成城大学文芸学部の総合型選抜|学科ごとに違う面接・プレゼンを準備する
SEIJO UNIVERSITY · FACULTY OF ARTS AND LITERATURE / 2027
成城大学文芸学部の総合型選抜。
面接は、学科ごとに違う。
英文学科は日本語資料を読んで要約と意見を伝える面接。新設の文化史学科とマスコミュニケーション学科は、最初の5分でプレゼンを行います。ヨーロッパ文化学科は、読んだ本と志望動機を自分の言葉で説明する準備が軸です。2027年度の出願資格・提出書類・選考を、4学科別に見ていきます。
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まず、受験する学科を選ぶ
文芸学部の全学科で実施されるわけではありません。2027年度は次の4学科が対象です。
2027 ADMISSIONS
文芸学部の選考日程
| 段階 | 日程 | 内容・手続き |
|---|---|---|
| 一次出願 | 2026年9月8日~18日 | WEB出願と書類提出。郵送書類は最終日消印有効。受付は終了しました。 |
| 一次審査・発表 | 書類審査のみ/10月16日発表 | 提出書類で選考。学科別の資格・書類は下記をご覧ください。 |
| 二次出願 | 10月16日~26日 | 一次合格者のみWEB出願。一次の手続きだけでは二次を受験できません。 |
| 二次試験・発表 | 11月15日試験/11月20日発表 | 学科別の面接。文芸学部は一次の結果も含めて総合的に選考。 |
日程と手続きは成城大学「2027年度総合型選抜学生募集要項」に基づきます。試験当日の集合時刻・場所は、一次合格通知書で確認してください。
英文学科|資料を読んで、要約と意見を話す
英語力を出願資格で確認したうえで、二次は日本語資料を用いた個人面接です。
出願資格・提出書類
- 所定の英語外部検定試験の基準を満たすこと。例:英検2級合格、または準1級以上を受験しCSE 1,980以上(合否不問)。ほかの試験も利用できます。
- 調査書等、資格を証明する書類と、所定用紙の志願理由書を郵送。
- 志願理由書は「何を学びたいか」「研究に向けてどんな勉強をしているか」「異文化理解のための勉強・体験」の3問、各400字以内。
二次試験で行うこと
特定のテーマについて日本語の資料を読み、内容を要約し、自分の意見をまとめたうえで個人面接を受けます。資料を読む時間や面接の分数は2027年度の募集要項には明記されていません。
出願書類の3問と当日の意見をつなぎ、「英語圏の言語・文学・文化のどの問いを学びたいか」を具体的に話せるようにします。
日本語の短い評論を読み、①筆者の結論を30秒で要約、②根拠を示す、③自分の経験や読書と結びつけて意見を1分で述べる、の順に模擬面接をします。まず資料に書いてあることと自分の見解を分けます。
文化史学科|地域の探究・実践を5分で伝える
2027年度に総合型選抜を新設。活動の内容と、日本史学・民俗学・文化人類学への接続が中心です。
出願資格・提出書類
- 2027年3月の高校卒業見込みで、国語・英語・地歴公民の評定平均が4.0以上。高校時代に地域史・地域文化・地域課題の探究、または発信・継承・課題解決の実践に取り組んだこと。
- 調査書は郵送。地域に関する活動を証明する資料(書式自由・PDF・分量不問)と、志願理由書(書式自由・A4サイズ1ページ・PDF)をWEB提出。
- 活動資料には成果物や活動記録を使えます。グループの活動なら本人の役割や担当箇所を明示します。
二次試験で行うこと
15分の面接の冒頭5分(時間厳守)で、高校時代の活動内容と志望動機をプレゼン。残り10分は教員からの質疑です。PowerPointや模造紙などの使用が認められ、会場にはWindowsパソコンとホワイトボードが用意されます。
「調べたこと」だけで終わらせず、自分がどの資料をどう確かめ、何に気づき、大学でどの問いを深めたいかを話します。
5分の発表を「地域の問い→調査や実践→自分の役割と発見→残った疑問→成城の文化史学科で学ぶこと」で組みます。質疑では、使った資料の信頼性、聞き取りの対象、別の説明の可能性を掘り下げます。これらはLOGIQA作成の練習方針で、大学が公表した質問ではありません。
マスコミュニケーション学科|活動の自己評価と5分の志望動機
「活動をした」という説明から、その経験で見つけたメディア・コミュニケーション・心理・社会の問いへ。
出願資格・提出書類
- 2027年3月の高校卒業見込みで、全体の評定平均3.7以上。
- 調査書は郵送。「志願理由・学習計画書」(書式自由・A4サイズ1ページ・PDF)と「自己評価書」(同1ページ・PDF)をWEB提出。
- 自己評価書は学校内外の活動報告と自己評価を書くものです。資格・コンクール等の別添資料はA4サイズで同じファイルにまとめられ、自己評価書の1ページには含みません。
二次試験で行うこと
15分の面接の冒頭5分(時間厳守)で、志望動機をプレゼン。残り10分は質疑です。PowerPoint、模造紙、説明パネルなどを使用でき、会場にはWindowsパソコンとホワイトボードが用意されます。
活動実績の列挙ではなく、活動で得た問題意識・その自己評価・大学で研究したいテーマを一続きに説明する準備をします。
例えば学校行事の広報経験がある場合、「閲覧数を増やした」だけでなく、誰に届かなかったか、投稿方法をどう変えたか、何が分からないまま残ったかを5分に収めます。質疑では「その結果は別の要因では?」「入学後は何を調べる?」と問い直します。例はLOGIQA作成です。
ヨーロッパ文化学科|一冊の読書を、自分の問いにつなぐ
ヨーロッパの過去・現在への関心、読んだ本、自分の考え、入学後の学びを3つの設問でつなぎます。
出願資格・提出書類
- 所定の英語・ドイツ語・フランス語のいずれかの外部検定基準を満たすこと。例:英検2級合格、独検4級以上、仏検4級以上など。受験時期など詳細は公式要項で確認。
- 調査書等、資格の証明書と、所定用紙の志願理由書を郵送。
- 志願理由書は①関心のあるヨーロッパの事柄(100字以内)、②その事柄に関する本の内容と自分の考え(800字以内。書名・著者名必須)、③学びたいことと志望理由(300字以内)。
二次試験で行うこと
個人面接です。面接会場には受験票以外の持ち込みはできません。暗記した説明だけに頼らず、読んだ本の筆者の見方と自分が考えたことを区別して話せるようにします。
本を紹介するだけでなく、「その本で答えが出なかった問いを、なぜこの学科で学びたいか」まで結びます。
「本の中心的な主張は?」「具体例を一つ挙げて」「自分の考えが筆者と違うところは?」「ドイツ・フランスを軸とする学びとどうつながる?」という練習で、100・800・300字の3つの記述を口頭でも説明できるようにします。質問はLOGIQAの想定です。
PREPARE FOR NOVEMBER 15
一次発表前にできる3つの準備
書類に書いた内容と、二次でその場で答える内容をつなげておきます。
経験・資料・書名・学科で学びたいことについて、面接官に聞かれそうな根拠や具体例をメモします。
英文は日本語資料の読解、文化史・マスコミは5分の時間計測、欧州文化は読書からの質疑を優先します。
一次合格の場合も、二次試験のWEB出願を別途行います。受験票と集合時刻も確認します。
PAST RESULT / 2026 ADMISSIONS
昨年度の志願者数
| 学科 | 2026年度一次志願者 | 一次合格者 | 二次合格者 |
|---|---|---|---|
| 英文学科 | 96人 | 46人 | 30人 |
| ヨーロッパ文化学科 | 74人 | 18人 | 8人 |
| マスコミュニケーション学科 | 48人 | 12人 | 8人 |
| 文化史学科 | 2027年度新設のため過年度データなし | — | — |
成城大学公表の2026年度選抜結果。「二次合格者」は、その年の選考結果であり、今年度の合格人数を示すものではありません。
受験する学科の面接を、実際の形式で練習する
日本語資料の要約、5分プレゼンと質疑、読書に基づく面接まで、学科と提出書類に合わせて個別に扱います。出願済みの方は、学科・書類に書いたテーマ・困っている点をお知らせください。
FAQ
よくある質問
文芸学部のどの学科でも総合型選抜を受けられますか?
2027年度の対象は英文学科、文化史学科、マスコミュニケーション学科、ヨーロッパ文化学科です。国文学科と芸術学科はこの総合型選抜の対象ではありません。
文化史学科やマスコミュニケーション学科に英検は必要ですか?
2027年度募集要項の両学科の出願資格には、英語外部検定の数値条件は示されていません。文化史学科には国語・英語・地歴公民の評定平均4.0以上と地域に関する探究・実践、マスコミュニケーション学科には全体評定3.7以上の条件があります。
文芸学部の学科同士を併願できますか?
総合型選抜における文芸学部内の学科間併願は認められていません。成城大学の他学部や他大学の総合型選抜との併願は可能です。
大学の文芸学部の面接過去問は公開されていますか?
成城大学の「試験問題・出題意図・解答例」ページにある総合型選抜の公表問題は、経済学部の小論文、法学部の文章読解、社会イノベーション学部の論述などです。文芸学部の学科別面接質問の公表は確認できません。ここで挙げた練習質問はLOGIQA作成であり、大学の過去質問ではありません。
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