【2027年度】津田塾大学の総合型選抜対策|英語・探究・プレゼン・小論文・面接

【2027年度】津田塾大学 総合型選抜

英語4技能・探究・国際小論文・フィールドワーク・数学・政策論述から選ぶ6方式

津田塾大学の2027年度総合型選抜は、英語英文学科の「英語4技能型」「探究型」、国際関係学科、多文化・国際協力学科、情報科学科、総合政策学科の合計6方式です。提出書類による第1次選考後、英語講義・ライティング、英語ディスカッション、探究プレゼンテーション、現代世界に関する小論文、フィールドワーク発表、数学の事前課題、小論文、面接などを学科別に実施します。

6方式に一律の評定平均基準は示されていません。ただし、調査書は第1次選考の資料です。英語英文学科・国際関係学科・多文化・国際協力学科は第一志望・入学確約が必要で、情報科学科と総合政策学科は他大学との併願が可能です。

6方式2学部・5学科で実施
募集85名2027年度の総合型選抜合計
評定基準なし一律の数値条件は示されていない
志願379人2026年度6方式の合計
このページで確認できる津田塾大学の入試キーワード
英語4技能型 探究型 英検CSE1950 英語ディスカッション 現代世界に関する小論文 フィールドワーク10分プレゼン 数学事前課題 総合政策1,200字事前課題 他大学と併願可
LOGIQA’S INSIGHT

英語・探究・フィールドワーク・数学を使い、経験を学科の問いへ変えて説明する力が求められる津田塾大学

津田塾大学の6方式は試験形式が大きく異なりますが、共通しているのは、活動や関心を紹介するだけでなく、そこから生まれた問いを資料・データ・英語・現場観察・数学によって深め、その考えを他者へ説明することです。

英語英文学科の英語4技能型では、英語の文章を読んだ後、約20分の英語講義を聞き、内容理解を問うライティングに取り組みます。その後、英語による30分のディスカッションと、日本語・英語の両方を使う面接を受けます。資格スコアだけでなく、読んだ内容と聞いた内容を整理し、自分の考えを英語で書き、他者の発言を受けて話す力が必要です。

探究型では、探究活動報告書に「問い・調査内容・資料やデータ・問いへの答え」を示し、10分間のプレゼンと約10分の質疑応答を行います。多文化・国際協力学科では、実際に自分で行った観察や聞き取りの結果を使い、フィールドワークから得た事実によって、それまでの考えをどう問い直したかを説明します。

国際関係学科では、第2次選考で60分の「現代世界に関する小論文」と面接が行われます。小論文では、国際関係学を学ぶための基礎知識、思考力、表現力が問われ、面接では志望理由、将来の希望、現代世界に対する問題意識を確認します。複数の情報を自分なりの観点で整理・統合し、一つの問題を政治・経済・歴史・文化など複数の側面から考察する力が必要です。

対策では、国際政治、移民、環境、格差、ジェンダー、紛争などのテーマについて、背景、原因、関係する国や当事者、異なる立場、自分の意見を整理し、60分で書く練習を行います。一面的な善悪で結論づけず、複数の国・立場・時代背景から考え、反対意見や例外にも触れたうえで結論を示しましょう。

情報科学科は数学の事前課題と小論文、総合政策学科は現代社会の課題に関する1,200字以内の事前論述を提出します。面接では、書類に書いた主張だけでなく、なぜその解法・資料・調査方法・政策提案を選び、どの条件や反対意見を考慮したかまで説明する必要があります。

提出書類と第2次選考を一続きで準備する
  1. 自分が問題だと考えた出来事や経験を一つに絞る
  2. 何を明らかにしたいのかを疑問文で表す
  3. 文献・統計・英語資料・観察・聞き取り・計算のうち、問いに合う方法を選ぶ
  4. 得られた事実と、自分の解釈を分けて書く
  5. 結論に対する反対意見、調査の限界、残った課題を整理する
  6. 志望理由書・プレゼン・小論文・面接で同じ問いを別の言葉で説明する

提出した数字、引用、参考文献、フィールドワークの方法、数学の途中式は、第2次選考で根拠を尋ねられる可能性があります。書類を完成品として暗記するのではなく、質問を受けて考えを補足・修正できる状態まで仕上げましょう。

専願4方式と、他大学へ併願できる2方式

英語英文学科の英語4技能型・探究型、国際関係学科、多文化・国際協力学科は、第一志望で合格時に入学を確約できることが条件です。情報科学科と総合政策学科は他大学と併願できますが、津田塾大学内の別の総合型選抜とは併願できません。

津田塾大学は、志望理由書と第2次選考を同じ問いでつなぐ

英語講義、英語ディスカッション、探究プレゼン、国際小論文、フィールドワーク、数学事前課題、政策論述、面接まで志望学科の形式に合わせて準備します。

津田塾大学の総合型選抜対策について相談

SIX ROUTES

方式名より、第2次選考で何をするかを比較

ENGLISH 4 SKILLS

英語英文学科|英語4技能型

英語講義・ライティング60分、英語ディスカッション30分、日本語・英語による面接で総合的な英語運用力を評価します。

INQUIRY

英語英文学科|探究型

探究活動報告書を提出し、日本語または英語による10分間のプレゼンと約10分の質疑応答を行います。

INTERNATIONAL RELATIONS

国際関係学科

現代世界に関する小論文60分と面接で、国際関係学に必要な基礎知識、思考力、表現力、問題意識を評価します。

FIELDWORK

多文化・国際協力学科

自分で行った観察・聞き取りの資料を使い、10分間のプレゼンと20分間の面接を行います。

MATHEMATICS

情報科学科

数学の事前課題を提出し、小論文40分と面接で数理的思考力と論理表現力を評価します。

PUBLIC POLICY

総合政策学科

社会課題に関する1,200字以内の事前論述と志望理由書をもとに、面接で課題解決の考えを深掘りします。

FACULTY GUIDE

募集人数・文字数・試験時間・出願条件を方式別に確認

検索されやすい具体的な条件を、学科・方式名の直前にバッジで整理しています。

募集10名第一志望志望理由1,200字英語講義60分英語GD30分

英語英文学科|英語4技能型

英語に関する活動を含む志望理由書と、指定された外部英語試験の成績を提出します。数値の最低基準は示されていません。

第2次は英語による講義・ライティング60分、英語ディスカッション30分、英語での質疑を含む約10分の面接です。

対策の焦点英語資格の点数だけでなく、英文を読み、約20分の英語講義を聞き、要点と自分の考えを書く練習をします。ディスカッションでは、相手の主張を受けて質問・比較・補足する表現を増やします。
募集10名第一志望志望理由600字探究報告1,200字10分プレゼン

英語英文学科|探究型

英語外部試験の所定基準を満たし、志望理由書と探究活動報告書を提出します。探究は学校の授業だけでなく、課外活動や自主研究でも構いません。

第2次は日本語または英語による10分間のプレゼンと、約10分の質疑応答です。PDF形式のスライドを事前提出します。

対策の焦点活動紹介ではなく、「問い・調査方法・資料やデータ・考察・問いへの答え」をつなげます。グループ探究では、自分の役割と自分自身の考察を分けて説明します。
募集30名第一志望志望理由1,200字小論文60分英語資格提出

国際関係学科

2025年3月以降の卒業者・2027年3月卒業見込み者等を対象とし、志望理由書と指定英語外部試験の成績を提出します。

第2次は現代世界に関する小論文60分と面接です。面接では志望理由、将来の希望、現代世界に関する問題意識を確認します。

対策の焦点国際問題を賛成・反対だけで論じず、歴史、政治、経済、文化、地域、当事者の立場を分けます。ニュースの事実と自分の判断を区別して書きます。
募集5名第一志望志望理由2,000字フィールドワーク発表10分+面接20分

多文化・国際協力学科

志望理由書には、大学でフィールドワークによって探究したい研究テーマを含めます。第2次では、実際に行った観察・聞き取りから得た資料やデータを用いて発表します。

使用できる資料はA4用紙2ページ以内のレジュメです。面接官用3部を持参し、PC・スライドは使用しません。

対策の焦点海外経験の珍しさではなく、誰に何を聞き、何を観察し、事前の予想と結果がどう違ったかを示します。現場の言葉を一般化しすぎないことも重要です。
募集10名他大学併願可志望理由1,000字数学事前課題小論文40分

情報科学科

数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cまたは準ずる科目の履修が必要です。数学の事前課題の出題範囲は、数学Ⅰ・Ⅱ、数学Aの図形の性質・場合の数と確率、数学Bの数列、数学Cのベクトルです。

英語外部試験の証明書も提出します。第2次の面接では、数学の事前課題と当日の小論文について質問されます。

対策の焦点正解だけでなく、問題の条件、方針を選んだ理由、途中式の意味を説明します。「ITに興味がある」から進み、情報科学で扱いたい課題と必要な数学を結びます。
募集20名他大学併願可志望理由1,200字事前論述1,200字第2次は面接

総合政策学科

現代社会が抱える課題に関する事前課題を、自分の言葉で1,200字以内にまとめます。第2次では事前課題と志望理由書をもとに、学修希望、問題意識、将来の抱負を問います。

2026年度は281人が志願し、117人が第2次を受験、58人が合格しました。

対策の焦点第2次に筆記試験がないから準備が軽いわけではありません。使用した根拠、政策による利益と負担、実現可能性、反対意見、評価方法まで口頭で説明します。

ENGLISH REQUIREMENTS

英語資格は「提出必須」と「数値基準あり」を分ける

英語英文学科の探究型だけに明確な出願スコアがあります。ほかの5方式は指定試験の成績提出が必要ですが、要項に最低スコアは示されていません。

探究型の英語資格2027年度基準主な注意点
TOEFL iBT2026年1月20日以前:42以上
1月21日以降:3以上
Test Dateスコア。MyBest不可。Home Editionを含む
TOEIC L&R+S&WL&R 550以上
S&W 240以上
4技能必須。IP不可
IELTS4.0以上Academic Module。コンピューター版を含む
GTEC930以上CBTタイプ・検定版
TEAP225以上4技能・同一試験日
英検CSE 1950以上2級以上を受験。合否ではなく4技能CSE

探究型は原則として2024年4月1日以降に受験した試験が有効です。資格ごとに原本、学校による原本証明、実施機関からの直送など提出方法が異なります。

TOEFL iBTは新旧スコア尺度を混同しない

2027年度探究型では、2026年1月20日以前の受験者は42以上、2026年1月21日以降の受験者は3以上とされています。受験日と成績証明書の尺度を必ず照合します。

2027 TASKS

情報科学科・総合政策学科の事前課題は8月初旬公開予定

INFORMATION SCIENCE

数学に関する事前課題

問題用紙・解答用紙は2026年8月初旬公開予定です。公式要項では、数学Ⅰ・Ⅱ、数学A、数学B、数学Cの指定範囲が示されています。

POLICY STUDIES

現代社会の課題に関する論述

問題用紙・解答用紙は2026年8月初旬公開予定です。自分の言葉で1,200字以内にまとめ、第2次面接で内容を説明します。

公開後に再確認が必要

2026年7月21日時点では、2027年度の問題用紙・解答用紙はまだ掲載されていません。公開後、テーマ、資料、設問、文字数、提出様式を確認して更新します。

SCHEDULE

2027年度の日程と募集人数

学科・方式募集出願第1次発表試験合格発表手続期限
英語英文・英語4技能10名2026年9月1日〜16日
締切日必着
10月3日10月31日11月6日11月20日
英語英文・探究10名11月6日11月20日
国際関係30名11月6日11月20日
多文化・国際協力5名11月6日11月20日
情報科学10名11月11日12月18日
総合政策20名11月11日12月18日
合計85名学芸学部は小平キャンパス、総合政策学部は千駄ヶ谷キャンパス

2026 RESULTS

前年度結果|6方式で志願者379人

2026年度は総合政策学科に281人が志願しました。2027年度は情報科学科の募集人員が「若干名」から10名へ明示されているため、前年の数字は参考として扱います。

総志願者379人6方式合計
第2次受験者202人公式受験者数の合計
総合格者135人6方式合計
2027募集85名6方式の募集人員
2026年度学科・方式募集志願者受験者合格者志願者÷合格者
英語英文学科10名121081.5倍
英語英文学科・探究型10名5322.5倍
国際関係学科30名625451約1.2倍
多文化・国際協力学科5名6651.2倍
情報科学科若干名131211約1.2倍
総合政策学科20名28111758約4.8倍
合計379202135約2.8倍

倍率は志願者数を合格者数で割った単純計算です。書類選考後の受験者を分母とする倍率とは異なります。

PREPARATION

津田塾大学に向けた対策手順

専願・併願と方式を確定する

入学確約の有無、英語資格、卒業年度、数学履修、提出書類、第2次選考を確認します。

経験から一つの問いを作る

留学、探究、ボランティア、ニュース、数学・情報への関心から、対象と条件を絞った問いを作ります。

問いに合う根拠を集める

文献、統計、英語資料、観察、聞き取り、数式のうち、結論を支える根拠を選びます。

文字数別に書き分ける

600〜2,000字の志望理由書、1,200字の探究報告・政策論述を、役割が重複しないよう整理します。

方式と同じ制約で発表する

英語ディスカッション、PDFスライド、A4レジュメ、60分小論文、数学解説などを本番形式で行います。

書類の根拠を口頭で説明する

引用、数字、調査対象、解法、提案の弱点について質問し、書類に書いていない補足も答えます。

津田塾大学の6方式に合わせて準備できます

志望理由書、英語講義・ライティング、英語ディスカッション、探究活動報告、プレゼン、フィールドワーク、国際小論文、数学事前課題、政策論述、面接まで対策します。

FAQ

よくある質問

津田塾大学の総合型選抜に評定基準はありますか?

2027年度の6方式では、一律の評定平均の最低数値は示されていません。ただし、調査書を提出し、第1次は書類選考です。学校成績が評価されないという意味ではありません。

他大学と併願できますか?

情報科学科と総合政策学科は他大学と併願できます。英語英文学科の2方式、国際関係学科、多文化・国際協力学科は第一志望・入学確約が条件です。

英語資格に最低スコアはありますか?

英語英文学科の探究型には英検CSE1950、GTEC930、IELTS4.0などの数値基準があります。ほかの5方式も指定英語資格の成績提出が必要ですが、最低スコアは示されていません。

英語英文学科の2方式は併願できますか?

英語4技能型と探究型を併願することはできません。英語を使う当日試験と、探究プレゼンのどちらで力を示しやすいか比較します。

探究型のテーマは英語関係でなければなりませんか?

英語や英文学に直接関係するテーマでなくても構いません。学校外の自主研究も対象ですが、探究経験を英語英文学科の学びへどう生かすかを説明します。

多文化・国際協力学科では海外調査が必要ですか?

海外である必要はありません。身近な事例を対象とした観察・聞き取りでも構いません。ただし、自分で実施したフィールドワークの資料・データを使う必要があります。

情報科学科の数学の範囲はどこですか?

履修条件は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cまたは準ずる科目です。事前課題の範囲は数学Ⅰ・Ⅱ、数学Aの図形の性質・場合の数と確率、数学Bの数列、数学Cのベクトルです。

総合政策学科の第2次に小論文はありますか?

第2次は面接です。ただし、出願時に社会課題に関する1,200字以内の事前論述を提出し、面接でその内容を深く質問されます。

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2027年度 総合型選抜2026年度入試結果をもとに作成しています。出願前には志望学科の最新要項、英語資格の証明方法、事前課題、所定様式を確認してください。

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