卒業年度・入学資格
原則として、2026年3月に高校等を卒業した人、または2027年3月までに卒業見込みの人が対象です。既卒者が卒業年を問わず出願できる制度ではありません。
早稲田大学スポーツ科学部の総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)を中心に、評定・競技実績・倍率・出願書類を整理。Ⅰ・Ⅱ群との違いも確認できます。
公式情報の確認日:|解説・対策:LOGIQA
Ⅲ群の主な条件は、高校等在学中の対象競技で全国大会出場等の成績があることと、全体の評定平均値3.5以上であることです。募集人員は60名。第一次は書類、第二次は小論文と面接で選考します。出願条件を満たしていても、合格が決まるわけではありません。
条件は2027年度要項、倍率は2026年度入試結果によります。倍率の計算方法は倍率の表をご確認ください。2028年度以降の受験生は、志願する年度の要項公表後に条件を確認し直してください。
「スポーツ推薦」は通称として使われる言葉です。早稲田大学スポーツ科学部では、正式な入試名と受験ルートを先に確認しましょう。特に、体育各部と連携するⅡ群と、自分で出願するⅢ群は別制度です。
| 方式・正式名称 | 対象・出願方法 | 準備の入口 |
|---|---|---|
| Ⅰ群 トップアスリート入学試験 | オリンピック・世界選手権など国際大会級の競技能力を持つ受験生が対象。募集は若干名。 | 出願前の事前セミナー・個別面談への参加が必須。競技種目は限定されません。 |
| Ⅱ群 アスリート選抜入学試験 | 非公募。体育各部と連携して行う選抜。 | 該当する体育各部への入部が前提。公募型のⅢ群とは手続きが異なります。 |
| Ⅲ群 スポーツ自己推薦入学試験 | 条件を満たす受験生が出願できる公募型。2027年度は60名募集。 | 競技実績・評定などを確認し、書類、小論文、面接を準備。入部は必須ではありません。 |
出典:早稲田大学スポーツ科学部「入学試験情報」、公式FAQ。
体育各部の関係者と話をしている場合も、受験する群と正式な手続きを確認してください。ほかの学部や方式を含めて検討する場合は、早稲田大学の総合型選抜・推薦入試の学部別条件で整理できます。
以下は2027年度Ⅲ群の主な出願条件です。卒業資格の区分や個別の資格審査もあるため、最終的には2027年度入試要項(PDF)で自身の区分を確認してください。
原則として、2026年3月に高校等を卒業した人、または2027年3月までに卒業見込みの人が対象です。既卒者が卒業年を問わず出願できる制度ではありません。
卒業見込み者は2年次末まで、2026年3月卒業者は3年次末までの全体評定が3.5以上必要です。この出願条件の算定時期と、提出する学校調査書の対象期間は区別して確認してください。
対象種目で全国大会出場等の優秀な競技成績が必要です。公式FAQは高校日本代表・同候補を含むとしています。中学生時代の実績は対象外。高校等在籍中の外部クラブや海外での実績も、要項・公式FAQの条件に照らして確認します。
スポーツ科学部への強い入学希望と、大学が求める学力が必要です。競技成績に加え、入学後に何を学ぶかを説明できるように準備します。
野球・サッカー・陸上など競技名から探す場合も、団体名・種目・大会の位置づけを要項の一覧と照合してください。大学は、個別の大会が出願資格に当たるか、どの成績を高く評価するかという問い合わせには回答しないと案内しています。
大学の変更告知では、Ⅲ群の欠席日数要件の撤廃が示されています。学校の調査書は引き続き提出が必要です。
公表済みの2026年度の倍率は4.6倍です。2027年度は最終結果公表前のため、最終的な倍率はまだ確定していません。
| 入試年度 | 志願者 | 合格者 | 公表倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 375名 | 81名 | 4.6倍 |
| 2025年度 | 335名 | 85名 | 3.9倍 |
出典:2026年度入試結果(PDFの5ページ)、2025年度入試結果(PDFの5ページ)。大学資料の「実質倍率」は志願者数÷合格者数の値です。募集人員60名で割った数字ではありません。
この倍率は入試全体の集計であり、個人の合格確率ではありません。全国大会出場は出願条件の一つで、評定3.5も合格者の平均値ではありません。2027年度から対象競技の条件も変わるため、過年度の数字だけで合否を予測することはできません。
準備では、競技成績の証明、取り組みの過程、大学での学習計画をそろえて確認します。出願後は、提出した内容を自分の言葉で説明し、資料を読み取って論述する練習につなげましょう。
以下の日付はすべて2026年です。「2027年度入試」は、2027年4月入学に向けた入試を指します。
| 手続き・選考 | 日程 | 確認すること |
|---|---|---|
| 出願期間 | 9月15日(火)〜28日(月) | 締切日消印有効。出願は終了済み。 |
| 第一次合格発表 | 10月23日(金)10:00 | UCAROで書類審査の結果を確認。 |
| 第二次検定料の支払い | 10月23日(金)〜28日(水) | 第一次合格者が25,000円を支払い。収納証明書は二次当日用に保管。 |
| 第二次選考 | 11月14日(土) | 東伏見キャンパス。9:10集合予定、小論文9:30〜11:00予定、面接12:15〜予定。 |
| 最終合格発表 | 11月20日(金)10:00 | UCAROで合否と入学手続き案内を確認。 |
| 第一次入学手続き | 11月20日(金)〜12月18日(金) | 以後の手続きも大学の案内に従う。 |
出典:2027年度入試要項。集合時刻・持参物・手続方法は、要項と受験票等で確認してください。
受験票は10/13にメール送付済みです。
大学は、出願時に登録したメールアドレスへ受験票を送付したと案内しています。届いていない場合は、登録アドレスと迷惑メールフォルダを確認し、大学の受験票送付のお知らせにある問い合わせ先をご確認ください。
Ⅲ群では、学校の調査書、スポーツ競技歴調査書、競技成績の証明資料に加え、「競技活動および学業に関する調査書」の3種類を提出します。一般的な志望理由書の型をそのまま当てはめず、指定された問いに答えることが大切です。全提出物と様式は2027年度の出願書類(PDF)で確認してください。
高校等在学中の主要な競技成績から、最大2件を記入します。大会の正式名称、開催時期、参加規模、予選、順位などを整理し、申告した内容を客観的資料で確認できる状態にします。
| 書類 | 問われることの要旨 | 準備する材料 |
|---|---|---|
| 調査書1 | 同じ種目に取り組む高校生の中で、自分の競技力をどう位置づけるか。その理由。 | 大会の水準、記録、順位、比較対象。客観的な根拠と自己評価を分ける。 |
| 調査書2 | 高校入学後に設定した競技上の目標と、達成に向けた取り組み。 | 課題→工夫→検証→結果。改善しなかった点や、次に変えた方法も整理。 |
| 調査書3 | 現在の学業への取り組みと、スポーツ科学部での学習計画。 | 高校での学習、競技から生まれた問い、大学で学ぶ内容・方法、その後の展望。 |
表の「調査書1・2・3」は公式用紙の番号を読みやすく表記したものです。「スポーツ競技歴調査書(1)(2)」とは別の書類です。
3種類すべてを本人が自筆で作成します。公式FAQでは文字数制限はなく、各項目を極力1枚に収めるよう案内されています。収まらない場合は裏面も使えますが、記入枠の下に裏面へ続くことを明示します。
たとえば、試合後半の失速に悩んだ経験なら、1では記録から自分の水準を説明し、2では練習内容を変えて検証した過程を示し、3では疲労やコンディショニングについて大学で何を学びたいかを考えます。これは書き分けの例です。実際には本人の経験・事実に沿って組み立ててください。
学習計画を考えるときは、早稲田大学スポーツ科学部の学科・コース紹介を読み、関心と学ぶ内容を照合しましょう。スポーツ医科学、健康スポーツ、トレーナー、スポーツコーチング、スポーツビジネス、スポーツ文化の6コースが案内されています。コース名を挙げるだけでなく、「自分のどの疑問を、どの分野から考えたいか」まで具体化します。
経験の整理から文章にする手順は、スポーツ推薦の志望理由書・自己PRの書き分け方でも解説しています。
書式・証明の取扱いは2027年度Ⅲ群の公式FAQ(PDF)に基づきます。入試要項には、生成AIで作成した書類を本人が書いたものとして提出すると、不正行為とみなされる可能性や評価に影響する可能性がある旨も示されています。書類は本人の経験と言葉で作成してください。
第一次の書類審査を通過すると、二次では小論文90分と面接を受けます。小論文は、提示された文章・資料を踏まえ、自分の意見を論理的に文章化する試験です。
2026年度の過去問は、夏季オリンピックとサッカー・ワールドカップの開催地を示す二つの表を比較し、共通点と違いを論じる内容でした。指定は801字以上1000字以内です。
2026年度・自己推薦入試の公式問題PDF/大学の過去問掲載ページ
2027年度の字数・題材・設問数は要項では示されていません。過去問を固定形式とせず、当日の指示に合わせて解答します。
提出した調査書の内容を、自分の言葉で説明できるように準備します。競技成績だけでなく、取り組みの理由、結果の捉え方、スポーツ科学部で学びたいことまで整理しましょう。
2027年度要項では、面接試験会場への資料の持ち込み・使用は認められていません。準備では書類の控えを使い、通し練習では見ずに答えてみます。
具体的な練習は、提出書類からの面接12問・追質問・回答改善例へ。競技経験から学問上の疑問を見つけ、質問に応じて説明を深める練習ができます。
受験票と提出書類の控えを確認し、一度小論文を時間内に解いて課題を絞ります。一次通過後は検定料の手続きを行い、書き直し・模擬面接を本番までの予定に組み込みます。
学校の成績を維持し、大会要項・公式結果・本人の出場を示す資料を保管します。目標、工夫、改善しなかった点も記録し、大学で深めたい問いを探しましょう。受験年度の出願条件は新しい要項で確認します。
評定だけでは判断できません。Ⅲ群では卒業年度、対象種目、高校等在学中の競技成績なども満たす必要があります。評定3.5は出願条件であり、合格を保証する基準ではありません。
Ⅲ群は、全国大会出場等の優秀な競技成績を条件としています。高校日本代表や同候補の取扱いを含め、要項・公式FAQで確認してください。競技実績がない場合は出願できません。特定の大会が該当するかについて、大学は個別判定の問い合わせに回答していません。
学校名・チーム名しかなく、本人を特定できない資料は採点対象になりません。本人の出場・ベンチ入りがわかる客観的な証明資料が必要です。新聞・雑誌記事等も、要項の条件を満たすものが対象です。不足する場合は、大会主催団体に証明の発行を依頼します。
2027年度Ⅲ群の公式FAQでは、英語検定等の資格は提出不要とされています。指定された証明書以外は提出しないよう案内されています。
Ⅲ群の選考は第一次の書類審査と、第二次の小論文・面接です。共通テストを使うスポーツ科学部のほかの入試方式と混同しないようにしましょう。
Ⅲ群では体育各部への入部は必須ではありません。入部を前提とするⅡ群とは異なります。競技の継続方法や希望する活動環境は別途確認してください。
Ⅲ群は早稲田大学の他学部や他大学との併願が可能です。相手側の入試が専願を求めていないか、試験日・入学手続きの期限が重ならないかも確認してください。
別制度です。Ⅲ群は選手としての競技成績を出願条件とし、スポーツサポート歴入試はスポーツを「ささえる」活動経験等を対象とします。2027年度は二次選考がいずれも2026年11月14日です。両方式への出願は可能ですが、一次を両方通過した場合、二次はどちらか一方を選んで受験します。
2026年10月21日時点では最終結果が公表されていないため、最終的な倍率は未確定です。公表済みの2026年度は志願者375名・合格者81名で4.6倍。入試年度と資料の発行年を区別して確認してください。
検定料の支払期限と受験票を確認し、提出書類の読み直しと90分の小論文演習から始めましょう。早稲田スポーツ自己推薦の二次対策ページに、公式過去問、オリジナル問題、面接質問、準備手順をまとめています。
大学によって出願条件、募集学部、専願・併願の扱いが異なります。競技実績に加え、学びたい分野・選考内容・日程をそろえて比較しましょう。
LOGIQAでは、本人の経験を聞き取り、競技で考えてきたことと大学で学びたい内容を整理します。書類の添削、小論文の答案改善、提出書類からの模擬面接など、現在の課題に合わせて受講内容を決められます。
Zoom個別指導は50分・1回から相談できます。出願済みの方は、答案や書類をもとに二次対策の優先順位を絞りましょう。
相談時は「早稲田スポーツ自己推薦」と、志望年度・希望する対策・受講可能な日時をお知らせください。料金・受講案内を見る
2026年10月21日に以下の大学公式資料を確認しました。入試制度・日程の変更は大学の最新発表を優先してください。本ページの書類の整理方法・準備方針はLOGIQAによる提案です。