活動評価型
正課・正課外活動の成果だけでなく、取り組みの過程をレポートやプレゼンテーションなどで示します。
- 前期:法・経済・データサイエンス・社会福祉
- 中期:文学・環境システム・社会福祉
立正大学の2027年度総合型選抜は、高校で続けてきた活動と成長を示す「活動評価型」、学部の課題にレポート・プレゼン・ゼミナール・フィールドワークなどで取り組む「探究実践型」、2科目の学力テストと面接等で評価する新設の「基礎学力テスト型」に分かれます。
心理学部の講義動画・筆記・グループディスカッション、法学部のゼミナール、文学部の課題図書を使ったプレゼンテーション、環境システム学科のフィールドワークなど、学部によって選考は大きく異なります。基礎学力テスト型は全9学部16学科・コースが対象で、評定基準がなく、3学部・学科・コースまで併願できます。
LOGIQA’S INSIGHT
立正大学の活動評価型は、全国大会や大きな受賞歴を持つ人だけの入試ではありません。大学公式も、高校生活で好きだったことや、がんばって続けてきたことを生かせると説明しています。評価されるのは活動名の華やかさではなく、何を目標にし、どんな課題に気づき、自分がどう判断して動き、その経験によって何を学んだかです。
対策では、経験・探究テーマ → 集めた資料やデータ → そこから分かったこと → 自分の判断や提案 → 立正大学で深めたい学びを一枚にまとめます。その内容を800字程度の志望理由、3分程度の説明、面接の質疑へ変換して練習します。グループディスカッションでは、発言だけでなく、他者の意見を要約する、根拠を質問する、対立する意見の共通点を探す、最後に議論を整理するといった役割も練習しておくとよいでしょう。
高校での活動や探究を、志望学部の評価ポイントに合わせて、800字の志望理由書、レポート、プレゼン、ゼミナール、グループディスカッション、200字の入学希望理由へ仕上げます。
SELECTION MAP
「総合型だから面接中心」と考えず、書類、課題、筆記、発表、対話、学力テストのどこで評価されるかを確認します。
正課・正課外活動の成果だけでなく、取り組みの過程をレポートやプレゼンテーションなどで示します。
学部の学びに関する課題へ、レポート、プレゼンテーション、ゼミナール、フィールドワークなどで取り組みます。
評定基準なし。国語または数学、英語、面接、調査書、学部別200字の入学希望理由書で評価します。
ACTIVITY-BASED
活動を「やったことの一覧」にせず、自分がどのような役割を担い、考え、変化したかを志望学部の学びへつなげます。
部活動、生徒会、ボランティア、資格取得、文化・芸術、スポーツ、探究活動などが対象になり得ます。活動の規模よりも、自分の判断、工夫、失敗、改善を具体的に説明できるものを選びます。
「大会に出た」「資格を取った」で終わらず、当初の課題、行動、結果を事実として示し、その経験をどう捉え、何が変わったかを説明します。
社会福祉学部などでは視覚資料、説明の分かりやすさ、時間管理も評価されます。写真を並べるだけでなく、何を示す資料なのかを一文で説明します。
活動内容、役割、工夫、成長、学部との接続を質問されても、書類の文章を暗唱せず、結論と具体例を短く答えます。
INQUIRY-BASED
課題図書、講義動画、事前レポート、プレゼン、グループディスカッション、フィールドワークなどを通して、学部の分野への関心と思考力・表現力を評価します。
テーマを広く紹介するだけでは、自分の考えが薄くなります。「誰のどの問題を、どの観点から考えるのか」を決め、必要な資料を選びます。
心理学部の公式評価ポイントでも、調査結果と主張・提案の間に理論のずれや飛躍がないかを見ています。「この資料から、なぜその結論になるのか」を確認します。
ゼミナールやグループディスカッションでは、発言回数だけでなく、他者の意見を理解し、質問やコメントを通じて議論へ貢献できるかが重要です。
レポートをそのまま読むのではなく、問題提起、調査結果、自分の結論、残る課題に絞ります。初めて聞く人に必要な情報だけを残します。
FACULTY GUIDE
同じレポートやプレゼンでも、学部によって見られる力は異なります。以下は2027年度の大学公式「評価のポイント」を基にした対策の方向です。
講義動画の内容を問う筆記テスト、グループディスカッション、調べ学習の成果を使ったプレゼンテーションなどで評価します。全体評定3.6以上に加え、求める学生像に適合する旨の推薦が必要です。
活動評価型では、活動から得たもの、自分の成長、今後の学修や将来とのつながりを客観的・論理的にレポートへまとめます。探究実践型はゼミナール方式で、法律・政治・社会問題について他者と協力して考えます。
経営学部の探究実践型では社会課題や企業事例を扱うレポート、経済学部では活動レポートと自己推薦、または探究レポート・プレゼン・面接などを通して評価します。
文学部の探究実践型では、哲学・歴史・社会学・日本文学・英米文学の分野に応じ、課題図書や複数の文献を読み、テーマを定めてプレゼンテーションします。仏教学部では文章を客観的に読み、自分や社会の問題へつなげる力を見ます。
活動評価型では自分が取り組んだ探究活動と学んだこと、探究実践型ではデータサイエンスの基礎的知識と、知識や経験に基づく考えをレポートへまとめます。志望理由書は800字以内です。
環境システム学科の探究実践型では、フィールドワークで観測機器を正しく使い、データを記録・整理し、その結果をグループで論理的に議論します。地理学科はレポート、プレゼン、読図・作図を含む基礎学力テストなどを学期別に実施します。
活動評価型では、ボランティア、地域活動、生徒会、部活動、探究活動などの記録を、図・表・写真を活用して時間内にプレゼンテーションします。探究実践型ではテーマを調べ、自分の考えをまとめて発表し、面接で質疑に答えます。前期は学部内併願の検定料定額制度があります。
BASIC ACADEMIC TEST
2027年度に導入された全学部対象の方式です。活動実績や評定の条件を使うのではなく、これまでの学習と入学後に学びたい内容を総合的に示します。
基礎学力テストは「国語または数学」と「外国語(英語)」の2科目です。これに面接、調査書、入学希望理由書を加えて評価します。大学公式では2026年度の英語・国語・数学の過去問題と解答・出題意図を公開しています。
立正大学内、他大学、他の試験制度と併願できます。1試験日につき3学部・学科・コースまで出願しても、検定料は一律35,000円です。
出願する学部・学科・コースごとに、入学希望理由と入学後に学びたい内容を200字以内で具体的に記します。記載順は志望順位ではなく、選考にも考慮されません。
英検CSE、GTEC、IELTS Academic、TEAP、TOEFL iBT、TOEIC L&R+S&Wなどのスコアを利用できます。外部試験を提出しても大学の英語は受験し、当日の得点と換算得点の高い方を判定に使います。
200字は短いため、①関心を持った具体的なきっかけ、②立正大学の学部・学科で学びたい内容、③学びを将来どう生かすか、の三点に絞ります。3つ出願する場合は、それぞれの学部の授業・分野・将来像に合わせて書き分けます。
SCHEDULE
WEB出願に加えて、出願書類の郵送まで期間内に完了する必要があります。郵送書類は出願締切日の消印有効です。
| 方式 | 対象学部 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 手続締切 |
|---|---|---|---|---|---|
| 活動評価型 前期 | 法・経済・データサイエンス | 9月1日〜10日 16時 | 一次:来校不要 二次:10月17日 |
一次:10月2日 二次:11月2日 |
11月13日 |
| 活動評価型 前期 社会福祉 |
社会福祉 | 9月1日〜10日 16時 | 9月26日 | 11月2日 | 11月13日 |
| 活動評価型 中期 | 文学・環境システム・社会福祉 | 11月17日〜25日 16時 | 12月5日 | 12月11日 | 2027年1月5日 |
| 探究実践型 前期 | 法・経営・経済・データサイエンス・地球環境科学 | 9月1日〜10日 16時 | 一次:来校不要 二次:10月18日 |
一次:10月2日 二次:11月2日 |
11月13日 |
| 探究実践型 前期 心理 |
心理 | 9月1日〜10日 16時 | 一次:9月20日 二次:10月18日 |
一次:9月29日 二次:11月2日 |
11月13日 |
| 探究実践型 前期 文学・仏教 |
文学・仏教 | 9月1日〜10日 16時 | 10月18日 | 11月2日 | 11月13日 |
| 探究実践型 前期 社会福祉 |
社会福祉 | 9月1日〜10日 16時 | 9月27日 | 11月2日 | 11月13日 |
| 探究実践型 中期 | 経営・仏教・データサイエンス・地理・社会福祉 | 11月17日〜25日 16時 | 12月5日 | 12月11日 | 2027年1月5日 |
| 探究実践型 後期 | 仏教・データサイエンス・環境システム | 2027年2月17日〜24日 17時 | 3月6日 | 3月12日 | 3月23日 |
| 基礎学力テスト型 | 全学部 | 10月22日〜28日 16時 | 11月15日 | 12月1日 | 12月11日 |
基礎学力テスト型は入学手続の延期制度があります。詳細は2027年度入学試験要項・合格後の入学手続要項で確認してください。
HOW TO PREPARE
書類だけを先に作らず、本番のレポート・発表・対話・学力テストまで同じテーマで準備します。
自分の活動を生かすのか、学部課題へ取り組むのか、2科目の学力を生かすのかを選びます。実施時期と出願要件も確認します。
問い、事実・資料、行動、結果、判断、学び、残った課題、大学で深めたいことを一枚のシートへまとめます。
活動・探究型の多くは800字以内の志望理由書です。基礎学力型は各出願先200字なので、学部固有の学びを短く示します。
資料が示す事実、自分の解釈、提案を色分けします。「なぜその資料から、その結論になるのか」を一文で補います。
発表は結論・根拠・具体例を時間内に収めます。対話では相手の意見を要約し、質問や反論で議論を前へ進めます。
英語・国語・数学の公式過去問と出題意図を使い、選択する国語または数学と英語を同じ日に解く練習をします。
FAQ
RELATED PAGES
このページは、立正大学が公開した2027年度総合型選抜の入学試験要項、出願書類、総合型選抜まるごとガイド、説明会・個別相談の実施案内、公式過去問題を照合して作成しています。学部・学科、評価型、前期・中期・後期によって、出願資格、課題、試験日、説明会等の参加要件が異なります。出願前に必ず立正大学公式の総合型選抜情報を確認してください。
活動・探究の棚卸し、800字の志望理由書、レポート、課題図書、プレゼン、グループディスカッション、200字の入学希望理由、基礎学力テストまで志望学部に合わせて仕上げます。