総合型選抜の面接で「なぜこの大学?」と聞かれたときの答え方

総合型選抜・学校推薦型選抜|面接対策

総合型選抜の面接で
「なぜこの大学?」と
聞かれたら、
どう答える?

「雰囲気が良い」「学びたい授業がある」だけでは、他大学でも言えてしまいます。
面接で見られるのは、大学の特徴と自分の経験・将来像がつながっているかです。

この記事でわかること

  • 「なぜこの大学?」で面接官が見ていること
  • よくある弱い答え方
  • 答えを強くする3つの要素
  • 学部・授業・将来像のつなげ方
  • 本番で使える回答の型

「なぜこの大学?」は、大学の魅力をほめる質問ではありません。

総合型選抜・学校推薦型選抜の面接でよく聞かれるのが、
「なぜ本学を志望したのですか?」という質問です。

この質問で大切なのは、大学のパンフレットに書いてある魅力を並べることではありません。
面接官が知りたいのは、あなたの問題意識や経験が、その大学での学びとどうつながっているかです。

面接官は「大学を調べたか」だけを見ているわけではありません。

01

本当にその分野を学びたいのか

その学部を選んだ理由が、自分の経験や関心から自然につながっているかを見ています。

02

他大学ではなく、この大学なのか

授業名や制度を知っているだけでなく、それが自分の学びたいことにどう必要なのかが問われます。

03

入学後の学びが具体的か

「幅広く学びたい」だけでは弱く、何を・どのように・なぜ学びたいのかが重要です。

04

将来像とつながっているか

大学での学びが、将来やりたいことや解決したい課題にどうつながるかを確認されます。

弱く見えやすい「なぜこの大学?」の答え方

「オープンキャンパスで雰囲気が良かったから」

きっかけとしては使えますが、それだけだと学問的な理由が弱くなります。
雰囲気の良さから、どんな学びや環境に魅力を感じたのかまで説明しましょう。

「貴学のカリキュラムに魅力を感じました」

よくある表現ですが、具体性が足りません。
どの授業・ゼミ・実習・制度が、自分の関心にどう関係するのかを言える必要があります。

「将来に活かせると思ったから」

何を、どんな将来に、どう活かすのかが見えないと抽象的です。
将来像がまだ未完成でも、現時点での方向性を具体化しましょう。

「家から通いやすいから」

現実的な理由としては自然ですが、面接の主理由にすると志望度が弱く見えます。
通学条件ではなく、学びたい内容を中心に答えましょう。

「なぜこの大学?」は、3つをつなげると強くなります。

1

自分の経験・問題意識

何を経験し、どんな疑問や関心を持ったのか。
探究活動、部活、ボランティア、日常の経験でも構いません。

2

大学で学びたいこと

その経験から、大学で何を深めたいのか。
授業・ゼミ・実習・研究テーマなどとつなげます。

3

将来どう活かしたいか

学んだことを、将来どんな分野・人・課題に活かしたいのか。
完璧でなくても、方向性を言葉にします。

つまり、「大学が良いから行きたい」ではなく、
「自分の関心を深めるために、この大学の学びが必要」という形にすると説得力が出ます。

弱い答えを、面接で伝わる答えに変える

弱い答え

貴学は地域について学べる授業が充実しており、オープンキャンパスの雰囲気も良かったため志望しました。

改善した答え

私は高校の探究活動で、地元商店街の利用者が減っている理由を調べました。
その中で、地域の魅力を発信するだけでなく、住民や観光客が実際に関わる仕組みが必要だと考えるようになりました。
貴学では地域経済や観光まちづくりを実践的に学べる授業があり、フィールドワークを通じて現場から課題を考えられる点に魅力を感じています。
将来は、地域の資源を活かした企画や広報に関わりたいと考えています。

改善ポイント

  • 自分の経験から始まっている
  • 大学で学びたい内容が具体的
  • 将来像とつながっている
  • 「なぜこの大学か」の理由が見える

あなたの「なぜこの大学?」は、この質問に答えられますか?

その大学でなければならない理由を、他大学との違いで説明できる
大学の特徴を、授業名・ゼミ・研究・実習など具体的に言える
高校での経験や探究活動と、大学で学びたいことがつながっている
「将来に活かしたい」の中身を、誰に・何に・どう活かすかで説明できる
原稿を丸暗記しなくても、自分の言葉で話せる

面接では、ここまで聞かれる可能性があります。

その授業に興味を持った理由は何ですか?
他大学にも似た授業がありますが、なぜ本学なのですか?
その分野を学ぶために、高校時代に何をしましたか?
入学後、最初に取り組みたいことは何ですか?
その将来像を実現するために、大学で何を身につけたいですか?
その考えに反対する人がいるとしたら、どんな意見だと思いますか?

面接対策では、最初の答えを作るだけでなく、
こうした深掘り質問に対して、考えて返せる状態を作ることが大切です。

あなたの志望理由は、面接で突っ込まれませんか?

志望理由や活動内容を入力すると、面接で聞かれやすい質問や弱く見えやすいポイントを確認できます。
「なぜこの大学?」への答えを作る前のチェックにも使えます。

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「なぜこの大学?」は、暗記ではなく、つながりで答える。

「なぜこの大学?」への答えは、大学の魅力を並べるだけでは弱くなります。
自分の経験、学びたいこと、大学の特徴、将来像がつながっているかが重要です。

LOGIQAでは、志望理由書・小論文・面接をバラバラにせず、
受験生本人の経験と思考をもとに、面接で自分の言葉で答えられる状態を目指します。

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