立教大学アスリート選抜【2027年度】|出願条件・日程・志望理由書対策

2027年度公式要項対応|

立教大学アスリート選抜【2027年度】

一般に「スポーツ推薦」と呼ばれる公募制入試です。Web出願は9月1日~3日、国内からの書類送付は9月4日消印有効。評定3.5、競技実績、英語4技能に加え、志望理由書、小論文、面接で選考されます。

Web出願 9/1~3 評定3.5以上 全国16位以上 ブロック4位以上 最大7学科
最初に結論

2027年度のWeb出願は2026年9月1日~3日、国内からの書類送付は9月4日の消印有効です。競技実績が出願資格を満たしていても、第1次選考では学業成績・競技実績・志望理由などを総合評価し、第2次選考では全学部共通の小論文と学部別面接を行います。

特に注意したいのは、最大7学科まで出願できても、複数合格の可能性がある制度ではないことです。第2次選考を受ける学部・学科は、第1次選考の合格発表時に大学側が1つに決定します。

全体評定3.5以上
全国大会16位以上
ブロック大会4位以上
第2次選考小論文+面接
LOGIQA × RIKKYO ATHLETE

競技実績は足りている。でも、7学科をどう選ぶかで迷っていませんか

競技名・大会・順位・出場状況・評定・英語資格を確認し、出願可能性のある学科を判定。志望理由書①と、学科ごとに必要な志望理由書②を別々に設計します。

立教大学アスリート選抜を相談してみる

2027年度・立教大学アスリート選抜の出願条件

原則として、次の4条件をすべて満たす必要があります。文学科英米文学専修・国際経営学科・異文化コミュニケーション学科には英語の最低基準があり、理学部各学科には指定科目の履修・科目評定条件が加わります。

01

立教大学への入学と競技継続への強い意思

入学後、学業と立教大学体育会でのスポーツ活動を両立させる強い意欲が必要です。合格後に体育会へ入らず、競技を続けない前提の出願は制度趣旨に合いません。

02

全体の評定平均値3.5以上

2026年4月から2027年3月までに高校等を卒業・修了する者は、高校第2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上であることが基本条件です。

03

募集競技で所定以上の公式実績

国際大会出場、全国大会16位以上、ブロック大会4位以上、またはそれらと同等以上の実績を、公式記録等で証明する必要があります。

04

英語4技能スコアの提出

多くの学科では最低スコアはありませんが、指定された英語資格・検定試験を受験し、4技能スコアを提出する必要があります。自宅受験型の試験は利用できません。

競技実績の基準

区分2027年度の基準団体競技での注意
国際大会 オリンピック、世界選手権、国際競技連盟主催大会、またはこれらに相当する国際大会への出場。 本人が出場したことを客観的に証明できる資料が必要です。
全国大会 全国高校総体、全国高校選手権、全国高校選抜、国民スポーツ大会等で16位以上。 16位以上のチームに所属しただけでは足りず、正選手として大会に出場している必要があります。
ブロック大会 北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州等の地区大会で4位以上。 4位以上のチームで正選手として出場していることが必要です。
同等以上の実績 上記と同等以上の実績を、公式競技記録等で証明できる場合。 大会の位置づけに迷う場合は、出願前に大学の学生課へ確認します。

「全国大会に登録された」だけでは出願資格になりません

立教大学の公式Q&Aでは、団体競技の「正選手」について、短時間でも本大会に出場していれば該当し得る一方、選手登録だけで出場していない場合や、全国大会の予選だけに出た場合は資格を満たさないと説明しています。

2027年度の募集競技種目を見る
  • 合気道
  • アイスホッケー(男子)
  • アメリカンフットボール(男子)
  • 空手道
  • 弓道
  • 剣道
  • 硬式野球(男子)
  • ゴルフ
  • サッカー(男子)
  • 山岳
  • 自転車競技
  • 射撃
  • 柔道
  • 重量挙
  • 準硬式野球(男子)
  • 少林寺拳法
  • 水泳競技
  • スキー
  • スピードスケート
  • 相撲(男子)
  • ソフトテニス
  • 体操競技
  • 卓球(男子)
  • 卓球(女子)
  • テニス
  • 軟式野球(男子)
  • 日本拳法
  • 馬術
  • バスケットボール(男子)
  • バスケットボール(女子)
  • バドミントン(男子)
  • バドミントン(女子)
  • バレーボール(男子)
  • バレーボール(女子)
  • ハンドボール(男子)
  • フィギュアスケート
  • フェンシング
  • ボート
  • ボクシング(男子)
  • ホッケー
  • 洋弓(アーチェリー)
  • ヨット
  • ラグビー(男子)
  • ラクロス(男子)
  • ラクロス(女子)
  • 陸上競技
  • レスリング

山岳は登山または縦走競技、水泳競技は競泳に限られます。体操競技には新体操を含みます。2027年度要項ではパラスポーツは募集競技の対象外とされ、対象外競技は自由選抜入試で出願できる場合があると案内されています。

英語資格は「基準なし」でも提出必須

多くの学科では英語スコアの最低基準はありません。ただし、ケンブリッジ英語検定、英検、GTEC、IELTS、TEAP、TOEFL iBTのいずれかについて、4技能スコアを必ず提出します。出願期間初日から遡って2年以内の受験結果が有効です。

対象学科・専修追加される英語基準
文学科 英米文学専修
経営学部 国際経営学科
異文化コミュニケーション学科
ケンブリッジ英語140点以上、英検CSE 1,950点以上、GTEC 930点以上、IELTS 4.0以上、TEAP 225点以上のいずれか。TOEFL iBTは、2026年1月21日より前の受験が42点以上、同日以降の受験がOverall Score 3.0以上。
上記以外の学科 最低スコアの設定はありませんが、指定試験の4技能スコア提出が必要です。

TOEFL iBTは受験日によって基準表記が異なります。また、2027年度要項の対象試験にTEAP CBTは含まれていません。証明書の種類・提出方法も含め、出願時は必ず公式要項を確認してください。

理学部は評定3.5だけでは出願できない

理学部各学科では、全体評定3.5以上に加え、指定科目の履修と科目評定が必要です。競技実績が高くても、この条件を満たさない場合は理学部を志望学科に含められません。

学科指定科目第2学年末までに履修した指定科目の評定
数学科数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C平均4.2以上
物理学科物理基礎・物理平均4.0以上
化学科化学基礎・化学平均4.0以上
生命理学科化学基礎・化学・生物基礎・生物平均4.0以上

立教独自の「最大7学科」は、7回の合格機会ではない

7

複数学部にまたがって、最大7学科・専修まで出願可能

文学部、経済学部、理学部、社会学部、法学部、観光学部、コミュニティ福祉学部、経営学部、現代心理学部、異文化コミュニケーション学部、スポーツウエルネス学部、環境学部の対象学科から選べます。

ただし、第2次選考を受けられるのは大学が指定した1学科だけです。志願者が第1志望だけを受けると自由に決められる制度ではありません。

7学科を安易に埋めると、志望理由が弱くなる

志望理由書②は、出願する学科・専修ごとに1枚ずつ必要です。経営学、法学、観光学、スポーツウエルネス学など、学問領域の異なる学科を広く並べる場合、すべてについて「入学後に何をどう学びたいか」を500字で具体化しなければなりません。

競技を続けられることだけを理由に学科を選ぶと、第1次選考の書類にも、第2次選考の学部別面接にも耐えません。競技経験から生まれた問いと、各学科で学べる内容が接続する学科に絞ることが重要です。

立教大学は、体育会との事前接触を合否条件にしていない

アスリート選抜は公募制です。大学公式Q&Aでは、部とのコンタクトの有無は出願や合否に一切関係しないと明記されています。スカウトがなければ受けられない入試ではありません。

ただし、入学後は体育会への入部が必須です。競技環境、練習場所、活動時間、学部キャンパスとの移動などは、入学後の両立計画を考えるために別途確認しておく必要があります。

志望理由書①・②と競技実績証明のポイント

立教大学は、大学全体への志望理由と、学科ごとの学修計画を別書類で問います。最大7学科を出願できる制度だからこそ、書類の役割分担が明確です。

志望理由書①|1,500字以内・自筆3頁

全志望学科に共通する「立教で競技と学業を両立する理由」

①高校在籍中の競技実績とスポーツ活動を通じて学んだこと、②立教大学を志望した理由、③入学後の学業と体育会活動の両立について、どのような目標を定め取り組むか、の3点すべてを記述します。

志望理由書②|各学科500字以内・自筆

学科ごとに「何を、どのように学びたいか」を書く

出願する学科・専修ごとに1枚ずつ作成します。志望理由書②を提出していない学科への出願は認められません。7学科出す場合は、7種類の学修計画が必要です。

志望理由書①で避けたい内容

  • 大会名・順位・ポジションを並べるだけで、競技から何を学んだかが書かれていない。
  • 「文武両道を目指す」「全国制覇したい」だけで、学業上の目標が具体化されていない。
  • 立教大学の校風や知名度だけを述べ、なぜ立教の教育環境でなければならないかが見えない。
  • 競技の成功体験だけを強調し、失敗・けが・役割変更・チーム内の課題への判断が書かれていない。

競技実績は「メダル」ではなく記録で証明する

競技実績証明書には、出願資格を満たす実績を上位と思うものから最大3つまで記載できます。団体競技では、出場試合数、出場時間・イニング数、勝敗、ポジション・役割なども記入します。

証明資料として使えるのは、本人の記録・順位・出場が客観的に確認できる公式記録、競技団体の証明、新聞記事、賞状、公式Web記録などです。トロフィーやメダル自体は証明資料にならず、大会パンフレットの登録名簿だけでも出場証明にはなりません。

大会の位置づけを確認する

全国大会・ブロック大会に該当するか、対象大会が出願締切までに終了するかを確認します。本人の順位が確定していても、大会自体がWeb出願締切日までに終わっていなければ出願資格になりません。

本人の「出場」を示す資料を集める

団体成績だけでなく、本人が本大会に出場したことを示す公式記録やスコアシートを準備します。主催団体で証明書を発行しない場合は、監督・マネージャー等が作成したスコアシートも認められる場合があります。

証明者と公印を早めに確保する

競技実績証明書と競技実績証明資料は、同一の学校長・団体代表者等による証明が必要です。個人印は公印として認められないため、夏休み中に学校やクラブへ依頼する場合は日程に余裕を持たせます。

DOCUMENT STRATEGY

志望理由書①と②を、同じ内容の縮小版にしない

①は競技経験・立教志望・両立計画をつなぐ1,500字、②は学科固有の学修計画500字です。役割を分けたうえで、面接でも矛盾しない7学科以内の出願設計を作ります。

立教大学の書類対策を相談してみる

第1次選考・小論文・面接の見られ方

選考内容重要な点
第1次選考 提出書類による書類選考。 高校での競技実績、学業成績、資格・能力、志望理由などを総合的に評価します。
第2次選考
小論文
全学部共通問題。2027年度は60分。 与えられたテーマについて書いた文章から、論理的構成力、文章表現力、知的素養、独創的発想などを総合評価します。
第2次選考
面接
第2次選考を許可された学部・学科で実施。 勉学への意欲・資質、スポーツ活動を通じて培った能力、入学後の勉学に必要な基礎学力などを評価します。
最終判定 書類、筆記、面接を総合評価。 第2次選考だけで仕切り直すのではなく、第1次選考の提出書類も最終合否の評価対象です。

小論文はスポーツ知識だけを問う試験ではない

小論文は全学部共通です。競技ルールやスポーツ時事の暗記だけではなく、初見のテーマを正確に読み、論点を設定し、理由と具体例を使って筋道立てて書く力が必要です。

立教大学が示す評価観点には、論理的構成力、文章表現力、知的素養、独創的発想が含まれます。結論を急いで「スポーツで学んだ忍耐力」に寄せるのではなく、設問の要求に応じて考える練習が必要です。

面接は「競技を続けたい」だけでは足りない

  • なぜ立教大学なのか。部の環境以外に、大学の教育方針や学びとどう接続するか。
  • なぜ第2次選考を受けることになった学科なのか。入学後に何をどのように学ぶのか。
  • 練習・遠征と授業、課題、試験をどう両立するのか。
  • 高校時代の競技経験で、どんな判断をし、チームや自分をどう変えたのか。
  • 競技成績が伸びない時期やけがが起きた場合、大学生活をどう組み立てるか。
  • 競技引退後に、学びや経験をどのような進路へつなげるか。

2027年度の日程

手続・選考日程
Web出願2026年9月1日(火)~9月3日(木)
書類送付締切(国内)2026年9月4日(金)。郵便局消印有効。
書類送付締切(国外)2026年9月7日(月)必着。
受験票取得2026年9月17日(木)
第1次選考合格発表2026年9月25日(金)11:00
第2次選考2026年10月4日(日)。小論文・面接。
最終合格発表2026年11月2日(月)11:00

出願期間が3日間と短く、志望理由書①は自筆で3枚、志望理由書②も学科ごとに自筆で作成します。9月に書き始めるのではなく、夏のうちに内容を完成させ、証明資料と英語スコアをそろえておく必要があります。

立教大学アスリート選抜で気をつけること

「併願可」を滑り止めと解釈しない

他大学との併願は妨げられていませんが、立教大学への入学を強く希望していることが重要とされています。志望理由書と面接で、立教を選ぶ具体的な理由が必要です。

クラブチームの実績も対象になり得る

高校の部活動ではなく、クラブチームで得た実績でも、高校在学中のもので出願基準を満たせば対象になります。証明者や証明資料を早めに確認します。

北海道大会が自動的にブロック大会になるわけではない

北海道大会でも、他地域でいう都府県大会と同じ位置づけであればブロック大会とは認められない場合があります。全国大会への代表選考構造まで確認します。

大会終了日が出願締切後なら使えない

本人の順位が途中で確定していても、大会自体がWeb出願締切日までに終了していなければ、その実績では出願資格を満たしません。

よくある質問

監督やコーチから声をかけられていなくても出願できますか?

できます。立教大学アスリート選抜は公募制で、部とのコンタクトの有無は出願や合否に関係しないと公式Q&Aに明記されています。

全国大会のベンチ入りだけで出願できますか?

選手登録だけでは足りません。全国大会16位以上のチームで、本人が正選手として本大会に出場したことが必要です。短時間の出場でも認められる場合がありますが、出場記録の証明が必要です。

県大会上位でもアスリート選抜を受けられますか?

2027年度の共通基準は国際大会出場、全国大会16位以上、ブロック大会4位以上、または同等以上です。県大会実績だけでは通常この基準に届きませんが、自由選抜入試で競技経験を生かせる場合があります。

7学科に出願すると、7学科すべてで合否が出ますか?

いいえ。第1次選考合格時に、大学が第2次選考を受ける学部・学科を1つに決定します。7学科への出願は、7つの独立した合否判定を受ける制度ではありません。

英検の合格級がなくても出願できますか?

英米文学専修・国際経営学科・異文化コミュニケーション学科以外では、最低スコアは設けられていません。ただし、指定された英語資格・検定試験の4技能スコア提出は必須です。

他大学のスポーツ推薦と併願できますか?

立教大学は他大学との併願を妨げていません。ただし、相手大学の入試が専願の場合は、その大学側の条件により併願できません。両大学の要項を照合してください。

自由選抜入試とアスリート選抜を両方受けられますか?

可能です。一般選抜など他の入試との併願も可能です。ただし、入試ごとに出願書類や評価内容が異なるため、同じ志望理由書を流用するのではなく、方式ごとに作り分けます。

FREE CONSULTATION

立教のアスリート選抜は、競技実績を確認した後の設計が難しい

最大7学科の選び方、志望理由書①・②の作り分け、小論文、学部別面接まで、競技と志望学問をつなげて対策します。相談時に、競技名・大会名・順位・出場状況・評定・英語資格をお知らせください。

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