総合型選抜・学校推薦型選抜 / LOGIQA
志望理由書の準備を、
今いるところから進めよう。
何から書けばよいか分からない。下書きはあるけれど、これでよいか不安。学校で直してもらった後も、まだ迷っている。今の準備状況に合わせて、次に取り組むことを見つけるためのガイドです。
志望理由書は、何から準備すればよいのか
まずは大学の設問と、現在手元にある材料を見比べます。
志望理由書では、その大学・学部で何を学びたいのか、なぜそう考えるようになったのかを伝えます。きっかけとなる経験、これまでの行動、入学後の学びがつながると、志望する理由を具体的に説明できます。
ただし、設問によって求められる内容は異なります。志望理由だけを問う書類もあれば、活動内容や学修計画、卒業後の展望まで求める書類もあります。最初に設問を読み、答えるべきことを一つずつ書き出しましょう。
書き始める前に、手元に用意する4つのもの
見本の文章を探す前に、自分の出願に必要な資料をそろえましょう。
募集要項と、実際の指定書式
受験年度・学部・方式、設問、字数、提出期限、手書き・入力の指定を見ます。Web入力の場合は、項目ごとの字数や保存方法も確かめます。
大学公式の方針・教育内容
アドミッション・ポリシー、学部・学科の説明、カリキュラムなどを読みます。関心を持った箇所は、出典のページとともに残しておくと見返せます。
活動・学習・関心についてのメモ
活動の時期、自分の役割、具体的な行動、結果、感じた疑問を箇条書きにします。探究の記録、日誌、読書メモなどがあれば、思い出す手がかりになります。
今の原稿と、受けた助言
途中の下書き、学校で添削された原稿、面談で言われたことを集めます。「どの指摘に、どう答えればよいか分からないか」もメモしておきましょう。
書類名より、設問を優先します。「志望理由書」「自己推薦書」「活動報告書」などの名称だけで、書く内容を決めないでください。同じ名称でも、大学が指定する項目は異なります。
志望理由書の準備は、5つの段階で進める
それぞれの段階で「何ができれば次に進めるか」を決めておくと、作業が進みやすくなります。
設問を分け、答える項目を決める
たとえば「本学科の志望理由と入学後の学修計画」を求められたら、志望する理由と学修計画の両方が必要です。設問に線を引き、原稿で答える項目を書き出します。
この段階の目安:「何を・何字で・いつまでに提出するか」を説明できる。
使える材料と、調べ足すことを分ける
設問の各項目に、経験や大学についてのメモを当てはめます。根拠にできる経験がない、学びたい内容がまだ曖昧、授業について十分に調べていない、といった不足もそのまま書き出します。
この段階の目安:今ある事実と、これから調べる・考えることが分かる。
伝える中心を決め、下書きを作る
材料をすべて盛り込まず、志望する理由を説明するために必要なものを選びます。まず一度、設問全体に答える下書きを作り、指定字数への調整につなげます。構成に迷う場合は、書き方・基本構成の解説も参考にしてください。
この段階の目安:各段落が何を説明するためのものか、自分で言える。
添削を受け、理由を理解して書き直す
指摘された箇所について、「何が足りないのか」「なぜ伝わりにくいのか」を考えます。足りない情報を調べたり、材料を選び直したりして、本人が書き直します。修正に迷った点は、次の相談に持ち寄りましょう。
この段階の目安:どこを、なぜ直したのか説明できる。
提出条件を点検し、面接準備へ進む
最終稿の字数・表記・書式・事実関係を見直します。面接がある方式では、提出前にも書いた内容を自分の言葉で説明してみましょう。提出した版を保存し、その内容をもとに練習を続けます。
この段階の目安:提出した内容と、これから準備すべきことが分かる。
設問の文言は説明のための例です。実際の出願では、受験する大学・学部・方式の指定に従ってください。
下書きができたら、直す順番を決める
内容の不足から着手すると、細かな言い換えを何度もやり直す手間を減らせます。
「もっと具体的に」「大学とのつながりが弱い」と言われても、どこから直せばよいか迷うことがあります。そんなときは、次の順番で原稿を見てみましょう。
| 順番 | 見るところ | 次にすること |
|---|---|---|
| 1. 設問への答え | 求められた項目に、答え漏れがないか。 | 設問と段落を対応させ、足りない項目を書き足す。 |
| 2. 内容と根拠 | 主張を支える事実や説明が足りているか。 | 自分の行動、考えの経緯、大学についての情報を補う。 |
| 3. 構成と分量 | 大切な内容に、必要な分量を使えているか。 | 重複を削り、段落の順番と字数配分を見直す。 |
| 4. 表現と形式 | 読みづらい文、誤字、表記の不統一がないか。 | 一文ずつ読み直し、指定字数・書式に合わせる。 |
学校と塾で、違うことを言われたら
どちらの表現を採用するか決める前に、それぞれの指摘が何を直そうとしているのかを確かめましょう。一方は設問への答え、もう一方は文章の読みやすさを指摘している場合もあります。
相談時には元の原稿と指摘内容を見せていただくと、修正の目的を踏まえて検討できます。大学の指定を守り、本人が内容を理解して書けることを基準に考えます。
困っていることから、詳しい解説へ
具体的な構成・例文・練習方法は、それぞれのページで扱っています。
生成AIや第三者の支援については、受験する大学・方式の指示に従ってください。AI利用に関する詳しい確認事項は、上の専用ページにまとめています。
提出前の最終確認と、その後の面接準備
出願の手続きと、書いた内容について話す準備を進めます。
提出前にすること
- 大学・学部・学科名、入試方式、受験年度を見直す。
- 字数・書式・ファイル形式などの指定に合わせる。
- 他の出願書類と、活動時期や役割などの事実を照合する。
- 提出期限と、郵送・Web入力などの手続きを確かめる。
- 提出した最終稿と、使った資料・メモを保存する。
提出方法や字数の数え方は、大学の指定が優先です。
面接がある方式を受ける方へ
提出した内容から、質問を考える
志望理由書で触れた経験や、大学で学びたいことについて、さらに説明できるように準備します。書類に書ききれなかった具体的な場面も、思い出しておきましょう。
面接の形式や質問内容は大学・方式によって異なるため、実際の選考内容に合わせて練習します。
総合型・推薦の面接対策を見る →LOGIQAでは、準備の段階に合わせて個別に指導します
志望校の設問と本人の状況を踏まえて、取り組む順番を決めます。
まだ原稿がない方
大学の設問を読み、経験や関心から材料を探します。志望する理由や、大学で学びたいことを考えるところから取り組めます。
下書きを見てほしい方
設問への答え、内容の不足、構成、表現を見て、直す理由と次の作業を具体的にお伝えします。学校で添削を受けた原稿も相談できます。
面接まで準備したい方
書類に書いた内容をもとに、質問への受け答えを練習します。説明に詰まった箇所から、追加で調べることや考えることを見つけます。
無料相談では、志望大学・学部・入試方式と現在の準備状況を伺い、必要な指導内容・受講料をご案内します。受講後の具体的な添削や授業も、主宰の中谷が担当します。
志望理由書の準備・添削で、よくある質問
志望理由書は、いつから準備すればよいですか。
志望校の候補ができた段階から、経験や関心のメモ、大学についての情報集めを始められます。その年度の募集要項・指定書式が公表されたら、設問と提出条件に合わせて進めてください。出願期限から逆算し、調べ直しや添削後の書き直しに使う時間も確保しておきましょう。
将来の職業が、まだ決まっていません。
まずは大学で何を学びたいか、どんなことに関心があるかを具体的にしていきましょう。職業名を無理に決めても、学びたい内容が説明できなければ志望理由は深まりません。ただし、設問で卒業後の展望を求められている場合は、現時点の考えを、その理由とともに書く必要があります。
志望理由書と自己PRは、どう違いますか。
志望理由書では、大学を志望する理由と、そこで学びたいことが中心になります。自己PRでは、自分の強みや姿勢を経験によって伝えます。同じ経験を使う場合も、何を説明するために取り上げるのかを意識してください。自己PRを含めて問う志望理由書もあるため、実際の設問が優先です。
複数の大学に、同じ志望理由書を使えますか。
経験や関心のメモは共通の材料として使えます。ただし、設問、求める人物像、教育内容、字数は大学ごとに異なります。各大学の指定に照らして、使う材料や説明の重点を見直してください。大学名だけを置き換えた提出は避けましょう。
学校ですでに添削を受けていますが、相談できますか。
はい。現在の原稿に加え、学校で受けた指摘も分かる形でお知らせください。これまでの助言を踏まえ、まだ解決していない点や、次に取り組むことを一緒に考えます。
志望理由書だけの指導も、面接と合わせた指導も受けられますか。
はい。書類の準備状況と、ご希望の指導範囲に応じてご案内します。志望大学・学部・方式、出願・試験の時期、現在困っていることをお知らせください。具体的な指導内容・回数・受講料は、お申込み前にご相談いただけます。
今の原稿と、今の迷いを。
そのままご相談ください。
書き始める前でも、下書きの途中でも、学校で添削を受けた後でも構いません。志望校と準備状況を伺い、次に取り組むことと、指導の進め方をご案内します。
志望大学・学部・入試方式、出願期限、現在お困りのことをお知らせください。
保護者の方も、ぜひご一緒にご参加ください。相談した時点で有料受講が決まるわけではありません。