総合評価方式
事前課題、小論文、指定作品、模擬授業、課題レポート、面接などで、志望分野への関心と基礎的な思考・表現力を評価します。
- 原則専願
- 学科・期により1段階/2段階選考
- 指定テーマや作品は年度ごとに更新
実践女子大学の2027年度総合型選抜は、「総合評価方式」「探究学習・プレゼンテーション方式」「高校時代活動アピール方式」「基礎学力試験方式」の4方式です。Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期で実施方式が変わり、学科・専攻ごとに事前課題、小論文、指定作品、模擬授業、探究成果物、プレゼンテーション、活動報告、面接などを組み合わせます。
基礎学力試験方式はⅠ期・Ⅱ期に全学科・専攻で実施され、国語・英語を合わせて60分で解きます。基礎学力試験方式〈併願〉のみ他大学との併願が可能で、その他の方式と基礎学力試験方式〈専願〉は実践女子大学を第一志望とする専願制です。
LOGIQA’S INSIGHT実践女子大学では、好きな作品、気になる社会問題、食や健康への関心、地域や暮らしの課題を紹介するだけでは足りません。総合評価方式では、学科の専門分野に関係する資料、作品、統計、指定書籍などを使い、自分が見つけた問題と、その問題をどう考えたかを示します。
現代生活学科では、再生可能エネルギー、AIエージェント、多文化共生からテーマを選び、統計データを根拠として、現代の暮らしにある問題と解決策、大学で学びたい内容を約2,000字でまとめます。食科学科でも、気候変動、円安、エネルギー価格の上昇などによる食材価格の高騰を背景に、食品を提供する側と消費者の双方が満足できる食のあり方を、具体例を挙げて1,000〜1,200字で論じる課題が出ています。
ここで問われているのは、資料を紹介する力ではありません。統計や課題文から問題を発見し、その原因、自分の判断、解決策、実践女子大学で学びたいことを一続きにする力です。管理栄養学科でも、指定書籍のデータを使い、人生100年時代の課題と、将来管理栄養士として取り組みたい活動を1,200〜1,600字でつなげます。
つまり、実践女子大学で問われるのは「私はこの分野が好きです」という気持ちではなく、どのような問題を見つけ、どの資料を根拠にし、誰の立場を考え、どんな解決策や次の学びを考えたかです。
まず公式過去問や2027年度の事前課題を実際に解き、第三者に添削してもらいましょう。特に、課題文の要約と自分の意見が混ざっていないか、自分の体験や引用した統計が本当に結論の根拠になっているかを確認します。書いた後は内容を1分で説明し、「なぜその資料を選んだのか」「別の立場ではどう見えるか」「提案は実現可能か」「大学で何を学べば改善できるか」という質問に答えます。探究方式では「問い→方法→結果→限界→次の問い」、活動アピール方式では「目標→自分の役割→工夫→周囲との関係→結果→学び」の順に整理します。
総合評価、探究学習・プレゼンテーション、高校時代活動アピール、基礎学力試験〈専願〉は専願制です。他大学と併願できるのは基礎学力試験方式〈併願〉で、同じ期の実践女子大学の他学科・専攻や他方式とは併願できません。
Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期の実施方式、事前課題、探究成果物、活動証明、プレゼン、小論文、面接、基礎学力試験を照合し、自分の強みを示しやすい入口を選びます。
FOUR ROUTES
事前課題、小論文、指定作品、模擬授業、課題レポート、面接などで、志望分野への関心と基礎的な思考・表現力を評価します。
高校で行った探究成果物を提出する「探究学習活用型」と、指定・自由テーマを発表する「プレゼンテーション型」があります。
語学、芸術、スポーツ、ボランティア、委員会、探究など、高校時代に取り組んだ活動を報告書と証明資料で示します。
Ⅰ期・Ⅱ期に全学科・専攻で実施します。国語・英語のマークシート試験と書類で判定します。
大学公式入試案内では、総合型選抜に学習成績の状況の基準はないとされています。ただし、女子であること、卒業年度、専願・併願、提出書類、活動証明など、方式・学科別の条件は確認が必要です。
FACULTY GUIDE
バッジで募集人数と特徴を先に示し、その下に選考内容と対策の焦点をまとめています。Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期で方式が異なるため、出願時は必ず受験期まで照合します。
Ⅰ期総合評価では青空文庫から一作品を選び、選定理由と友人への勧め方を600〜800字で提出します。Ⅱ期は川端康成『伊豆の踊子』の記述・選択問題と面接、独自型では古文または漢文を60分で解きます。
総合評価方式の小論文・面接、探究成果物と面接、高校時代活動報告書と面接、基礎学力試験方式を実施します。
小論文と面接を中心とする総合評価方式、国語・英語の基礎学力試験方式を実施します。
Ⅰ期は気になる社会問題を10分以内で発表し、約15分の質疑応答を行う方式があります。Ⅱ期は約30分の模擬授業を受け、関連する小論文を60分で作成して面接を受けます。
小論文と面接、国際問題または探究内容を扱う5分以内のプレゼンと約10分の質疑、高校時代活動アピール、グローバル型、基礎学力試験方式を実施します。
食材価格の高騰などを背景に、提供する側と消費する側の双方が満足できる食のあり方を具体例とともに提案する課題があります。探究、活動アピール、小論文、基礎学力方式も実施します。
総合評価、探究成果物、高校時代活動報告、小論文、基礎学力試験方式を組み合わせて実施します。
Ⅰ期は書類・事前課題による1次選考後、異なる内容を問う二つの面接室で2次選考を行います。事前課題では指定書籍のデータを使い、人生100年時代の課題と将来の活動を結びます。
模擬授業後の課題レポートと面接、社会問題を扱う探究成果物と面接、高校時代活動アピール、基礎学力試験方式を実施します。
事前課題と面接、探究成果物、高校時代活動報告、学びたい内容のプレゼン、基礎学力試験方式を実施します。面接中に約1分の自己アピールを行う方式があります。
事前課題と面接、探究成果物、活動報告、学びたい内容のプレゼン、基礎学力試験方式を実施します。自己アピールでは作品等を見せられる方式もあります。
再生可能エネルギー、AIエージェント、多文化共生などを扱う事前課題、探究成果物、活動報告、プレゼン、基礎学力試験方式を実施します。
BASIC ACADEMIC TEST
Ⅰ期・Ⅱ期に全学科・専攻で実施します。高校2年までの内容をマークシートで解き、書類と合わせて判定します。
国語と英語を合わせて60分で解きます。国語に古文・漢文は含まれません。2026年度の科目平均はⅠ期63.65点、Ⅱ期62.35点でした。
大学を第一志望とする区分です。基礎学力試験100点に、エントリーシートと調査書を加えて判定します。
他大学との併願が可能です。同じ期の実践女子大学の他学科・専攻や他方式へは併願できません。
古文または漢文を出願時に選び、60分で選択・記述問題へ答えます。古語辞典または漢和辞典を一冊持ち込めます。
APPLICATION DOCUMENTS
SCHEDULE
| 区分 | 募集合計 | 出願登録・書類郵送 | 選考日 | 合格発表 | 手続期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ期 | 142名 | 2026年9月1日〜9月24日 書類は9月24日必着 | 1次発表:10月3日 試験:10月11日 | 11月2日 | 11月9日 |
| Ⅱ期 | 62名 | 2026年11月2日〜12月9日 書類は12月9日必着 | 12月13日 | 12月18日 | 12月24日 |
| Ⅲ期 | 15名 | 2027年2月5日〜3月2日 書類は3月2日必着 | 3月4日 | 3月6日 | 3月10日 |
| 合計 | 219名 | 募集人数は学科・専攻別の合計 | |||
基礎学力試験方式〈併願〉では、入学金を期限までに納め、入学金以外の学費等を2027年2月15日まで延納できる二段階納入があります。
2026 RESULTS
2026年度は、総合評価・探究・活動アピールを含む専願型に367人、基礎学力試験方式〈併願〉に347人が志願しました。
| 2026年度区分 | Ⅰ期 | Ⅱ期 | Ⅲ期 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 専願型 志願/合格 | 276/194 | 61/41 | 30/7 | 367/242 |
| 基礎学力併願 志願/受験/合格 | 185/180/99 | 162/156/67 | 実施なし | 347/336/166 |
| 総志願者/総合格者 | 専願型と併願型の合計 | 714/408 | ||
前年の合計倍率だけで方式を決めず、志望学科・専攻と受験期ごとの志願者・合格者を確認します。2027年度は募集人数や実施方式が変わる場合があるため、前年結果は参考として扱います。
PAST EXAMS
基礎学力試験方式の過去問題を使い、最初は誤答原因を分類し、二回目から国語・英語を合わせて60分で解きます。
過去の課題は文字数、問い方、面接とのつながりを確認するために使います。指定作品やテーマは年度ごとに変わるため、今年度要項と混同しません。
1分要約、3〜5分説明、質疑応答の三段階で練習します。重要な根拠、調査の弱点、反対意見、大学で次に調べたいことを別の言葉で説明します。
PREPARATION
Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期の実施方式、専願・併願、1段階・2段階、必要書類、試験時間を一覧にします。
作品、社会、国際、食、環境、心理、保育、暮らしから、対象・地域・年代・立場を限定した問いを作ります。
公的統計や研究、具体的な事例、自分の観察・活動記録を集め、それぞれ何を示せる資料かを整理します。
問題、原因、根拠、自分の判断、解決策、大学での発展の順に書き、結論と根拠が対応しているか確認します。
テーマ選択、資料の信頼性、別の立場、実現可能性、調査の限界を質問し、提出書類にない内容も説明します。
国語と英語の時間配分を固定し、見直し時間まで含めて解きます。国文学科独自型は古文・漢文を別に準備します。
エントリーシート、事前課題、小論文、探究成果物、活動報告、プレゼンテーション、面接、基礎学力試験まで、志望学科・専攻と受験期に合わせて対策します。
FAQ
大学公式入試案内では、総合型選抜に学習成績の状況の一律基準はないとされています。ただし、女子であること、卒業年度、専願・併願、方式別の提出書類などは確認が必要です。
基礎学力試験方式〈併願〉です。総合評価、探究学習・プレゼンテーション、高校時代活動アピール、基礎学力試験〈専願〉は第一志望者を対象とします。
同じ期の実践女子大学の他学科・専攻や他方式へは併願できません。他大学との併願は可能です。
学科・方式により、学校の探究学習、学外コンテスト、大学の探究型ワークショップなど、認められる成果物が異なります。志望学科の要項と提出書類ページを確認します。
指定方式ではPowerPointまたはPDFをUSB等で持参できます。接続端子、ファイル形式、印刷予備資料の部数は学科別要項を確認してください。
全学共通型の国語には古文・漢文は含まれません。国文学科Ⅱ期の独自型では、古文または漢文を選択して受験します。
基礎学力試験方式の過去問題は赤本オンラインで公開されています。事前課題や提出書類は、大学公式の2027年度学科別ページを確認します。
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2027年度 総合型選抜募集要項・出願書類、同ページから案内される各学科・専攻の事前提出書類、2026年度入試結果をもとに作成しています。出願前には志望学科・専攻、受験期、方式の最新要項と所定様式を確認してください。