日本の教育制度からの出願
日本の高校卒業者・卒業見込み者などに対応する資格区分があります。出願時点で高校在学中なら、教育制度別書類一覧のTAISI欄では共通テスト成績の提出は不要です。卒業済みなど条件が異なる場合は該当欄を確認してください。
早稲田大学社会科学部のTAISI AO(2027年9月入学)は、英語による学位プログラムの入試です。2027年1月の第2回出願は1月28日17時まで。日本の高校課程からも出願できます。まず出願資格と提出書類を確認し、英語のStatement of Purposeを本人の経験から組み立てましょう。
2027年4月入学の社会科学部・全国自己推薦入試とは別方式です。入学月・出願日・提出書類を分けて確認してください。
FIRST, THE BASICS
TAISIは社会科学部の英語による学位プログラムです。国籍や海外居住歴だけで出願可否は決まりません。選考は書類を総合評価し、必要と判断された受験生にオンライン面接を行います。
日本の教育制度による出願資格も要項に定められています。日本の高校に在学中の受験生については、教育制度別書類一覧で、出願時の共通テスト成績提出を不要としています。SAT・ACTが全員一律必須という説明も正しくありません。英語資格や学校書類は別途、該当する条件を確認します。
2027 APPLICATION TIMELINE
すべて2027年の日本時間です。出願操作と検定料支払いの期限、学校・試験団体から直送される書類の到着期限をそれぞれ確認してください。
| 回 | オンライン出願 | 面接(必要者のみ) | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 1月7日10:00~1月12日23:59 | 2月13日または14日 | 3月5日 |
| 第2回 | 1月13日~1月28日17:00 | 4月3日または4日 | 4月14日 |
| 第3回(条件付き) | 4月28日10:00~5月6日17:00 | 6月5日または6日 | 6月11日 |
第3回は第1・第2回の出願・合格状況によって実施されない場合があります。実施判断は第2回合格発表時。大学公式要項 p.6
2027年9月入学は1月28日17時に早まっています。約1,000語の英文と学校発行書類、試験団体からの直送スコアを前年の日程で逆算しないようにしましょう。直送書類・スコアの期限内到着自体は従来から必要です。
ELIGIBILITY & SCORES
日本の高校卒業者・卒業見込み者などに対応する資格区分があります。出願時点で高校在学中なら、教育制度別書類一覧のTAISI欄では共通テスト成績の提出は不要です。卒業済みなど条件が異なる場合は該当欄を確認してください。
外国の中等教育、指定の国際学校、IB等の資格など、複数の区分があります。履修制度や卒業資格ごとに、提出可能な統一試験と証明書類が違います。国籍や海外に住んだ年数だけで判断しません。
原則としてTOEFL iBTまたはIELTS Academic/IELTS for UKVI Academicの結果を、指定の方法で直送します。対象は2025年2月1日以降の受験分。英語を第一言語とする教育制度のSAT・ACT、英語で履修したIB等、所定の統一試験を提出する場合は英語試験の提出が免除されます。
要項は出願できる評定(GPA)や統一試験スコアの最低点を設けていません。ただし書類審査では試験成績と英語力も評価します。「最低点なし」と「スコア不要」は異なるため、学校・教育制度別の提出書類を確認してください。
APPLICATION DOCUMENTS
必要書類は教育制度・在籍状況で変わります。TAOで本人がPDFをアップロードするものと、試験団体・学校から直接送るものを分けて準備しましょう。
高等学校等から証明書類を取得します。複数校に在籍した場合は、各校の成績証明が必要です。
教育制度別に提出対象を確認。SAT・ACT・IB最終成績、TOEFL・IELTS等の直送手続は締切から逆算してください。該当する提出免除・例外も要項で確認します。
英文約1,000語を指定様式でPDF提出。文章内で挙げた実績は最大3件まで、それぞれ証明資料を1点添付できます。現場写真やトロフィーだけでは証明資料になりません。
パスポート、写真、居住状況に応じた書類、支払証明を揃え、TAOの出願完了操作まで行います。
6か月以上在籍した学校について、その期間の成績を提出できない場合は学校発行の説明書が必要です。在籍期間が6か月未満ならこの説明書は不要と定められています。
STATEMENT OF PURPOSE
TAISIはStatement of Purposeを、書類選考の中でも特に重要な書類と位置づけています。設問の要旨は次の2点です。
関心のある社会課題と、その動機を形づくった自分の経験・実績を説明します。活動の列挙で終わらず、何を見て、どんな問いが生まれたのかまで具体化しましょう。
大学で学びたい内容と、その学びが設問1の課題の解決にどうつながるかを説明します。社会課題とカリキュラムの関連を自分の言葉で示しましょう。
TAISIの公式カリキュラムは社会科学の基礎とフィールドワークに加え、次の4分野を示しています。LOGIQAでは、問題を見つけた経験、調べて分かった制度や組織の課題、TAISIで掘り下げる方法、将来どう試すかをつなぐ練習を重視します。これはLOGIQAによる対策の提案であり、大学が公表する採点基準ではありません。
要項 p.12:英語約1,000語の設問・指定様式 / TAISI公式カリキュラム
要項は、生成AIで作成した文書を自分の作品として提出すると不正行為とみなされ、評価に影響し得ると明記しています。LOGIQAの指導では、問いの整理、構成を考えるための対話、説明練習を中心に扱い、提出文書の作成は本人が行います。個別の助言・添削の許容範囲は要項で明示されていないため、必要に応じて大学へ確認します。
HOW TO PREPARE
学校の教育制度、卒業見込み、学校発行書類、該当する統一試験・英語試験、直送方法を確認します。外国語書類の英訳が必要な場合は学校・指定の機関に早めに依頼します。
国際交流、地域活動、探究、部活動などの経験を起点に、「何を変えたいか」「なぜそう考えるのか」を分けて書き出します。活動実績は証明できるものを選びます。
課題の説明に約1,000語を使い切らず、TAISIで学ぶ理由と解決への道筋まで含めます。英訳から始める前に、本人が主張と根拠を説明できる状態を作ります。
面接は全員必須ではありません。求められた場合に備え、書類で挙げた問題意識、経験、TAISIで学ぶ内容を英語で説明する練習をします。
志願者405人、合格者119人、合格率29.4%(大学公表)。2027年の募集人員約60人と「合格者数」は別の数字です。過去の合格者平均スコアも出願最低点ではありません。
FAQ
はい。2027年9月入学要項には日本の教育制度出身者の出願資格があり、出願時点で高校在学中なら教育制度別書類一覧では共通テスト成績の提出を求めていません。ただし学校書類や英語試験等は別に確認が必要です。
TAISIの2027年要項で指定されている英語試験はTOEFL iBTまたはIELTS Academic/IELTS for UKVI Academicです。所定の統一試験を提出する場合の免除はありますが、「英検だけで代替できる」とは記載されていません。要項 p.11を確認してください。
出願できる評定・統一試験の最低点は設けられていません。ただし成績や英語力を含む書類を総合評価し、必要と判断された受験生にはオンライン面接があります。
第3回は第1・第2回の結果により実施されない場合があります。2027年は4月14日の第2回合格発表時に実施の判断が出ます。出願を第3回だけに絞る計画には注意が必要です。
別方式です。TAISIは英語学位プログラムの2027年9月入学、全国自己推薦は日本語で学ぶ2027年4月入学の方式です。出願時期、提出する文章、英語試験、選考方法を別々に確認してください。
要項は、生成AIで作成した文書を自分の作品として提出する行為が不正とみなされ得ると明記しています。提出するStatement of Purposeは本人が完成させます。第三者による一般的な助言・添削の許容範囲は明示されていません。具体的な支援内容の可否は大学へ確認してください。
LOGIQA / INDIVIDUAL GUIDANCE
TAISIの約1,000語に向けて、社会課題の絞り込み、経験と学びの接続、英語での説明練習を個別に進めます。無料相談では現在の準備状況と出願までの進め方を確認します。