「なぜその大学を選んだのか」の答え方|志望理由書・面接で使える例文とNG例|LOGIQA(ロジカ)

総合型選抜・学校推薦型選抜|志望理由書・面接対策

「なぜその大学を選んだのか」
志望理由書・面接の答え方と例文

「雰囲気が良い」「カリキュラムに魅力を感じた」だけでは、他大学でも言えてしまいます。 大切なのは、大学の特徴と、自分の経験・興味・将来像がどうつながっているかです。

この記事でわかること

  • 「なぜその大学?」で面接官が見ていること
  • よくある弱い答え方・NG例
  • 志望理由書・面接で使える回答の型
  • 大学の特徴と自分の経験のつなげ方
  • 深掘り質問への備え方

まず結論

「なぜその大学を選んだのか」は、大学の魅力をほめる質問ではありません。

総合型選抜・学校推薦型選抜の面接でよく聞かれるのが、 「なぜ本学を志望したのですか?」「なぜその大学を選んだのですか?」という質問です。

この質問で大切なのは、大学のパンフレットに書いてある魅力を並べることではありません。 面接官が知りたいのは、あなたの問題意識や経験が、その大学での学びとどうつながっているかです。

つまり、「大学がすごいから行きたい」ではなく、 「自分の関心を深めるために、この大学の学びが必要」と説明できるかがポイントです。

面接官の視点

面接官は「大学を調べたか」だけを見ているわけではありません。

01

本当にその分野を学びたいのか

その学部を選んだ理由が、自分の経験や関心から自然につながっているかを見ています。

02

他大学ではなく、この大学なのか

授業名や制度を知っているだけでなく、それが自分の学びたいことにどう必要なのかが問われます。

03

入学後の学びが具体的か

「幅広く学びたい」だけでは弱く、何を・どのように・なぜ学びたいのかが重要です。

04

将来像とつながっているか

大学での学びが、将来やりたいことや解決したい課題にどうつながるかを確認されます。

よくあるNG

弱く見えやすい「なぜその大学?」の答え方

「オープンキャンパスで雰囲気が良かったから」

きっかけとしては使えますが、それだけだと学問的な理由が弱くなります。雰囲気の良さから、どんな学びや環境に魅力を感じたのかまで説明しましょう。

「貴学のカリキュラムに魅力を感じました」

よくある表現ですが、具体性が足りません。どの授業・ゼミ・実習・制度が、自分の関心にどう関係するのかを言える必要があります。

「将来に活かせると思ったから」

何を、どんな将来に、どう活かすのかが見えないと抽象的です。将来像がまだ未完成でも、現時点での方向性を具体化しましょう。

「家から通いやすいから」

現実的な理由としては自然ですが、面接の主理由にすると志望度が弱く見えます。通学条件ではなく、学びたい内容を中心に答えましょう。

答え方の型

「なぜその大学?」は、3つをつなげると強くなります。

1

自分の経験・問題意識

何を経験し、どんな疑問や関心を持ったのか。探究活動、部活、ボランティア、日常の経験でも構いません。

2

大学で学びたいこと

その経験から、大学で何を深めたいのか。授業・ゼミ・実習・研究テーマなどとつなげます。

3

将来どう活かしたいか

学んだことを、将来どんな分野・人・課題に活かしたいのか。完璧でなくても、方向性を言葉にします。

面接では、きれいな暗記文よりも、経験・学び・将来像が自然につながっていることが大切です。

回答例

弱い答えを、面接で伝わる答えに変える

弱い答え

貴学は地域について学べる授業が充実しており、オープンキャンパスの雰囲気も良かったため志望しました。

改善した答え

私は高校の探究活動で、地元商店街の利用者が減っている理由を調べました。 その中で、地域の魅力を発信するだけでなく、住民や観光客が実際に関わる仕組みが必要だと考えるようになりました。 貴学では地域経済や観光まちづくりを実践的に学べる授業があり、フィールドワークを通じて現場から課題を考えられる点に魅力を感じています。 将来は、地域の資源を活かした企画や広報に関わりたいと考えています。

改善ポイント
  • 自分の経験から始まっている
  • 大学で学びたい内容が具体的
  • 将来像とつながっている
  • 「なぜこの大学か」の理由が見える

志望理由書で使う場合

志望理由書では、大学名だけでなく「接続」を書く。

志望理由書で「なぜその大学を選んだのか」を書くときは、大学の特徴を説明するだけでは弱くなります。 自分の経験や問題意識を先に置き、その延長線上に大学の授業・ゼミ・制度・学びの環境があると示すと、読み手に伝わりやすくなります。

志望理由書で使いやすい型

私は〇〇の経験を通じて、△△に関心を持つようになりました。 貴学の□□という学びでは、△△について実践的に考えることができるため、 私の関心をさらに深められると考えています。 将来は、大学で学んだことを活かして、□□の分野で〇〇に関わりたいです。

面接で話す場合

面接では、暗記より「自分の言葉で補足できること」が大切です。

面接では、志望理由書と同じ内容を一字一句暗記する必要はありません。 むしろ、面接官から「具体的には?」「その経験から何を考えましたか?」と聞かれたときに、自分の言葉で補足できるかが重要です。

面接での答え方の型

きっかけは高校での〇〇です。 そこから△△に関心を持ち、大学では□□について深く学びたいと考えるようになりました。 貴学では□□の授業や実習を通じて、現場に近い形で学べる点に魅力を感じています。 将来は、その学びを活かして〇〇に取り組みたいです。

セルフチェック

あなたの「なぜその大学?」は、この質問に答えられますか?

その大学でなければならない理由を、他大学との違いで説明できる
大学の特徴を、授業名・ゼミ・研究・実習など具体的に言える
高校での経験や探究活動と、大学で学びたいことがつながっている
「将来に活かしたい」の中身を、誰に・何に・どう活かすかで説明できる
原稿を丸暗記しなくても、自分の言葉で話せる

深掘り対策

面接では、ここまで聞かれる可能性があります。

その授業に興味を持った理由は何ですか?
他大学にも似た授業がありますが、なぜ本学なのですか?
その分野を学ぶために、高校時代に何をしましたか?
入学後、最初に取り組みたいことは何ですか?
その将来像を実現するために、大学で何を身につけたいですか?
その考えに反対する人がいるとしたら、どんな意見だと思いますか?

面接対策では、最初の答えを作るだけでなく、こうした深掘り質問に対して、考えて返せる状態を作ることが大切です。

無料診断・自己分析

あなたの志望理由は、大学の特徴とつながっていますか?

「なぜその大学?」に答えるには、大学研究だけでなく、自分の経験・興味関心・将来像を整理することが大切です。 まずは無料診断や自己分析チェックで、今どこから整えるべきか確認できます。

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まとめ

「なぜその大学?」は、暗記ではなく、つながりで答える。

「なぜその大学?」への答えは、大学の魅力を並べるだけでは弱くなります。 自分の経験、学びたいこと、大学の特徴、将来像がつながっているかが重要です。

LOGIQAでは、志望理由書・小論文・面接をバラバラにせず、 受験生本人の経験と思考をもとに、面接で自分の言葉で答えられる状態を目指します。

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