調査書・志望理由書・スポーツ活動報告書・課題
スポーツ活動報告書は本人ではなく、出身校または所属クラブへ作成を依頼し、厳封して提出します。
東海大学のスポーツ区分は、志望理由書とスポーツ活動報告書だけで終わりません。800〜1,200字程度の課題を提出し、その内容を機器なしで発表。質疑応答の後、志望学科ごとの口述試験まで受けます。
2027年度公式要項確認|2026年8月24日
LOGIQA’S INSIGHT
スポーツ活動報告書では最も顕著な大会実績や役割が示されます。一方、本人が作る志望理由書ではなぜその学科で学ぶのか、課題では競技経験をどう分析し、社会・将来・具体的な改善へつなげるかが問われます。
さらに、提出課題を10分程度の発表と質疑へ組み替えた後、体育学部ならアンチ・ドーピングやスポーツ倫理、理工系なら数学・理科、語学系なら英語など、志望学科の口述へ進みます。競技実績、課題、学部志望、基礎学力を別々に準備しないことが重要です。
2027 OVERVIEW
東海大学を第一志望とし、スポーツ競技で優秀な成績を残した人、またはそれに相当する能力を持つ人が対象です。2027年度要項には全学共通の評定数値や、全国大会何位以上といった一律の線引きは示されていません。
スポーツ活動報告書は本人ではなく、出身校または所属クラブへ作成を依頼し、厳封して提出します。
提出課題を発表し、内容への質問に答えます。面接では志望動機に加え、学科別に指定された教科・時事・専門分野の基礎を問われます。
FACULTIES
東海大学の全学部で実施するわけではありません。政治経済学部、経営学部(湘南・品川)、国際学部、観光学部、情報通信学部、海洋学部、医学部は2027年度のスポーツ・音楽自己推薦型の募集表に含まれていません。
試験場:東海大学 湘南キャンパス
人文学部人文学科で募集。試験場は東海大学 静岡キャンパスです。
試験場は東海大学 熊本キャンパスです。
試験場は東海大学 札幌キャンパスです。
※各募集区分は若干名です。合格基準に達しない場合、合格者数が募集人員に達しないことがあります。
DOCUMENTS
競技歴を繰り返し書くのではなく、大学・学科への志望、第三者が示す競技歴、本人が考えた課題を分担させます。
入学後に学びたいこと・取り組みたいことを含め、志望する学科・専攻の理由を書きます。競技の強さではなく、競技経験から生まれた問いを学科の授業・研究へつなげます。
中学校卒業年の4月1日以降が対象です。本人が出場またはベンチ入りした大会から最も顕著な1大会を記載し、大会レベル、種目、順位、公認記録、役割、活動所見などを示します。
手書きは20字×20行の所定用紙2〜3枚程度、パソコン作成はA4横書きで800〜1,200字程度。提出した内容を当日に発表するため、書いた根拠と判断を口頭でも説明できる形にします。
SPORTS TASK A–C
書きやすそうな課題ではなく、自分の経験に具体的な場面・資料・改善案を入れられ、発表後の質問にも答えられる課題を選びます。
競技で得た能力を並べるのではなく、どの社会課題に、どんな立場で、何を変えたいのかまで具体化します。
構成例:けがで競技継続が難しくなった経験 → 予防情報が選手へ届かない課題 → 健康学部で行動変容を学ぶ → 学校部活動の支援へ生かす
「体力を上げたい」では足りません。課題が起きる場面、原因の仮説、書籍等から得た知見、練習方法、評価指標までつなげます。
構成例:後半の判断速度低下 → 映像と記録から原因を仮定 → 認知負荷を含む練習を導入 → 成功率と判断時間で検証
イベント名を具体的に挙げ、選手、観客、地域、運営、環境、放映など複数の立場から意義と課題を考えます。
構成例:国際大会の地域経済効果 → 一過性の集客と施設維持の問題 → 大会後の地域利用・学校連携・評価指標を提案
競技経験から志望学科で学ぶ理由を作り、課題A〜Cの論点と資料を決め、機器を使わない発表へ組み替えます。発表後の質問と学科別口述まで、同じ経験・問題意識から答えられるように練習します。
課題Aは将来の社会的役割、Bは資料に基づく改善、Cは特定イベントの分析が中心です。どの課題でも、経験談だけで字数を埋めると、発表後の「根拠は?」「他の方法は?」に答えにくくなります。
「競技を通して努力と協調性を学んだ。この経験を生かして社会に貢献したい」と、成長した性格だけでまとめる。
競技中の具体的な問題、原因を考えた材料、試した方法、残った課題を示し、志望学科で学ぶ方法と卒業後の対象者までつなげる。
PRESENTATION & QUESTIONS
提出課題について、質疑応答を含め10分程度で発表します。課題発表時はパソコン等の機器を使用できません。パネル、模造紙、印刷物などは使用できます。
800〜1,200字をそのまま読むのではなく、結論と根拠が短時間で伝わる順番へ変えます。印刷物を面接担当教員へ配る場合は3部準備します。
発表と質疑を合わせて10分程度です。自分の説明を短くし、資料選択、提案の実現性、別の見方、競技経験との関係を聞かれる時間を残します。
FACULTY-SPECIFIC ORAL EXAM
課題発表・質疑と面接・口述を合わせて原則20分程度です。志望動機だけでなく、志望学科に必要な教科・時事・専門分野を声に出して説明します。
| 体育学部の学科 | 2027年度要項に示された主な口述範囲 | 準備の中心 |
|---|---|---|
| 体育学科 | 保健体育の教科書から、保健・体育それぞれ1〜2問程度 | 用語だけでなく、具体例を添えて説明 |
| 競技スポーツ学科 | アンチ・ドーピングとフェアプレイ、スポーツ倫理 | 意図的反則、暴力、審判への抗議などを自分の判断で論じる |
| 武道学科 | 柔道・剣道を中心とした武道に関する事項を2〜3問程度 | 競技規則だけでなく、武道の考え方と経験を結ぶ |
| 生涯スポーツ学科 | ライフステージ・ライフスタイルとスポーツ、運動と健康 | 年齢・生活条件による違いを具体化 |
| スポーツ・レジャーマネジメント学科 | 英語短文の音読・和訳、スポーツ・レジャーに関する事項 | 英語とスポーツ分野の基礎を両方準備 |
国語、地理歴史、英語、教育・保育、社会・文化など、学科の基礎と自分が関心を持つテーマを問われます。
社会・時事、健康課題、地域活性化、観光、広報メディアなどについて、用語説明だけでなく考えを述べます。
数学、物理、化学、生物、英語の学科指定範囲から問われます。答えだけでなく、式や考え方を順序立てて説明します。
※口述範囲は49学科・専攻で異なります。志望先の全文は東海大学の2027年度入学試験要項で確認してください。
HOW TO PREPARE
課題だけを書き始めず、試験日に必要な教科・英語・時事・専門知識を確認します。
学校内の部活動は出身校、学校外のクラブは所属クラブへ作成と厳封を依頼します。
600字では学科志望、課題では経験の分析・根拠・提案を中心にし、同じ競技歴を繰り返しません。
提出課題を要約し、パネルや印刷物を使う場合も説明量を増やしすぎないようにします。
競技経験への質問から、学科の教科・時事問題へ切り替わっても答えられる状態にします。
発表、質疑、志望動機、口述を続けて行い、長すぎる回答と説明不足を見直します。
競技経験から志望学科で学ぶ理由を作り、課題A〜Cの論点と資料を決め、機器を使わない発表へ組み替えます。発表後の質問と学科別口述まで、同じ経験・問題意識から答えられるように練習します。
FAQ
RELATED PAGES
このページは、2027年度「総合型選抜 スポーツ・音楽自己推薦型」入学試験要項、スポーツ活動報告書、東海大学の総合型選抜案内をもとに作成しています。出願前には、東海大学 入試情報特設ページと2027年度入学試験要項で最新情報を確認してください。