青山学院大学スポーツ選抜の小論文対策|学部別の練習問題・答案の改善ポイント

LOGIQA / AOYAMA GAKUIN / 2027

青学スポーツ選抜の小論文。
志望学部の問いから、
自分の答案をつくる。

「何を書けばよいか分からない」「書いたけれど、これで伝わるか不安」。学部別の練習問題と答案の改善例を使って、経験や知識を理由のある意見へつなげましょう。

学部・学科別の練習9題答案の改善例60分の練習手順

2027年度入試対策|公式情報確認:2026年9月18日|教材作成:LOGIQA

青山学院大学の「スポーツに優れた者」通常方式では、第二次審査に60分の小論文と面接があります。対策では、志望学部の公式過去問を確認し、設問に答える構成、理由の説明、具体例の使い方を練習します。2027年度公式要項・冊子6ページ

本ページは通常の「スポーツに優れた者」方式の小論文対策です。社会情報学部の相模原キャンパスアスリート方式は、第二次審査が面接(口頭試問)の別方式です。出願条件・日程・方式の違いは、青学スポーツ選抜の総合案内で確認できます。

01 / OFFICIAL INFORMATION

青学の小論文は、学部ごとに問いと形式が違う

2026年度の公式過去問・出題意図から、どのような考察が求められたかを簡潔に整理しました。過年度に扱われた内容が、次年度もそのまま出題されるとは限りません。右欄は、その資料を踏まえたLOGIQAの練習提案です。

2026年度・通常のスポーツ選抜/過去問の要点と練習方針
学部・学科2026年度の過去問で扱われたことLOGIQAで練習する視点
文学部 史学科
2026年度公式過去問 ↗
自分の競技の観戦文化と歴史資料を根拠に変化を説明し、推測と分ける
文学部 比較芸術学科
2026年度公式過去問 ↗
スポーツと芸術の社会的な役割を比較表現や文化活動の特徴を捉え、理由を書く
教育人間科学部 教育学科
2026年度公式過去問 ↗
図表から運動の習慣化を考える(500〜600字)対象と数値を正確に読み、課題に合う支援を考える
法学部
2026年度公式過去問 ↗
教育段階の違いと、勝利を優先する考え方異なる立場を比べ、判断の基準を示す
経営学部
2026年度公式過去問 ↗
外国人選手がいる部の組織運営多様な情報を生かす運営を具体化する
国際政治経済学部
2026年度公式過去問 ↗
異なる立場の人の理解とスポーツの関係個人の経験を社会的な考察へ広げる
総合文化政策学部
2026年度公式過去問 ↗
200字要約と、スポーツ映像・政治に関する説明課題文の理解と自分の考察を書き分ける
社会情報学部
2026年度公式過去問 ↗
指導の問題と、必要な人材・学部の学び(600〜800字)解決に必要な方法と、大学で深めたい学びを結ぶ
コミュニティ人間科学部
2026年度公式過去問 ↗
体育・スポーツの男女の扱いと歴史的変化(600字以内)参加機会や社会の仕組みを、背景とともに考える

各行の公式過去問と、大学公式「2026年度 学校推薦型・総合型・その他の選抜」出題意図・3枚目の「スポーツ」欄を参照。強化指定部制の欄とは区別しています。スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

公式過去問は、問題文と設問をセットで読む

上の表から各学部の公式過去問を確認できます。公開PDFには、著作権の関係で課題文や図表が省略されているものもあります。設問と公開されている範囲を読み、本ページの自作資料を使った練習も組み合わせましょう。

大学公式の過去問題・出題意図の案内を見る →

02 / ORIGINAL PRACTICE

学部別の小論文練習問題9題

まずは志望学部の問題を一つ選び、ヒントを開かずに構成メモを作ってください。意見を書く問題では主張と根拠、要約問題では課題文の要点を拾い、設問に合う構成を決めてから書き始めます。

以下はすべてLOGIQAのオリジナル練習教材です。大学の過去問や予想的中をうたう問題ではなく、状況・資料・作品の設定は架空です。各題の字数は練習上の指定です。総合文化政策は要約120字以内+意見480字以内、ほかは600字以内としています。本番の字数・形式を再現した模擬試験ではありません。ヒント・自己点検・追質問も、大学公式の採点基準や実際の面接質問ではありません。

経営学部

部員の意見を、意思決定にどう生かす?

練習する視点:組織の目的・役割・意思決定

架空の状況/LOGIQA作成ある運動部では、主将とレギュラー選手だけで練習方針を決めている。控え選手やマネージャーは記録・用具管理を担うものの、提案する機会が少ない。主将は「全員で話すと決定が遅れる」と考えている。一方、控え選手からは「練習で気づいた改善点を伝えても、方針に反映されたか分からない」という声が出ている。

練習問題/600字以内この部が、部員の経験や意見を生かしながら、必要な決定を進めるためには、どのような運営が考えられるか。意見を集める方法、決定する方法、決定後の確かめ方に触れ、600字以内で述べなさい。

書く前のヒント・書いた後の点検を開く

考えを進める3つの着眼点

  • 立場によって把握している情報がどう違い、それを取り入れると何を改善できるかを説明する。
  • 意見を聞くことと、全員の希望を採用することを分け、誰が何を基準に決定するかを書く。
  • 採用しなかった意見への説明や、導入した方法を見直す機会まで考える。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:「協力が大切」で止まらず、情報を集めて判断し、見直す過程を書けていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
部員の大半が賛成していても、マネージャーの負担が大きく増える案だった場合、あなたはどう判断しますか。

法学部

同じルールを適用すれば、公平になる?

練習する視点:ルールの目的・公平・判断の手続

架空の状況/LOGIQA作成ある地域大会では、安全確保のため、所定の説明会への参加を出場条件としている。ある選手は説明会当日に交通機関の運休で到着できず、事情を伝えたが出場を認められなかった。規則には欠席時の扱いや異議申立ての方法が書かれていない。運営側は「例外を認めると、ほかの参加者に不公平になる」と説明している。

練習問題/600字以内この大会では、安全確保と参加者の公平な扱いを両立するために、ルールと判断の手続をどのように整えるべきか。出場を認めるかどうかの結論だけでなく、その結論に至る方法にも触れ、600字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 説明会を出場条件とする目的を捉え、その目的を別の方法でも達成できるかを検討する。
  • 同じ条件を適用する考え方と、事情の違いを考慮する考え方の両方を検討する。
  • 事情を伝える機会、判断理由の説明、再検討を求める方法を具体的に示す。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:「かわいそうだから認める」「決まりだから認めない」という結論に、判断基準と理由を加えていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
どのような条件を事前に示せば、運営担当者の好みで判断が変わることを防げますか。

総合文化政策学部

地域イベントで、文化への参加をどう広げる?

練習する視点:文化の価値・企画・運営・評価

オリジナル課題文/LOGIQA作成地域のスポーツ祭には、競技に参加する場と、踊りや音楽など地域の文化に触れる場がある。来場者数は催しの成果を確かめる手がかりになるが、それだけで文化に関わる機会が広がったかは分からない。会場に来ても、知っている競技だけを体験して帰る人もいるからだ。文化に関わる方法には、発表を見るほかに、担い手から教わる、自分で表現する、企画に加わるといった形がある。初めての人が小さな役割から参加できれば、その後も活動を続けるきっかけになり得る。ただし、体験企画を増やすだけでは、教える人や準備を担う人の負担が増し、継続を難しくすることもある。限られた会場と時間をどう配分するかについて、活動団体と住民が目的を共有し、実施後には新しい参加者の経験と担い手の負担の両方を確かめる必要がある。

練習問題/要約120字以内+意見480字以内問1 課題文が、来場者数以外にも確認が必要だと考える理由を、120字以内でまとめなさい。問2 スポーツ祭を、住民がスポーツや地域の文化に関わる機会にするための企画を提案し、その狙いと実施上の課題を480字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 要約では自分の意見を入れず、来場者数だけでは捉えられない参加の中身と、担い手の負担を押さえる。
  • 意見では、課題文の説明を繰り返すだけでなく、誰がどのように関わる企画かを自分で具体化する。
  • 企画で生みたい経験と、会場・時間・人手の制約を対応させ、実施後の確かめ方まで示す。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:問1は課題文の考え、問2は自分の提案として書き分けていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
来場者数は増えませんでしたが、地域の活動に初めて加わる住民が現れた場合、その企画をどう評価しますか。

社会情報学部

練習時間と成績の関係から、何が言える?

練習する視点:データ・人の行動・課題の検証

架空の状況/LOGIQA作成あるチームで自主練習の時間と試合での評価を比べたところ、練習時間の長い選手ほど評価が高い傾向が見られた。主将は「自主練習を長くすれば、全員の成績が上がる」と考え、毎日の練習時間をアプリに記録し、部内で順位を公開する案を出した。一方、選手からは、経験年数や練習内容、体調の違いを考える必要があるという意見が出た。

練習問題/600字以内主将の判断には、どのような検討が必要か。データから分かることと、まだ分からないことを区別し、チームの改善にデータを生かす方法を述べなさい。さらに、社会情報学部で深めたい学びとのつながりにも触れ、600字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 二つの数値に関係が見られることだけでは、一方が他方の原因だと決められないと考える。
  • 経験年数、練習内容、体調など、ほかに結果へ関わり得る条件と、追加で確かめたい情報を挙げる。
  • 利用目的と共有範囲、記録が行動に与える影響を考える。公式の学部案内で学びを調べ、どの知識や方法をこの課題の検討に生かしたいかを書く。

書く前の準備:社会情報学部の公式案内で、人間・社会・情報に関わる学びやポリシーを確認しましょう。調べた内容は、そのまま列挙せず、この課題を考える理由と結びます。 社会情報学部の公式案内

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:「アプリを入れる」「データを学ぶ」で止まらず、何を確かめるためにどんな学びが必要かを説明していますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
練習時間が短くても成績がよい選手がいた場合、どのような情報を追加で調べたいですか。

コミュニティ人間科学部

無料の教室にも、参加できない子どもがいる

練習する視点:参加の障壁・地域のつながり・継続

架空の状況/LOGIQA作成ある地域では、子どもの運動機会を増やすため、週末のスポーツ教室を無料で開いている。しかし、会場まで送迎できる保護者がいる家庭の参加が中心になっている。遠方の家庭や、週末に保護者が働いている家庭からの参加は少ない。また、初めて参加した子どもからは「経験者の練習についていけず、次は行きにくい」という声も出ている。

練習問題/600字以内この教室に参加しにくい子どもがいる理由を考え、継続して参加できる機会を広げるための方法を述べなさい。運営する側の人手や費用にも触れ、600字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 参加費以外にも、移動、時間、付き添い、経験の違いなどが参加の障壁になることを説明する。
  • 参加できている家庭だけでなく、参加していない家庭や、一度で来なくなった子どもの事情を知る方法を考える。
  • 人手や費用を踏まえて工夫に優先順位を付け、継続参加につながったかを確かめる方法を示す。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:参加人数だけでなく、参加しづらい人に機会が届いているかを考えていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
予算の都合で一つの改善しかできないとしたら、何を優先し、どのような情報を基に判断しますか。

教育人間科学部 教育学科

運動習慣を広げるために、何から考える?

練習する視点:資料の読み取り・個人差・継続の支援

架空の状況/LOGIQA作成架空の学校で、授業以外の運動について生徒100人に尋ねた。週3日以上運動する生徒は30人、週1〜2日は25人、週1日未満は45人だった。週1日未満の45人に主な理由を一つ選んでもらうと、「時間を確保しにくい」20人、「一緒に取り組む人がいない」15人、「運動に苦手意識がある」10人だった。下の数字は、この練習のために作成したもので、実際の調査結果ではない。
運動が週1日未満の45人が挙げた主な理由(各自一つ)
理由人数
時間を確保しにくい20人
一緒に取り組む人がいない15人
運動に苦手意識がある10人

練習問題/600字以内資料から読み取れることと、この調査だけでは分からないことを示した上で、この学校の生徒が運動を継続するための工夫を提案しなさい。対象とする生徒と、効果の確かめ方を含め、600字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 全体100人と理由を尋ねた45人を区別する。主な理由が一つでも、背景に複数の事情がある可能性を考える。
  • この学校の調査を全国の傾向と決めつけず、時間、仲間、苦手意識のどの課題に取り組むかを選ぶ。
  • 短時間の活動や初心者の参加方法など、選んだ課題に合う工夫と、一定期間後の継続状況を確かめる方法を示す。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:人数と対象を正確に読み取り、資料の根拠と自分の提案を分けて書けていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
参加しなかった生徒の理由を、どのような方法で確かめますか。

国際政治経済学部

自分を高める活動は、社会にも役立つ?

練習する視点:個人と社会・受け手・効果と負担

架空の状況/LOGIQA作成ある競技団体が、国際大会での経験を次の世代に伝えるため、選手によるオンライン交流会を始めようとしている。選手は自分の経験を振り返る機会にもしたいと考えている。ところが、参加者の言語や通信環境には違いがあり、運営側も、成果を参加人数だけで判断してよいのか迷っている。

練習問題/600字以内この活動を、選手自身の成長と参加者への貢献の両方につなげるには、何を考える必要があるか。受け手の立場と実施上の課題を含め、600字以内で述べなさい。

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考えを進める3つの着眼点

  • 選手が経験を得ることと、参加者が利益を得ることをそれぞれ説明する。
  • 言語や通信環境によって参加の機会に違いが生まれる点と、その改善方法を考える。
  • 参加人数以外に、参加者が何を得たかを確かめる方法と、運営の継続可能性を示す。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:「国際交流はよいこと」で終わらず、誰にどんな効果があり、どこに限界があるかを説明していますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
活動の目的と課題を、それぞれ短い英語でも説明してみてください。

文学部 史学科

競技の歴史を、記録の違いから考える

練習する視点:時代の変化・資料の性格・根拠

架空の状況/LOGIQA作成架空の地域大会について、古い記念誌には「地元の企業に勤める人が職場単位で参加した」と記されている。一方、現在の広報紙には「個人で申し込む親子や高齢者の参加が増えた」とある。どちらも大会を紹介する文章だが、参加者数の内訳や、参加しなかった人の事情までは分からない。

練習問題/600字以内二つの記述から、この大会と地域社会との関係について、どのような変化が考えられるか。記述だけでは断定できない点と、追加で調べたい資料にも触れ、600字以内で述べなさい。

書く前のヒント・書いた後の点検を開く

考えを進める3つの着眼点

  • 参加単位や参加者の範囲の変化を、記述を根拠に説明する。
  • 変化の原因については仮説と事実を分け、資料の作成時期や目的の違いにも目を向ける。
  • 名簿、運営記録、地域の人口・産業に関する資料など、仮説を確かめるための情報を挙げる。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:資料に書かれていない原因を、確定した事実のように書いていませんか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
自分の競技の歴史を調べるなら、どの時期の、どんな変化を確かめたいですか。

文学部 比較芸術学科

同じ競技でも、表し方で何が変わる?

練習する視点:表現の観察・解釈・受け手

架空の状況/LOGIQA作成同じ架空の競技大会を題材にした二つの写真作品を考える。作品Aは、ゴールする選手の表情を大きく捉え、背景はほとんど写していない。作品Bは、競技後の広い会場を遠くから捉え、片づけをする人や観客席まで画面に収めている。二つの作品に題名は付いていない。

練習問題/600字以内作品Aと作品Bは、競技大会のどのような側面を伝え得るか。画面の構成や写されているものに注目し、異なる受け取り方があり得ることにも触れ、600字以内で述べなさい。

書く前のヒント・書いた後の点検を開く

考えを進める3つの着眼点

  • 大きさ、距離、背景、人物の配置など、状況文にある表現上の特徴を取り出す。
  • その特徴が、達成、緊張、支える仕事などの解釈とどう結びつくかを説明する。
  • 作者の意図を決めつけず、見る人や展示の文脈によって意味が変わる可能性を考える。

着眼点は考え方の例です。異なる立場でも、設問に答え、理由を筋道立てて説明できていれば検討できます。

答案の自己点検:「感動する」「きれい」という感想に、どの表現からそう考えたのかを加えていますか。

書いた内容を、声でも説明する練習:
実際に見た芸術作品を一つ選び、表現上の特徴と、そこから考えたことを分けて説明してください。

03 / BEFORE & AFTER

答案の改善例|「全員で話し合う」を具体化する

経営学部向けの練習問題を例に、説明の違いを比べます。以下はLOGIQAが作成した答案の一部分です。600字の完成答案・合格答案ではなく、実際の受講生の原稿も使用していません。

説明がまだ足りない抜粋
私は、全員で話し合って一人ひとりの意見を大切にするべきだと考える。部員が協力すればチームの雰囲気がよくなり、勝利にもつながる。主将はみんなの意見を聞くことが大切だ。
説明を加えた抜粋
まず、練習の質を高めるため、全員から改善案を短い記録用紙で集め、立場の異なる部員の代表が検討する。控え選手やマネージャーも、練習の待ち時間や準備の負担を把握しているからだ。採否は、目的への効果と実施の負担を基準に主将が決め、理由を部員に伝える。全案の採用は難しくても、検討の過程が分かれば、次の提案を出しやすくなる。導入した案は一定期間試し、練習への影響と負担の偏りを確かめ、必要に応じて修正する。

文章の長さより、説明の中身を見る

意見を聞く理由

立場によって把握している情報が違う、と説明しました。多様な意見を集めることが、練習の改善につながる理由が見えます。

決定までの方法

記録用紙、代表者の検討、採否の基準、主将の判断を示しました。誰が何をするかを読み手が想像できます。

効果を確かめる方法

勝利につながると言い切らず、提案しやすくなる過程や、導入後の負担を見直す方法を加えました。

この改善例にも、さらに考えられる点があります。代表者をどう選ぶか、主将に判断が偏らないようにするかなどです。違う運営方法を提案しても構いません。大切なのは、選んだ方法の理由と限界を自分で説明できることです。

04 / 60-MINUTE PRACTICE

60分の小論文を、どう練習する?

次はLOGIQAが提案する時間配分の一例です。練習問題一題に取り組む場合の目安として使い、実際の過去問では資料の長さ、設問数、指定字数に合わせて調整してください。

10分設問を読む

何について、何を、どんな条件で書くかに印を付ける。資料があれば根拠となる部分を拾う。

10分構成を決める

結論、理由、具体的な説明、残る課題をメモする。必要な要素がそろっているかを見る。

35分答案を書く

段落ごとの役割を意識する。具体例を書いたら、それが主張の根拠になる理由を補う。

5分見直す

設問への答え、字数、主語と述語、段落のつながり、誤字を点検する。

最初から一度で完成させなくて大丈夫

一回目は時間内にどこまで書けるかを確かめます。次に、説明が足りない段落を一つ選んで書き直し、別の題でも同じ点を改善できるか試しましょう。同じ模範解答の暗記では、問いが変わったときに対応しにくくなります。

05 / CHECK YOUR ANSWER

書いた答案を、6つの視点で見直す

これはLOGIQAの自己点検用です。チェックの数から点数や合否を判断するものではありません。

  • 設問で求められた項目すべてに答えている
  • 自分の結論と、その理由がつながっている
  • 具体例が、主張を説明する材料になっている
  • 対策を求められた場合は、原因に合う方法を示している
  • 必要に応じて、別の見方や方法の限界を検討している
  • 体験談を使う場合は、問いに関わる考察へ広げている

迷う箇所には、「誰が?」「なぜ?」「何を根拠に?」「それで何が変わる?」と書き込んでください。言い換えだけで直そうとせず、足りない説明を見つけることが書き直しの出発点になります。

06 / ONLINE INDIVIDUAL LESSONS

自分の答案を使って、
次の一題にも生かせる練習を。

LOGIQAでは、青学の志望学部・入試方式・準備状況に合わせて、小論文と面接をオンラインで個別指導します。「何を書けばよいか分からない」段階から、書いた答案の見直し、時間を測った演習までご相談いただけます。

  1. 問いを捉える設問をどう読んだかを聞き、答案とのずれを見つけます。
  2. 理由を掘り下げる根拠や具体例について質問し、不足する説明を探します。
  3. 自分で書き直す本人が構成や段落を直し、変更した理由を説明します。
  4. 別の問いで試す次の演習や面接練習で、自分の言葉で考えを伝えます。

小論文で考えた内容は、声に出して説明する練習にも使います。面接では、提出書類や志望学部の学びについての受け答えも、必要に応じて扱います。

単発の個別指導

6,000円 税込/50分×1回

特定の答案の見直しや、現在の課題を把握したい方へ。扱う内容は事前にご相談いただけます。

個別8回コース

45,000円 税込/50分×8回

小論文演習・書き直し・面接などを、準備状況に応じて配分します。必要な対策と進め方をご案内します。

料金は2026年9月18日時点。個別8回コースは、2027年1月以降に受講を開始する方から価格改定を予定しています。最新の料金・進め方を見る

慶應義塾大学卒・元NHKディレクター・大学受験指導12年以上。
相談から個別授業まで、LOGIQA主宰が一貫して担当します。授業で扱った内容と次の課題は、生徒・保護者様へ専用ページで共有します。

志望学部と、今つまずいていることを教えてください

フォームには、青山学院大学の志望学部・学科、入試方式、試験日、現在の準備状況をご記入ください。「構成が作れない」「自分の答案を見直したい」「小論文と面接を一緒に準備したい」など、今の悩みから相談できます。

無料相談では、受講内容・日程・料金をご案内します。答案の添削は有料指導の開始後に行います。お問い合わせの送信だけで、有料受講が確定することはありません。

07 / QUESTIONS

青学スポーツ選抜の小論文対策でよくある質問

小論文は、何字で練習すればよいですか?

本ページでは、総合文化政策は要約120字以内と意見480字以内、ほかの問題は600字以内で練習します。本番の指定字数を示すものではありません。過去問に取り組む際は、その問題の設問数・指定字数に合わせて練習してください。

自分の競技経験は、必ず入れた方がよいですか?

設問が求めているかを先に確かめます。経験を使う場合も、大会の実績や頑張ったことを並べるだけでなく、その経験から何が言えるのかを説明しましょう。設問や資料から離れた体験談を無理に入れる必要はありません。

経営学や法律などの専門用語が必要ですか?

必要な知識は問題によって異なりますが、難しい言葉を増やすこと自体を目標にしないようにしましょう。使う用語は意味を理解し、設問に関係する理由や具体例を、自分の言葉で説明できるようにします。

過去問のテーマだけを準備すれば大丈夫ですか?

過年度と同じテーマが出るとは限りません。公式過去問で求められる考え方を捉えた上で、異なる題材でも、問いに答え、根拠を示す練習を重ねましょう。

書いた答案の添削だけでも相談できますか?

はい。単発の個別指導を含め、現在の答案や準備状況に合わせてご案内します。対象の問題、志望学部、相談したい点をフォームでお知らせください。無料相談は受講案内であり、答案の添削は有料指導の開始後です。

面接も一緒に対策できますか?

はい。小論文の論点を説明する練習に加え、提出書類や志望理由への追質問も扱えます。通常方式の国際政治経済学部は、公式要項で面接に英語の質疑が一部含まれるとされています。志望学部に合わせて準備します。

青学の出願準備・面接対策も確認する