問いの意味と、決める内容をそろえる
重要な言葉、対象者、前提条件を確認し、何について結論を出す議論なのかを共有します。 発言を急ぐより、全員の前提がずれないようにする一言が有効です。
2027年度 総合型選抜・学校推薦型選抜
2027年度の総合型選抜はⅠ期・Ⅱ期を合わせて約20人。学力試験はなく、 高校調査書、50分のグループディスカッション、個人面接、資格・活動実績などで総合判定します。 学校推薦型選抜は指定校制・公募制を合わせて約15人で、新潟生命歯学部では60分の小論文と個人面接を実施します。 方式ごとの専願条件、オープンキャンパス参加、提出書類まで、2027年度の大学公式要項を基準に確認します。
| 方式 | 募集人員 | 専願・併願 | 主な選考 | 提出書類の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型Ⅰ期・Ⅱ期 | 約20人 ※Ⅰ期・Ⅱ期合計 |
専願 合格後の入学辞退不可 |
調査書、グループディスカッション、個人面接、資格・活動実績 | 志願理由書、自己PR用紙、資格証明のコピー |
| 学校推薦型(公募制) | 約15人 ※指定校制・公募制合計 |
併願不可 入学確約が必要 |
調査書、60分小論文、個人面接 | 高校長推薦書、志願理由書 |
| 学校推薦型(指定校制) | 専願 高校配布要項で確認 |
大学公開ページでは調査書、小論文、面接を案内 | 対象校・評定基準・細目は高校配布要項を優先 |
LOGIQA’S INSIGHT
一般的な短時間の集団討論と違い、50分あれば、最初の意見だけでなく、 論点が広がった場面、意見が対立した場面、議論が停滞した場面、結論を作る場面まで表れます。 司会役を取ることや知識を多く話すことより、他者の意見を受け、グループとして考えを深める力が重要です。
重要な言葉、対象者、前提条件を確認し、何について結論を出す議論なのかを共有します。 発言を急ぐより、全員の前提がずれないようにする一言が有効です。
相手の発言を要約し、共通点、異なる点、追加できる視点を示します。 患者、家族、歯科医師、他職種、地域など、複数の立場から考えましょう。
賛成・反対の人数で決めるのではなく、安全、患者の意思、実現可能性、医療資源など、 どの基準を重視するかを確認すると議論を前へ進められます。
共通している意見と残る対立点を分け、グループとしての結論と理由を確認します。 解決策だけでなく、実施時の負担や条件まで示せると議論が深まります。
| 時間 | 選考 | 準備の中心 |
|---|---|---|
| 9:30〜10:20 | グループディスカッション | 課題理解、発言、傾聴、意見の接続、議論への貢献 |
| 10:40〜 | 個人面接 | 志願理由、自己PR、歯科医師像、大学理解、学修意欲 |
2027年度要項には、総合型選抜の出願条件として評定平均の数値は示されていません。 一方で、高校調査書と高校の成績を使って総合判定します。資格や活動だけでなく、日常の学習状況も選考資料になります。
数検、英検、漢検、TOEIC、TOEFLなどの資格取得状況に加え、 文化・芸術・スポーツ、ボランティア活動などに積極的に参加し活躍した経験も評価されます。 資格を取得している場合は、証明書等のコピーを提出します。
2027年度は、志願者本人が自筆で記入する志願理由書と自己PR用紙を提出します。 どちらも1ページの記入欄で、大学公式様式に字数指定はありません。
細かな小問はなく、「志願理由」の記入欄に自筆で書きます。
公式用紙には「自己PR(文化・芸術・スポーツの分野やボランティア活動、資格取得状況など)」と示されています。
大学公式は、過去の議題、グループ人数、司会者の有無、資料の有無、最後の発表方法を公開していません。 外部サイトのテーマを実際の過去問として扱わず、大学のアドミッション・ポリシー、 生命歯学、地域医療、PBL教育に対応する練習用テーマで対策します。
高齢者が住み慣れた地域で生活を続けるために、歯科医師はどのような役割を果たすべきか。
歯科医療にAIやデジタル技術を導入することについて、利点と課題を話し合いなさい。
患者が歯科医師の提案する治療を拒否した場合、どのように対応すべきか。
災害時の避難所において、口腔ケアを優先して行う必要はあるか。
チーム医療において、意見の異なる医療従事者同士が合意形成するために必要なことは何か。
どの発言で議論を前へ進めたか、他者のどの意見を受けたか、 自分の考えが変わった点は何かを短く説明します。直後の個人面接にもつながる準備です。
新潟生命歯学部の公募制は、2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込みの者が対象です。 人物・健康ともに優れ、学業成績が良好で、将来歯科医療を担う者として高校長の推薦を受け、 合格した場合に入学することを確約する必要があります。
公募制の推薦人数は原則1校につき1人です。志願者が複数いる場合は、大学の入試課へ相談する扱いです。 校内選考の時期を含め、高校の先生と早めに準備を始めましょう。
| 時間 | 選考 | 補足 |
|---|---|---|
| 9:00〜10:00 | 小論文 | 60分。公開要項に字数の記載はありません。 |
| 10:20〜 | 個人面接 | 受験生本人に対して個々に実施。時間は公開されていません。 |
推薦書は高校側が作成して封緘し、志願理由書は本人が自筆で記入します。 推薦書の「推薦理由」と本人の志願理由・面接回答が別方向にならないよう、高校での活動と歯科医師を目指す理由を具体化しましょう。
大学の公開ページでは、指定校制と公募制を合わせて約15人、選抜方法は調査書・小論文・面接と案内されています。 一方、対象校、評定条件、推薦人数、提出書類の細目は、対象高校へ送付される募集要項で確認する必要があります。
新潟生命歯学部の学校推薦型選抜では、9時から10時までの60分で小論文を実施します。 2027年度の公開要項には、字数、問題形式、課題文の有無、出題テーマは掲載されていません。 外部サイトにある字数やテーマを確定情報として扱わず、異なる長さ・形式の答案に対応できるようにします。
次は公式の過去問ではなく、アドミッション・ポリシーと教育内容から作成した練習用問題です。
口腔の健康が全身の健康に与える影響について、あなたの考えを述べなさい。
超高齢社会において、歯科医師に求められる役割について述べなさい。
患者の希望と、医療者が適切だと考える治療方針が異なる場合、歯科医師はどのように対応すべきか。
地域による歯科医療の格差を小さくするために、どのような取り組みが必要か。
医療者が患者から信頼されるために必要なことについて、あなたの経験を交えて述べなさい。
医療技術が変化し続けるなかで、歯科医師が学び続ける必要性について述べなさい。
総合型・学校推薦型とも個人面接を実施します。大学公式は具体的な過去質問と面接時間を公開していません。 次は、提出書類、オープンキャンパス、アドミッション・ポリシーから準備しておく想定領域です。
大学公式のアドミッション・ポリシーは、求める学生像を9項目で示しています。 ここでは、関連する項目を入試対策上の6つの力にまとめます。
歯や口腔だけでなく、食事、栄養、全身状態、生活の質との関係まで考えます。 新潟病院の歯科・医科両部門で口腔と全身のつながりを学べる点を、自分の将来像へ結びつけます。
資格・活動の数ではなく、目標、途中の問題、自分の行動、改善、振り返りを説明します。 受賞歴がなくても、学習方法を変えて継続した経験は自己PRになります。
患者の意思、説明と同意、個人情報、医療者の責任を考えます。 「寄り添いたい」という言葉だけでなく、相手の話を聞き、説明や行動をどう変えたかを経験で示します。
自分の考えを簡潔に伝え、他者の意見を受け止め、共通点と違いを見つけます。 グループディスカッションでは、発言量よりも議論全体への貢献が重要です。
PBLテュートリアルのように、問題点、仮説、必要な情報、対応策、残る課題を順序立てて考えます。 討論でも小論文でも、結論だけでなく解決へ至る論理を示します。
訪問歯科、地域包括ケア、福祉施設等での実習を踏まえ、対象となる患者・地域・課題を具体化します。 卒業後も新しい知識・技術を学び続ける方法まで考えましょう。
総合型では参加が出願資格です。次の内容を記録し、志願理由と面接へつなげます。
治療経験や家族の影響だけで終わらず、その経験からどのような歯科医療上の課題に気づいたかを書きます。
生命歯学、新潟病院、PBL、訪問歯科、地域医療、フィールド実習、サポーター制度から、自分に必要な学びを選びます。
口腔と全身を捉える力、患者への説明力、多職種と連携する力など、身につけたい能力を具体化します。
どのような患者を支え、何を解決し、誰と連携し、地域や社会へどう貢献するかを示します。
短い発言だけでなく、論点が広がった場面、停滞した場面、意見が対立した場面、 終盤で結論を作る場面までを含む実戦形式で確認します。
公式には字数が公表されていません。問題、原因、自分の立場、具体策、残る課題、歯科医師としての行動を、 設問の条件に応じた長さでまとめる練習をします。
志願理由書、自己PR、オープンキャンパスでの発見、討論での行動を別々に暗記せず、 「なぜ歯科医師か」「なぜ生命歯学か」「地域・高齢社会へどう貢献するか」という共通の軸で説明します。
| 方式 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 手続期限 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型Ⅰ期 | 2026年10月1日〜10月20日 必着 | 2026年10月24日 | 2026年11月2日 16時 | 2026年11月13日 |
| 総合型Ⅱ期 | 2026年12月1日〜12月15日 必着 | 2026年12月20日 | 2026年12月21日 16時 | 2027年1月6日 |
| 学校推薦型 | 2026年11月1日〜11月16日 必着 | 2026年11月21日 | 2026年12月1日 | 2026年12月11日 |
2027年度の一般選抜前期は約30人、共通テスト利用選抜前期は約10人です。 一般選抜・共通テスト利用選抜は、生命歯学部(東京)と新潟生命歯学部の共通試験として東京で行われ、両学部への併願も可能です。
ありません。2027年度は、高校調査書、50分のグループディスカッション、個人面接、資格・活動実績などで総合判定します。
専願です。新潟生命歯学部以外の修学・志望を考えておらず、合格した場合に入学を確約できることが出願条件です。合格後の入学辞退もできません。
総合型選抜では必須です。当年度または前年度の新潟生命歯学部オープンキャンパスへの参加が認められています。
あります。本人自筆の志願理由書と、文化・芸術・スポーツ、ボランティア、資格取得状況などを書く自己PR用紙を提出します。
2027年度の公開要項は「学業成績が良好」としており、具体的な評定平均の数値は示していません。高校内の推薦条件も確認してください。
ありません。英語小テストがあるのは生命歯学部(東京)です。新潟生命歯学部は60分小論文と個人面接を実施します。
2027年度の公開要項には字数の記載がありません。試験時間は60分です。字数を決めつけず、大学からの最新案内を確認してください。
一般公開されていません。対象高校へ送付される学生募集要項で、対象校、評定条件、提出書類などを確認してください。
日本歯科大学 新潟生命歯学部では、方式によって書類と試験が大きく異なります。 総合型は目標意識と協働性を議論・面接で示し、推薦は高校での評価と60分小論文、個人面接をつなげる必要があります。 LOGIQAでは、「なぜ歯科医師か」「なぜ生命歯学か」「地域・高齢社会へどう貢献するか」を掘り、各選考で伝わる形へブラッシュアップします。