北里大学獣医学部の対策・過去問傾向【2027年度】|総合型・推薦・一般・共通テスト・地域枠・学士入学

2027年度|総合型・推薦・一般・共通テスト・特別選抜

北里大学 獣医学部の全入試方式・過去問傾向・対策

北里大学獣医学部には、獣医師を養成する獣医学科(6年制)、 動物生命・食・人と動物の関係を学ぶ動物資源科学科(4年制)、 環境科学・データサイエンス・生物工学を融合するグリーン環境創成科学科(4年制)があります。 2027年度は、学科によって総合型、女子特別枠、公募制推薦、一般前期・中期・後期、 共通テスト利用、地域枠、帰国生徒、社会人、学士入学、編入学まで方式が分かれます。 大学公式の2027年度募集要項・入試ガイドと、2025年度一般選抜の出題意図を基準に、 学科・方式ごとの科目、書類、小論文、講義理解力試験、面接、過去問傾向を解説します。

対象:北里大学 獣医学部 3学科 公式情報確認日:2026年8月1日
3学科 獣医学科/動物資源科学科/グリーン環境創成科学科
公募が変更 獣医学科は2027年度から3科目基礎学力試験
総合型45人 動物資源25・グリーン10・女子枠10
最大3日程 一般は前期・中期・後期、共通テストも複数方式
一般選抜の正式な2027年度学生募集要項は、2026年9月公開予定です。 一般・共通テスト利用部分は、2027年度入試ガイドの科目・配点・日程を基準にしています。 出願時には、公開後の募集要項で解答方法、試験会場、出願書類等を再確認してください。

2027年度|北里大学獣医学部の全入試方式

学科 募集人員 推薦・総合型 一般選抜 共通テスト利用 特別・編入
獣医学科 119人 指定校24
公募20
前期45
後期15
前期3教科8
前期5教科4
後期3
地域枠若干名
帰国生徒若干名
学士入学若干名
動物資源科学科 98人 指定校18
公募5
総合型25
前期15
中期5
後期5
前期2教科10
前期3教科10
後期2教科5
社会人若干名
2年次編入若干名
グリーン環境創成科学科 98人 指定校10
公募8
総合型10
女子特別枠10
前期30
中期10
後期5
前期2教科ベスト5
前期3教科5
後期2教科ベスト5
社会人若干名
2年次編入若干名
「北里大学獣医学部対策」を一つの試験として考えないことが重要です。
獣医学科は理系3科目の基礎学力と獣医師像、 動物資源科学科は動物生命・食・健康と講義理解、 グリーン環境創成科学科は環境課題・データ・生物工学と論理的表現を重視します。

獣医学科・動物資源科学科・グリーン環境創成科学科の違い

獣医学科|6年制

動物診療だけでなく、公衆衛生・産業動物・研究まで担う獣医師

伴侶動物、産業動物、野生動物の診療に加え、 家畜伝染病、食品衛生、動物愛護、バイオメディカル研究など幅広い進路があります。 「動物が好き」から、どの領域の獣医師として社会へ貢献するかまで進めます。

動物資源科学科|4年制

動物生命・動物福祉・食・健康を科学する

動物の生命現象、人と動物の関係、食と健康を実践的に学びます。 農医連携教育、One Health、動物福祉に加え、 2026年度入学生から愛玩動物看護師養成カリキュラムにも対応しています。

グリーン環境創成科学科|4年制

環境科学・データサイエンス・生物工学で地球環境を再生する

DX・GX、環境リノベーション、環境微生物、バイオマスなどを扱い、 健全な生態系を実現する企業人・公務員・技術者・研究者を目指します。

学科選択

資格名ではなく、解決したい課題から選ぶ

診療や防疫を担う獣医師なら獣医学科、 動物看護・動物福祉・食・生命科学なら動物資源科学科、 水・土壌・生態系・環境データならグリーン環境創成科学科が中心です。

総合型選抜|動物資源科学科・グリーン環境創成科学科

総合型選抜は、動物資源科学科25人、グリーン環境創成科学科10人です。 グリーン環境創成科学科には別枠で女子特別枠10人があります。 いずれも第一志望者を対象とし、合格後の入学を前提とする方式です。

選考 時間 動物資源科学科 グリーン環境創成科学科
講義理解力試験 講義40分+試験60分
中間10分
25点 100点
面接 20分個人 50点 80点
出願理由・自己推薦書 出願時提出 100点 100点
調査書 25点 20点

講義理解力試験

40分の講義を聞いた後、60分で講義内容に基づく設問へ記述式で答えます。 動物資源科学科は講義内容を自分の知識と結びつけ、自分の考えをまとめる力を評価します。 グリーン環境創成科学科では、講義内容を踏まえた課題を論述形式で解答します。

公式公開資料で確認できる講義理解力試験のテーマ

北里大学は問題本文そのものではなく、講義内容と出題概要を公開しています。 2025年度・2026年度入試を見ると、学科ごとに扱う領域と設問の作り方がはっきり分かれています。

学科・年度 講義テーマ 確認された出題の方向
動物資源科学科
2025年度入試
野生動物の家畜化、家畜の社会的役割、家畜改良、人工繁殖技術 重要用語、生物学の基礎知識、講義内容を簡潔に説明する記述
動物資源科学科
2026年度入試
鶏のルーツ、鶏卵の需給・栄養・食品機能、卵形成の生理 名称・用語、要点の要約、講義内容から考察・推測して自分の考えを書く問題
グリーン環境創成科学科
2025年度入試
地球温暖化の原因、温室効果、水資源・食料・生態系への影響 化石燃料の問題、二酸化炭素濃度と気温上昇の関係、生態系への影響の説明
グリーン環境創成科学科
2026年度入試
世界の水資源をめぐる需要増加と供給悪化 需要側・供給側の原因、日本との関係、日常で実践できる節水行動の説明
動物資源科学科は「理解→要約→考察」、グリーン環境創成科学科は「原因の分類→因果関係→行動」まで進みます。
聞いた内容をそのまま再現するだけではなく、講義内の根拠を使って、 自分の知識や社会との接点へ広げる練習が必要です。

総合型・女子特別枠の対策

  1. 講義の構造を取る:テーマ、原因、事例、データ、課題、結論をメモする
  2. 知識と講義を分ける:講師が述べた内容と、自分が知っている内容を混同しない
  3. 根拠を使って論述する:講義中の言葉・数値・事例を答案へ戻す
  4. 出願理由と学科を合わせる:動物生命か環境科学かを明確にする
  5. 面接で将来設計を示す:大学で何を学び、どの課題へ生かすかを説明する
女子特別枠も、試験内容・評価ポイント・出願条件は通常の総合型と同じです。 グリーン環境創成科学分野を学ぶ意思と、入学後・卒業後の具体的な将来像が必要です。

学校推薦型選抜|指定校・公募制

指定校推薦

2027年度の募集人員は、獣医学科24人、動物資源科学科18人、 グリーン環境創成科学科10人です。 対象校、評定、推薦人数、試験内容、提出書類の詳細は、対象高校へ通知される要項を確認してください。

指定校推薦の問題はパスワード保護されています。 大学から対象高校へ閲覧用パスワードが送付されるため、 進路指導部から2027年度の募集要項、校内選考基準、過去問題、推薦書の項目を入手してください。

公募制推薦|獣医学科

獣医学科の公募制は20人募集です。 2027年度から、小論文ではなく英語・数学・理科の基礎学力試験へ変更されました。

評価項目時間配点内容
基礎学力試験90分150点英語・数学・理科1科目
個人面接15分20点人物、獣医師志望、大学での学修・将来設計
調査書30点学習成績、出欠、課外活動等
  • 全体の学習成績の状況3.7以上
  • 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)を履修
  • 物理・化学・生物から2科目以上を履修
  • 英語を履修
  • 学校長が推薦できる
  • 第一志望として合格後に入学できる

公募制推薦|動物資源科学科・グリーン環境創成科学科

学科 募集 小論文 面接 書類
動物資源科学科 5人 60分・100点
文章読解論述型・800字以内
20分個人・100点 調査書50
出願理由・活動報告書50
グリーン環境創成科学科 8人 60分・100点
文章読解論述型・800字以内
20分個人・100点
口頭試問を含む
調査書50
出願理由書50
グリーン環境創成科学科の公募制は、2027年度から数値の評定条件が削除されました。 2026年度まで示されていた「全体の学習成績の状況3.5以上」はなくなりましたが、 「成績優秀にして大学専門教育に適する者」という条件は残ります。 評定を問わない方式になったわけではありません。
公募制は、学科によって試験の中心が違います。 獣医学科は理系3分野の基礎学力、 動物資源科学科・グリーン環境創成科学科は文章読解論述型小論文と面接が中心です。

獣医学科|地域枠・帰国生徒・学士入学

地域枠特別選抜

募集人員は若干名です。産業動物獣医師または公務員獣医師の確保を目的とする 修学資金給付事業の機関・団体による事前選考を経て出願します。

  • 全体の学習成績の状況4.0以上
  • 一般選抜に合格できる程度の学力
  • 機関・団体等の長の推薦
  • 高校長の推薦
  • 卒業後に産業動物・公務員獣医師として従事する確約
  • 30分個人面接と当日提出の自己アピール書類
地域枠は「獣医師になりたい」だけでは足りません。
産業動物診療、防疫、家畜衛生、食の安全、地域畜産の維持の中で、 どの仕事を担い、給付機関の地域へどう貢献するかを示します。

帰国生徒特別選抜

英語・数学・理科1科目の基礎学力試験90分・150点と、 成績証明書を参考にした30分程度の個人面接で判定します。 基礎学力試験は獣医学科公募制と同じ問題です。

帰国生徒の面接で深める内容

  • 海外で異なる価値観へどう対応したか
  • 国による動物医療・動物福祉の違い
  • 感染症・食品安全における国際連携
  • 海外経験を北里大学の学びへどう生かすか
  • 日本語で専門内容を学び続ける準備
  • 将来の獣医師像と国際経験の接続

学士入学者選抜

獣医学以外の専門分野を修めた幅広い視野を持つ獣医師の育成を目的とし、 原則として2年次へ入学します。

段階選考時間配点・評価
第1次英語・数学・理科1科目の基礎学力試験90分150点
第2次グループ面接30〜60分100点
第2次個人面接20分4段階評価・Dは不合格

第1次合格後に自己アピール書類を提出します。 出願理由書、以前の専門分野、獣医学へ移る必然性、 その専門を動物医療・公衆衛生・研究へどう生かすかを準備します。

グループ面接で示したい行動

  • 他の受験生の意見を正確に受ける
  • 論点の共通点と相違点を示す
  • 動物・人・社会の複数の立場を加える
  • 議論が止まったときに判断基準を提案する
  • 結論と残る課題を短くまとめる
  • 知識量より議論への貢献を優先する
LOGIQAの猫が北里大学獣医学部の一般選抜方式を解説します。

LOGIQA’S INSIGHT

同じ一般選抜でも、獣医学科は3科目均等、4年制2学科は「高得点2科目」が鍵

獣医学科は数学・理科・英語を各100点で積み上げます。 一方、動物資源科学科とグリーン環境創成科学科は、 日程によって3教科を受けて高得点2教科を採用します。 学科名だけでなく、日程ごとの判定方法を見て科目戦略を決めましょう。

一般選抜|学科・日程ごとの科目と配点

獣医学科

日程募集数学理科英語第2志望
前期45人 70分・100点60分・100点
物理・化学・生物から1
60分・100点なし
後期15人 60分・100点60分・100点
物理・化学・生物から1
60分・100点動物資源科学科を登録可

動物資源科学科

日程募集受験科目合否判定
前期15人 理科1科目必須+数学・英語・国語から1科目 2科目・各100点
中期5人 数学または国語、理科1科目、英語 3科目を受け、高得点2科目
後期5人 中期と同じ 3科目を受け、高得点2科目

グリーン環境創成科学科

日程募集受験科目合否判定
前期30人 数学・理科1科目・英語 3科目を受け、高得点2科目
中期10人 数学・理科1科目・英語 3科目を受け、高得点2科目
後期5人 中期と同じ 3科目を受け、高得点2科目
動物資源科学科は、前期なら理科+国語、理科+英語、理科+数学という選び方ができます。 中期・後期は3科目を受験しますが、高得点2科目で判定されます。

共通テスト利用選抜|学科・教科方式を選ぶ

獣医学科

方式募集使用教科合計
前期・3教科8人 数学200・理科200・英語200600点
前期・5教科4人 国語200・地歴公民100・数学200・理科200・英語200900点
後期・3教科3人 数学200・理科200・英語200600点

動物資源科学科

方式募集判定方法合計
前期・2教科10人 理科220+国語・地歴公民・数学・英語・情報から高得点1科目220440点
前期・3教科10人 数学200・理科200・英語200600点
後期・2教科5人 前期2教科方式と同じ440点

グリーン環境創成科学科

方式募集判定方法合計
前期・2教科ベスト5人 数学・理科・英語・情報から高得点2科目を各200点換算400点
前期・3教科5人 数学200・理科200・英語200600点
後期・2教科ベスト5人 前期2教科ベスト方式と同じ400点
共通テスト前期は、学科間・教科方式間の併願が可能です。
3学科すべてへ出願できるため、得点状況と学科志望を見ながら方式を組み合わせます。

2025年度公式出題意図から見る一般選抜の過去問傾向

2025年度の出題意図は、2027年度に同じ単元が出ることを示すものではありません。 各科目で評価される力と、過去問の復習方法を決める資料として活用します。

方式ごとの過去問の使い分け

一般選抜

2024・2025年度問題を本番時間で解く

前期・中期・後期で形式が異なるため、志望日程ごとに通して解き、 得点だけでなく時間切れ・読み落とし・計算ミスを記録します。

獣医学科公募・帰国・学士

旧小論文を現行の中心にしない

2027年度は英語・数学・理科の基礎学力試験へ変更されています。 2026年度以前の小論文は獣医療への問題意識を考える参考にとどめます。

総合型

公式の講義・出題概要から練習を作る

家畜化、鶏卵、温暖化、水資源の概要を使い、 用語確認、要約、原因説明、考察の順で答案を作ります。

指定校

高校経由で問題を確認する

パスワード保護された大学公式資料を進路指導部から入手し、 一般公開されていない形式やテーマを推測しないようにします。

数学|標準問題を正確に運用し、複合問題を論理的に処理する

前期は数値計算、座標幾何、関数、確率、数列、ベクトル、 三角関数を含む関数・方程式・微分が扱われました。 中期は整数、確率、指数関数、微積分、図形、 後期は座標幾何、三角比、確率、数列、微積分が示されています。

  • 小問の基本計算を短時間で確実に取る
  • 関数・方程式・微積分を横断する
  • 確率・数列の条件を図や表にする
  • 図形の条件を式へ変換する
  • 標準問題の解法を途中式まで再現する
  • 日程ごとの制限時間で通して解く

英語|長文・文法・会話・作文を、文脈の中で処理する

前期は読解、段落内の語句記入、会話、見出し・語句補充、 中期は研究紹介・研究概要の学術英文と会話、 後期は論説文、文法、グラフを含む情報読解、会話、英作文が示されました。

  • 高校標準語彙・語法・文法を完成させる
  • 段落の主張・具体例・因果を取る
  • 研究概要の文章構造に慣れる
  • グラフと英文の情報を照合する
  • 会話の状況・発話意図を読む
  • 空欄前後から語形・品詞を判断する

化学|理論・無機・有機を一つの題材で横断する

前期は金属精錬、電気分解、系統分析、有機構造推定、アミノ酸・タンパク質、 中期は元素分析、触媒、気体分取、酸化還元、芳香族反応、 後期はハロゲン、燃焼熱、結合エネルギー、アルキン、糖類が扱われました。

理論化学

量的関係を最後まで処理する

物質量、濃度、酸化還元、電気分解、熱化学、平衡を、単位と反応式から組み立てます。

無機化学

製法・分離・性質をつなげる

元素知識を、精錬、系統分析、触媒、気体の分取などの実験・工業過程へ使います。

有機化学

反応経路と構造推定を完成させる

原料、試薬、生成物、異性体、元素分析、分離方法を一つの経路で確認します。

生体関連

アミノ酸・タンパク質・糖類を残さない

生物との接点がある分野も、化学反応・構造・性質として正確に理解します。

生物|基礎知識を実験・グラフ・動物生命現象へ使う

前期は遺伝子発現と分子進化、中期は細胞小器官、物質輸送、 動物の生殖・発生、実験考察、後期は免疫、神経・筋肉、 イオンチャネル、遺伝子変異が示されました。

  1. 実験目的:何を明らかにする実験か
  2. 対照群:どの条件を比較するか
  3. グラフ:軸・単位・増減・例外を読む
  4. 結論:データから言えることと言えないことを分ける
  5. 知識接続:細胞・遺伝・免疫・発生の知識で理由を説明する

物理|状態を区切り、力と運動を追う

前期では力学・電磁気・熱・波の基礎に加え、相対運動、運動量保存、 電磁誘導、導体棒、コンデンサー、単振動が扱われました。 公式を探す前に、各段階で働く力、速度、加速度、保存量を図にします。

国語|自然科学・人文社会の文章を幅広く読む

動物資源科学科で選択できる国語は、2025年度の全日程で、 自然科学系の文章と人文・社会科学系の文章を使用しました。 漢字・語彙、傍線部解釈、空欄補充、内容一致を通じて、 現代日本語の知識と読解力をバランスよく評価しています。

小論文・講義理解力試験の対策

文章読解論述型小論文|公募・社会人・編入学

動物資源科学科とグリーン環境創成科学科では、 学科の特色・専門分野を反映した課題文を読み、60分・800字以内で論述します。

動物資源科学科

動物・人・食・健康の関係を考える

  • 動物福祉と人の利益
  • 愛玩動物看護と予防
  • 食の安全と畜産
  • One Health
  • 実験動物と研究倫理
  • 人と動物の共生
グリーン環境創成科学科

環境課題を科学・データ・社会から考える

  • 気候変動と地域社会
  • 水・土壌の環境再生
  • 生物多様性の保全
  • 環境データの活用
  • バイオマスと循環型社会
  • GXと経済活動

講義理解力試験|総合型

  • 講義の主題と結論を一文で取る
  • 専門用語の定義を記録する
  • 原因・結果・具体例を矢印で結ぶ
  • 数値・図表・比較対象を落とさない
  • 講義内容と自分の考えを分ける
  • 60分で設問別の時間を配分する
小論文も講義理解力試験も、知識を披露するだけでは得点になりません。 与えられた文章・講義の内容を正確に捉え、 その根拠を使って自分の考えを論理的に表現することが中心です。

出願理由・自己推薦書・活動報告書・面接対策

獣医学科

  • なぜ獣医師を目指すのか
  • 伴侶動物・産業動物・公衆衛生・研究のどこを目指すか
  • 動物の利益と人・社会の利益をどう考えるか
  • 北里大学の十和田で何を学ぶか
  • 6年間学び続けるための学習姿勢
  • 獣医師として担いたい地域・社会課題

動物資源科学科

  • なぜ獣医師養成ではなく動物資源科学なのか
  • 動物福祉・動物看護・食・生命科学のどこに関心があるか
  • 高校時代の活動で何を観察・改善したか
  • 農医連携・One Healthをどう学びたいか
  • 資格・研究・企業・公務員等の将来像
  • 活動報告書の経験を大学でどう発展させるか

グリーン環境創成科学科

  • どの環境課題を解決したいか
  • 環境科学・データ・生物工学のどれを使うか
  • 理科・数学・情報の学習経験
  • フィールドワークや探究活動の経験
  • 企業・自治体・研究機関での将来像
  • 環境保全と経済活動をどう両立するか
面接では、「動物が好き」「環境を守りたい」を、学問と職業へ変換します。
きっかけ、問題意識、大学で学ぶ内容、卒業後の役割を一本につなげ、 追加質問を受けても具体例で説明できるようにしましょう。

社会人特別選抜・編入学者選抜

社会人特別選抜

動物資源科学科・グリーン環境創成科学科で若干名を募集します。 2027年4月1日時点で満23歳以上で、社会人経験と大学入学資格を有する者が対象です。

学科小論文面接書類
動物資源科学科 60分・100点
800字以内
20分個人・100点 履歴書50
自己推薦書50
グリーン環境創成科学科 60分・100点
800字以内
20分個人・100点
口頭試問を含む
履歴書50
自己推薦書50

編入学者選抜

両学科とも2年次へ若干名を募集します。 大学・短大・高専卒業者、または大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者等が対象です。

学科小論文面接書類
動物資源科学科 60分・100点 20分個人・100点 身上記録書50
出願理由書50
グリーン環境創成科学科 60分・100点 20分個人・100点
基礎科目の口頭試問を含む
出願理由書100
社会人・編入学の小論文は公募制と同じ問題です。 以前の学習・職務経験を否定せず、 動物生命科学・環境科学へどう発展させるかを示します。

北里大学獣医学部が求める6つの力

① 基礎学力と論理的思考

英語・数学・理科・国語の知識を、計算、実験、資料、文章読解へ使う力です。

② 動物生命・環境への探究心

動物、食、健康、環境の現象に疑問を持ち、自分で調べ、考え続ける姿勢です。

③ 問題発見・解決能力

現状の課題を見つけ、情報を集め、科学的な方法で改善案を考える力です。

④ 文章・対話で表現する力

講義理解、小論文、出願書類、面接で、根拠と結論を相手へ伝えます。

⑤ 倫理観と他者への思いやり

動物福祉、人の健康、食の安全、研究、公衆衛生に関わる責任を考えます。

⑥ 社会へ貢献する将来設計

獣医療、動物産業、環境保全、研究・企業・行政で果たす役割を具体化します。

北里大学獣医学部の具体的な入試対策

  1. 3学科の進路を分ける
    獣医師、動物看護・福祉・生命科学、環境科学・データのどこを目指すかを決めます。
  2. 志望方式の判定方法を確認する
    3科目均等、理科+選択1科目、高得点2科目、講義理解、小論文などを混同しないようにします。
  3. 獣医学科公募は3科目を90分で解く
    2027年度からの変更に合わせ、英語・数学・理科を切り替えて処理する練習をします。
  4. 総合型は講義を再現できるメモを作る
    講義の構造、用語、根拠、結論を取り、設問に応じて記述します。
  5. 小論文は課題文の主旨から書く
    動物・環境の知識を先に並べず、課題文の論点を受けて意見と理由を示します。
  6. 書類と面接を一致させる
    問題意識、大学での学び、将来像を、自己推薦書・活動報告書・面接で同じ軸にします。
  7. 一般・共通テストは方式を組み合わせる
    得意科目、判定科目数、第2志望、学科間併願を見て出願計画を立てます。

学科選択から、出願書類・講義理解・小論文・面接まで仕上げる

北里大学獣医学部は、3学科で学問領域と選考方法が大きく異なります。 LOGIQAでは、獣医師志望、動物生命・動物福祉、環境科学という志望軸を掘り、 出願理由・自己推薦書・活動報告書、講義理解力試験、小論文、面接を一貫した内容へ仕上げます。

2027年度の主な入試日程

方式出願期間試験日合格発表手続期限
総合型・女子特別枠2026年9月8日〜9月25日10月18日11月2日11月13日
公募制推薦11月2日〜11月6日11月15日12月1日12月10日
地域枠特別選抜11月2日〜11月6日12月12日12月21日2027年1月8日
帰国生徒11月2日〜11月6日11月15日12月1日12月10日
学士入学11月2日〜11月6日第1次:11月15日
第2次:12月12日
第1次:12月1日
最終:12月21日
2027年1月8日
社会人・編入学11月2日〜11月6日11月15日12月1日12月10日
一般前期12月24日〜2027年1月13日2月1日2月8日1次:2月16日
2次:3月9日
一般中期12月24日〜1月25日2月13日2月22日1次:3月2日
2次:3月9日
一般後期2月12日〜2月24日3月6日3月15日3月23日
共通テスト前期獣医学科:12月24日〜1月13日
4年制2学科:12月24日〜1月25日
共通テスト2月8日1次:2月16日
2次:3月9日
共通テスト後期2月12日〜3月2日共通テスト3月15日3月23日

北里大学獣医学部の入試FAQ

獣医学科に総合型選抜はありますか?

2027年度はありません。獣医学科の主な高校生向け方式は、指定校、公募制、一般、共通テスト利用、地域枠です。

獣医学科の公募制は小論文ですか?

2027年度から小論文ではなく、英語・数学・理科1科目の基礎学力試験90分へ変更されました。

総合型の講義理解力試験はどのような試験ですか?

40分の講義後、60分で講義内容に基づく設問へ記述式で答えます。講義を理解し、自分の知識と結びつけ、考えをまとめる力を評価します。

グリーン環境創成科学科の女子特別枠は試験が違いますか?

通常の総合型と同じ選考内容・評価ポイント・出願条件です。

動物資源科学科の一般前期は何科目ですか?

理科1科目が必須で、数学・英語・国語から1科目を選び、合計2科目で受験します。

一般中期・後期の「高得点2科目」とは何ですか?

3科目をすべて受験し、そのうち得点の高い2科目を合否判定に使います。動物資源科学科とグリーン環境創成科学科で採用されます。

獣医学科一般後期の第2志望制度とは何ですか?

出願時に動物資源科学科を第2志望として登録できます。追加の検定料は不要で、出願後の追加・取消はできません。

地域枠は評定条件がありますか?

全体の学習成績の状況4.0以上が必要です。修学資金給付機関・団体の事前選考と推薦も必要です。

獣医学科の学士入学は何年次ですか?

原則2年次入学です。第1次の基礎学力試験と、第2次のグループ・個人面接を行います。

公募・社会人・編入学の小論文は何字ですか?

動物資源科学科とグリーン環境創成科学科では、文章読解論述型を60分・800字以内で行います。

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