全10学部・合計241名
競技者向けの別学部ではなく、明治大学の全学部に募集枠があります。競技適性と学問適性の両方が必要です。
明治大学の正式名称は「スポーツ特別入学試験」。全10学部を対象とする大規模な制度ですが、 全国級の競技実績だけでなく、学部別の学業条件、運動部との事前面談、志望理由書、面接を通して、 入学後に学業と体育会活動を両立できるかを確認します。
明治大学では、スポーツ科学を学ぶ専用学部へ一括して入れるのではありません。 法・商・政治経済・文学・理工・農・経営・情報コミュニケーション・国際日本・総合数理の中から、 競技を続けながら本当に学びたい学部を選ぶ必要があります。 そのため「競技成績が高いから、学部はどこでもよい」という準備では、志望理由書と面接が弱くなります。
競技者向けの別学部ではなく、明治大学の全学部に募集枠があります。競技適性と学問適性の両方が必要です。
全国大会への選手出場、日本代表、種目別基準、またはそれに準ずると委員会が認める成績が必要です。
大学登録指導者と直接面談し、運動部の概要、練習、年間予定、合宿所や費用まで説明を受けます。
高等学校長の推薦に加え、入学後に所属する明治大学体育会運動部の部長推薦が必要です。
理工・農・国際日本・総合数理は、本出願前に「事前エントリー」の書類選考を通過しなければなりません。
学部が書類と面接から学科・専攻を決定し、第一志望以外で合格する場合があります。
練習場所、寮生活、費用、授業との両立を理解して出願します。入学前教育と入学後の学習支援も行われます。
明治大学の志望理由書では、運動部から受けた説明を踏まえ、 学業と競技をどう両立するか、練習場所・時間・年間予定、合宿所や生活費まで理解していることを示します。 「明治で競技を続けたい」という熱意だけでなく、4年間を現実的に運営できるかを見ています。
日本選手権、全国高校総合体育大会、全国高校選抜大会、国民スポーツ大会、 全日本ジュニア選手権、ジュニアオリンピックなど、明治大学が全国大会と認める大会が対象です。 選手登録のみで実際に競技していない場合は除かれます。
全日本代表や高校代表への選出、競走部長距離の公式記録など種目別基準、 または全国大会基準に準ずるとスポーツ特別入試委員会が認める競技成績でも対象となります。
| 学部 | 2027年度の主な学業条件 | 対策上の注意 |
|---|---|---|
| 法学部 | 全体の学習成績の状況3.0以上 | 法律学を学ぶ理由まで説明する |
| 商学部 | 全体3.0以上+英語3.5以上、または英検CSE1728以上 | 英語条件の証明方法を早めに確認 |
| 政治経済学部 | 全体3.0以上 | 第2志望学科まで記入可能 |
| 文学部 | 全体3.0以上+英語3.5以上、または英検準2級以上 | 学科・専攻単位で研究関心を作る |
| 理工学部 | 数学・理科・英語の全履修科目の成績3.5以上+指定科目履修 | 事前エントリーあり。最大第4志望 |
| 農学部 | 全体3.5以上。農学・農芸化学・生命科学は化学・生物系4科目計8単位以上 | 事前エントリーあり。食料環境政策は第1志望のみ |
| 経営学部 | 全体3.0以上 | 出願時は学部一括。学科は合格時に決定 |
| 情報コミュニケーション学部 | 全体3.0以上 | 情報・社会・表現のどこへ関心があるかを明確に |
| 国際日本学部 | 全体3.0以上+英語資格または英語3.5以上 | 事前エントリーあり。第1志望のみ |
| 総合数理学部 | 全体3.0以上+指定数学科目3.5以上+理科3科目以上+英語15単位以上 | 事前エントリーあり。学科ごとの適性を具体化 |
※「3.0あれば有利」という意味ではなく、出願可能となる最低条件です。科目・単位条件の詳細は公式要項を確認してください。
対象:理工学部・農学部・国際日本学部・総合数理学部
対象:法・商・政治経済・文・経営・情報コミュニケーション
明治大学のスポーツ特別入試では、志望理由書と面接で、学問への関心、体育会で競技を続ける理由、 練習・寮生活・費用を含む現実的な計画を一つにつなげます。 LOGIQAでは、志望理由書の構成から想定質問、面接練習まで学部別に整えます。
面接は全員同じ日に行われますが、最終的に合否と学科・専攻を決めるのは各学部です。 「主将として協調性を学んだ」という共通エピソードも、志望学部によって接続先を変える必要があります。
競技規則を守った経験だけでは浅くなります。暴力・ハラスメント、選手の権利、スポーツ団体の統治、契約など、制度として考えたい問いへつなげます。
チーム運営、スポンサー、観戦者、スポーツ用品、地域イベントなど、商品・サービスが社会へ届く仕組みとして競技経験を捉え直します。
施設格差、地域スポーツ、部活動改革、競技団体と行政、育成費用など、個人の努力だけでは解けない問題を政治・経済・政策から考えます。
文学・歴史・地理・心理社会で学び方が大きく異なります。スポーツを題材にする場合も、物語、歴史、地域、集団心理など専攻の研究対象と方法へ接続します。
競技用具やデータ分析に興味があるだけでは不足します。数学・物理・化学を使って何を設計・検証したいか、指定科目を履修してきた意味を説明します。
身体や栄養への関心だけで農学部を選ばず、作物、化学、生命現象、食料・農業政策のどこを学ぶのか明確にします。食料環境政策学科は第1志望のみです。
主将・副主将経験は役職名ではなく、目標設定、役割分担、意思決定、対立調整、振り返りの過程を具体化します。学科は合格時に学部が決定します。
SNS、報道、映像、データ、ファン文化、ジェンダー表象など、スポーツが社会でどう伝えられ、受け取られるかを考えるテーマと相性があります。
海外遠征や国際大会の経験がある場合、違いを見た感想で終えず、日本文化、国際交流、メディア、観光、共生などの研究課題へ変えます。
競技データを扱いたいという入口から、統計モデル、メディア技術、ネットワーク設計のどこへ進むのかを分けます。数学・理科の履修条件が厳格です。
本出願では、入学志願票、志望理由書、競技成績報告書、高校長推薦書、調査書、 競技成績証明資料などを提出します。さらに、運動部部長推薦書は体育会運動部側が大学へ直接提出します。
大会名、種目、順位・記録を正式名称で記載し、本人名が確認できる証明資料を対応させます。
競技だけでなく学校生活、学業、人物面を含めて推薦される書類です。
所属予定の体育会運動部長が作成し、大学へ直接提出します。受験生が単独で完結できません。
志望学部・学科、ポジション・専門種目、運動部説明の理解、学業と競技の両立を整理します。
公式要項では、運動部ガイドを参考に、学業との両立支援、練習場所・日時・内容、 出場大会や合宿、寮生活・寮費・部費・活動費・アルバイト・部則などを中心に説明を受けるよう求めています。 面接でも、この理解が曖昧だと4年間の計画に現実味がありません。
全国大会の結果は出願資格を証明する材料です。 それだけでは「なぜ法学部か」「なぜ理工学部か」には答えていません。 競技経験から生まれた問いと、志望学部の学問を接続する段落を別に作ります。
本出願後の選考は、提出書類と面接試験(口頭試問)の総合判定です。 明治大学は面接の質問例を公表していません。以下は、2027年度要項で求められる資格・書類・事前説明から逆算した想定質問です。
質問に対する答えを先に示し、長い前置きを避けます。
大会名や役職だけでなく、自分が取った行動と相手の反応を説明します。
その経験から何を発見し、どのように判断基準が変わったかを示します。
入学後の授業、運動部活動、将来の成長へ接続して答えを閉じます。
高校指導者や明治大学の運動部から声がかかったことは重要な経緯ですが、 最終的に入学し、授業を受け、競技生活を送るのは本人です。 部の説明を聞いたあとに自分で何を調べ、どの条件を理解し、なぜ決断したかまで話せるようにします。
| 学部 | 募集人員 | 学科・専攻上の特徴 |
|---|---|---|
| 法学部 | 35名 | 法律学科 |
| 商学部 | 44名 | 商学科 |
| 政治経済学部 | 70名 | 政治18・経済43・政策9 |
| 文学部 | 25名 | 文学科13・史学地理学科9・心理社会学科3 |
| 理工学部 | 7名 | 原則各学科2名以内などの上限あり |
| 農学部 | 13名 | 3学科各3名以内、食料環境政策7名以内 |
| 経営学部 | 30名 | 学部一括募集 |
| 情報コミュニケーション学部 | 8名 | 情報コミュニケーション学科 |
| 国際日本学部 | 6名 | 国際日本学科 |
| 総合数理学部 | 3名 | 3学科各1名 |
| 合計 | 241名 | 全10学部 |
運動部の練習、年間予定、生活、学業支援の説明を受け、運動部部長の推薦を得ます。
理工・農・国際日本・総合数理学部のみ。書類選考の結果は10月8日に速達発送。
消印有効。志望理由書、競技成績報告書、調査書、高校長推薦書、証明資料等を提出。
合格発表・入学手続で使用するため、会員登録と出願連携を行います。
午前9時30分から駿河台キャンパス。面接・口頭試問を実施。
学部によって発表日が異なります。合格学科・専攻もUCAROで確認します。
UCAROで手続を行い、費用納入と必要書類の郵送を完了します。
合格後、各学部から指定された課題を期限内に提出します。合格発表後も学部学習の準備が始まります。
学部と運動部が学習支援へ協力します。成績によっては修学指導を受ける場合があります。
入学後、体育会所属者のうち卓越した競技成績を収めた学生を対象とする給付型奨学金があります。
同じ「スポーツ推薦」と呼ばれていても、出願までの経路は大学によって異なります。 明治大学のスポーツ特別入試では、出願前に大学登録指導者との直接面談を行い、所属予定の体育会運動部長の推薦を受ける必要があります。 一方、立教大学のアスリート選抜と早稲田大学スポーツ科学部の総合型選抜Ⅲ群は、要項の条件を満たす受験生が自分で出願できる公募型です。 競技実績だけで判断せず、評定、英語資格、志望学部、提出書類、小論文・面接まで比較して受験方式を選びましょう。
全国大会や主将経験を並べるだけでは、明治大学で学ぶ理由は伝わりません。 志望学部の学問、体育会での4年間、学業と競技の両立計画を一本の軸にし、 志望理由書、競技経験の言語化、口頭試問の想定質問まで個別に整えます。
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