国語だけ3.8、数学・理科・英語の3教科平均3.8など、算出対象が限定される方式があります。
評定平均3.8~3.9で出願できる私立大学・総合型選抜一覧【2027年度】
2027年度入試|大学公式情報のみで確認
評定平均3.8〜3.9を活かせる
私立大学・総合型選抜
評定3.8・3.9を出願条件に使える方式でも、大学によっては英語資格、指定教科の評定、履修科目、活動実績まで揃える必要があります。2027年度の大学公式情報を確認し、大学名ではなく学部・学科・方式単位で整理しました。
最終確認:2026年7月27日|公開済みの大学公式Web・公式要項・公式PDFに基づく
このページの「3.8〜3.9を活かせる」とは
2027年度の私立大学・総合型選抜で、出願条件に全体または指定教科の学習成績3.8・3.9以上が明記された方式を掲載しています。評定が必須の方式だけでなく、「評定または活動・資格」の選択条件として使える方式も含みます。
評定3.8に資格を追加する方式と、評定3.8または活動実績のどちらかで出願できる方式は別です。
履修科目、第一志望条件、卒業年度、英語資格の有効期間まで満たす必要があります。
4 PATTERNS
同じ「3.8」でも、条件の意味は4通りあります
数字だけを見て候補校を選ぶと、出願直前に条件不足が判明することがあります。まず、評定がどの位置に置かれているかを確認しましょう。
調査書に記載される全体の学習成績が3.8以上など、数値を直接満たす方式。
国語3.8、数学・理科・英語3教科3.8など、対象教科を限定して判定する方式。
3.8を満たしたうえで、英語資格、履修科目、活動実績なども必要となる方式。
3.8・3.9を満たすルートと、資格・活動実績で出願するルートが並ぶ方式。
評定平均3.8を出願条件に使える方式
全体3.8だけでなく、指定教科3.8、3.8と資格・活動を組み合わせる方式を含みます。大学名は五十音順です。
西南学院大学対策あり
福岡- 対象
- 人間科学部 心理学科
- 該当方式
- 総合型入試
- 評定条件
- 高校全期間(卒業見込み者は大学指定時点まで)の全体の学習成績の状況が3.8以上
- 数学条件
- 数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを履修または履修見込みであること、または実用数学技能検定2級以上を取得していること。
- 英語条件
- 2024年4月以降に受験した英検CSE1728、TEAP135、TEAP CBT235、GTEC680のいずれか以上。
- 主な選考
- 第一次は書類選考。第二次は小論文(80分)、グループワーク(100分)、個人面接。
- 専願性
- 心理学科を第一志望として入学を強く希望すること。
全体3.8だけでは出願できません。数学条件と英語資格の両方を満たす必要があります。
中央大学対策あり
東京国際経営学部|自己推薦入学試験
全体3.8以上、または課外活動・地域活動・文化芸術・スポーツ等で模範となる成果を示せることのどちらかが必要です。さらに全員が所定の英語外部試験基準を満たす必要があります。第一次は書類、第二次は日本語による小論文と、日本語・英語による面接です。自由応募制で、中央大学内の他入試や他大学との併願も可能です。
文学部 日本史学専攻|自己推薦入学試験
全体3.8以上に加え、「歴史総合」と「日本史探究」の評定平均4.5以上、日本史学・日本考古学に関する探究・調査・発表等の取り組みが必要です。
文学部 哲学専攻/学びのパスポートプログラム
哲学専攻は全体3.8以上に加えて豊かな読書経験と所定の英語・ドイツ語・フランス語資格が必要です。学びのパスポートは全体3.8以上に加え、全国・国際レベルの実績、課外活動、語学資格、異文化協働経験等のいずれかが必要です。
国際経営学部の3.8は活動実績との選択条件です。文学部の各専攻・プログラムでは、3.8に追加条件が付きます。
同志社大学対策あり
京都- 対象
- 生命医科学部 医情報学科
- 該当方式
- 自己推薦入学試験(リベラルサイエンス型総合選抜)
- 評定条件
- 全体、外国語、指定された数学、指定された理科の学習成績が、いずれも3.8以上
- 履修条件
- 在籍課程に応じ、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cや、物理・化学・生物から指定された2分野等を履修見込みであること。
- 主な選考
- 第一次は書類選考。第二次は講義を踏まえた課題文読解試験と口頭試問。
2026年度までの生命医科学部AO入試は廃止され、2027年度からリベラルサイエンス型の自己推薦入学試験として新設されます。
福岡工業大学
福岡- 対象
- 工学部 先進工学科生命環境科学コース、社会環境学部 社会環境学科
- 該当方式
- 専願制総合型選抜[後期]
- 主な選考
- 面接による選考。第二志望の選択はできません。
- 工学部
- 普通科は全体3.6以上。総合学科は全体3.8以上、または全体3.6以上かつ数学4.0以上。専門学科は全体4.0以上、または全体3.8以上かつ数学または専門教科4.2以上。
- 社会環境
- 普通科は全体3.4以上。総合学科は全体3.6以上、または全体3.4以上かつ国語3.8以上。専門学科は全体3.8以上、または全体3.6以上かつ国語4.0以上。
3.8が使われる位置は、学部と普通科・総合学科・専門学科で異なります。合格した場合は必ず入学する専願制です。
明海大学対策あり
千葉- 対象
- 外国語学部 日本語学科・中国語学科
- 該当方式
- 総合型選抜(なりたいじぶん入試)A日程・B日程
- 日本語学科
- 国語3.8以上かつ日本語検定3級以上または漢字検定2級以上、もしくは国語4.5以上。
- 中国語学科
- 国語3.8以上、または中国語4.0以上。
- 主な選考
- 分析力テスト(60分)、面接、提出書類等による総合評価。
- 専願性
- 志望学科を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できること。
この3.8は全体評定ではなく、国語の学習成績です。日本語学科と中国語学科で条件式が異なります。
明治大学対策あり
神奈川- 対象
- 理工学部 機械情報工学科、建築学科
- 該当方式
- 自己推薦特別入学試験
- 評定条件
- 機械情報工学科と建築学科の国内高校等向け出願資格では、数学・理科・外国語3教科の全履修科目の学習成績がそれぞれ3.8以上。
- 履修条件
- 機械情報工学科は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、物理基礎・物理・化学基礎・化学のうち3科目を履修。建築学科は同じ数学科目群と、指定理科4科目のうち2科目を履修すること。
- 機械情報
- 出願書類と口頭試問。指定実験のレポートを準備し、結果・考察等をプレゼンテーション。
- 建築
- 出願書類・成果物、造形による試験、プレゼンテーション、口頭試問。
- 出願・併願
- 理工学部を第一志望とすること。他大学との併願は可能です。
全体評定3.8ではなく、数学・理科・外国語の対象科目を大学所定の方法で算出します。学科ごとに必要な理科の履修数も異なります。
明治学院大学対策あり
東京・神奈川- 対象
- 心理学部 心理学科
- 該当方式
- 自己推薦AO(A)
- 評定条件
- 出願時点の最新の調査書で、全体の学習成績の状況が3.8以上
- 追加条件
- コミュニケーション能力に優れていること。志望意欲や目的意識を客観的に示す資料の提出が望ましい。
- 主な選考
- 小論文と面接。募集人員は約15名。
- 専願性
- 心理学科を第一志望とし、合格時は入学を確約。他大学との併願は可能です。
コミュニケーション能力に優れていることも出願条件です。志望意欲や目的意識を客観的に示す資料の提出が望まれます。
龍谷大学対策あり
京都- 対象
- 政策学部 政策学科
- 該当方式
- 総合型選抜[学部独自方式]
- 評定条件
- 全体3.8以上、または全体3.2以上かつ英語・国語・数学・地理歴史・公民・理科のいずれか1教科が4.6以上。
- 活動条件
- 地方創生、まちづくり、環境問題、NPO・NGO、地域課題等、政策学部の学びに関連する特記すべき取り組みが必要。
- 主な選考
- 第一次は書類選考。第二次は「今後あなたが取り組みたい地域活動」をテーマとするプレゼンテーションと面接。
評定条件は二つのルートから選べますが、政策分野に関する取り組みはどちらのルートでも必要です。
評定平均3.9を出願条件に使える方式
3.9が必須とは限らず、資格による別ルートが設けられている場合があります。
獨協大学対策あり
埼玉- 対象
- 法学部 法律学科・国際関係法学科・総合政策学科
- 該当方式
- 総合型選抜[自己推薦入試]
- 出願基準
- 履修教科全体の学習成績の状況が3.9以上、または大学指定の出願資格基準別表Aの資格のいずれかを満たすこと。
- 主な選考
- 英語(60分)、小論文(60分)、日本語による面接。
- 専願性
- 獨協大学法学部の志望学科を第一志望とし、合格した場合は入学すること。
3.9以上だけが出願ルートではありません。所定の外国語資格等で出願できる場合があるため、別表Aの対象資格と有効期限を確認してください。
HOW TO CHECK
候補校を決める前に確認したい6項目
3.8・3.9を持っていても、追加条件を見落とすと出願できません。評定以外の条件まで一枚のメモにまとめて比較すると判断しやすくなります。
4 STEPS
この一覧から受験候補を作る手順
全体と教科別の数値を、調査書の算出期間に合わせて確認します。
「評定+資格」「評定または活動」の形にして誤読を防ぎます。
有効期限、履修科目、出願書類、専願条件を全文で確認します。
小論文・面接・プレゼン等の準備開始日を決めます。
FAQ
評定3.8〜3.9の総合型選抜でよくある質問
評定3.8ちょうどなら「3.8以上」の条件を満たしますか?
調査書に記載される数値が3.8であれば、3.8以上という数値条件は満たします。ただし、指定教科、資格、活動、履修科目、第一志望条件などもすべて確認してください。
評定3.9なら、3.8の方式にはすべて出願できますか?
数値条件だけなら満たせますが、すべての方式に出願できるわけではありません。英語資格、指定教科の評定、履修科目、活動実績、学校種別などで対象外になる場合があります。
「数学・理科・英語3教科が3.8」とは全体3.8のことですか?
いいえ。大学が指定する数学・理科・英語の履修科目だけを対象に算出する条件です。全体評定が3.8以上でも、対象3教科の数値が届かなければ条件を満たさない場合があります。
「3.8または活動実績」なら、評定3.8がなくても出願できますか?
大学が「いずれか」と定めている場合は、活動実績側の条件を満たすルートがあります。ただし、英語資格など別の共通条件が付く場合があるため、評定条件だけを見て判断しないでください。
学校推薦型選抜の評定3.8も掲載していますか?
掲載していません。このページは総合型選抜、自己推薦入試、AO入試として大学が公表している方式を対象としています。同じ大学でも学校推薦型選抜は別の基準となるため分けています。
このページは評定3.8〜3.9の私立大学をすべて掲載していますか?
いいえ。2026年7月27日までに2027年度の公式情報を確認でき、条件を方式単位で整理できた代表例です。今後の要項公開、訂正、方式変更もあるため、出願時は必ず大学公式の最新情報を確認してください。
評定を「出願できる」だけで終わらせないために
LOGIQAが、方式選びから志望理由書・小論文・面接・プレゼンまで、選考内容から逆算して個別に設計します。