前期・中期・後期
自己推薦書や志望理由アンケートを提出し、学科別の筆記、実技、プレゼン、面接・口頭試問などで評価します。
- 前期:10月18日
- 中期:11月22日
- 後期:12月13日
- 評定基準は学科・方式別
- 専願・併願も学科・時期別
大東文化大学の2027年度総合型選抜は、前期・中期・後期の通常型、それぞれに設けられた育成型、12月実施の基礎学力テスト型の合計7区分です。通常型は、自己推薦書、小論文、総合問題、語学・書道実技、プレゼンテーション、グループディスカッション、面接・口頭試問などを学科別に組み合わせます。
2027年度から新設された育成型は、事前に課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeプログラムへ取り組み、修了したうえで出願する専願型です。基礎学力テスト型では、国語または数学と英語の2科目型に加えて、数学・国語・英語の3科目型が新設されました。方式、学科、実施時期によって評定、専願・併願、提出物、当日試験が大きく異なります。
LOGIQA’S INSIGHT
大東文化大学の総合型選抜では、活動実績や調査結果を紹介するだけでは十分ではありません。スポーツ科学科では部活動の意義、社会学科では地域の問題、政治学科では高校での探究成果など、身近な経験や社会課題を志望分野の視点から考え直す力が求められます。
重要なのは、最初から正しい答えを知っていることではありません。自分で問いを立て、資料や取材から情報を集め、異なる立場を比べながら考え、自分の意見を文章・プレゼン・対話で説明できることです。
2027年度から導入される育成型でも、プログラムへ参加した事実だけでなく、議論を通して何に気づき、考えがどう変わり、次に何を調べたいと思ったのかまで振り返ることが重要です。
対策では、探究や活動を次の順番で整理しましょう。
問いを持った背景 → 調査方法 → 分かったこと → 自分の考察 → 他者の意見 → 考えが変わった点 → 残された課題 → 大学で深めたいこと
大東文化大学が見ているのは、すでに完成した受験生かどうかではありません。大学の学びを使って、今ある関心をさらに深められる受験生かどうかです。
方式選びから、自己推薦書、探究レポート、小論文、グループディスカッション、プレゼン、口頭試問、基礎学力テストまで学科に合わせて準備します。
SEVEN ROUTES
通常型と育成型は各実施時期に1学科のみ出願できます。同日実施の通常型と育成型を併願することはできません。基礎学力テスト型は複数学科・複数方式への出願が可能です。
自己推薦書や志望理由アンケートを提出し、学科別の筆記、実技、プレゼン、面接・口頭試問などで評価します。
課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeを修了し、その学習成果と面接・口頭試問等を組み合わせる2027年度新設方式です。
書類審査と事前課題に、マーク式の国語・数学・英語を組み合わせます。2027年度は2科目型に加えて3科目型が新設されました。
NURTURE-BASED ADMISSION
入試当日だけでなく、事前プログラムへ継続して取り組む学習意欲を評価します。どのプログラムを使えるかは学科ごとに異なります。
学科が設定したテーマについて、専門的な視点から問いを立て、調査・分析します。2027年度は15学科で実施され、修了証を出願時に提出します。
大学独自の学習システムで、学科が指定する教科・単元を学びます。すべての修得チェックを修得済みにして修了することが必要です。2027年度は9学科で実施されます。
英米文学科A方式、中国語学科A方式、英語学科では、大学の課題探究プログラムを修了していなくても、高校での探究プロジェクトをまとめたレポートで出願できる場合があります。
面接・口頭試問では、プログラムで扱った問い、調べた方法、分かったこと、難しかったこと、考えが変わった点、入学後に発展させたい内容を聞かれる可能性があります。修了証は出願資格であり、説明の準備は別に必要です。
法律学科では、課題探究プログラムまたはKOUDAIBridgeの修了を通常型の選考でも活用できます。高度法実践専修を希望する場合は、法律学科所定の課題探究プログラム修了が必須です。
国際関係学科・国際文化学科では、課題探究またはKOUDAIBridgeを修了し、自己推薦書や成果をもとに口頭試問を受けます。外国・外国語への関心と、大学での学びとの接続が重要です。
教育学科は自己推薦書と口頭試問、健康科学科・看護学科は課題探究方式またはKOUDAIBridge方式と面接を組み合わせます。プログラムの感想ではなく、専門職・学問への関心を説明します。
DEPARTMENT EXAMS
大東文化大学では、学部共通の小論文・面接だけではなく、志望分野の学びに近い試験が用意されています。以下は2027年度要項の代表的な違いです。
| 選考タイプ | 主な学科・方式 | 求められる力と対策 |
|---|---|---|
| 小論文+面接・口頭試問 | 日本文、教育、歴史文化、社会経済、現代経済、中国語、日本語、経営、スポーツ科学、健康科学、看護など | 学科に関係する社会課題を、結論・根拠・具体例・反対意見・改善案の順で論じる。面接では小論文の内容も説明する。 |
| プレゼンテーション+面接 | 政治学科、社会学科 | 政治学科は高校の探究成果を7分程度で発表し、政治学科での学びとの接続を示す。社会学科は地域・社会の問題を調査し、資料と質疑応答に備える。 |
| グループディスカッション+レポート | 国際関係学科、国際文化学科 | 他者の意見を聞き、自分の考えを修正・発展させる。議論後のレポートでは、論点、意見の違い、考えが変わった点、最終的な立場をまとめる。 |
| 語学・文化の基礎確認 | 日本文、中国文、英米文、中国語、英語、日本語 | 古文・漢文・英語・中国語・国語等の基礎知識を確認する方式がある。志望理由だけでなく、入学後の授業を受けられる基礎力を準備する。 |
| 書道実技・作品 | 書道学科、中国文学科の一部方式 | 臨書・創作、書道に関する小論文、作品資料、口頭試問を組み合わせる。作品制作の意図、古典、学習歴を説明できるようにする。 |
| 専門基礎・総合問題 | 経済学部、経営学科A方式、健康科学科など | 経済・情報・英語等の基礎問題を解き、面接や口頭試問で志望分野への関心を説明する。用語暗記だけでなく、資料・データの読み取りを練習する。 |
環境、地域活性化、校則などのテーマを、そのまま紹介するだけでは足りません。誰が決定するか、費用を誰が負担するか、対立する利害をどう調整するか、制度上の限界は何かまで考えます。
統計やWeb資料だけでなく、行政、施設、当事者、地域団体など異なる立場の情報を比較します。調査対象の選び方、資料の限界、別の解釈について質問されても答えられるようにします。
グループディスカッションでは、発言量だけでなく他者の意見を理解し、論点を前へ進める力が必要です。レポートでは、議論前後で自分の考えがどう変わったかまで書きます。
小論文では、広い読解力、表現力、論理的思考力などの基礎学力を見て、図表読解も含みます。患者、家族、医療者の立場と、データから分かる事実を区別して考えます。
EXCLUSIVITY
育成型はすべて専願です。通常型では、前期・中期・後期で併願可否が変わります。基礎学力テスト型は全学科で他大学との併願が可能です。
| 入試区分 | 他大学併願 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 前期 | 多くの学科で可 | スポーツ科学・健康科学・看護学科は専願。各入試で1学科のみ出願。 |
| 中期 | 学科により異なる | 書道、歴史文化、経営、スポーツ・健康科学部3学科などは専願。他の多くの学科は併願可。 |
| 後期 | 原則専願 | 2027年度早見表では、法律学科と経営学科が他大学併願可。その他の実施学科は専願。 |
| 前期・中期・後期 育成型 | 不可 | すべて専願。合格した場合、必ず入学することを確約して出願する。 |
| 基礎学力テスト型 | 可 | 複数学科・複数方式へ出願可。入学手続期限は2027年2月25日。 |
※本学専願の方式へ合格した場合は、入学辞退を前提とした出願はできません。必ず志望学科の行を最新要項で確認してください。
BASIC SKILLS TEST
面接はありません。調査書を含む書類審査、出願時に入力する事前課題の小論文・志望理由アンケート、当日の基礎学力テストを総合して判定します。
国語は「現代の国語」「言語文化」の近代以降の文章、数学は数学Ⅰ・A、英語は英語リーディングです。学科により国語・数学の選択制限や英語の配点が異なり、総点は250点または350点です。
数学、国語、英語を各60分で受験します。多くの学科は350点満点で、英語を200点として扱う学科は450点満点です。3科目型は東京板橋キャンパスのみで実施します。
英検、GTEC、ケンブリッジ英語検定、TEAPのスコアを70〜100点へ換算します。同一学科の独自型と英語民間型を併願でき、それぞれで合否判定を受けられます。
3科目型で出願すると、同一学科の2科目型へ追加検定料なしで出願できる仕組みがあります。科目型・独自型・英語民間型の組み合わせを確認して出願します。
| 換算点 | 英検CSE | GTEC | ケンブリッジ | TEAP |
|---|---|---|---|---|
| 100点 | 2,304 | 1,180 | 160 | 309 |
| 90点 | 2,150 | 1,050 | 150 | 253 |
| 85点 | 2,065 | 1,005 | 145 | 239 |
| 80点 | 1,980 | 960 | 140 | 225 |
| 75点 | 1,829 | 810 | ― | ― |
| 70点 | 1,728 | 680 | ― | ― |
※英検は準1級・2級・準2級プラス・準2級等、各換算点に対応する級の受験条件があります。英検は2次試験受験日が2024年3月31日以降、GTEC・ケンブリッジ・TEAPは2025年3月31日以降に受験した試験が対象です。
SCHEDULE
通常型と同時期の育成型は同じ出願期間・試験日です。郵送書類は、基礎学力テスト型のみ出願期間翌日の必着指定です。
| 区分 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続期限 |
|---|---|---|---|---|
| 前期・前期育成型 | 2026年10月1日〜9日 消印有効 | 10月18日 | 11月2日 10時 | 11月12日 消印有効 |
| 中期・中期育成型 | 10月26日〜11月12日 消印有効 | 11月22日 | 12月2日 10時 | 12月11日 消印有効 |
| 後期・後期育成型 | 11月24日〜12月7日 消印有効 | 12月13日 | 12月18日 10時 | 2027年1月8日 消印有効 |
| 基礎学力テスト型 | 11月24日〜12月7日 書類は12月8日必着 | 12月13日 | 12月24日 10時 | 2027年2月25日 消印有効 |
2026 RESULTS
以下は前年の通常型・基礎学力テスト型の一部です。2027年度は育成型新設や基礎学力テスト型の変更があるため、前年倍率だけで方式を決めないでください。
| 学科・方式 | 志願者 | 合格者 | 受験倍率 |
|---|---|---|---|
| 教育学科 総合型選抜(前期) | 33 | 19 | 1.7倍 |
| 法律学科 総合型選抜(前期) | 19 | 16 | 1.2倍 |
| 政治学科 総合型選抜(前期) | 41 | 21 | 2.0倍 |
| 国際関係学科 総合型選抜(前期) | 24 | 22 | 1.1倍 |
| 経営学科 総合型選抜(前期)A方式 | 45 | 33 | 1.4倍 |
| 経営学科 総合型選抜(前期)B方式 | 22 | 14 | 1.6倍 |
| スポーツ科学科 総合型選抜(前期)A方式 | 83 | 38 | 2.2倍 |
| スポーツ科学科 総合型選抜(前期)B方式 | 102 | 21 | 4.8倍 |
| 社会学科 総合型選抜(前期) | 52 | 26 | 2.0倍 |
| 社会学科 基礎学力テスト型・独自型 | 92 | 31 | 3.0倍 |
※志願者数と受験倍率は大東文化大学公式「2026年度学科別入試データ」に基づきます。倍率は受験者数÷合格者数です。
HOW TO PREPARE
方式と学科を確定した後は、書類、探究、筆記、面接を別々に作らず、同じ問題関心と学習計画でつなぎます。
前期・中期・後期で併願可否と選考内容が変わります。育成型は専願です。合格後の進路も含め、志望学科の方式を一つずつ比較します。
「地域活性化」「スポーツ」「国際問題」のような大きなテーマを、原因、制度の限界、異なる立場、改善方法を考えられる問いへ変えます。
問い、仮説、調査方法、資料の比較、結果、考察、反対意見、調査の限界、次の問い、大学で深めたいことを整理します。
結論、理由、資料・具体例、反対意見、改善案、最終結論の順で600〜800字程度を書く練習を行い、志望学科の視点が入っているか確認します。
問いと背景、調査方法、結果、考察、限界、次の問いを7分に収めます。「なぜその資料を選んだか」「別の説明はないか」まで答えます。
国際関係学部では、他者の主張、自分と異なる意見、考えが変わった点、最終的な立場、残された問題を短時間で文章化します。
FAQ
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このページは、大東文化大学が2026年7月16日に公開した2027年度総合型選抜入学試験要項、受験生サイトの方式別情報、2026年度学科別入試データを照合して作成しています。学科ごとの出願要件、評定、資格、提出物、試験内容は非常に細かく設定されています。出願前に必ず大東文化大学公式の2027年度総合型選抜入試要項を確認してください。
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