【2027年】上智大学の総合型・推薦入試対策|海外就学経験・国際バカロレア・IB・CASレポート・カトリック・自己推薦

LOGIQA 大学別対策 上智大学

2027年度入試|総合型・推薦・特別入試対策

課題文や資料を批判的に読み、
学問的な関心と自分の考えを結びつける力が求められる上智大学

上智大学では、全学部・全学科で実施する推薦入学試験(公募制)のほか、カトリック高等学校対象特別入学試験、海外就学経験者(帰国生)入学試験、国際バカロレア入学試験を設けています。方式ごとに、出願できる学科数、学校・就学歴・IB Diplomaの条件、学科試問・面接の有無が異なります。

公募制推薦は、評定・必履修科目・外国語資格を満たしたうえで、高等学校調査書、A4一枚の自己推薦書、学科別のレポート等特定課題、学科試問、面接を総合評価します。出願書類だけを完成させるのではなく、学科で学ぶための基礎学力と、自分の問題意識を根拠をもって説明する力が必要です。

公募制全学部・全学科/1学科
最大2学科カトリック高校対象
学科試問あり公募・帰国生など
書類審査のみIB第2期
LOGIQA’S INSIGHT

自己推薦書・特定課題・学科試問・面接を、同じ問題意識でつなぐ力が求められる上智大学

上智大学の公募制推薦は、活動実績や語学資格だけで合否が決まる入試ではありません。大学公式は、調査書、自己推薦書、レポート等特定課題、学科試問、面接を総合して判定すると明記しており、各試験の配点は公表していません。提出書類の内容が面接で質問される場合もあるため、書類で印象的なことを書くより、書いた内容を学科の知識と根拠を使って説明できることが重要です。

過去の課題では、人間の安全保障など、社会科学・人文科学に関わる課題図書も指定されています。課題図書の言葉を説明するだけでなく、その概念を貧困、紛争、移民、教育、環境、ジェンダーなどの具体的な問題に当てはめて考えることが重要です。

上智大学では、一般選抜の学科別試験でも、人間と社会、国際関係、環境問題、法・政治、グローバル化などについて、資料の理解力、論理的思考力、表現力を問う方針が示されています。公募制でも、志望学科の専門分野について同程度の思考が必要だと考えられます。

出願条件を正確に満たす 評定、必履修科目、外国語検定試験は学科別です。どれか一つでも不足すれば出願できません。資格の有効期間と結果発行日も確認します。
特定課題で学科適性を示す 調べたことの要約で終わらず、何を問い、どの資料から何が分かり、なぜその学科でさらに考えたいのかを一続きにします。
学科試問・面接で再現する 書類の主張、資料を選んだ理由、別の見方、学科の基礎知識を質問されても、結論と根拠を自分の言葉で説明します。

対策の軸は、高校での経験や関心 → そこから生まれた問い → 特定課題で調べた根拠 → 上智大学の志望学科で深めたい学び → 将来どのように生かすかです。海外就学経験者は海外経験そのもの、IB入試はEE・TOK・CASの実績そのものを強調するのではなく、それらを通して形成した問いや考え方が志望学科へどうつながるかを示します。

課題図書を章ごとに100〜200字で要約し、本全体の主張を一文で説明します。その後、「なぜそう考えたのか」「著者への反論はあるか」「別の社会問題にも当てはまるか」を口頭で答える練習が有効です。

ROUTE GUIDE

方式別・2027年度入試情報と対策

出願資格と選考方法が異なるため、同じ「上智大学の推薦・特別入試」として一括せず、方式ごとに準備します。

学校推薦型選抜

推薦入学試験(公募制)

全学部・全学科/1学科のみ/第一志望

2027年3月に日本の教育制度に基づく高等学校等を卒業・修了見込みで、高等学校長の推薦を受け、合格した学科への入学を確約できる人が主な対象です。

  • 評定、必履修科目、外国語検定試験の条件は学科別
  • 調査書、自己推薦書、レポート等特定課題、学科試問、面接を総合評価
  • 自己推薦書はA4一枚以内。志望動機、学力、活動、能力、特技などを記述
  • 2026年11月1日〜5日Web出願、11月6日書類消印有効
  • 11月28日学科試問・面接、12月10日合格発表
対象校限定

カトリック高等学校対象特別入学試験

全学部・全学科/最大2学科/第一志望

日本カトリック学校連合会加盟高校に在籍する2027年3月卒業見込み者が対象です。第1希望・第2希望として2学科まで出願できます。

  • 書類審査、学科試問、面接で総合判定
  • 2学科出願時は、両学科の学科試問・面接を受験
  • 学習成績、外国語資格、必履修科目を学科別に確認
  • 2026年9月1日〜3日出願、9月26日試験
海外就学経験者

海外就学経験者(帰国生)入学試験

国際教養学部を除く全学部・全学科/1学科

海外の教育制度で培った教養・知識・能力を、志望学科の学びへつなげる入試です。学科試問、面接、書類審査で総合判定します。

  • 海外在籍期間、卒業資格、外国語資格・標準テスト等を確認
  • 一部の言語系学科では、その専門言語を母語とする人は受験不可
  • IB第1期との併願可、外国人入試との併願不可
  • 2026年7月7日〜23日出願、9月20日試験
IB Diploma

国際バカロレア入学試験 第1期

IB Diploma取得済み・取得見込み/1学科

国際教養学部を除く全学部・全学科が対象です。IBの指定科目・成績基準、日本語に関する要件を確認し、一部学科では面接を受けます。

  • IB成績、志望理由書、EE、TOK・CASレポート等を提出
  • Predicted Gradesでの条件付合格となる場合あり
  • 海外就学経験者入試または外国人入試との併願可
  • 2026年7月7日〜23日出願、面接対象学科は9月20日
IB Diploma

国際バカロレア入学試験 第2期

指定学部・学科/Diploma取得済み/書類審査のみ

第1期とは対象者・募集学科・時期が異なります。2027年度は学科試問・面接を行わず、IB成績、志望理由書、EE、TOK・CASレポート等を総合評価します。

  • 出願時にIB Diplomaを取得済みであることが必要
  • Final Gradesと学科指定のIB科目要件を確認
  • 社会学科は事前課題、英文学科は英語資格を提出
  • 2026年12月15日〜2027年1月5日出願
公募制推薦は、評定・必履修科目・外国語資格のすべてを満たす必要があります 学科が指定する三つの条件のうち、一つでも不足すると出願できません。2027年度は総合グローバル学部総合グローバル学科のTEAP基準について、大学公式が330点・各技能70点へ訂正しています。古い大学案内や二次情報ではなく、最新の訂正情報と要項を照合してください。

上智大学の自己推薦書・特定課題・学科試問・面接を相談できます

学科別の出願条件確認から、A4一枚の自己推薦書、レポート等特定課題、過去問を使った筆記・口頭試問、面接まで一つの問題意識でつなげます。

PUBLIC RECOMMENDATION

公募制推薦は4つの選考を別々に対策しない

自己推薦書、特定課題、学科試問、面接が、同じ志望理由と問題意識を別の形で確認する構成になるよう準備します。

自己推薦書

A4一枚で「学科で学ぶ必然性」を示す

大学所定用紙に、志望動機、学力、学業成績以外の能力、課外活動・社会活動、特技などを記述します。項目をすべて均等に並べるより、志望学科で学ぶ理由を中心に、経験と能力を根拠として配置します。

レポート等特定課題

課題文の指示を分解して答える

指定図書、資料、テーマ、文字数、使用言語などは学科ごとに異なります。課題を「要約」「分析」「自分の見解」「学科との接続」に分け、どの段落がどの指示へ答えているか確認します。

学科試問

過去問から出題形式と必要知識を特定する

小論文、専門分野に関する筆記、語学、口頭試問など、内容は学科によって異なります。志望理由書だけを磨くのではなく、高校範囲の知識と学科分野の基礎を使って考える練習をします。

面接

提出書類の主張を短く説明する

大学公式FAQでは、提出書類の内容を面接で質問する場合があると説明しています。資料を選んだ理由、反対意見、活動で自分が担った役割、入学後の学習計画まで答えられるようにします。

CORE SKILLS

上智大学で特に求められる3つの力

語学力だけでなく、学科の専門へ入るための基礎学力と、異なる資料・意見を結びつけて考える力が必要です。

条件確認

学科別の要件を読み落とさない力

全体評定だけでなく、指定教科の評定、必履修科目、外国語試験の種類・技能別最低点・有効期間まで確認します。結果発行や直送手続も出願日から逆算します。

学問的な問い

経験を社会・人間・自然の問題へ広げる力

海外経験、活動、読書、探究を紹介するだけでなく、そこから何を疑問に思い、資料を調べて考えがどう変わったかを示します。

一貫性

書類・試問・面接で同じ人物として説明する力

自己推薦書では国際協力を語り、特定課題では別のテーマを扱い、面接では就職先だけを話す、といった分断を避けます。一つの問題意識を、書類では背景、特定課題では調査と考察、学科試問では基礎学力、面接では本人の判断として示します。

FIELD-SPECIFIC

志望分野によって学科試問と特定課題の準備を変える

実際の課題・試問は必ず2027年度要項と公式過去問で確認したうえで、次の方向から基礎を固めます。

人文・社会科学

文章・資料を正確に読み、論点を限定する

長文や資料の内容を事実として整理し、筆者の主張、自分の評価、具体例を分けます。社会問題を広く紹介するより、対象・原因・対立する価値を限定して論じます。

語学・国際分野

語学を「学ぶ目的」と研究テーマへつなげる

外国語資格は出願条件の一部です。高得点の説明だけでなく、その言語を使ってどの地域・文化・文学・国際問題を研究したいのかを具体化します。

心理・教育・福祉・看護

身近な経験を一般化しすぎず、根拠を確認する

自分や家族の経験だけから結論を出さず、研究・統計・制度を用いて考えます。支援したいという思いに加え、対象者、課題、専門職や制度の役割を説明します。

理工学

数学・理科の基礎を使って考え方を説明する

公式や知識の暗記だけでなく、なぜその式・法則・方法を使うのか、途中の判断を言葉で説明します。研究テーマは、技術名より解決したい問題と必要な学問分野を明確にします。

PAST EXAMS

公式過去問は早めに請求し、学科試問の型を確認する

上智大学は特別入試の過去3年分について、公開可能な学科・入試種別の問題をEメールで送付しています。

請求

入試種別と学科名を指定する

氏名、受信用メールアドレス、電話番号、入試種別、学科名を記載して請求します。大学公式は、混雑時には送付まで1〜2週間かかる場合があると案内しています。

分析

知識・読解・記述・口頭の比重を確認する

問題を一度解くだけでなく、出題分野、資料量、答案の長さ、使用言語、制限時間、面接とのつながりを記録します。3年分の共通点と変化を見ます。

復習

正解を覚えるのではなく、根拠を説明し直す

記述問題は、結論、根拠となる本文・データ、そこからの推論を分けて再構成します。口頭試問を想定し、「なぜそう考えたか」「別の考え方はあるか」を追加で質問して練習します。

NEW DEPARTMENT

2027年4月、デジタルグリーンテクノロジー学科が開設

文部科学省への設置届出書が受理され、収容定員増の認可を受け、2027年4月の正式開設が決定した新学科です。

英語学位プログラム

授業・試験・研究指導・論文を英語で行う

多様な背景を持つ学生と学び、地球規模の課題へ取り組むため、カリキュラムのすべてを英語で提供します。入学後に専門を英語で学び続けられる力が必要です。

学際的な学び

データサイエンスを理工学とGXへ応用する

データサイエンス・情報学を基盤に、応用化学・生命科学、機械工学・電気電子工学・物理学を横断します。気候変動や資源制約を、技術とデータの両面から考えます。

志望理由

「AIを学びたい」だけでなく、技術を使う対象を決める

カーボンニュートラル、循環資源、生物多様性、都市交通、エネルギーなどから関心分野を選び、どのデータを使い、どの理工学分野と組み合わせ、どんな変化を生み出したいかまで具体化します。

SCHEDULE

2027年度の主な日程

Web出願に加えて、指定日までに出願書類を郵送します。書類送付期限は各方式の最新要項で確認してください。

方式Web出願試験・選考合格発表入学手続締切
推薦入学試験(公募制) 2026年11月1日〜5日 11月28日
学科試問・面接
12月10日 2027年1月8日
カトリック高校対象 2026年9月1日〜3日 9月26日
学科試問・面接
11月2日 11月12日
海外就学経験者 2026年7月7日〜23日 9月20日
学科試問・面接
10月1日 10月15日
IB第1期 2026年7月7日〜23日 面接対象学科:9月20日 10月1日 10月15日
IB第2期 2026年12月15日〜2027年1月5日 書類審査のみ 1月26日 2月12日

公募制推薦は11月6日、カトリック高校対象は9月4日、海外就学経験者・IB第1期は7月24日、IB第2期は1月6日が書類送付の消印有効日です。

HOW TO PREPARE

上智大学の推薦・特別入試対策

出願書類を作り始める前に、学科別の条件と試問を確認し、書類完成後も学力対策を止めないことが重要です。

学科別の出願条件を照合する

評定、指定教科、必履修科目、外国語検定、卒業・就学歴、IB科目を一枚の表にします。

公式過去問を早めに請求する

出題形式と必要な基礎知識を把握し、特定課題と並行して筆記・口頭対策を始めます。

学科で研究したい問いを決める

興味のある分野を広く述べず、対象、課題、調べたいこと、必要な方法を具体化します。

自己推薦書と特定課題を接続する

経験から生まれた問いが、特定課題のテーマと志望学科の学びへ自然につながるか確認します。

高校範囲の基礎を説明できるようにする

知識の暗記だけでなく、文章・データ・数式を使って、途中の判断と結論を言葉で説明します。

書類への反論を含めて面接練習する

資料の限界、別の意見、計画の実現可能性を質問し、考えを修正・補足する練習をします。

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FAQ

上智大学の総合型・推薦入試でよくある質問

上智大学には全学共通のAO入試がありますか?
一つの全学共通AO入試ではなく、推薦入学試験(公募制)、カトリック高等学校対象特別入学試験、海外就学経験者入学試験、国際バカロレア入学試験などを実施しています。
公募制推薦は、評定と外国語資格のどちらかを満たせば出願できますか?
いいえ。学科が指定する評定、外国語検定試験、必履修科目のすべてを満たす必要があります。指定のない項目もあるため、志望学科の出願要件表で確認します。
公募制推薦は、自己推薦書と面接だけで合否が決まりますか?
調査書、自己推薦書、レポート等特定課題、学科試問、面接を総合評価します。提出書類だけで合否を決める入試ではありません。
特定課題の内容は、どの学科も同じですか?
異なります。指定図書、テーマ、文字数、使用言語、提出形式などを2027年度の入学試験要項で確認してください。
カトリック高等学校対象入試は2学科へ出願できますか?
最大2学科まで出願できます。ただし、2学科へ出願する場合は、両学科の学科試問と面接を受験します。両方について具体的な志望理由と対策が必要です。
IB第1期と第2期は何が違いますか?
対象となる学校、Diploma取得状況、募集学科、出願時期、面接の有無が異なります。第2期は2027年度、書類審査のみです。
特別入試の過去問は入手できますか?
公開可能な入試種別・学科について、過去3年分をEメールで請求できます。送付まで時間がかかる場合があるため、早めに請求します。
デジタルグリーンテクノロジー学科は2027年4月に開設されますか?
文部科学省への設置届出書の受理と収容定員増の認可を経て、2027年4月の開設が正式に決定しています。全授業を英語で行う学位プログラムです。
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このページは、上智大学が公開した2027年度推薦入学試験(公募制)要項、カトリック高等学校対象特別入学試験、海外就学経験者入学試験、国際バカロレア入学試験、公式FAQ、過去問題の請求案内、新学科情報を照合して作成しています。学科ごとに評定、履修科目、外国語資格、特定課題、学科試問が異なります。出願前に必ず上智大学公式の特別入試情報を確認してください。

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