東京農業大学の事前課題・口頭試問対策|2027年度総合型選抜の学科別テーマ・書き方・質問例【全23学科】

LOGIQA大学別対策東京農業大学事前課題・口頭試問対策

2027年度|提出課題・試験対策

東京農業大学の事前課題・口頭試問対策全学部型とファミリー型の23学科別テーマ・書き方・質問練習

東京農業大学の事前課題は、志望学科だけでなく選抜方式によって設問が異なる場合があります。課題を完成させるだけでなく、使った資料、結論の根拠、志望学科で学びたいことを、15分程度の個別口頭試問で説明できる状態まで準備します。

23学科全学部型・ファミリー型
800〜1,600字中心図や複数用紙を求める学科も
個別方式試験官2〜3名・受験生1名
15分程度具体的質問は非公表
自己推薦書・志望理由書はこちら東京農業大学の自己推薦書・志望理由書の過去傾向、書き方、学科研究とのつなげ方を見る
最初に選抜方式を確認する同じ学科でも「総合型選抜 全学部」と「東京農大ファミリー」で課題が異なる場合があります。別方式の課題を書き始めないよう、募集要項の表紙・選抜制度名・志望学科を必ず照合してください。
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総合型選抜 全学部

第一次選考は調査書・自己推薦書・学科別事前課題。第一次合格者が第二次選考の個別口頭試問を受けます。

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KEY DIFFERENCES

全学部型とファミリー型は、同じ課題とは限らない

2027年度は、農学科・農芸化学科・生産環境工学科・食料環境経済学科・北方圏農学科・食香粧化学科などで設問の違いを確認

たとえば農芸化学科は、全学部型では環境・健康問題への実現可能な対策を学科の研究課題に基づいて提案します。一方、ファミリー型では4年間の「実学プロジェクト」を目的・方法・評価基準まで含めて計画します。

設問が共通する学科でも、自己推薦書の主題は異なります。全学部型は卒業後の未来像と学科で学ぶ理由、ファミリー型は東京農大の伝統・校風の理解と、その継承・発展が中心です。提出書類全体の軸を選抜方式に合わせます。

2027 ASSIGNMENTS

23学科の事前課題|全学部型・ファミリー型を比較

以下は2027年度募集要項の課題を短く言い換えた一覧です。提出時は必ず大学公式PDFで、全文、指定字数、用紙、図表、参考文献、指定資料を確認してください。

農学部4学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
農学科
方式で異なる
800字以内
将来取り組みたい農学テーマについて、関心の背景、農学科で学ぶ必要性、研究分野・研究室、将来の関わり方を示す。
800字以内
身近な人・環境や東京農大に触れた経験から、印象的な学び、農学科を志望する理由、研究分野・研究室、将来向き合うテーマへつなぐ。
動物科学科
共通テーマ
1,200字以内
産業動物のアニマルウェルフェアと生産性向上を両立するため、現状と今後の対応策を考察する。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。産業動物のアニマルウェルフェアと生産性向上の両立を扱う。
生物資源開発学科
共通テーマ
800字以内
関心のある生物資源問題について、社会的背景、現状の課題、未来予測を述べる。
800字以内
全学部型と同じテーマ。生物資源問題の背景・現状・未来を論じる。
デザイン農学科
共通テーマ
800字以内
学びたい内容と、その成果が工学・医学・福祉・生活科学など関連分野へどう役立つかを述べる。
800字以内
全学部型と同じテーマ。学科での学びを複数分野への社会実装につなぐ。
応用生物科学部4学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
農芸化学科
方式で異なる
1,600字以内
環境または人の健康に関する問題を選び、学科の研究課題に基づく実現可能な対策を、根拠・選定理由・立案経緯とともに提案する。
1,600字以内
4年間で取り組む『実学プロジェクト』を、目的・方法・成果の評価基準・立案の経緯まで含めて計画する。
醸造科学科
共通テーマ
1,200字以内
これまでの経験と学科の具体的な学びを踏まえ、醸造科学を将来どのように生かすかを述べる。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。経験・学科の学び・将来の活用を接続する。
食品安全健康学科
共通テーマ
1,200字以内
培養肉や代替食品などの新しい食品技術が、食品業界と食品安全へ与える影響を考察する。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。新しい食品技術の産業面・安全面の影響を考える。
栄養科学科
共通テーマ
1,200字以内
自身の食生活・健康管理を踏まえ、AIの関与と、東京農大出身の管理栄養士が果たす役割を論じる。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。経験、AI、管理栄養士の役割を一続きにする。
生命科学部3学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
バイオサイエンス学科
共通テーマ
1,200字以内
応用が期待されたが実現しなかった研究例について、選定理由、実現しなかった理由、実現に向けた解決策を示す。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。研究例を調べ、失敗要因と解決策を論じる。
分子生命化学科
共通テーマ
1,200字以内
1970年代の石油ショックが化学工業へ与えた影響を踏まえ、2026年の中東情勢で同様の事態が起こる可能性と解決策を考察する。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。化学工業・資源・国際情勢を具体例で結ぶ。
分子微生物学科
共通テーマ
1,200字以内
具体的な微生物と産生物質を挙げ、生活を豊かにする利用法を分子レベルで説明し、その微生物の探索方法も考える。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。微生物名、物質、利用法、探索方法まで必要。
地域環境科学部4学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
森林総合科学科
共通テーマ
1,000〜1,200字
指定された森林・林業白書を読み、解決すべき課題を説明し、身近な事例を踏まえた解決策を示す。
1,000〜1,200字
全学部型と同じテーマ。白書の指定範囲、課題、身近な事例、解決策を扱う。
生産環境工学科
方式で異なる
800字以内
高校で学んだ教科から進路や生き方に影響した内容を選び、経験、学科で身につけたい知識・技術、社会での活用を述べる。
800字以内
影響を受けた人物の姿勢、自分が起こして継続した行動、その経験を踏まえて学科で取り組みたい学びを述べる。
造園科学科
共通テーマ
600字+600字+A4図1枚
都道府県別の都市公園データを比較し、特徴を整理したうえで課題と解決案を文章・図で示す。
600字+600字+A4図1枚
全学部型と同じ構成。公的データ比較、課題と解決案、図による表現の3点を提出する。
地域創成科学科
方式で異なる
800字+400字+400字
市町村の人口・交通・緑地・災害・自然・文化を調査し、魅力と課題、学科での学びを含むキャリアによる解決を示し、文献を記載する。
800字+400字+400字
同じ6項目を調査し、地域の魅力・課題と、学科の学びを生かした解決への取り組みを示す。文献記載が必要。
国際食料情報学部4学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
国際農業開発学科
共通テーマ
1,000字以内
経験や見聞から農業・農村・食料の具体的課題を選び、学科でどのように学びを深めたいかを述べる。
1,000字以内
全学部型と同じテーマ。経験、社会課題、学科での学びを接続する。
食料環境経済学科
方式で異なる
1,000字以内
将来の仕事を挙げ、学科の学びをどう生かすか、その仕事が社会に持つ意義を説明する。
1,000字以内
食料・農業・環境の中から仕事として関わりたいテーマを選び、理由と取り組みたい内容を説明する。
アグリビジネス学科
共通テーマ
1,200字以内
食料・農業・農村白書を基に、価格動向と課題、合理的な価格形成の取組、消費者の役割を考察する。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。白書を読み、価格形成と消費者の役割を論じる。
国際食農科学科
共通テーマ
1,200字以内
地域食材の生産的特徴と食文化の関係を説明し、維持・発展に必要な食農教育を具体例とともに述べる。
1,200字以内
全学部型と同じテーマ。地域食材、生産、文化、食農教育を一続きにする。
生物産業学部4学科
学科総合型選抜 全学部東京農大ファミリー
北方圏農学科
方式で異なる
600〜800字
北海道の農林畜産業または環境保全の問題を、公的数値で説明し、経験や自分にできることを踏まえた現実的な緩和・解決策を示す。
600〜800字
卒業生・在学生の親族から聞いた話を踏まえ、北方圏農学科を選ぶ理由、学びたいこと、将来の活用を具体化する。
海洋水産学科
方式で異なる
1,200字以内
重要だと考える海洋問題を一つ選び、重要性の根拠と、今後求められる具体的・論理的な対応を示す。
1,200字以内
海洋問題の概要、重要性、背景・影響、現実的な対応策を段階的に論じる。
食香粧化学科
方式で異なる
800字以内
食・香り・化粧品に関する体験が興味をどう形成したかを説明し、学びたい内容と研究テーマへつなぐ。
800字以内
キャリア形成のために学科で学びたいこと、研究したいことを述べる。
自然資源経営学科
共通テーマ
800字以内
循環型社会と実現上の課題をビジネスの具体例で説明し、学科で何をどのように学びたいかを述べる。
800字以内
全学部型と同じテーマ。循環型社会、ビジネス、学科での学びを結ぶ。
課題一覧は「書き始める前の確認用」学科によって、指定白書、統計データ、A4横の図、複数の原稿用紙、文献表記など細かな条件があります。このページの要約だけで提出物を作らず、公式募集要項の課題本文を横に置いて進めてください。

WRITING

事前課題を組み立てる6ステップ

情報を集めてから書き始めるのではなく、課題文の指示を小さな問いに分け、必要な資料と段落の役割を先に決めます。

設問の動詞を拾う

「説明」「整理」「比較」「考察」「提案」「具体例」など、何をするよう求められているかを線引きします。

指定項目をチェックリスト化

背景、現状、原因、根拠、解決策、学科で学ぶ理由、将来の活用などを一覧にします。

主張を一文で決める

資料紹介だけで終わらないよう、最終的に何を提案・説明する答案かを先に定めます。

段落ごとに役割を持たせる

一段落一役割を基本にし、各段落が設問のどの指示へ答えているか確認します。

東京農大の研究へ接続する

研究室名を飾りとして置かず、身につけたい知識・技術・調査方法と、明らかにしたいことを示します。

口頭で説明して修正する

要約、根拠、反対意見への回答を声に出し、説明できない箇所を本文へ戻して補います。

RESEARCH

資料調査・引用で落とさないポイント

一次資料

白書・統計・自治体資料を優先する

国、自治体、国際機関、学会、大学など、公開主体と年度が分かる資料を使います。検索結果の要約だけで数字を引用しません。

数字

年度・対象・単位をセットで記録する

同じ「割合」でも、全国か地域か、何年の調査か、人数か面積かで意味が変わります。数字の直後に説明できる状態にします。

比較

似た条件をそろえて比べる

地域比較では人口規模、面積、産業構造などの違いを確認します。数字が大きい・小さいだけで良し悪しを決めません。

文献

指定形式を守る

著者、資料名、公開主体、発行年、URL、参照日など、募集要項の指示に合わせます。文字数に含むかどうかも学科ごとに確認します。

研究室

研究室名だけでなく「使う方法」を調べる

教員紹介、研究内容、授業、研究設備を確認し、「この研究室が有名だから」ではなく、どの方法を学び、自分の問いをどう検証したいかまで書きます。

ORAL EXAMINATION

口頭試問は、提出した内容を自分の言葉で説明する試験

大学Q&Aでは、試験官2〜3名と受験生1名の個別方式、15分程度と案内されています。具体的な質問項目は公表されていません。以下は公式過去問ではなく、事前課題・自己推薦書・志望学科から準備するための練習質問です。

課題を30秒で要約してください

テーマ、現状、結論を短くまとめます。背景説明から長く始めないようにします。

なぜその資料を選びましたか

公開主体、年度、信頼性、課題との関連を説明します。

最も重要な数字は何ですか

数値、対象、年度、単位と、その数字から何が分かるかを答えます。

別の立場から見るとどうですか

生産者、消費者、行政、地域住民など、利害の異なる視点を考えます。

提案の弱点や費用は何ですか

実現条件、限界、データ不足を認めたうえで改善案を示します。

なぜ東京農大のこの学科ですか

研究分野、授業、方法、将来明らかにしたいことへつなげます。

自己推薦書との関係は何ですか

経験から生まれた問い、事前課題、大学での学び、将来像が一つの線になっているか確認します。

専門用語を説明してください

自分が書いた用語・制度・生物・物質は、高校生の言葉で説明できるようにします。

調べたことで考えは変わりましたか

最初の予想と資料から分かったことの違いを話せると、調査の過程が伝わります。

回答は結論→理由→具体例から始める最初の回答を30〜45秒程度にまとめ、追加質問で根拠を深める形にします。暗記した長文を一気に話すより、質問へ正面から答えることが重要です。

FAQ

事前課題・口頭試問のよくある質問

全学部型とファミリー型で同じ課題ですか?
同じ学科でも異なる場合があります。2027年度は複数の学科で設問の違いがあります。必ず受験する選抜制度の募集要項を開いてください。
口頭試問の質問集や過去問は公式にありますか?
具体的な質問項目は公表されていません。大学Q&Aでは、試験官2〜3名・受験生1名の個別方式、15分程度と案内されています。
事前課題の文章を暗記すればよいですか?
暗記だけでは、資料を選んだ理由、反対意見、提案の弱点などの追加質問に対応しにくくなります。各段落の結論と根拠を理解して説明します。
参考文献は何件あればよいですか?
一律の件数は示されていません。課題の主張を支える公的資料・学術資料を必要な範囲で使い、学科ごとの文献表記指示を守ります。
生成AIを使ってもよいですか?
募集要項では、原則として生成AIが生成した文章等をそのまま使用することは認められず、内容によっては不正行為になる場合があるとされています。事実確認を行い、自分で考え、自分の言葉で作成してください。
提出時は東京農業大学公式の課題本文を必ず確認してください

このページは、2027年度「総合型選抜 全学部」募集要項、2027年度「総合型選抜 東京農大ファミリー」募集要項、入試Q&Aを照合して作成しています。Web出願・募集要項から受験方式のPDFと指定様式を開き、課題全文、字数、用紙、図表、引用条件を確認してください。口頭試問の形式は入試Q&Aで確認できます。

東京農大の23学科別課題を、提出できる文章と説明できる回答へ

全学部型・ファミリー型の課題を読み分け、白書・統計・研究室情報の調査、800〜1,600字の構成、引用確認、自己推薦書との接続、15分程度の個別口頭試問まで、志望学科の設問に合わせて仕上げます。