2027 Seinan Gakuin University / Faculty of Law
西南学院大学法学部の総合型選抜
3つの書類設問を、小論文・面接までつなぐ
法律学科・国際関係法学科は、志望理由書と学修計画書を提出し、80分の小論文と面接を受けます。 とくに学修計画書では、身近な法律問題・政策課題・紛争を一つ挙げ、具体的な解決までの道筋を示す必要があります。 職業への憧れだけで終わらせず、問題意識、調べた制度、西南学院大学で学ぶ内容、卒業後の実践を一つの軸で整理します。
2027 Overview
法学部は、書類・小論文・面接をまとめて判定する
志望理由書と学修計画書は、出願のために埋める付属書類ではありません。小論文100点・面接50点とあわせて総合的に判定されます。
3.8以上 志望学科を第一志望とし、入学を強く希望する者
+学修計画書 法律学科・国際関係法学科で共通の所定様式
100点・80分 資料文を読み、設問へ論述形式で回答
50点 書類に書いた問題意識と学修計画を説明
2027年度の出願期間は2026年9月11日〜18日(締切日必着)、試験日は10月17日、合格者発表は11月2日です。出願時は大学公式要項で最新情報を確認してください。
Official Documents
志望理由書と学修計画書|問われる6項目
2027年度の大学公式所定様式をもとに、設問の役割を整理します。字数の指定を勝手に決めず、実際の用紙の記入欄に合わせて構成します。
志望理由書
WHY & FUTURE本学科を第一志望とする理由
「法学部だから」ではなく、法律学科または国際関係法学科でなければならない理由へ絞ります。
本学科で学びたい内容
関心のある課題に必要な法分野・政治学・学び方を具体化し、学修計画書の課題と接続します。
卒業後の進路
職業名だけでなく、大学で得た知識と判断力を、誰のどのような課題へ生かすかまで示します。
学修計画書
ISSUE & SOLUTIONこれまでの取り組み・今後取り組みたいこと
図・表・イラスト・写真も利用できます。経験の数ではなく、問いが生まれた経緯を選びます。
法律問題・政策課題・紛争と、解決までの道筋
身近な問題を一つ提示し、具体的な手段・方法と、解決までのプロセスを示します。
卒業後に学びを生かしたいこと
大学で何を修得し、現場でどのような判断・制度運用・支援へつなげるかを記述します。
設問2のテーマが決まらなくても、相談できます
日常の違和感、学校での探究、部活動、アルバイト、家族・地域で見た問題から、法律・政策上の問いになりうる材料を一緒に整理します。
Department Design
同じ所定様式でも、2学科の志望理由は同じにしない
法律学科と国際関係法学科は、共通して法学・政治学を学びます。ただし、課題を見る範囲と、大学で深める方法が異なります。
法律学科
現代社会の問題を、多様な価値観と法的思考から捉える。
志望理由の中心
国内の制度、生活・労働・企業・行政・司法などの具体的な場面で、誰の権利や利益が衝突しているのかを捉えます。
学修計画へ入れたい視点
- 感情的な賛否ではなく、当事者と対立する価値を整理する
- 現行法・制度・運用のどこに限界があるかを調べる
- 民法・刑法・憲法・行政法・労働法など、必要な学びを選ぶ
- ビジネス法・公共政策・法務など、将来に合う学び方へつなぐ
国際関係法学科
国際社会の課題を、法と政治の両面から分析する。
志望理由の中心
国家間だけでなく、移民・難民、環境、国際取引、紛争、人権など、国境を越える問題と異なる価値観の調整を考えます。
学修計画へ入れたい視点
- 国内問題として見える課題の国際的な背景を調べる
- 国際法・国際私法・外交・国際政治の役割を分ける
- 制度だけでなく、文化・歴史・言語の違いも考慮する
- 国際関係法の学び、外国語、議論・発信の機会へつなぐ
法律に興味があり、充実した環境で学び、将来は社会に貢献したい。——これでは西南学院大学の学科を選ぶ必要性が見えません。
経験から生じた問題を示し、どの価値が対立し、どの法分野・政治学の視点が必要か、西南学院大学でどのように検討したいかへ進めます。
Learning Plan
学修計画書の設問2|「解決までの道筋」を7段階で作る
社会問題を紹介して終わるのではなく、問題の構造、現在の制度、具体策、実行上の課題まで進めます。正解を断言するより、検討すべき論点を見落とさないことが大切です。
自分が実際に見聞きした場面を示す
ニュースの要約から始めず、学校・地域・家族・活動の中で、なぜその問題が自分にとって問いになったのかを短く示します。
誰が、どのような不利益を受けているか
「社会全体が困る」と広げず、影響を受ける人、意思決定する人、費用を負担する人を分けます。
守りたい価値が二つ以上あることを認める
安全と自由、支援と公平、表現の自由と人権、迅速な対応と適正な手続など、簡単には両立しない価値を整理します。
現在の法律・政策・仕組みを調べる
すでにある制度を無視して「新しい法律を作る」と書かず、現行制度が何を目的にし、どこまで対応しているかを確認します。
制度があっても解決しない理由を示す
対象範囲、周知、費用、証明の難しさ、運用する人員、国境を越えた執行など、実際に機能しにくい原因を考えます。
法改正以外も含め、具体策を組み合わせる
法律・条例、行政運用、相談支援、教育、企業ルール、国際協力などから、誰が何を実施するのかを具体化します。
未解決の論点を、西南学院大学での学びへ戻す
今の自分が分からないことを隠さず、どの法分野・政治学・外国語・演習で検討し、卒業後にどう生かしたいかへつなぎます。
CHECK
大きなテーマより、自分が構造を説明できるテーマを選ぶ
「戦争をなくす」「差別をなくす」のように広すぎる目標は、具体的な手段まで進みにくくなります。身近な場面を入口に対象と制度を絞り、反対意見や副作用も検討できる大きさへ調整します。
80-Minute Essay
小論文は、法律知識の暗記試験ではない
2027年度要項では、資料文を読み、設問へ論述形式で答える試験とされています。評価されるのは、語彙力、資料文の内容理解、論理的に考える力、明快に論述する力です。
筆者の主張と根拠を分ける
テーマについて知っていることを先に書かず、資料文の定義、対立、具体例、結論を設問に必要な範囲で整理します。
対立する価値を比較する
賛成・反対をすぐ決めず、それぞれの立場が何を守ろうとしているか、どの条件で判断が変わるかを考えます。
設問ごとに根拠を置く
結論、資料文に基づく理由、自分の考察を区別し、主語と指示語が曖昧にならない文章へ整えます。
設問を先に確認する
要約、説明、意見論述など、何を答える問題かを確認し、必要な箇所へ印を付けます。
資料文の論理を整理する
重要語、筆者の主張、理由、反対説、具体例を区別し、設問と対応させます。
答案の骨組みを作る
各段落の役割を一行ずつ決め、資料文の理解と自分の意見が混線しないようにします。
設問順に書く
最初から美しい文章を狙わず、問いに対する答えと根拠を落とさず、読み手が追える順番で書きます。
設問とのずれ・漢字・主語を確認する
結論が質問に答えているか、資料文と逆の意味になっていないか、誤字と曖昧な指示語がないかを見直します。
上の時間配分は練習用の目安です。実際の設問数・字数に応じて調整し、本番前に80分で複数回書いて自分の配分を確定してください。
One Core, Three Evaluations
書類・小論文・面接を、別々に準備しない
同じ問題意識を核にしながら、それぞれの選考で示す力を変えます。
問題意識を決める
経験から生じた違和感を、当事者・制度・対立する価値が見える問いへ整えます。
書類で計画する
志望理由書では学科を選ぶ理由、学修計画書では具体的な問題と解決の道筋を示します。
小論文で再現する
初見の資料でも、主張・根拠・価値の対立を整理し、設問に沿って文章化します。
面接で深掘りする
なぜその手段なのか、反対意見は何か、大学で何を学ぶのかを自分の言葉で説明します。
Application Schedule
9月18日必着から、書類と試験対策を逆算する
出願書類の完成後に小論文・面接を始めるのではなく、書類を作りながら資料文読解と想定質問を並行します。
学科・題材を確定
法律学科と国際関係法学科の学びを比較し、経験と問題意識の候補を洗い出します。
制度を調べ、構成する
当事者、現行制度、限界、解決手段を調査し、志望理由書と学修計画書の役割を分けます。
初稿・修正・面接質問
書類間の重複と矛盾を直し、書いた内容から「なぜ」「具体的には」を掘る質問を作ります。
提出確認と80分演習
様式・記入方法・郵送を確認しながら、小論文を80分で書き、面接回答を自分の言葉へ直します。
出願書類は締切日必着です。郵送日数、学校での調査書発行、所定様式の入力・印刷方法を含めて余裕を持って準備してください。
LOGIQA Support
今の原稿の状態に合わせて、入口を選ぶ
テーマが決まっていない人と、提出直前の原稿を確認したい人では、必要なサポートが異なります。
白紙・テーマ選びから相談したい
所定様式を確認し、経験の聞き取り、法律・政策課題の絞り込み、制度調査、構成、初稿、小論文、面接まで優先順位を個別に設計します。
西南法学部対策を見てみる原稿は完成・提出前に確認したい
すでに書いた志望理由書・学修計画書について、設問とのずれ、制度理解、論理、書類間の重複、面接で説明しにくい箇所を確認します。
今の原稿について相談するFAQ
西南学院大学法学部の総合型入試でよくある質問
評定3.8以上なら、法学部へ出願できますか?
評定は出願条件の一つです。2027年度は、法律学科または国際関係法学科を第一志望とし、入学を強く希望することなども条件です。評定を満たすだけで合格が決まるわけではなく、志望理由書・学修計画書、小論文、面接を含めて総合的に判定されます。
法律学科と国際関係法学科は、同じ志望理由書を使えますか?
所定様式の設問は共通ですが、志望理由の中心は変える必要があります。法律学科は国内の制度・公共性・多様な価値の調整、国際関係法学科は国境を越える課題を法と政治の両面から考える学びが中心です。自分の問題意識と学科の研究領域を対応させます。
学修計画書のテーマには、難しい法律問題を選ぶべきですか?
難しさより、自分が問題の構造を具体的に説明できることが大切です。身近な経験を入口に、当事者、対立する価値、現在の制度、限界、実行可能な手段まで調べられるテーマを選びます。
法律の専門知識がないと、学修計画書は書けませんか?
入学前から大学レベルの法律知識を完成させる必要はありません。ただし、現行制度を調べずに理想だけを書くのは避けます。今分かる範囲と未解決の問いを分け、大学でどの分野を学ぶ必要があるかを示してください。
小論文では法律の時事問題が出ますか?
2027年度要項が示しているのは、資料文を読み、設問へ論述形式で答える形式と、語彙・読解・論理的思考・明快な論述を見るという評価観点です。出題テーマを決めつけず、長めの資料文から主張と根拠を整理する練習を中心にします。
まだ志望理由書が白紙ですが、相談できますか?
はい。志望学科、これまでの経験、関心のある問題、締切を確認し、学修計画書の題材候補を作るところから進められます。先に文章を書かせるのではなく、書類・小論文・面接へ共通して使う軸を整理します。
福岡県外からでも対策を受けられますか?
はい。LOGIQA(ロジカ)は全国対応のオンライン個別指導です。大学公式の所定様式、調べた資料、原稿を画面共有しながら、内容と構成を一緒に確認します。
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