商学部商学科 フレックス複合コース
英語資格を出願条件とし、自己紹介書、志望理由書、ビジネスに関するエッセイ、2通の評価書、英語による自己PR動画を提出します。第2次は2時間の小論文と、英語5分間のプレゼンテーションを含む面接です。
同志社大学の総合型選抜には、商学部商学科フレックス複合コースの「AO入試」と、神学部・社会学部・法学部・経済学部・文化情報学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部・心理学部・グローバル・コミュニケーション学部の「自己推薦入学試験」があります。評定を設けない方式、語学資格を求める方式、全国大会実績を要するスポーツ方式、講義受講型試験、理数科目の履修を求める方式など、入口も選考も大きく異なります。
2027年度は、文化情報学部で「横断的思考力評価型」の自己推薦入試を実施し、生命医科学部医情報学科では2026年度をもってAO入試を廃止して、新たに自己推薦入試〈リベラルサイエンス型総合選抜〉を実施します。文化情報学部の横断的思考力評価型は2027年度新設ではありませんが、学部ごとに選考内容が大きく異なるため、志望学部の最新方式を確認して対策を分ける必要があります。
LOGIQA’S INSIGHT
2027年度の同志社大学では、商学部AO入試でビジネスに関連した日本語エッセイを2,000字以内、神学部自己推薦入試で自己アピールを含む志望理由書と自由テーマの小論文をそれぞれ2,000字以内、社会学部教育文化学科の自己推薦入試で活動と人間形成について論じるレポートを2,000字以内で課しています。長く書けばよいのではなく、この分量で自分の経験、問題意識、考えの変化を具体的に伝えられるかが大きな差になります。
資料やAIを使って情報を集め、いわゆる「うまくまとめた文章」に整えるだけでは、書き手本人の輪郭が見えません。大きな実績である必要はなく、小規模なボランティア、課外活動の中で関心を持って取り組んだこと、留学中に直面した戸惑いなどから、自分が何に気づき、どう工夫し、行動や考え方がどのように変わったのかを、自分をアピールする意識で書いてください。
商学部の大学公式Q&Aでも、エッセイには、自分が見聞きした事柄や問題に対する「自分なりの視点」を持ち、関連するエピソードを交えて論理的に書くことが求められています。同志社大学が求めているのは、誰にでも当てはまる2,000字ではありません。高校時代の経験を通じて何を得て、それが現在の自分や志望学部の選択にどうつながったのかを、自分の言葉で説明できる文章です。
社会で起きていることを論じる場合も、資料の要約や一般論で終わらせず、「自分はどう考えるのか」「なぜそう考えるのか」をはっきり示しましょう。書き上げた後は、先生や家族など周囲の人に読んでもらい、「この場面であなた自身は何をしたのか」「なぜその判断をしたのか」が伝わるかを確認してください。文章の表面を整える前に、本人にしか語れない事実と理由を深掘りすることが重要です。
2,000字記述の対策では、問題意識を持ったきっかけ → 自分が設定した問い → 書籍・統計・事例から分かったこと → 複数の立場や反対意見 → 自分の考察 → 同志社大学でさらに研究したいことの順に材料を整理すると、経験談だけにも一般論だけにも偏りにくくなります。各段階が前後につながっているかを確認し、最後に「なぜ同志社大学のこの学部でなければならないのか」まで戻して仕上げましょう。
OVERVIEW
TWO SYSTEMS
英語資格を出願条件とし、自己紹介書、志望理由書、ビジネスに関するエッセイ、2通の評価書、英語による自己PR動画を提出します。第2次は2時間の小論文と、英語5分間のプレゼンテーションを含む面接です。
宗教への学修意欲、スポーツ実績、教育文化活動、外国語能力、課外活動、横断的思考力、理数科目の履修、心理学への接続など、学部ごとに異なる能力・経験を評価します。全学共通の出願資格や共通試験はありません。
2027 CHANGES
2026年度までAO入試を実施していた生命医科学部医情報学科とスポーツ健康科学部は、2027年度からAO入試の募集を行いません。2027年度のAO入試は商学部だけです。
医情報学科で自己推薦入学試験を新設し、10名を募集します。理数科目の履修と、全体・外国語・数学・理科の成績条件を設け、第2次では課題に関する講義を受けて答える課題文読解試験と口頭試問を行います。
2027年度はAO枠を停止し、自己推薦(スポーツ)を20名から22名へ変更しました。社会学部の自己推薦(スポーツ)と条件・選考が異なるため、詳細は専用ページにまとめています。
同志社大学のスポーツ推薦を詳しく見る「英語・国語・数学・情報」のうち2つの学習成績4.0以上を条件とし、模擬講義受講型試験と総合問題を実施します。指定資格は必須ではなく、保有している場合に加点されます。
FACULTY GUIDE
評定、英語資格、卒業年度、活動実績、履修科目、入学意思の条件は方式ごとに異なります。以下は2027年度要項の重要点を抜き出したものです。
評定基準はありません。一神教であるキリスト教・ユダヤ教・イスラーム教を中心に宗教を専門的に学び、将来の夢を実現したいという強い意思が出願条件です。特定宗教の信者であることによる有利・不利はありません。
社会学部は社会福祉・メディア・産業関係の3学科、スポーツ健康科学部はスポーツ健康科学科で自己推薦(スポーツ)を実施します。同じ名称でも、評定、対象競技、競技実績の証明書類、英語資格の扱い、当日の選考が異なります。
出願条件・証明資料・志望理由書・小論文・面接を見る教育と文化に関する国際交流、ボランティア、異文化交流、SDGs・ESD、まちづくり等の活動経験が必要です。1か月以内の語学研修は、要項が例示する海外留学には含まれません。GTEC、TOEFL iBT、TOEFL ITP、英検のいずれかを受験し、英語能力を証明しますが、要項に数値の最低基準は記載されていません。
2026年卒業者または2027年3月卒業見込者等が対象で、全体の学習成績3.4以上。英検、GTEC、TOEIC、IELTS、TOEFL iBTのいずれかで英語能力を証明し、課外活動・社会活動・個人的研鑽で要項のガイドラインに相当する顕著な成果が必要です。資格取得や検定合格だけでは活動条件を満たしません。
「外国語(英語)」「国語」「数学」「情報」のうち、いずれか2つの学習成績4.0以上が必要です。学修計画書を提出し、模擬講義受講型試験と筆記試験(総合問題)で選考します。指定資格の提出は任意で、外国語・統計・情報処理の分野ごとに加点されます。
合格した場合に入学する強い意思が必要です。課外活動・社会活動・個人的研鑽に熱心に取り組み、活動と心理学部への志望動機が結びついていれば、顕著な受賞歴は必須ではありません。英語はTOEIC 450以上、TOEFL iBT 3以上または旧45以上、英検準2級以上、IELTS 4.0以上のいずれかが必要です。
提出物から第二次選考まで、学部別に一本化
商学部は500字の自己紹介、1,000字の志望理由、2,000字のビジネスエッセイ、評価書2通、約3分の英語動画を提出し、 第2次で2時間の小論文と5分の英語プレゼンを含む面接へ進みます。 社会学部教育文化学科は2,000字の活動レポートと証明資料、文化情報学部は模擬講義受講型試験と総合問題、 医情報学科は講義を踏まえた課題文読解試験と口頭試問まで準備が必要です。
2026 RESULTS
次の数字は2026年度入試の結果です。2027年度はAO枠の廃止・自己推薦の新設・募集人数変更があるため、そのまま2027年度の倍率予測には使えません。
| 学部・方式 | 募集人数 | 志願者 | 第1次合格 | 最終合格 | 公式最終倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 商学部 フレックス複合 | 10 | 30 | 17 | 13 | 2.3倍 |
| 生命医科学部 医情報 | 2 | 5 | 5 | 1 | 5.0倍 |
※2027年度は生命医科学部・スポーツ健康科学部のAO入試を廃止します。スポーツ健康科学部の旧AO結果は、自己推薦(スポーツ)の結果とあわせてスポーツ推薦専用ページに掲載しています。
| 学部・方式 | 募集人数 | 志願者 | 第1次合格 | 受験者 | 合格者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 神学部 | 6 | 44 | 15 | 14 | 7 |
| 社会学部 教育文化 | 8 | 41 | 17 | 13 | 9 |
| 法学部 法律 | 15 | 32 | ― | 30 | 29 |
| 法学部 政治 | 5 | 20 | ― | 20 | 16 |
| 経済学部 | 10 | 51 | 32 | 23 | 13 |
| 文化情報学部 | 15 | 52 | ― | 48 | 23 |
| 心理学部 | 4 | 52 | 8 | 5 | 4 |
| GC学部 英語コース | 13 | 91 | ― | 77 | 35 |
| GC学部 中国語コース | 7 | 27 | ― | 21 | 15 |
※「―」は、2026年度の公式結果表に第1次選考合格者数の区分がない方式です。社会学部・スポーツ健康科学部の自己推薦(スポーツ)の結果は専用ページに移しました。2027年度は生命医科学部10名が新設されます。
ROUTE SCHEDULE
多くの方式は9月7日締切ですが、郵便局へ差し出せばよい方式と、大学へ到着していなければならない方式があります。
第1次発表10月5日、第2次10月24日、最終発表11月5日です。
9月7日消印有効第1次発表9月28日、第2次口頭試問10月3日、最終発表11月3日です。
9月7日消印有効第1次合格者を対象に、11月14日に小論文と口頭試問を行います。
9月7日必着小論文・面接は9月26日、合格発表は11月5日です。
9月7日必着文化情報は10月10日、生命医科は10月17日、経済は第1次合格後の11月7日に試験を行います。
9月7日消印有効第1次合格者を対象に、11月14日に小論文と口頭試問を行います。
9月7日必着英語・中国語コースとも試験は12月5日、合格発表は12月11日です。出願情報登録は10月23日から始まります。
11月5日必着TOEFLやIELTSなどは実施機関からの直送が必要な方式があります。出願締切までに大学へ届かなければ受理されない場合があります。
証明方法も方式別RELATED PAGES
FAQ
2027年度は商学部商学科フレックス複合コースだけで実施され、募集人数は10名です。生命医科学部とスポーツ健康科学部のAO枠は2027年度から廃止されました。
自己推薦入学試験は、学校推薦型選抜の「推薦選抜入学試験」とは別制度です。ただし、方式によって評価書、紹介状、活動証明書等を第三者に作成してもらう必要があります。必要書類は学部別要項で確認してください。
出願資格では、同志社大学での勉学を強く希望し、第一志望として入学を志すことが求められます。一方、大学公式Q&Aでは、この制度は専願制ではなく受験生を拘束するものではないと明記されています。
出願資格として評定平均値の数値基準は設けられていません。ただし、調査書は成績だけでなく記載事項全体が審査され、学力把握の資料として使われます。英語資格の基準は別に満たす必要があります。
すべてではありません。法学部、経済学部、心理学部、GC学部、社会学部教育文化学科などで必要ですが、神学部、文化情報学部などは英語資格を必須としていません。文化情報学部では指定資格の提出は任意の加点対象です。
方式によります。心理学部は顕著な受賞歴を必須としていませんが、経済学部は要項のガイドラインに相当する成果を求めます。社会学部・スポーツ健康科学部の競技条件は、自己推薦(スポーツ)専用ページで学部別に確認できます。
2027年度要項では、GTEC、TOEFL iBT、TOEFL ITP、英検のいずれかを受験し、英語能力を証明できることを条件としていますが、数値による最低スコアは示していません。証明書の提出方法は試験ごとに異なります。
大学公式の入試情報では、前年度のAO入試・自己推薦入試の問題が案内されています。ただし、方式の新設・廃止や試験内容の変更があるため、過去問題を解く前に2027年度要項の選考方法を確認してください。
DOSHISHA-SPECIFIC SUPPORT
商学部・神学部・社会学部教育文化学科の2,000字課題は、本人の経験・問題意識・証明資料から面接で説明できる内容へ。 法学部・経済学部・GC学部は語学資格を出願の入口として、60~90分の小論文と日本語・英語の口頭選考へつなげます。 文化情報学部と医情報学科は、初見の講義を理解して文章・図表・理数知識へ適用する練習まで行います。