津田塾大学 英語英文学科の公募推薦対策【2027年度】|英語学習能力考査・面接

TSUDA UNIVERSITY / 2027 ADMISSIONS

英文を読んだ、その先へ。
要点と意見を、自分の言葉で。

英語学習能力考査90分と、日本語・英語の面接に向けた専門対策。読解・日本語要約・英作文の練習と、志望理由の深掘りをつなげます。下のオリジナル問題から、今の課題を確かめてみてください。

LINEでも指導内容・日程をご案内します。初回から有料指導/単発受講可

90分英語学習能力考査
日英面接・質疑応答
11/282026年の試験日

公式情報確認:|2027年度入学者向け・2026年秋実施

英語英文学科の公募推薦は、90分の論述試験と日英面接

津田塾大学英語英文学科の学校推薦型選抜(公募制)は、書類選考の後に「英語学習能力考査」と面接を行います。英語学習能力考査では長文を読み、複数の設問に日本語と英語で記述します。公式Q&Aが示すのは、構文を捉える力、英文で考えを述べる力、要点を日本語でまとめる力です。対策もこの3つを組み合わせます。

筆記:10:00〜11:30

英語の長文を読む90分の論述式試験です。辞書は大学が当日貸与する紙の英和辞書を使えます。分からない語をすべて調べる練習より、主張の理解に必要な語を選び、文脈に合う意味を判断する練習を優先します。

面接:13:00から

日本語の面接に加え、ネイティブ・スピーカーによる英語の質疑応答を含みます。志望理由の暗唱にとどまらず、質問に合わせて理由や具体例を補足できるようにします。

英語講義・英語ディスカッションがある総合型選抜「英語4技能型」とは別の試験です。「探究型」の英検CSE1950という基準も、公募推薦の条件ではありません。方式を混ぜずに準備しましょう。

2027年度入試の日程(2026年実施)
段階日程・内容
出願11月1日(日)〜11月10日(火)・消印有効
第1次選考結果11月20日(金)
第2次選考11月28日(土)・小平キャンパス
合格発表/入学手続締切12月5日(土)/12月18日(金)

国外からの出願、学校・外部機関から直送する書類は出願締切日必着です。第一志望・合格時の入学確約と学校長推薦が必要です。評定や英語資格の最低数値は示されていませんが、調査書と指定の英語能力証明書を提出します。提出方法などは公募推薦4学科の条件・出願ガイドと公式要項で確認してください。

英語学習能力考査の対策:読解・要約・英作文を一つの流れに

英文が読めても、本文の主張と自分の意見が混ざると設問に答えられません。各段落を「問題提起」「主張」「根拠」「留保」などの役割で整理し、まず筆者が何を述べているかを確かめます。そのうえで、日本語で要約する設問と、自分の考えを英語で述べる設問を分けて解きます。

構文:誰が、何を、どうするか

主語と動詞、否定、比較、修飾の範囲を確認します。難しい語を訳せても、譲歩や条件を読み落とすと結論が逆になります。辞書で得た訳語を入れた後、前後の議論と合うか読み直しましょう。

要約:重要な関係を残す

具体例を並べるより、筆者の結論と理由、結論が成り立つ条件を残します。原文にない評価を足さず、対比を「一方で」、条件を「ただし」などで明示すると、文章の骨格が伝わります。

英作文:主張を理由で支える

立場を示したら、理由と具体例を続けます。難しい単語を増やすより、設問に正面から答え、指示語や接続語が何を指すか明確にします。本文の主張に触れる場合も、丸写しではなく言い換えます。

辞書:調べる語を選ぶ

読み始めから全語を調べず、設問と関係する語、繰り返される重要語を優先します。練習では辞書を引いた回数と所要時間を記録し、語彙学習に戻す語を選びます。

90分演習の時間配分は、設問確認8分・読解35分・答案作成35分・見直し12分などを出発点に調整します。これはLOGIQAの練習案です。実際の問題量・設問・配点に合わせて変えてください。

英語長文・日本語要約・英作文のオリジナル練習問題

以下はLOGIQA制作の練習素材です。大学の過去問ではなく、本試験の出題予想でもありません。英文量・設問・字数・語数は練習用に設定しています。読解から日本語・英語の記述へ進む練習に使ってください。

Reading across languages

When a public library adds translated books to its shelves, it does more than increase the number of titles available. It allows readers to encounter experiences that may be absent from the books they usually read. A story written in another language can make an unfamiliar way of life seem less distant.

Yet translation does not remove every difficulty. A word may carry a history that has no simple equivalent in another language. A translator must decide whether to explain it, replace it with a familiar expression, or leave some uncertainty. Each choice can help readers in one way while limiting their understanding in another.

This does not mean that only people who know the original language should read the book. Such a rule would close many doors. Instead, readers can treat a translation as an invitation to ask questions. Why was this expression chosen? What information might a short note provide? Could another translation suggest a different interpretation?

Libraries can support this approach by displaying different translations together or organizing discussions with translators. However, simply providing more versions is not enough. Readers need opportunities to compare passages and explain what they notice. A disagreement about a sentence can become a starting point for learning, rather than evidence that someone has failed.

The value of translated literature therefore lies not only in access to information. It also lies in the habits of attention that reading can develop. We learn to welcome a new perspective while recognizing that our understanding of it is always open to revision.

設問

  1. 筆者が考える翻訳文学の意義と、理解を深めるために必要な姿勢を、日本語100〜120字でまとめなさい。
  2. 第4段落の “A disagreement about a sentence can become a starting point for learning, rather than evidence that someone has failed.” が表す対比を説明しなさい。
  3. Should schools encourage students to compare different translations of the same text? State your opinion and support it with a reason and an example. Write 80–100 words.
設問1:要約例と残すべき要素

翻訳文学は、普段触れない経験や視点に出会う機会を広げる。一方、訳語の選択には理解を助ける面と制約があるため、異なる訳を比べて疑問を持ち、対話を通じて理解を深め、自分の解釈を見直す姿勢を育むことにも意義がある。

アクセスの拡大だけで終えず、「翻訳には選択と限界がある」「比較・対話を通じて理解を更新する」というつながりを残します。辞書を使うべきだという提案は本文の主張ではありません。

設問2:構文と対比の説明例

ある文について解釈が食い違うことを、誰かの失敗の証拠と捉えるのではなく、学びを始めるきっかけにできるという対比です。主語は A disagreement about a sentence、動詞は can become。rather than 以下は前の a starting point for learning と対比されます。

設問3:英作文例と組み立て方

Schools should encourage students to compare translations because the activity shows that reading involves choices. For example, two translations of a character’s words may make the speaker sound friendly in one version and distant in the other. Students can discuss which words create these impressions and consider what evidence supports each interpretation. Teachers should choose short passages so that the task remains manageable. They should also explain that comparison is not simply a search for the best version. It is a way to notice uncertainty and give reasons for our understanding.

立場→理由→具体例→実施上の工夫という順番です。賛成だから無条件に実施すべきだとせず、短い文章を選ぶという条件を示しています。反対の立場でも、根拠と具体例が設問に対応していれば構いません。

自分の答案を確認する4つの観点

  • 要約に筆者の主張と自分の感想を混ぜていないか。
  • 対比・条件・因果関係を逆に読んでいないか。
  • 英作文の具体例が、最初に述べた理由を説明しているか。
  • 設問の字数・語数と、求められた言語を守っているか。

以上はLOGIQAの練習用チェック項目です。大学が公表した配点・採点基準ではありません。

1,200字の志望理由書は、自己活動歴と学びたい問いをつなぐ

公募推薦の志望理由書には、自己活動歴を含めた志望動機を1,200字以内で記します。「英語が好き」「留学したい」という希望から、何を調べ、考えたいのかへ進めましょう。活動の数より、一つの経験でどんな疑問が生まれ、それをどう確かめたかが書類と面接をつなぎます。

  1. 経験:読書、授業、交流、部活動などで気になった具体的な場面を書く。
  2. 問い:その経験から、言語・文学・文化・教育について何を知りたくなったかを示す。
  3. 学び:学科のコースや科目を調べ、その問いを深める方法と結び付ける。
  4. 展望:学んだことを誰との関わりやどんな活動に生かしたいか説明する。

たとえば、翻訳の違いに関心を持った経験なら、文学作品の解釈、ことばの意味、異文化間で伝える方法など、複数の方向があります。英語英文学科には英米の文学・文化、英語学・言語学、英語教育、異文化コミュニケーション、Japan Studies in Englishという学びがあります。自分の疑問に合う領域を公式のコース紹介で確かめてください。

「英語で何を学びたいのか」を一文にした後、「なぜそう考えたのか」「今までに何を調べたか」「大学ではどう調べたいか」を説明してみましょう。この3つが曖昧な箇所は、面接でも答えが長くなりやすい箇所です。

日本語・英語の面接は、追加質問まで練習する

以下はLOGIQAの想定練習質問です。実際の出題を示すものではありません。日本語で考えを整理した後、英語では扱える語彙と文法で簡潔に伝えます。同じ内容を一語一句翻訳しようとせず、結論・理由・具体例が伝わるかを確かめます。

志望理由・学修計画

  • 英語英文学科で、特に明らかにしたいことは何ですか。
  • その関心は、これまでの活動とどうつながりますか。
  • Why do you want to study in this department?
  • What would you like to learn about language or culture?

経験・考え方の深掘り

  • 読書や交流を通じて、考えが変わった経験はありますか。
  • あなたの意見と異なる立場には、どんな理由がありますか。
  • Can you give a specific example?
  • What did you learn from that experience?

練習では最初の答えを30〜60秒程度にまとめ、そこから具体例を求めてもらいます。この時間は練習上の目安です。聞き取れない場合は “Could you repeat the question, please?” と聞き直し、分からない言葉があれば意味を確かめます。質問とずれたまま暗記した文章を続けないことが大切です。

11月28日へ向けた準備:出願と筆記対策を並行する

時期優先する準備
10月後半推薦・英語能力証明書を確認。志望理由書を作りながら、読解・要約・英作文を一度解いて課題を把握。
11月1〜10日出願書類を整えて郵送。手元に控えを残し、書いた経験・関心への質問を準備。
出願後〜11月19日時間を計った筆記演習と書き直し。日英の面接練習を並行し、一次結果を待ってから始めない。
11月20〜27日一次通過者は苦手な設問と追加質問に集中。当日の持ち物・移動・受験票を確認。

過去問は大学の資料請求・過去入試問題案内から確認できます。2026・2025年度の公募制問題は、登録してユーザー名・パスワードを取得する閲覧方式です。入手した問題の年度・学科・選抜方式を確認して取り組みましょう。

答案と志望理由書から、必要な対策を組み立てます

LOGIQAでは、主宰の中谷が志望理由書、記述答案、面接の回答を確認し、直す箇所と理由を説明します。Zoom個別指導は1回から。筆記の見直し、英作文、日英面接など、ご希望の内容と受講日時をお知らせください。LINE・フォームで内容・料金・日程をご案内し、添削や練習は受講開始後に行います。

初回から有料指導です。空き日程と対応内容を確認してご案内します。

LOGIQA / ONLINE PERSONAL LESSON

今の原稿・答案から、必要な対策を。

慶應義塾大学卒・元NHKディレクター、大学受験指導12年以上の中谷が、受講のご案内から授業・添削まで一貫して担当します。志望学科・方式と本人の準備状況を踏まえ、直す点と次の課題を具体的にお伝えします。

Zoom個別指導は1回から。志望理由書の添削はLINE中心のプランもあります。小論文だけ・面接だけの受講、書類から試験までの継続指導についても、空き日程に合わせてご案内します。

Zoom授業の内容・改善点・次回の準備は、生徒・保護者用の専用ページで共有。指導者・指導方針を見る

ご連絡時は「津田塾大学/学科/総合型または公募制/希望する対策・日時」をお知らせください。初回から有料指導です。内容・料金・日程を確認してから開始します。

英語英文学科の公募推薦対策でよくある質問

英語資格のスコアが高ければ、筆記対策は不要ですか?

資格スコアだけで判断される試験ではありません。英文の理解を日本語でまとめる答案と、英語で意見を述べる答案を実際に書き、時間内に設問へ答えられるか確認してください。

自分の電子辞書を持ち込めますか?

英語学習能力考査で使える辞書は、大学が当日貸与する紙の英和辞書です。電子辞書や自分の辞書を使う想定で準備しないでください。

面接だけ、英作文だけの受講もできますか?

必要な課題に絞った単発指導をご相談いただけます。希望する内容と現在の準備状況、受講日時をお知らせください。対応内容・料金・日程をご確認いただいてから受講を始めます。

総合型選抜を受けていても、このページを使えますか?

読解や表現の練習には使えますが、総合型と公募制では出願条件・試験形式が異なります。総合型の試験内容は津田塾大学の総合型選抜・推薦対策で確認してください。

確認した公式資料・関連ページ

入試情報は2026年10月20日に確認。練習問題・時間配分・想定質問・学習法はLOGIQAの指導案です。出願時は大学公式の最新案内と要項を確認してください。