早稲田大学の総合型選抜2027|学部別の出願条件・評定・日程・対策

2027年度|大学別 総合型選抜対策

早稲田大学の総合型選抜は、学部ごとに出願条件と試験内容が異なります

早稲田大学の総合型選抜は、志望学部だけでなく、高校での活動、評定、履修科目、英語資格、地域での経験、探究・競技実績から使える方式を絞る必要があります。2027年度の地域探究・貢献入試、社会科学部の全国自己推薦、国際教養学部AO、人間科学部FACT選抜、早稲田建築AO、スポーツ系選抜などを、出願条件・選考内容・対策の中心から比較します。

2027年度・公式要項確認済み 他大学と併願できる方式あり 共通テストを使う方式あり 面接なしの方式あり
LOGIQA'S INSIGHT

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早稲田対策では、資料を読み、自分の考えを根拠とともに説明する練習を

公式の選考内容・公開課題を踏まえ、LOGIQAでは、活動の成果に加えて、資料を読み、疑問を掘り下げ、自分の考えを説明する練習を重視します。評価方法は学部・方式ごとに異なります。

地域探究・貢献入試の2025年度総合試験では、都道府県別のジェンダー・ギャップに関する表から課題と解決策を801〜1,200字で論じる問題に加え、自分が提出した課題レポートの優れた点・不十分な点を601〜800字で振り返る問題が出ています。資料読解と、自分の書類を客観的に見直す練習を並行しましょう。2025年度の公式過去問を確認する

人間科学部FACT選抜の2027年度事前課題では、ピンホールカメラを自作し、孔の大きさ・形と像の明るさ・鮮明さの関係を測定します。さらにUVレジンでレンズを作り、焦点距離や屈折率を求めて市販レンズと比較します。完成品だけでなく、測定方法、数値、写真・図表、失敗や改善まで残し、観察した現象を検証可能なレポートへ変える課題です。

国際教養学部AOの2027年度国内選考は、Critical Writing120分と、志望理由に関する日本語エッセイ30分を出願者全員に課します。英文資料の読解・論述と、学習経験や志望理由を日本語で説明する準備の両方が必要です。

対策では、結論だけでなく、考えた理由、調査・実験の方法、うまくいかなかった点、改善案まで説明できるようにします。志望方式の公式過去問と要項に沿って、必要な読解・論述・面接の練習を選びましょう。

地域探究・貢献入試の総合試験と、国際教養学部AO国内選考の筆記審査は、2026年10月25日の同日実施です。 両方式に出願できても、試験日が重なるため両方を受験することはできません。また、スポーツ科学部の地域探究・貢献入試は、2028年度以降の募集停止が公表されています。

2027 SCHEDULE

2027年度入試の出願期間・試験日程一覧

以下の日付は、特記のない限り2026年です。2027年4月入学に向けた入試を比較しています。オンライン登録・検定料納入・書類提出にはそれぞれ期限があります。

学部・方式出願期間筆記・面接等公式情報
地域探究・貢献9/1〜9/10
締切日消印有効
総合試験10/25
最終選考で2027年1月の共通テスト
入試要項
社会科学部 全国自己推薦9/25〜10/1
締切日消印有効・Web登録も必要
小論文・面接11/22入試要項
国際教養学部 国内AOTAO:9/1 10時〜9/8 15時
書類郵送:9/1〜9/8(消印有効)
Critical Writing・日本語エッセイ10/25入試要項
人間科学部 FACT9/1〜9/8
締切日消印有効
論述・面接10/10入試要項
早稲田建築AO9/1〜9/8
締切日消印有効
筆記・面接10/17入試要項
先進理工 特別選抜9/24〜10/1
締切日消印有効
面接11/21入試要項
スポーツⅢ群9/15〜9/28小論文・面接11/14入試要項
スポーツサポート歴9/7〜9/11口述試験11/14
最終選考で2027年1月の共通テスト
入試要項
政治経済 グローバル7/10 10時〜7/17 17時
オンライン出願・受付終了
筆記9/6・面接9/27入試要項
JCulP 日本学生9/1〜9/7
TAO登録・書類提出
英語面接12/6(Zoom)入試要項

スポーツⅠ群は出願前の事前セミナー・個別面談が必須、Ⅱ群は公募制ではありません。郵送の消印有効・必着、オンラインの締切時刻、一次合格後の手続は各要項を確認してください。地域探究とスポーツサポート歴は、大学への出願とは別に共通テストへの出願も必要です。

ADMISSION ROUTES

2027年度の主な総合型・AO・自己推薦入試

国内高校生が検討しやすい方式を中心に、英語による学位プログラムや、特定の競技・研究実績を対象とする方式を比較します。政治経済学部グローバル入試は、大学公式では海外就学経験者を対象とする入試として案内されており、関連する選択肢として掲載しています。指定校推薦などの学校推薦型選抜は別制度です。

法・教育の一部・文化構想・文・人間科学・スポーツ科学

地域探究・貢献入試

地域での経験 → 大学での探究 → 将来の地域還元を一つの軸にする

各学部・学科等 若干名 他入試・他大学と併願可 総合試験120分 共通テスト240/300以上

一次は課題レポート等の書類審査、二次は資料を踏まえて論理的思考力を問う120分の総合試験です。2027年度の課題レポートは所定用紙4枚以内に、①地域の課題、②課題を意識した理由、③これまでの活動、④志望学部で学びたいこと、⑤卒業後の地域貢献を項目別に記述します。文字数の指定はありませんが、本文は11ポイント以上とし、3枚以内に収まっても4枚目まで提出します。二次合格者は、学部指定の大学入学共通テスト3教科を受験し、学部指定の配点で300点満点に換算し、240点以上を満たす必要があります。3教科でも、数学の選択等により4科目になる場合があるため、指定科目と換算方法まで確認してください。同方式内で複数学部・学科等へ出願することはできません。

  • 教育学部は、生涯教育・教育心理・初等教育・国語国文学・地理歴史・地球科学の指定学科等が対象
  • 課題レポートは原則PC作成。内容を補強する別紙はA4両面2枚まで任意提出できる
  • 出願書類は本人が作成する。生成AIで作成した書類を自作として提出すると、不正行為とみなされる可能性がある
  • LOGIQAの対策では、活動の実績に加え、経験から生まれた問いと大学での探究計画の接続を整理する
  • 共通テストまで選考が続くため、総合試験対策と一般科目の学習を並行する
社会科学部

全国自己推薦入学試験

学業+活動実績+英語資格+小論文・面接

35名 全体評定4.0以上 欠席45日以内 英語4技能基準あり 併願可

主な対象は2026年3月卒業者または2027年3月までの卒業見込み者です。成績、活動記録、出席状況等による書類選考の後、小論文と面接を実施します。部活動、生徒会、資格、学校外活動等の条件を満たし、指定する英語4技能テストの基準も満たす必要があります。「自分自身を社会科学部に推薦する」方式で、個性と地域性を重視し、全国から幅広い人材を募集しています。

  • 活動を羅列せず、そこから生まれた社会への問題意識を示す
  • 政治・経済・法律・社会を横断する社会科学部の学びへ接続する
  • 2027年度のTOEFL iBT基準は、2026年1月21日以降の新スコア形式で3.0以上。2026年1月20日以前の旧形式は42以上
  • 英検は4技能CSE1950以上で、受験級・合否は不問。GTECはCBT930以上で、CBT以外は利用不可
  • IELTSは4.0以上、TEAPは225以上。TEAP CBTは利用不可
  • TOEICはL&R+S&W×2.5の合算1150以上。指定テストのうち1つで基準を満たす
  • 卒業見込み者の評定・欠席は原則高3の1学期または前期まで。4年制定時制の欠席上限は60日で、身体・健康上の理由には要項所定の配慮規定がある
  • 志望理由書、小論文、面接で主張と根拠を一致させる
社会科学部の入試ページを見る
国際教養学部

AO入学試験(4月入学・国内選考)

出願者全員が英語120分+日本語30分の筆記を受験

95名 Critical Writing 120分 日本語エッセイ30分 面接なし

書類審査と筆記審査を、出願者全員に対して行います。筆記は英語のCritical Writingと、日本語による志望理由エッセイです。所定の英語外部検定スコアの提出が必須で、英文資料を読み、論点を整理し、英語で書き切る実戦力が必要です。

  • 英語外部検定は2024年9月1日以降の受験分を提出。英検は不合格級のCSEスコア証明書を利用できない
  • オンライン入力・出願完了は2026年9月8日15時まで。調査書の郵送も必要
  • 英文の要約、論点整理、根拠を伴う意見記述を時間内に行う
  • 日本語エッセイでは、学部で学ぶ理由を短時間で構成する
  • 地域探究・貢献入試と筆記日が同じため、出願段階で選択する
国際教養学部の入試ページを見る
人間科学部

FACT選抜

厳しい評定・履修条件+事前課題+論述+面接

3学科合計 若干名 全体評定3.9以上 理科+国語4.1以上 第一志望

FACTはFundamental Academic Competency Testの略です。国内者向けの出願資格Aでは、全体評定3.9以上、理科・国語の全履修科目を合わせた評定4.1以上、理科3科目以上(原則として基礎を付さない科目を1つ以上含む)、国語3科目以上、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの履修などが必要です。欠席は原則40日以内で、身体・健康上の理由による例外規定があります。指定外国語検定の結果、または所定条件を満たすIB取得見込み者のPredicted Scoreを提出します。国内者向けの外国語検定にスコアの下限はありません。帰国生向けの出願資格Bは別条件です。一次は事前課題を含む書類、二次は論述試験と面接です。

  • CLEAR(対話・論理・表現・分析・省察)の5つの力を一連の選考で見る
  • 図表・調査結果・文章資料について、要約と解釈を分けて書く
  • 事前課題の考え方を、論述と面接でも一貫して説明する
創造理工学部 建築学科

早稲田建築AO入試(創成入試)

自己PR資料+ドローイング・文章説明+グループ・個人面接

約25名 第一志望 筆記120分 数学・理科履修条件

一次は書類選考、二次は提示テーマに対する鉛筆ドローイングと文章説明、自己PR資料を用いた面接です。数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの履修済みまたは履修中、理科合計10単位以上の取得済みまたは取得見込みが条件です。出願時には推薦状などの所定書類も必要です。面接はグループ面接30分の後、個人面接10分を行います。

  • 作品の完成度だけでなく、着想・観察・試行錯誤の過程を記録する
  • 建築を社会、環境、地域、生活との関係から考える
  • ドローイングと文章を別々にせず、一つの提案として構成する
理工学術院の入試ページを見る
先進理工学部

特別選抜入学試験(AO方式)

2027年度は応用化学科・生命医科学科|第一志望・指定実績が必要

応用化学科・生命医科学科 第一志望 7種類の入試区分 書類+面接

数学オリンピック、化学グランプリ、情報オリンピック、高校生・高専生科学技術チャレンジ、日本学生科学賞、日本生物学オリンピック、物理チャレンジを利用する選抜です。2027年度要項の募集学科は応用化学科と生命医科学科の2学科です。出願学科を第一志望とし、区分別の実績条件と学科別の履修条件等を満たす必要があります。一次は書類、二次は面接で選考します。

  • 結果だけでなく、課題設定・仮説・検証・修正の過程を説明する
  • 志望学科の研究領域と、自分の研究・競技経験の接点を具体化する
  • 専門内容を、異分野の面接員にも伝わる言葉へ置き換える
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スポーツ科学部

Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群・スポーツサポート歴入試

競技者向け3系統と、「ささえる」活動経験を対象とする選抜

Ⅲ群60名 Ⅲ群は小論文90分+面接 Ⅰ群は事前セミナー・個別面談必須 Ⅱ群は公募制ではない サポート歴は共通テストあり

Ⅰ群はオリンピックや世界選手権等の国際舞台で活躍を期待できるトップアスリート向けで、出願前の事前セミナー受講と個別面談への参加が必須です。Ⅱ群は公募制ではなく、早稲田大学の体育各部と連携し、書類と面接で選考します。Ⅲ群は全国大会出場以上の競技成績と所定の評定条件を満たす受験生を対象に、書類、小論文、面接で選考します。スポーツサポート歴入試は、チーム等を一定期間継続して支えた経験を対象に、書類、口述試験、共通テストで選考します。

  • 2027年度のⅢ群は募集60名。卒業見込みの場合は高2末までの全体評定平均3.5以上が必要
  • Ⅲ群の欠席日数要件は2027年度入試から撤廃。第二次選考は小論文90分と面接
  • スポーツサポート歴入試の口述試験では、当日提示された課題について、大学が用意する資材を用いて発表する
  • スポーツサポート歴入試の最終選考は共通テスト3教科3科目。合格最低点は公表されない
  • Ⅲ群とスポーツサポート歴は併願できるが、二次選考が同日のため、両方の一次選考に合格した場合は一方を選ぶ
政治経済学部

グローバル(海外就学経験者)入学試験

海外の中等教育機関で原則2年以上|国籍・在留資格等の条件あり

全3学科 約30名 TOEFL・IELTS提出 論述120分 面接10~15分

日本国籍を有する人、または入管法別表第二に該当する人で、所定の大学入学資格に加え、海外就学条件を満たす必要があります。海外就学は、日本の教育制度以外の中等教育機関に継続2年以上、または最終学年1年を含む通算2年以上の在学等が条件です。2027年度の出願は2026年7月17日に終了しています。一次は書類と、資料を読解・分析して自分の考えを書く120分の論述。二次は10~15分程度の面接です。

  • 海外経験の紹介ではなく、比較から生まれた政治・経済・社会への問いを示す
  • TOEFL iBTまたはIELTS Academicは2025年12月1日〜2026年6月30日の受験分を大学へ直送。出願・合格の基準点は設定されていない
  • 日本語資料の分析と論文構成を、時間を計って練習する
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文化構想学部

JCulP 日本学生入学試験

英語で日本文化を学ぶプログラム|書類+英語面接

15名 英語4技能基準あり 英語によるZoom面接 併願可

Global Studies in Japanese Cultures Programで学ぶ日本学生向けの入試です。英語4技能テストで所定の基準を満たし、書類審査を通過した受験生に、原則英語によるオンライン面接を行います。英語力だけでなく、日本文化をどのような問いから国際的に研究したいかが重要です。

  • 2027年度基準例は英検CSE2300以上、IELTS 5.5以上、TEAP 309以上、GTEC CBT1190以上
  • 2024年10月1日以降の受験分が有効。英検の受験級・合否は不問。TEAP CBTとGTEC Advancedは利用不可
  • 「日本学生」「海外学生」は国籍・居住地ではなく、教育課程等の出願資格で区分する
  • 英語による学位取得プログラムであることを踏まえて志望理由を作る
  • 日本文化を紹介するだけでなく、比較・歴史・表象等の研究課題へ深める
JCulPの公式入試ページを見る
同じ「総合型」でも専願・併願条件が違う FACT選抜・建築AO・先進理工特別選抜は第一志望条件があります。一方、地域探究・貢献、社会科学部全国自己推薦、JCulPなどは、他入試・他大学との併願を妨げない旨が示されています。
英語資格の役割も方式ごとに違う 社会科学部とJCulPは所定の英語基準点があります。国際教養AOも英語外部検定の提出が必須です。FACT国内Aは指定外国語検定のスコア下限を設けておらず、所定のIBスコアを提出する条件もあります。
書類だけで終わる主要方式は少ない 小論文、英語論述、総合試験、論述、ドローイング、面接、口述試験、共通テストなど、出願後の課題が合否を大きく左右します。
出願資格は後から作れないものから確認する 評定、履修科目、欠席日数、海外就学年数、対象実績、競技種目などは、高3夏からの短期対策では補えない条件があります。

2027 CONDITIONS

方式を選ぶ前に確認したい出願条件と当日試験

代表的な方式を比較しています。細かな英語資格の有効期間、履修科目、活動証明、対象競技・大会等は、志望方式の最新要項で確認してください。

方式 主な条件 書類後の選考 募集人員
地域探究・貢献 対象学部・学科等から1つを選択。地域への問題意識・活動経験等を課題レポートに記述 総合試験120分+共通テスト3教科(指定により3〜4科目)。換算300点中240点以上 各学部・学科等 若干名
社会科学部 全国自己推薦 全体評定4.0以上、欠席45日以内、活動条件、英語4技能条件等 小論文+面接 35名
国際教養学部 国内AO 日本の高校等の卒業者・卒業見込み者等。指定英語外部検定スコアの提出必須 英語120分+日本語30分。面接なし 95名
人間科学部 FACT 第一志望。国内Aは全体3.9以上、理科・国語合算4.1以上、履修・欠席条件。外国語検定結果または所定のIB見込スコア 事前課題を含む書類+論述+面接 3学科合計 若干名
早稲田建築AO 第一志望、数学Ⅰ・Ⅱ・A・B、理科10単位以上(履修中・取得見込みを含む)等 ドローイング・文章説明120分+面接 約25名
先進理工 特別選抜 応用化学科・生命医科学科。第一志望、指定コンテスト等の実績・履修条件 面接 各入試 若干名
スポーツⅢ群 指定競技種目で全国大会出場以上、全体評定3.5以上等 小論文90分+面接 60名
スポーツサポート歴 高校等在学中にスポーツチームの競技活動を一定期間・定期的に支えた経験等 口述試験+共通テスト3教科3科目 若干名
政治経済 グローバル 国籍・在留資格等、海外中等教育機関で原則2年以上、TOEFL・IELTS提出等 論述120分+面接10~15分 全3学科 約30名
JCulP 日本学生 指定英語4技能テストの基準点以上 書類+原則英語によるZoom面接 15名

MODE-SPECIFIC

方式別に、対策の中心と開始時期を変える

以下は大学が定める期限ではなく、試験内容から逆算した準備の目安です。書類完成後に当日試験へ移るのではなく、時間のかかる対策を並行します。

高3春までに問いを作る

地域探究・貢献入試

地域での経験を並べるのではなく、どの課題に気づき、大学で何を探究し、成果をどう地域へ返すのかを固めます。夏からは120分の総合試験を時間内に書く練習を開始。共通テスト3教科の学習も止めません。

高3春に条件を全点検

社会科学部 全国自己推薦・FACT

評定だけでなく、活動条件、英語資格、履修科目、欠席日数まで確認します。条件を満たしたら、社会科学部は小論文・面接、FACTは資料分析・論述・面接へ早めに移り、書類との一貫性を整えます。

遅くとも高3春~初夏

国際教養学部AO・JCulP

英語資格の取得だけでは足りません。国際教養学部は英文資料の読解・分析・英語論述と日本語エッセイ、JCulPは英語面接を準備します。週単位で英文読解、英語での論理構成、志望理由の説明を回します。

学部・学科ごとの条件から準備を組み立てる

建築AO・先進理工特別選抜

建築AOは特定の大会入賞や「高2以前の実績」を一律の出願条件としていません。制作・研究・調査・社会貢献等から、自分の創造性や主体性を説明する材料を整理します。先進理工特別選抜は、指定コンテスト等の実績と履修条件が必要です。両方式とも、活動の過程と大学で学びたいことを結び付けましょう。

高3春までに方式を特定

スポーツ系選抜

Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群・スポーツサポート歴では、対象者、事前手続、出願方法、当日課題、共通テストの有無が違います。Ⅲ群は全国大会出場以上・評定3.5以上が基本で、2027年度から欠席日数要件はありません。競技成績だけで判断せず、使える方式を確定し、競技・活動の役割とスポーツ科学の学びを結びます。

高3春から日本語論述も進める

政治経済学部 グローバル

TOEFL・IELTSの準備に偏らず、日本語資料を読み、分析し、自分の考えを120分で論文にする練習を行います。海外経験は出来事の紹介ではなく、日本と現地を比較して生まれた政治・経済上の問いへ変換します。

早稲田大学へ出願する前に確認したいこと

  • 志望学部で利用できる正式な入試名称を確認した
  • 第一志望・入学確約・併願可否を方式単位で確認した
  • 評定、履修科目、欠席日数、海外就学年数を確認した
  • 英語資格の試験名、スコア、有効期間、直送方法を確認した
  • 活動・競技・研究実績を証明できる資料を用意した
  • 地域探究と国際教養AOの試験日重複を確認した
  • 書類と筆記・面接・口述試験の対策を並行している
  • 共通テストを使う方式では一般科目の学習を続けている

早稲田大学の志望方式に合わせて、課題レポート・Critical Writing・FACT・建築AOまで

地域探究・貢献入試の4枚の課題レポート、120分総合試験、共通テスト対策を中心に、社会科学部全国自己推薦の800字志望理由書・小論文・面接、国際教養学部AOのCritical Writingと日本語エッセイ、FACTの事前課題・論述・面接、建築AOの自己PR資料・ドローイング・文章説明まで、志望学部で実際に課される選考から優先順位を決めます。

FAQ

早稲田大学の総合型選抜でよくある質問

早稲田大学の総合型選抜は評定平均が何以上必要ですか?

一律の基準はありません。2027年度では社会科学部全国自己推薦は全体4.0以上、FACT国内Aは全体3.9以上に加えて理科・国語合算4.1以上、スポーツⅢ群は3.5以上です。評定の算出対象期間や、活動・履修・外国語等の追加条件も方式ごとに確認してください。

先進理工学部の特別選抜はどの学科で募集しますか?

2027年度入試要項では、応用化学科と生命医科学科の2学科で募集します。7種類の入試区分それぞれの実績条件に加え、第一志望条件や履修条件等を満たす必要があります。

早稲田大学は、どの学部でも同じ総合型選抜を受けられますか?

いいえ。地域探究・貢献入試の対象学部、社会科学部の全国自己推薦、国際教養学部AO、人間科学部FACT、建築AO、先進理工学部特別選抜、スポーツ系選抜など、学部・方式ごとに対象者、出願条件、試験内容が異なります。

地域探究・貢献入試は専願ですか?

2027年度要項では、早稲田大学の他入試や他大学への出願を妨げないとされています。ただし、地域探究・貢献入試の中で複数学部・学科等を併願することはできません。また、国際教養学部AO国内選考とは試験日が重なります。

国際教養学部の国内AOに面接はありますか?

2027年度国内選考で示されているのは、書類審査、Critical Writing120分、日本語による志望理由エッセイ30分です。面接は選考方法に含まれていません。

FACT選抜は評定3.9だけ満たせば出願できますか?

いいえ。国内者向けの出願資格Aでは、全体評定3.9以上に加え、理科・国語の全履修科目を合わせた評定4.1以上、指定科目の履修、原則40日以内の欠席などの条件があります。指定外国語検定の結果(スコア下限なし)、または所定条件を満たすIB取得見込み者のPredicted Scoreも提出します。帰国生向けの出願資格Bとは条件が異なります。

早稲田建築AOでは、作品集だけを提出すればよいですか?

いいえ。一次の出願書類に加え、一次合格後に自己PR資料を作成し、二次で120分のドローイング・文章説明と面接を受けます。面接では筆記答案、活動・学習成果、意欲等も評価対象です。

スポーツⅠ群・Ⅱ群・Ⅲ群・スポーツサポート歴入試は何が違いますか?

Ⅰ群はトップアスリート向けで事前セミナーと個別面談が必須、Ⅱ群は公募制ではなく体育各部と連携して選考、Ⅲ群は全国大会出場以上・評定3.5以上等を満たす競技者を対象に書類・90分の小論文・面接、スポーツサポート歴入試は支える活動経験を対象に書類・口述・共通テストで選考します。Ⅲ群とスポーツサポート歴は併願できますが、二次選考が同日のため、両方の一次選考に合格した場合は一方を選びます。

早稲田大学のスポーツ推薦・スポーツ科学部選抜を詳しく見る →
早稲田大学の総合型選抜は、志望理由書対策だけで間に合いますか?

主要方式の多くで、英語論述、総合試験、小論文、論述、ドローイング、面接、口述試験、共通テスト等が課されます。出願書類を完成させてから試験対策へ移るのではなく、方式確定後すぐに並行して進める必要があります。

公式情報の確認日:2026年9月7日

主な照合資料:地域探究2027要項国際教養AO2027要項FACT2027要項先進理工特別選抜2027要項入試変更点

このページは、2026年9月7日時点で早稲田大学が公開している2027年度の入試情報・入学試験要項、各学部の2027年度要項、入学センターの変更告知を照合しています。大学公式の制度・条件と、LOGIQAによる対策の提案を併記しています。募集人員、出願資格、英語資格の基準、対象実績、提出書類、試験内容、日程は変更・訂正される場合があります。出願時には、志望学部の最新年度入学試験要項と出願書類を必ず確認してください。 早稲田大学の総合型選抜一覧を見る