。

併願条件を明記した大学公式情報を掲載根拠としています。各大学名のそばに該当方式の公式ページ・募集要項へのリンクを付けました。入学確約が必要な方式と、学内併願のみの例は、通常の併願一覧と分けて紹介しています。

「併願」の条件は4つに分けて確認

1 他大学との併願が可能他大学の入試も受けられる方式です。合格後の入学辞退まで明記する大学もあります。手続期限・納入金は別に確認します。
2 併願できるが、合格時は入学が前提受験中は他校も受けられますが、合格した場合の入学を約束して出願する方式です。併願先にも制約があります。
3 受験途中から専願になる一次選考までは併願できても、二次選考への出願から専願になる方式です。
4 学内併願のみ可能同じ大学の複数学科を受けられるという意味です。他大学との併願可とは区別します。

総合型選抜で他大学と併願できる主な私立大学

2027年度の対象方式を掲載。「大学全体が併願可」「今から全方式に出願できる」という意味ではありません。公式リンクは別タブで開きます。

他大学との併願が可能な方式と、専願となる例外(スマートフォンでは横にスクロールできます)
大学・確認先対象方式併願条件・専願となる例外学内併願
神奈川大学総合型選抜(総合評価型)他大学との併願・合格後の入学辞退が可能。国際日本・人間科学・化学生命学部は専願で、入学辞退不可。この方式では1学科のみ
中京大学総合型選抜(高大接続入試)事前課題型・国際思考型を除き併願可。対象方式は合格後の入学義務なし。文学部言語表現学科の事前課題型、国際学部の国際思考型は専願。対象方式は学内併願可。試験日等を確認
大東文化大学総合型選抜(前期)他大学との併願可。スポーツ・健康科学部は第一志望・専願。前期以外の条件は、各方式の要項で確認。前期の学内併願条件は要項参照
中央大学基幹理工・社会理工・先進理工学部
高大接続型自己推薦
他大学・中央大学の他学部・他の入試制度との併願可。この制度で選べるのは3学部10学科のうち1学科
立正大学総合型選抜[基礎学力テスト型]他大学との併願可。出願に評定平均値の基準なし。活動評価型・探究実践型とは別方式。3学部・学科(コース)まで可。他の試験制度にも出願可
二松学舎大学文学部:総合型選抜Ⅲ期
国際政治経済学部:総合型選抜
掲載方式は併願可。文学部のⅠ・Ⅱ期は専願制なので、日程を区別する。文学部Ⅲ期の「文章読解型小論文」と「書道実技型」は併願不可
東北芸術工科大学総合型選抜入試[併願型]A方式他大学との併願可。入学金の第一次手続締切は2027年1月7日。第6志望まで可。志望学科・コースにより受験科目の制限あり
神戸松蔭大学総合型選抜 公募制方式
前期・後期日程
専願受験・併願受験を選択。専願を選ぶと合格時の入学確約が必要。専願には加点・入学金全額免除の制度あり。第3志望学科まで可

合格後の進学先を選ぶときに確認すること

神奈川大学|対象学部では入学辞退も可能

総合型選抜(総合評価型)

大学公式Q&Aで、他大学との併願と合格後の入学辞退を認めています。ただし、国際日本学部・人間科学部・化学生命学部は専願で、合格後の辞退はできません。また、総合評価型で出願できるのは1学科です。

中京大学|2つの専願方式を除いて学内外併願可

高大接続入試|事前課題型・国際思考型を除く方式

対象方式では、他大学との併願に加え、合格後に必ず入学する必要はないことも公式Q&Aに示されています。専願なのは、文学部言語表現学科の事前課題型と、国際学部の国際思考型です。事前講義などの参加要件も方式ごとに確認します。

大東文化大学|前期は学部によって異なる

総合型選抜(前期)は他大学との併願が可能ですが、スポーツ・健康科学部は第一志望・専願です。志望学部がどちらに当たるかを確認し、前期以外の方式を受ける場合は、その方式の募集要項も確認しましょう。

中央大学|理工系3学部の高大接続型自己推薦

他大学・中央大学の他学部・他の入試制度との併願が認められています。ただし、この高大接続型自己推薦で出願できるのは3学部10学科のうち1学科です。

立正大学|基礎学力テスト型を他の総合型と区別

基礎学力テスト型は他大学との併願が可能で、学内でも3学部・学科(コース)まで併願できます。出願に評定平均値の基準はありません。活動評価型・探究実践型とは別方式なので、出願資格や事前参加の条件を混同せず、基礎学力テスト型の募集要項を確認してください。

他大学を受験できても、合格したら入学する方式

次の2例は、合格後に自由に進学先を選ぶための併願校とは条件が異なります。

合格時の入学確約が必要

慶應義塾大学|SFC 2026夏秋AO

総合政策学部・環境情報学部|2027年4月・9月入学対象

他大学・慶應の他学部との併願は、相手の入試が専願ではなく、合格後の入学確約も求めない場合に限って認められます。SFC側は、第一志望であり、合格した場合に入学を確約できることが出願条件です。

同じ募集期に総合政策学部と環境情報学部の両方へ出願することはできません。「2026夏秋AO」は2026年実施の名称で、2027年入学者を対象とします。

合格時の入学が前提

明治大学|文学部・総合数理学部の自己推薦特別入試

両学部の2027年度募集要項では、他大学・他学部との併願を認めつつ、合格したら当該学部へ入学することを前提としています。第一志望として受験する方式です。

総合数理学部の対象は、現象数理統計学科・先端メディアサイエンス学科です。明治大学の他学部や別方式にも同じ条件が当てはまるわけではありません。

途中から専願になる大学・学内併願だけできる大学

二次選考への出願から専願

大和大学|一次選考までは他大学と併願可

総合型選抜は、一次選考の段階では他大学との併願が可能です。二次選考への出願をもって専願となり、合格した場合は大和大学に入学することが条件になります。

一次選考へのエントリーだけを見て、最後まで併願できる方式と考えないようにしましょう。二次選考へ進む前に、他大学の結果発表日と出願条件を確認します。

学内併願の例|他大学との併願可ではありません

常葉大学|高大接続型は専願、学内2学科まで併願可

総合能力入試[高大接続型]は、出願する課程・学科・専攻を専願とする入試です。一方、常葉大学内では2学科まで併願できます。学内併願が可能でも、他大学との併願が認められているという意味ではありません。

学部・学科が指定する高大接続活動への参加も出願条件です。

「第2志望まで可」「複数学科併願可」「他方式と併願可」は、他大学との併願を意味するとは限りません。対象となる大学・学部・方式の範囲を確認してください。

併願可でも、入学手続期限は別に確認

総合型選抜では、併願先の一般選抜の結果が出る前に、入学金などの納入期限が来る場合があります。出願締切だけでなく、合格発表と入学手続を並べて比較しましょう。

東北芸術工科大学[併願型]A方式

合格発表は2026年12月23日。第一次手続(入学金納入)は2027年1月7日、第二次手続(前期授業料等納入)は1月22日が締切です。2月の一般選抜結果を待つ前に納入期限が来ます。

神戸松蔭大学 公募制方式の併願受験

Ⅰ期(入学手続一時金納付・入学手続者情報入力)の締切は2027年1月29日。Ⅱ期の2月26日には、入学金残額と前期授業料等・諸会費の納付が必要です。専願を選択した場合の入学金免除と混同しないようにします。

慶應義塾大学SFC 2026夏秋AO(2027年4月入学)

募集要項に記載された入学手続期間は、2026年12月1日〜2027年1月7日(予定)です。日程は変更の可能性があるため、合格者向け案内で確定します。SFCは合格時の入学確約が条件です。

併願校を決める前に確認する6点

  1. 併願の範囲:他大学との併願か、学内・他方式との併願か。
  2. 合格後の条件:第一志望・専願・入学確約の指定がないか。
  3. 条件が変わる時点:一次選考と二次出願で条件が変わらないか。
  4. 対象と例外:学部・学科・方式による専願の例外がないか。
  5. 出願と手続の日程:事前エントリー、書類締切、合格発表、納入期限が併願先と両立するか。
  6. 辞退・返還の条件:入学辞退の可否、申請期限、納入金の返還対象を確認したか。
2026年9月30日時点の大学公式Web・2027年度募集要項をもとに確認しています。慶應SFCは2027年入学対象の「2026夏秋AO」要項を参照しています。全国の全方式を網羅した一覧ではなく、出願受付が終了した方式も含みます。出願時は各大学の最新募集要項・訂正情報を必ず確認してください。掲載方式以外に条件を当てはめず、判断が難しい場合は各大学の入試担当窓口へお問い合わせください。
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