実践女子大学の基礎学力試験対策2027|過去問・難易度・国語英語の勉強法

JISSEN WOMEN’S UNIVERSITY 2027 / BASIC ACADEMIC TEST

実践女子大学の基礎学力試験対策2027|過去問・難易度・国語英語の勉強法

実践女子大学の2027年度総合型選抜では、 全学科で「基礎学力試験方式」が実施されます。 国語と英語の2科目を合計60分で解くため、 難しい問題を解く力だけでなく、 基礎問題を短時間で正確に処理する力が重要です。

このページでは、2026年度の実際の過去問と入試結果をもとに、 基礎学力テストの出題傾向、難易度、平均点、 国語・英語の勉強法、時間配分、専願・併願の違いまで整理します。

国語+英語60分 マークシート 高2までの範囲 過去問あり 専願・併願 自己推薦文400字
SUBJECTS
国語+英語 2科目を合わせて60分
FORMAT
マークシート 全学部学科専攻共通型
RANGE
高校2年まで 国語は古文・漢文を除く
2026 I期平均
63.65点 100点満点
2026 II期平均
62.35点 100点満点
PAST EXAMS
過去問あり 2026年度Ⅰ期・Ⅱ期を公開

実践女子大学「基礎学力試験方式」とは?

基礎学力試験方式は、 実践女子大学の総合型選抜のうち、 高校までに身につけた国語・英語の基礎学力を使って 年内入試に挑戦する方式です。

2027年度は全学科で実施され、 Ⅰ期・Ⅱ期に出願できます。 ほかの総合型選抜のような面接・プレゼンテーションを中心とする方式ではなく、 基礎学力試験と提出書類を組み合わせて評価されます。

項目 2027年度 基礎学力試験方式
実施学科 全学部・全学科・全専攻
実施時期 Ⅰ期・Ⅱ期
試験科目 国語・英語
試験時間 2科目合計60分
解答方式 マークシート方式
出題範囲 高校2年生までの学習内容
国語 古文・漢文を除く
選考 基礎学力試験+提出書類+調査書
専願 エントリーシートを提出
併願 自己推薦文を提出。他大学との併願が可能

2027年度の日程

試験日 合格発表日
Ⅰ期 2026年10月11日(日) 2026年11月2日(月)
Ⅱ期 2026年12月13日(日) 2026年12月18日(金)

実践女子大学の基礎学力試験に過去問はある?

あります。 2026年度入試から始まった方式のため、 過去問の年度数はまだ多くありませんが、 現在は2026年度のⅠ期・Ⅱ期について、 実際に実施された基礎学力試験の問題と解答が 赤本オンラインで公開されています。

「過去問はない」と書かれた大学公式ページもあります

検索すると、実践女子大学が2025年8月に公開した 「サンプル問題」の案内ページが見つかります。 そこには「過去問題はございません」とあります。

これは、基礎学力試験方式がまだ一度も実施されていなかった 2026年度入試の実施前に書かれた案内です。 現在は初年度の入試が終了しているため、 2026年度Ⅰ期・Ⅱ期の実際の問題が公開されています。

LOGIQA POINT

サンプル問題より、まず2026年度の実際の過去問を優先

2027年度対策では、 実際に60分で出題されたⅠ期・Ⅱ期の問題を先に確認します。 サンプル問題は補助教材として利用し、 本番の問題量や時間配分は過去問を基準に考えるのがおすすめです。

2026年度過去問から見る国語・英語の出題傾向

2026年度のⅠ期・Ⅱ期を見ると、 国語と英語ともに 「難問を時間をかけて解く」というより、 高校までの基礎知識と読解力を 限られた時間内で正確に使えるかを見る構成です。

ただし、国語・英語を合わせて60分しかないため、 「高校2年までだから簡単」と考えていると 時間不足になりやすい点には注意が必要です。

国語の主な傾向

  • 現代文の長文読解
  • 文章内容・論理展開の理解
  • 接続関係や文脈判断
  • 漢字の読み・表記
  • 語句・熟語・慣用表現
  • 国語知識に関する問題

2026年度Ⅰ期・Ⅱ期では、 長めの現代文と国語知識を組み合わせた出題が確認できます。 古文・漢文は全学共通型の出題範囲には含まれません。

英語の主な傾向

  • 英文読解
  • 文章内容の一致・不一致
  • 文脈に合う表現の判断
  • 文法・語法
  • 会話表現
  • 英文の語句整序

高度な英文解釈だけを求める試験ではありません。 基本文法や語彙を迷わず処理し、 長文を一定の速度で読む力が重要です。

2027年度も完全に同じ構成とは限りません。
上記は2026年度Ⅰ期・Ⅱ期の実際の過去問から確認できる傾向です。 出題形式や問題数は年度によって変更される可能性があるため、 「この形式だけ出る」と決めつけず、 高校2年までの国語・英語の基礎を一通り確認してください。

実践女子大学 基礎学力試験の難易度・平均点

「実践女子大学の基礎学力テストは何点取ればよいですか」 「合格点は何点ですか」という質問は多いですが、 まず確認しておきたいのが2026年度の科目平均点です。

2026年度 Ⅰ期 63.65 国語 31.50 / 50
英語 32.15 / 50
2026年度 Ⅱ期 62.35 国語 32.14 / 50
英語 30.21 / 50

初年度は、Ⅰ期・Ⅱ期ともに 基礎学力試験の平均点が100点満点中60点台前半でした。 国語と英語も極端な平均点差はありません。

平均点=合格最低点ではない

この63.65点、62.35点は 「合格者だけの平均点」や「合格ライン」ではなく、 大学が公表している基礎学力試験の科目平均点です。

また、基礎学力試験方式は 学力試験だけではなく、 エントリーシートまたは自己推薦文、調査書も含めて選考されます。 したがって、 「○点取れば必ず合格」と考えることはできません。

LOGIQA’S PRACTICE TARGET

練習では、まず70点前後を安定して取れる状態を目標に

70点は大学が公表した合格ラインではありません。 ただ、過去問演習を管理するときは、 平均点付近を行き来する状態から、 まず70点前後を安定して超えられる状態を 一つの中間目標にすると対策の進捗を確認しやすくなります。

70点に届かない場合も、 「現代文で時間を使いすぎた」 「英語の文法で落としている」 「語彙問題で迷っている」など、 失点原因を科目・分野別に分けることが重要です。

国語・英語を60分|時間配分が重要

実践女子大学の基礎学力試験で特徴的なのは、 国語30分・英語30分と試験時間が分かれているのではなく、 2科目を合わせて60分で解く点です。

そのため、 得意科目に時間をかけすぎると、 もう一方の科目を解く時間が不足します。 過去問演習では必ず2科目を続けて解きます。

最初の練習は「国語30分+英語30分」から

初回は30分ずつを目安にして、 実際の得点と解答状況を確認します。 その後、自分の得意不得意に応じて調整します。

国語 28~30分程度
英語 28~30分程度
見直し 2~4分程度
合計 60分以内

上記は大学指定の時間配分ではなく、 LOGIQAで演習するときの一例です。 英語が速い生徒なら国語に多く、 現代文が速い生徒なら英語に多く配分して構いません。

分からない一問に止まりすぎない

マークシート形式では、 難しい一問に4~5分使うより、 いったん保留して解ける問題を最後まで取る方が 得点を安定させやすくなります。

特に現代文の一問や英文整序で迷ったときに、 時間を使い切らないルールを決めておきましょう。

実践女子大学 基礎学力試験|国語の対策

1.現代文は「根拠の場所」を探す練習

現代文では、 なんとなく最も自然に見える選択肢を選ぶのではなく、 本文のどこを根拠に判断したかを確認します。

特に、 筆者の主張、具体例の役割、 対比、因果関係、接続関係などを意識して読みます。

2.漢字・語句問題を後回しにしない

読解問題だけを勉強していると、 漢字、語句、熟語、慣用表現などの 知識問題で安定して点を落とします。

短期間で得点を上げたい場合、 読解力そのものを急激に伸ばすより、 覚えれば取れる語彙・漢字を補強する方が 得点に反映されやすいこともあります。

3.古文・漢文は全学共通型では出題範囲外

2027年度の全学部学科専攻共通の基礎学力試験方式では、 国語の出題範囲から古文・漢文が除かれています。 そのため、まず現代文と国語知識に時間を集中できます。

国文学科Ⅱ期の「国文学科独自型」は別です。
国文学科にはⅡ期に独自型があり、 全学部学科専攻共通の国語・英語型とは選考方法が異なります。 国文学科志望者は、出願する方式を混同しないよう 最新の募集要項を確認してください。

実践女子大学 基礎学力試験|英語の対策

1.高1・高2文法を「説明できる」より「すぐ解ける」状態へ

試験全体が60分なので、 基本文法の問題に毎回長く悩んでいると 長文読解へ使える時間がなくなります。

時制、助動詞、不定詞、動名詞、関係詞、 比較、受動態、接続詞など、 高校前半で扱う基本事項を短時間で判断できるようにします。

2.長文は全文和訳しない

一文ずつ日本語に直そうとすると時間が不足します。 段落ごとに 「何について述べているか」 「前の段落とどうつながっているか」を整理しながら読みます。

3.語句整序は文法の弱点発見にも使う

並べ替え問題を間違えたら、 答えの語順だけ暗記するのではなく、 なぜその語順になるのかを確認します。

文型、熟語、接続表現などの弱点が見つかれば、 同じ分野を問題集で数問追加して解きます。

過去問はどう使う?|2026年度Ⅰ期・Ⅱ期の使い方

過去問が2回分しかないからこそ、 最初から何度も消費するのではなく、 役割を分けて使います。

Ⅰ期過去問を60分で解いて、現在地を測る まず本番と同じ60分で解きます。 点数だけでなく、 解き終わらなかった問題と迷った問題にも印を付けます。
誤答を「知識・読解・時間」に分類する 「知らなかった」 「文章を読み違えた」 「時間がなくて解けなかった」を分けます。 原因によって次に行う勉強が変わります。
苦手分野を問題集で補強する 過去問そのものを繰り返すだけでなく、 英文法、現代文、語彙など 弱点に対応する問題を追加します。
Ⅱ期過去問を本番シミュレーションに使う 時間配分が固まった段階で、 もう一方の過去問を初見の状態で60分計測して解きます。
最後は50~55分程度で解き切る練習もする 本番では緊張やマーク確認に時間がかかります。 少し余裕を残して解答を終えられる状態を目指します。

専願と併願の違い|提出書類にも注意

2027年度の基礎学力試験方式には、 実践女子大学を第一志望として受ける「専願」と、 他大学と併願できる「併願」があります。

専願 併願
位置づけ 実践女子大学を第一志望として受験 他大学との併願が可能
当日 基礎学力試験 基礎学力試験
主な提出書類 エントリーシート・調査書等 自己推薦文・調査書等
自己推薦文 - 400字以内
入学手続 募集要項を確認 入学手続時納付金の二段階納入が可能

基礎学力試験で点数を取ることだけに集中して、 提出書類を直前に作るのは避けたいところです。 特に併願では、自己推薦文も選考資料になります。

併願の自己推薦文は400字|何を書く?

2027年度の基礎学力試験方式(併願)では、 全学部学科専攻共通の自己推薦文を提出します。

大学所定用紙では、 志望学科・専攻のアドミッション・ポリシーを理解したうえで、 自分が大学の求める人物像に合っていることを、 これまでの具体的な活動や経験を踏まえて 400字以内で説明することが求められています。

400字では「活動歴の羅列」にしない

部活動、資格、委員会、探究、留学などを たくさん並べるだけでは、 「なぜその経験が志望学科での学びにつながるのか」が見えにくくなります。

① 結論 自分の強み・特徴
② 経験 具体的に何をしたか
③ 成長 何を考え、どう変わったか
④ 接続 学科での学びへつなぐ

400字しかないため、 一つか二つの経験を具体的に書き、 アドミッション・ポリシーとのつながりを示す方が 内容を伝えやすくなります。

「私は貴学の求める人物像に合致しています」だけでは弱い
どの経験の、どの行動からそう言えるのかまで書きます。 アドミッション・ポリシーの文言をそのまま繰り返すのではなく、 自分自身の経験で説明しましょう。

9月下旬からⅠ期を受けるなら|約3週間の対策例

Ⅰ期の試験日は2026年10月11日です。 9月下旬から対策を始める場合、 新しい参考書を何冊も始めるより、 過去問から弱点を特定して優先順位をつけます。

1週目|過去問で現在地を確認 Ⅰ期またはⅡ期の過去問を60分で解き、 国語・英語それぞれの正答率、 時間不足、知識不足を確認します。
2週目|失点が大きい分野を集中補強 国語なら現代文・漢字・語彙、 英語なら文法・長文・整序など、 得点への影響が大きい部分を優先します。
3週目|60分通し演習+提出書類の最終確認 国語・英語を通して解く練習を行い、 時間配分を固定します。 専願のエントリーシート、 併願の自己推薦文も最終確認します。
SHORT-TERM STRATEGY

「全部勉強し直す」より、落としている10~15点を探す

本番まで時間が短い場合、 高校2年間の国語・英語を最初から総復習するのは現実的ではありません。

過去問で60点なら、 次に取れそうな10点はどこか。 英文法なのか、漢字・語彙なのか、 時間不足で残している問題なのかを確認し、 得点につながりやすい順に直します。

過去問を解いた結果から、残り期間の優先順位を決めます

LOGIQAでは、 実践女子大学の基礎学力試験をただ解き直すのではなく、 現在の得点、国語・英語の誤答、 本番までの残り日数を確認して、 「どの分野から直せば得点につながるか」を整理します。

併願で必要となる自己推薦文の内容確認や、 ほかの総合型選抜方式との受験計画についても相談できます。

実践女子大学の基礎学力試験|よくある質問

実践女子大学の基礎学力試験は何科目ですか?

2027年度の全学部学科専攻共通型は、 国語と英語の2科目です。 2科目を合わせて60分で解答します。

基礎学力テストはマークシートですか?

はい。 全学部学科専攻共通の基礎学力試験は、 国語・英語ともにマークシート方式です。

実践女子大学の基礎学力試験に過去問はありますか?

あります。 2026年度の総合型選抜Ⅰ期・Ⅱ期の 基礎学力試験問題と解答が赤本オンラインで公開されています。 初年度実施前に公開された古い案内には 「過去問題はございません」とありますが、 現在は実際の過去問を利用できます。

基礎学力試験の難易度はどのくらいですか?

大学は出題範囲を高校2年生までの学習内容としています。 難問中心というより基礎力を問う試験ですが、 国語・英語を合計60分で解くため、 基本問題を速く正確に処理する練習が必要です。

何点取れば合格できますか?

「○点なら必ず合格」という共通の基準は示せません。 2026年度の基礎学力試験平均点は、 Ⅰ期63.65点、Ⅱ期62.35点でした。 基礎学力試験だけでなく提出書類や調査書も含めて選考されるため、 平均点を合格最低点と考えないようにしてください。

国語に古文・漢文は出ますか?

全学部学科専攻共通の基礎学力試験では、 国語の出題範囲から古文・漢文は除かれています。 ただし国文学科Ⅱ期には選考方法の異なる独自型がありますので、 国文学科志望者は方式名を確認してください。

基礎学力試験方式に面接はありますか?

2027年度の基礎学力試験方式は、 基礎学力試験とエントリーシートまたは自己推薦文、 調査書を用いて選考する方式として案内されています。 面接を中心に受験したい場合は、 総合評価方式など他の総合型選抜方式の選考内容を確認してください。

他大学と併願できますか?

基礎学力試験方式には専願と併願があります。 併願制では他大学との併願が可能です。

併願では何を書いて提出しますか?

併願では自己推薦文を提出します。 2027年度の所定様式は400字以内で、 志望学科・専攻のアドミッション・ポリシーを踏まえ、 自分が求める人物像に合致することを 具体的な活動・経験から説明します。

Ⅰ期とⅡ期はどちらを受けた方がいいですか?

受験時期、他大学の日程、現在の学力、 専願・併願の選択などによって異なります。 Ⅰ期は10月11日、Ⅱ期は12月13日に実施されます。 早い段階から基礎学力試験を受験する場合は、 Ⅰ期の結果をその後の推薦・一般選抜の受験計画にも活用できます。

実践女子大学公式情報・出典

  1. 実践女子大学「2027年度 総合型選抜 募集要項・出願書類等」
  2. 実践女子大学 受験生サイト「入試ナビ」
  3. 実践女子大学「2027年度 各学科・専攻 総合型選抜 事前提出書類」
  4. 実践女子大学「2027年度 自己推薦文用紙」
  5. 実践女子大学「2026年度 入試結果」
  6. 実践女子大学「過去問題」
  7. 教学社「赤本オンライン 実践女子大学 2026年度過去問題」

情報確認日:2026年9月19日。 本ページでは2027年度入試情報と、 2026年度に実施された基礎学力試験の結果・過去問をもとに 対策方法を整理しています。 試験日、提出書類、出題範囲、選考方法等は変更される場合があるため、 出願時には必ず実践女子大学公式サイトおよび 最新の募集要項を確認してください。

本ページで示す時間配分や「70点前後を一つの練習目標とする」 といった対策上の目安は大学公式の合格基準ではなく、 LOGIQAによる学習上の提案です。

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