【2027年度】東京農業大学の総合型選抜対策|評定・併願・事前課題・自己推薦書・口頭試問・5方式の違いと学科別対策|実践スキル型

LOGIQA大学別対策東京農業大学

2027年度入試|総合型選抜対策

東京農業大学の総合型選抜
事前課題・自己推薦書・口頭試問と5方式の違いを学科別に対策

東京農業大学の2027年度総合型選抜には、全23学科を対象とする「全学部」、農業高校で培った力を生かす「高校で学んだ実践スキル」、卒業生・修了生・在学生との関係を条件とする「東京農大ファミリー」、生物産業学部の「併願方式」と12月実施方式があります。

全学部型は評定基準を設けず、第一次選考で調査書・800字以内の自己推薦書・学科別事前課題を審査し、合格者が個別の口頭試問を受けます。一方、実践スキル型は農業高校・評定4.0以上、ファミリー型は親族等の条件・評定3.2以上、生物産業学部併願方式は他大学との併願が可能です。

全23学科全学部型は評定基準なし
800〜1,600字学科別の事前課題
個別口頭試問全学部型は15分程度
併願方式あり生物産業学部4学科
2027年度から兄弟姉妹の対象を拡大東京農大ファミリー入試の出願資格・必要書類・23学科の課題を見る
LOGIQA’S INSIGHT

社会課題を調べるだけでなく、東京農大の研究でどう解決したいかまで一続きにしよう

2027年度の事前課題では、アニマルウェルフェアと生産性、AIと食生活、培養肉・代替食品、石油ショックと中東情勢、森林・林業白書、都市公園の地域比較、農産物の合理的な価格形成などが扱われています。テーマは広いものの、共通しているのは、身近な関心だけで終わらず、現状や原因を調べ、根拠を示し、志望学科の具体的な研究へつなげる構成です。

東京農業大学で特に求められるのは、農業・食・生命・環境の課題を自分で調べ、公的資料や正確な数字、専門知識を根拠として現実的な解決策を考え、それを志望学科での学びと将来像につなげる力です。単なる志望理由ではなく、「社会のどの課題に、東京農業大学で何を学んで、どう関わりたいのか」まで具体的に示すことが、合格答案の軸になります。

公的資料と数字を正確に使う白書、統計、自治体資料、学術資料から現状と課題を抜き出し、数値の対象・年度・単位を確認して出典を記録します。検索上位の記事だけで済ませません。
学科の研究へつなぐ研究分野・研究室・授業を確認し、どの知識や技術を使って何を明らかにしたいのかまで具体化します。
口頭で根拠を説明する事前課題の主張、資料を選んだ理由、別の見方、提案の実現可能性を質問されても答えられるよう準備します。

対策では、まず課題文の指示を「現状」「原因」「根拠」「解決策」「志望学科での学び」「将来の活用」に分けます。そのうえで、答案の各段落がどの指示に答えているかを確認します。自己推薦書の将来像、事前課題のテーマ、面接で話す研究関心が別々にならないよう、経験から生まれた問い → 調べて分かった課題 → 東京農大で身につけたい知識・技術 → 将来の行動を一つの流れにすることが重要です。

全学部型・実践スキル型・ファミリー型・12月の生物産業学部は第一志望型これらは東京農業大学への入学を第一志望とし、合格した場合は入学することを前提とします。他大学との併願を認めるのは「総合型選抜 生物産業学部〔併願方式〕」です。方式名が似ているため、出願条件と入学手続期限を必ず分けて確認してください。

東京農大の学科別事前課題・自己推薦書・口頭試問を相談できます

課題の読み分け、公式資料の探し方、研究室との接続、800〜1,600字の文章、15分程度の口頭試問まで志望学科に合わせて準備します。

SELECTION MAP

2027年度総合型選抜の5方式

どの学科へ出願するかだけでなく、卒業年度、学校種、評定、親族等の条件、専願・併願を確認して方式を選びます。

全学部・全23学科

総合型選抜 全学部

評定基準なし。一次は調査書・自己推薦書・学科別事前課題、二次は個別口頭試問です。第一志望型です。

農業高校

高校で学んだ実践スキル

全国農業高等学校長協会の会員校に在籍する2027年3月卒業見込み者で、全体評定4.0以上が対象です。

オホーツク

生物産業学部〔併願方式〕

他大学との併願が可能。評定基準なし。調査書・自己推薦書・個別口頭試問で評価します。

12月実施

総合型選抜 生物産業学部

第一志望型で評定基準なし。事前課題はなく、調査書・自己推薦書・個別口頭試問で評価します。

ALL FACULTIES

総合型選抜 全学部|評定より事前課題と学科適性を示す

農学部、応用生物科学部、生命科学部、地域環境科学部、国際食料情報学部、生物産業学部の全23学科で実施します。

出願資格

全体の学習成績の状況は定めない

2027年3月卒業見込みまたは2026年3月卒業などの資格を満たし、アドミッション・ポリシーを理解し、将来の目標に向けて学業へ取り組めることが条件です。

東京農業大学への入学が第一志望であり、一次合格者は二次を受験し、二次合格者は入学することを前提とします。

第一次選考

調査書・自己推薦書・事前課題

自己推薦書は、卒業後に社会で活躍する未来像と、それを実現するために志望学科で学ぶ理由を800字以内で記述します。学科別事前課題は800〜1,600字程度が中心です。

第二次選考

個別方式の口頭試問

一次合格者を対象に、個別方式で15分程度行います。事前課題の内容を含め、志望学科の専門教育への理解、志望理由、考え方の根拠を確認されます。

試験会場

学部によってキャンパスが異なる

農学部は厚木キャンパス、世田谷の4学部は世田谷キャンパスです。生物産業学部は世田谷キャンパスまたは北海道オホーツクキャンパスを出願時に選択します。

「評定不問」は、調査書を見ないという意味ではない最低評定基準はありませんが、調査書は第一次選考の書類です。高校での学習、探究、課外活動を、事前課題と志望学科の学びへどうつなげるかが重要です。

ASSIGNMENTS

2027年度事前課題の特徴

課題文は学科ごとに異なり、同じ「農学」でも要求される調査、専門知識、資料、文字数が違います。

農学・動物・生物資源

関心の背景から将来の関わり方まで

農学科は、自分が取り組みたい農学テーマについて、関心の背景、農学科で学ぶ必要性、研究分野・研究室、将来の関わり方を800字以内で述べます。

動物科学科ではアニマルウェルフェアと生産性の両立、生物資源開発学科では生物資源問題の社会的背景・現状・未来予測が問われます。

応用生物・生命科学

専門研究を根拠に解決策を考える

農芸化学科は環境・健康問題への実現可能な対策を学科の研究課題に即して提案します。栄養科学科はAIと食生活・健康管理、食品安全健康学科は培養肉や代替食品の影響を扱います。

分子生命化学科では石油ショックと2026年の中東情勢、分子微生物学科では具体的な微生物と産生物質の分子レベルの説明が求められます。

地域環境科学

白書・統計・地域調査を使う

森林総合科学科は森林・林業白書を読み、課題と身近な事例を踏まえた解決策を1,000〜1,200字で述べます。

造園科学科は都道府県別の都市公園データを比較し、課題と解決案に加えて図による表現も提出します。地域創成科学科は人口・交通・緑地・災害・自然・文化資源を調査し、引用文献を示します。

国際食料・生物産業

食・農・地域を社会の仕組みから見る

アグリビジネス学科は食料・農業・農村白書を基に、農産物と生産資材の価格動向、合理的な価格形成、消費者の役割を考えます。

生物産業学部では北海道の農林畜産業・環境、海洋問題、食香粧の体験、循環型社会などを、自分の経験や具体例と結びつけて述べます。

書き方

課題の指示を一つも落とさず、段落ごとに役割を持たせる

課題文に①〜④の指定がある場合は、答案のどこで各項目へ答えたかを確認します。「調べた内容」が長くなり、自分の考え、学科で学ぶ理由、解決策が薄くなる答案は避けます。引用文献を求める学科では、著者・資料名・公開主体・URL・参照日など、指定された形式に合わせます。

PRACTICAL SKILLS

高校で学んだ実践スキル|農業高校での学びを発展させる

全国農業高等学校長協会会員校に在籍する2027年3月卒業見込み者を対象とする第一志望型です。

出願条件

農業高校+全体評定4.0以上

  • 全国農業高等学校長協会会員校に在籍
  • 2027年3月卒業見込み
  • 第3学年1学期または前期までの全体評定4.0以上
  • アドミッション・ポリシーを理解している
選考

書類審査+個別口頭試問

調査書、自己推薦書、学科別事前課題と個別口頭試問を総合評価します。自己推薦書では、高校で学んだ実践スキルをどのように活用・発展させ、大学での学びと卒業後のビジョンへどうつなげるかを800字以内で述べます。

対策

活動の説明より、「何を判断し、どう改善したか」を書く

実習、研究、栽培、飼育、食品加工、環境調査、地域連携などについて、担当した作業だけを並べず、目的、課題、工夫、失敗、改善、結果、次に検証したいことを整理します。その経験が志望学科の研究でどのように発展するかまで示します。

NODAI FAMILY

東京農大ファミリー|2027年度から兄弟姉妹の対象を拡大

卒業生・修了生との関係だけでなく、在学生の兄弟姉妹も対象です。出願前に大学出願ネットで資格確認を受けます。

対象者

卒業生等の子・孫・兄弟姉妹/在学生の兄弟姉妹

東京農業大学の卒業生・修了生を直系の父母、直系の祖父母または兄弟姉妹とする人、または東京農業大学在学生の兄弟姉妹が対象です。卒業生・修了生には短期大学・大学院を含みます。

評定・専願

全体評定3.2以上の第一志望型

全体の学習成績の状況3.2以上が必要です。東京農業大学を第一志望とし、合格した場合は入学することを前提とします。

資格確認

9月1日〜10日に事前確認

大学出願ネットから関係者の氏名、生年月日、卒業・入学年月、学科などを送信します。出願用パスワードの確認日は9月29日・30日で、正式な出願は10月1日〜9日です。

選考

事前課題と大学理解も問われる

調査書、自己推薦書、事前課題、個別口頭試問を総合評価します。自己推薦書では、東京農大の伝統・校風をどう理解しているか、志望学科で何を学び、それをどう継承・発展させるかを800字以内で述べます。

ファミリー入試は、親族条件を満たすだけで合格が決まる方式ではありません2027年度は、出願前の資格確認、全体評定3.2以上、続柄を証明する書類、800字以内の自己推薦書、学科別事前課題、個別口頭試問が必要です。
東京農大ファミリーの対象者・資格確認・必要書類・23学科の課題を見る →

BIOINDUSTRY

生物産業学部|併願方式と12月の第一志望型

北方圏農学科、海洋水産学科、食香粧化学科、自然資源経営学科の4学科が対象です。

併願方式

他大学との併願が可能

入学手続完了までの期間を前提として、東京農業大学の他の入学者選抜や他大学との併願が認められます。全体評定基準はありません。

調査書・自己推薦書と個別口頭試問を総合評価し、各学科の募集人員は3人です。試験日は2026年10月25日です。

併願時の注意

専願型にも合格した場合は専願型が優先

東京農業大学の他の総合型選抜や学校推薦型選抜にも出願し、両方に合格した場合は、専願となる総合型選抜・学校推薦型選抜への入学が優先されます。

12月実施

第一志望・評定基準なし

2026年11月27日〜12月7日に出願し、12月12日に個別口頭試問を受けます。調査書・自己推薦書と口頭試問を総合評価し、各学科の募集人員は3人です。

自己推薦書

志望理由600字+自己PR250字

12月実施方式では、生物産業学部を志望した理由を600字以内、これまでの活動歴や取得資格等を踏まえた自己PRを250字以内で記述します。事前課題の提出はありません。

SCHEDULE

2027年度の主な日程

Web出願に加えて必要書類の郵送が必要です。郵送は出願期間内の消印有効です。

方式出願期間選考・試験日合格発表入学手続
全学部・第一次2026年9月4日〜15日書類審査10月1日 10時一次合格者は二次出願へ
全学部・第二次10月1日〜9日10月24日11月2日 10時11月2日〜9日
実践スキル10月1日〜9日10月24日11月2日 10時11月2日〜9日
東京農大ファミリー資格確認:9月1日〜10日
出願:10月1日〜9日
10月24日11月2日 10時11月2日〜9日
生物産業学部〔併願方式〕10月1日〜9日10月25日11月2日 10時11月2日〜12月3日
生物産業学部11月27日〜12月7日12月12日12月16日 10時12月16日〜21日

出願初日は10時から、最終日はWeb入力15時、入学検定料の支払い24時まで。詳細は各方式の募集要項で確認してください。

HOW TO PREPARE

東京農業大学の総合型選抜対策

事前課題を完成させるだけでなく、文章に書いた判断や根拠を口頭試問で説明できる状態にします。

方式の条件を先に確認する

評定、卒業年度、農業高校、親族等の関係、第一志望・併願、試験日を確認します。ファミリー型は資格確認を先に行います。

課題文を小さな問いに分ける

背景、現状、原因、根拠、解決策、学科で学ぶ理由、将来の活用など、指定された項目を一覧化します。

公式資料と研究情報を集める

国・自治体・国際機関・学術資料を使い、数字と出典を記録します。同時に志望学科の研究分野・研究室・授業を確認します。

自分の経験を根拠の一部にする

経験だけで一般化せず、資料と照合します。経験からどんな問いが生まれ、調査によって考えがどう変わったかを書きます。

自己推薦書と事前課題を接続する

将来像、志望学科で学ぶ理由、事前課題で扱う問題が別々になっていないか確認し、同じ学習テーマへ収束させます。

15分の口頭試問を反復する

課題の要約、資料を選んだ理由、反対意見、提案の弱点、研究室で確かめたいことを質問し、結論と根拠を短く答えます。

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農学・生命科学・食品・環境・動物・海洋分野や、課題・面接・口頭試問を重視する総合型選抜を比較できます。

FAQ

東京農業大学の総合型選抜でよくある質問

全学部型に評定基準はありますか?
最低評定基準は設けられていません。ただし、調査書は第一次選考の書類として審査されます。高校での学習や活動を、志望学科の学びと事前課題へつなげて説明する必要があります。
全学部型は他大学と併願できますか?
全学部型は東京農業大学への入学が第一志望で、合格した場合は入学することを前提とする方式です。他大学との併願を認める方式としては、生物産業学部〔併願方式〕があります。
事前課題はどの学科も同じですか?
学科ごとに異なります。文字数だけでなく、白書や統計の参照、具体的な微生物の説明、地域比較、図の提出、引用文献の記載など、求められる作業も違います。
口頭試問では何を聞かれますか?
質問項目は公表されていません。2027年度募集要項には、試験当日は事前課題の内容も含めて口頭試問を行うとあります。大学Q&Aでは、試験官2〜3名と受験生1名の個別方式で15分程度とされています。事前課題の結論・根拠・調査方法と、志望学科で学ぶ理由を自分の言葉で説明できるようにします。
高校で学んだ実践スキルは、資格があれば出願できますか?
資格だけで出願する方式ではありません。全国農業高等学校長協会会員校に在籍する2027年3月卒業見込み者で、全体評定4.0以上などの条件をすべて満たす必要があります。
東京農大ファミリーでは誰が対象になりますか?
東京農業大学の卒業生・修了生を直系の父母、直系の祖父母または兄弟姉妹とする人、または東京農業大学在学生の兄弟姉妹が対象です。全体評定3.2以上が必要で、出願前の資格確認も行います。ファミリー入試の詳しい条件を見る →
生物産業学部の2方式は何が違いますか?
10月の〔併願方式〕は他大学との併願が可能で、入学手続期限は12月3日です。12月実施の「生物産業学部」は第一志望型です。どちらも評定基準はなく、調査書・自己推薦書・個別口頭試問で評価します。

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このページは、東京農業大学が公開した2027年度の各総合型選抜募集要項、入学者選抜情報、入試制度変更情報を照合して作成しています。学科によって事前課題、募集人員、試験会場が異なり、ファミリー型は事前の資格確認が必要です。出願前に必ず東京農業大学公式のWeb出願・募集要項を確認してください。

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