第一志望・入学意思
立命館大学の志望学部を第1志望とし、合格した場合に入学する明確な意思が必要です。
2027年度|立命館大学 スポーツ特別選抜
立命館大学「スポーツ能力に優れた者の特別選抜」は、競技成績を入口に、 志望学部で学ぶ準備と、学業・競技を両立する具体性まで確認する入試です。 評定・対象競技・学部条件を確認したうえで、志望理由書、小論文、学部別の口頭試問へ進みます。
全体評定3.2だけを満たしても出願できるとは限りません。志望学部と競技種目を先に決め、すべての条件を同時に照合します。
立命館大学の志望学部を第1志望とし、合格した場合に入学する明確な意思が必要です。
原則として高校1年から3年1学期終了時までの「全体の学習成績の状況」が3.2以上です。2学期制・通信制等で3年次前期まで記載できない場合は、2年修了時までの成績を用います。
スポーツ健康科学・情報理工・理工・生命科学・薬学は、数学・理科の履修や教科評定も確認します。
原則として指定競技でA〜Fのいずれかに該当し、入学後も体育会公認団体等で活動します。
「評定3.2なら出願できる」ではありません。とくに理系学部は、全体評定とは別に数学3.5・理科3.2、数学Ⅲや理科科目の履修が必要になる場合があります。
| 学部 | 全体評定以外に確認する条件 |
|---|---|
| 文系・表現系の各学部 | 基本は全体評定3.2以上。学部別の募集学科・専攻と第二次口頭試問を確認します。 |
| スポーツ健康科学部 | 数学Ⅱの履修・修得見込み、または実用数学技能検定2級以上の1次・2次検定いずれかへの合格。 |
| 情報理工学部 | 数学Ⅲ・B・Cまでの指定数学科目、または数検準1級以上。数学評定3.5以上、理科評定3.2以上、物理・化学・生物の指定科目から1つ以上。 |
| 理工学部 | 指定数学科目または数検準1級以上、数学評定3.5以上、理科評定3.2以上。数理科学科は物理または化学、その他の学科は原則として物理の履修が必要です。 |
| 生命科学部・薬学部 | 指定数学科目または数検準1級以上、数学評定3.5以上、理科評定3.2以上。物理・化学・生物の指定科目から2つ以上を履修します。 |
「全国大会出場」だけが唯一の入口ではありません。ただし、Fの「同等の競技能力」は自己申告ではなく、客観的に証明できることが前提です。
オリンピック・パラリンピック、世界選手権等の国際大会に出場
インターハイ、全国高校選手権、全国高校選抜大会に出場
国民スポーツ大会出場のための都道府県選抜に選出
国別代表・代表候補に選出。年齢別代表も含みます
競技団体の強化指定・タレント発掘事業等で指定
A〜Eの成績がなくても、同等の競技能力を証明できる者
一覧にない競技を「その他」で出願する場合は、基準が非常に高いです。上記以外の個人スポーツでは、オリンピック等の国際試合に通用する程度の競技能力が求められます。また、競泳・陸上競技のリレーは対象に含まれません。
※アメリカンフットボールとトライアスロンは、高校時代に別競技で活動していた場合も出願対象になり得ます。準硬式野球は硬式野球経験者も対象です。スキーはアルペン・クロスカントリーを対象とし、武道では流派独自大会等を競技基準に含みません。
競技目標、学部での学び、人としての成長を別々の美談にせず、同じ課題意識と行動計画で接続します。
高校までの活動内容・実績を踏まえ、入学後の課外自主活動の目標と、その達成方法を説明します。
志望学部で何を、なぜ、どのように学ぶのかを、目標を含めて説明します。理工学部・生命科学部は、第1・第2志望の学科(数理科学科・機械工学科はコース)の志望理由を、それぞれ800字以内で記入します。
立命館憲章、立命館スポーツ宣言、学生育成目標を読み、競技と授業を通じて何を学び、どう成長するかを説明します。
2027年度要項では、出願書類は志願者本人が作成し、作成に生成AI等を用いることは認めないと明記されています。対策では、本人が自筆で作成することを前提に、問いかけ、論点の確認、根拠不足の指摘、面接で自分の言葉で説明できるかの確認を行います。
競技成績の証明を整える作業と、文章・面接・教科学力を鍛える作業を並行して進めます。
大会実績・戦績と個人の技能・身体能力を基本に、表彰、選抜歴、役職等の貢献度を加えて競技種目ごとに評価します。
小論文は80分。面接・口頭試問は1人20〜30分程度で、面接は調査書と志望理由書をもとに行われます。
大会名・時期・順位・本人の出場記録を一覧化。学外クラブの場合は公式資料の確保を急ぎます。
競技課題、学びたい分野、将来像を一枚に置き、話が分裂していないか確認します。
要約・論点整理・構成・記述・見直しを時間内に行う小論文演習を繰り返します。
暗記回答ではなく、質問の角度を変えても根拠から組み直せる面接状態をつくります。
「スポーツ推薦の面接」と一括りにせず、志望学部が指定する文章読解、英語、教科書、カリキュラム理解に分けて準備します。
法学部は新聞記事・社説・論文の読解、分析、自分の主張。産業社会学部は学部理解、両立計画、社会への関心に加え、2027年度から英語読解。国際関係学部も英語読解力を確認します。
アドミッション・ポリシーやカリキュラムを理解し、学びたい内容、将来目標、競技との両立を具体的に説明します。学部名を差し替えた回答ではなく、授業・領域・方法まで調べます。
経済学部は「政治・経済」の経済分野。用語を暗記するだけでなく意味と仕組みを説明します。スポーツ健康科学部は保健体育の体育理論に加え、2027年度から「現代社会と健康」も範囲です。
情報理工は高校数学、理工は数学・物理、生命科学は物理・化学・生物から1科目、薬学は薬学の学習に必要な理系の素養を確認します。式や用語を声に出して説明する練習が必要です。
産業社会学部の英語口頭試問は、質疑応答自体は日本語です。公式モデル問題では短い英文の内容を読み取り、社会問題と地域への恩恵を説明する形式が示されています。
志願者数を最終合格者数で割った単純倍率は約1.17倍です。ただし、指定競技と高い実績基準を満たした受験者内の数字であり、「誰でも受けやすい入試」という意味ではありません。
| 学部 | 志願者 | 一次合格 | 最終合格 |
|---|---|---|---|
| 法 | 14 | 14 | 13 |
| 産業社会 | 41 | 32 | 31 |
| 国際関係 | 6 | 5 | 4 |
| 文 | 17 | 16 | 16 |
| デザイン・アート | 7 | 7 | 7 |
| 経営 | 28 | 25 | 25 |
| 政策科学 | 8 | 8 | 8 |
| 総合心理 | 5 | 4 | 4 |
| 映像 | 1 | 1 | 1 |
| 情報理工 | 7 | 7 | 7 |
| 経済 | 33 | 30 | 30 |
| スポーツ健康科学 | 36 | 26 | 26 |
| 食マネジメント | 17 | 15 | 15 |
| 理工 | 9 | 9 | 9 |
| 生命科学 | 4 | 4 | 3 |
| 薬 | 0 | 0 | 0 |
| 総計 | 233 | 203 | 199 |
※2026年度公式試験結果。産業社会学部・文学部・理工学部・生命科学部では、専攻・学域・学科の志望順位や決定方法を要項で別途確認してください。
出願書類は最終日消印有効です。競技証明を学校・クラブ・競技団体へ依頼する時間も逆算します。
※不測の事態等により第二次選考を延期する場合の延期日は、10月31日(土)です。
3.2以上は全学部共通の最低条件ですが、それだけでは出願できません。指定競技と競技基準を満たし、志望学部によっては数学・理科の履修、数学3.5以上、理科3.2以上などの追加条件も満たす必要があります。
可能性はあります。国スポの都道府県選抜、国別代表・代表候補、競技団体の強化指定、全国大会出場等と同等の競技能力を証明できる場合も基準に含まれます。ただし、実績や能力を客観的資料で証明する必要があります。
出願できます。学校長の証明を受けられない場合は、大会名・開催年月、成績・順位、団体競技では本人の出場記録を確認できる資料を添付します。新聞記事、表彰状、競技団体の証明、メンバー表、スコアブック等が例示されています。
2027年度要項では、立命館大学の志望学部を第1志望とし、合格した場合に入学する明確な意思を持つ者を対象としています。進学先を保留する目的の出願には適しません。他大学の方式との関係に迷う場合は、各大学の要項と高校の進路指導方針も含めて確認してください。
使えません。要項は、出願書類を志願者本人が作成し、生成AI等を用いた作成を認めないとしています。第三者に完成文を作らせるのではなく、自分の経験・判断・計画を自分の言葉で説明できる状態にします。
おすすめできません。二次では80分の小論文に加え、志望理由書をもとにした面接と学部別口頭試問があります。英語、政治・経済、保健体育、数学・理科など、学部によって教科内容も範囲になるため、志望理由書の完成を待たず並行して準備します。