外国語学部|学びと探究型
指定図書『AIに心は宿るのか』を持ち込める60分の論述試験と面接です。書き込みも認められますが、要約だけでなく論点を整理し、自分の問いと結びつけて準備します。
西南学院大学の2027年度総合型入試は、学部・学科によって出願資格も二次選考も大きく異なります。全体評定、教科別評定、資格・検定、活動実績などの条件に加え、課題図書に関する論述、講義に基づく試験、プレゼンテーション、グループディスカッション・グループワークなど、志望先に応じた準備が必要です。2026年7月1日に公開された大学公式要項をもとに整理しました。
LOGIQA’S INSIGHT
西南学院大学の総合型入試は、共通の型に志望理由書を当てはめる入試ではありません。たとえば外国語学部の学びと探究型は課題図書の読解と論述、活動実績型は講義に基づく論述、活動報告書をもとにしたプレゼンテーション、グループでの質疑・ディスカッションまで課されます。経済学部は90分の講義を受けた後に60分で論述し、児童教育学科と心理学科では他者と考えを組み立てる力も見られます。
プレゼンテーションの条件も同じではありません。外国語学部の活動実績型はPowerPointなどのソフトを使用できず、提出した論述書を読むのではなく内容を口頭で説明します。一方、国際文化学部の学びと探究型は、A4で5枚以上10枚までの独自研究レポートを提出し、希望者はPowerPointを使って発表できます。見栄えのよい資料を先に作るのではなく、出願書類で示した問い・根拠・学修計画を、指定された方法で説明できる状態にしてください。
二次試験対策のためにも、夏前には自分の学びたい学習テーマについて書かれた書籍を読み、面白かったところ、もっと深めたいことを簡潔に答えられるようにしていきましょう。その上で、西南学院大学のどのような講義でそれを深めたいかをチェックし、志望理由書・学修計画書・活動報告書へ戻って内容を深掘りしましょう。
OVERVIEW
SELECTION MAP
同じ「総合型入試」でも、準備する文章・知識・口頭表現は志望先によって変わります。
指定図書『AIに心は宿るのか』を持ち込める60分の論述試験と面接です。書き込みも認められますが、要約だけでなく論点を整理し、自分の問いと結びつけて準備します。
講義を正確に捉え、限られた時間で要点と自分の考察を文章化します。経済学部は講義90分と論述60分、外国語学部は講義60分と論述60分です。
80分の小論文と面接を中心に評価します。法学部は資料文を読み、語彙、読解、論理的思考、明快な論述を測ると要項に示されています。
学修計画や研究レポートを口頭で説明します。使用できる資料、言語、PowerPointの可否が方式ごとに違うため、本番条件に合わせた練習が必要です。
自分の主張を述べるだけでなく、他者の発言を受けて議論を前に進める力が必要です。心理学科は100分のグループワーク、児童教育学科は英語資料を含む場合がある80分のグループディスカッションを実施します。
ELIGIBILITY
ここでは判断の起点になる条件を抜粋しています。卒業見込み・既卒の扱い、証明書の有効期間と提出方法は必ず公式要項で確認してください。
FACULTY GUIDE
小論文100点と面接50点に、志望理由書・学修計画書等を加えて総合判定します。神学コースとキリスト教人文学コースで、求める目的意識と必要書類が異なります。
学びと探究型は課題図書に関する論述と面接。活動実績型は講義に基づく論述、学修計画のプレゼンテーション、グループでの質疑・ディスカッションです。
両学科とも専門能力重視型と英語能力重視型を実施します。二次選考は小論文100点と、学修計画に関するプレゼンテーション・質疑応答および面接50点です。
経済学科は各方式6名、国際経済学科は各方式4名です。どちらの方式も二次選考は講義に基づく試験100点と面接60点で、講義90分の後に60分の論述試験を行います。
小論文100点・80分と面接50点です。資料文の読解、論点整理、根拠に沿った明快な論述を、法律学科・国際関係法学科それぞれの志望理由と接続させます。
一次は書類選考50点、二次はグループディスカッション100点と面接50点です。当日課題には英語による資料が含まれる場合があります。
活動実績型は書類選考40点の後、小論文100点と面接60点を実施します。社会人対象は、書類選考・小論文・面接を合わせて総合的、多面的に判定します。
一次は書類選考。二次は小論文50点・80分、グループワーク50点・100分、個人面接50点です。個人の論述力と、協働して課題に取り組む力の両方を準備します。
学びと探究型は、独自研究レポートによる一次選考50点の後、約10分のプレゼンテーション・質疑応答50点と面接50点を実施します。多言語能力重視型は、英語以外の指定外国語資格を出願条件とし、小論文100点・80分と面接50点で選考します。面接には簡単な外国語の会話を含む場合があります。
SCHEDULE
STRATEGY
評定は全体か教科別か、資格は対象試験と有効期間を確認します。商学部では外部試験の証明書を実施団体から大学へ直送するものもあります。
経験の列挙ではなく、経験から生じた問題意識、現在の仮説、大学で学ぶ内容、将来の実践を一続きにします。書類ごとに主張がずれないようにします。
小論文と講義型論述では、読んだこと・聞いたことの再現だけでは足りません。素材の主張と根拠を整理し、設問に沿って自分の考察を構成します。
PowerPoint不可、英語での発表、グループ質疑など、条件は方式ごとに違います。内容が固まったら、本番と同じ制約で録画・模擬練習を行います。
FAQ
2027年度要項では、合格した場合は入学することを前提とする専願制です。入学辞退は原則として認めないと明記されています。
外国語学部は、全体評定ではなく国語と英語の学習成績の状況がそれぞれ3.5以上です。国際文化学部の多言語能力重視型は全体3.6以上です。商学部は評定の数値ではなく、方式ごとに指定資格・検定の条件があります。
いいえ。課題図書に関する論述、講義に基づく試験、グループディスカッション、グループワーク、研究レポートのプレゼンテーションなど、学部・方式により異なります。
方式によります。外国語学部の活動実績型ではプレゼンテーションソフトを使用できません。国際文化学部の学びと探究型では、希望者はPowerPointを使用できます。
RELATED
志望理由書・学修計画書・活動報告書・小論文・講義型論述・プレゼンテーション・面接を、志望学科の選考方法に合わせて準備します。個別相談は入会前提ではありません。