基礎力評価方式
2科目の筆記試験、調査書、書類審査で評価します。他大学併願可。2027年度から特待生選抜の対象です。
拓殖大学の2027年度総合型選抜は、Ⅰ期の基礎力評価方式・プレゼン方式・自己推薦方式・工学部女子枠と、Ⅱ期のプレゼン方式・自己推薦方式に分かれます。主要方式は5学部15学科で実施され、基礎学力、調査と提案、高校での学業・活動のうち、自分が最も力を示せる方法を選べます。
基礎力評価方式は2科目と書類審査、プレゼン方式は書類100点とプレゼンテーション・面接150点、自己推薦方式は書類100点・1科目100点・面接150点です。工学部女子枠だけは専願制で、書類150点と面接150点により評価されます。
LOGIQA’S INSIGHT
拓殖大学では、総合型選抜を一つの選考方法に統一せず、基礎学力を2科目で示す方式、事前に公表された課題を調べて発表する方式、学業成績・高校生活・課外活動・資格を使う方式に分けています。活動実績があるから自己推薦、話すのが得意だからプレゼンと単純に決めず、配点と提出書類まで見て、自分が最も安定して得点できる方式を選ぶことが重要です。
対策では、基礎力評価方式は公式過去問を60分で解いて、知識不足と時間不足を分けて復習します。プレゼン方式は、課題 → 公式資料・数値 → 原因 → 提案 → 効果 → 拓殖大学での学びを整理し、資料の出典と提案の弱点まで答えられるようにします。自己推薦方式は、活動名や資格名を並べるのではなく、自分の役割、工夫、結果、学び、入学後にどう生かすかを具体的に説明します。
学部・学科と得意科目に合わせて、基礎力テスト、課題調査、発表資料、出願書類、活動の伝え方、面接、工学部女子枠まで準備します。
SELECTION MAP
評定の最低基準は設けられていませんが、自己推薦方式では評定が書類審査の得点に使われます。方式名だけでなく、配点まで確認します。
2科目の筆記試験、調査書、書類審査で評価します。他大学併願可。2027年度から特待生選抜の対象です。
事前公表課題について調査し、プレゼンテーション・面接を行います。書類100点、当日試験150点です。
書類100点、学科指定の1科目100点、面接150点。学業・活動・資格と基礎学力を合わせて示します。
工学部4学科の女子を対象とする専願制。書類審査150点と面接150点で評価します。
2027年度からⅡ期にも新設。書類100点、プレゼンテーション・面接150点で評価します。
Ⅰ期と同じく、書類、学科指定の1科目、面接で評価。英語・簿記・数学の外部試験も学部別に利用できます。
BASIC ACADEMIC SKILLS
2027年3月卒業見込み者と既卒者が対象です。試験会場は文京キャンパスで、すべての学部が特待生選抜の対象です。
商学部、政経学部、外国語学部、国際学部は、調査書10点、書類審査10点、基礎国語100点・60分、基礎英語100点・60分です。
機械システム、電子システム、情報工学科は、調査書10点、書類審査10点、基礎数学100点・60分、基礎英語100点・60分です。
基礎数学、基礎国語、実技(描画表現)から1科目を選び、基礎英語と合わせて受験します。描画表現を選ぶ場合は出願時の事前申請が必要です。
長文の内容理解、日常会話の空所補充、文法・語法、英文整序で構成されています。単語だけでなく、文脈から選択肢を絞る練習が必要です。
漢字、熟語、慣用表現、近現代文学史と、人文・社会・自然科学の評論や小説を扱う読解です。古文・漢文は出題されません。
因数分解、対数、複素数、二次関数、円、直線と座標、体積、正弦定理などが扱われました。複雑な難問より、基本事項の定着が重視されています。
文章や図から状態をイメージし、鉛筆と色鉛筆で描きます。指定された形・材質・数・配置を守り、構図、質感、陰影まで表現します。
PRESENTATION
Ⅰ期・Ⅱ期とも、全5学部15学科で実施します。他大学との併願が可能で、試験当日はプレゼンテーションと面接のみです。
出願書類にも十分な配点があります。志望理由と発表内容が別々にならないよう、なぜその課題を選び、大学で何を学びたいのかを一貫させます。
事前に公表された課題を調べ、自分の考えをまとめて発表します。知識や感性だけでなく、情報を集め、筋道を立てて伝える力が見られます。
学部別のエントリーシートでは、志望理由に加え、発表テーマや将来目標、拓殖大学で身につけたい知識・能力などを記述します。
資料の出典、比較した別案、実施する主体、費用や障害、期待する効果を質問されても答えられるようにします。発表原稿の暗記だけでは対応できません。
SELF-RECOMMENDATION
Ⅰ期・Ⅱ期とも他大学との併願が可能です。評定の最低出願基準はありませんが、書類審査で学業成績が点数化されます。
学業成績点は、全体評定×5と学科指定教科の評定×5で計50点です。高校生活、課外活動、資格取得等も50点で評価されます。
基礎英語、基礎国語、簿記、基礎数学、描画表現の中から、学科が指定する科目を受験します。すべて60分です。
提出書類を中心に、高校での学業・活動、資格、志望理由、入学後の学修について確認されます。経験を説明するだけでなく、その経験から何を考えたかを答えます。
高校3年間の学業や課外活動へ意欲的に取り組んだ人が対象です。全国規模の大会・コンクール等の出場実績も積極的に評価されますが、それだけが出願条件ではありません。
| 学部・学科 | 筆記科目 |
|---|---|
| 商学部 | 基礎英語・基礎国語・簿記から1科目 |
| 政経学部 | 基礎英語・基礎国語から1科目 |
| 外国語学部 英米語学科 | 基礎英語 |
| 外国語学部 中国語・スペイン語・国際日本語学科 | 基礎英語・基礎国語から1科目 |
| 国際学部 | 基礎英語・基礎国語・簿記・基礎数学から1科目 |
| 工学部 機械・電子・情報 | 基礎数学 |
| 工学部 デザイン学科 | 基礎英語・基礎国語・基礎数学・描画表現から1科目 |
ENGINEERING WOMEN’S QUOTA
機械システム、電子システム、情報工学、デザイン学科で実施します。2027年3月卒業見込み者と既卒者が対象です。
工学部女子枠は、他の総合型選抜方式と異なり専願です。合格した場合は拓殖大学へ入学することを前提として出願します。
試験当日の筆記試験はありません。工学分野への関心、志望学科で学びたい内容、これまでの学習、将来像を提出書類と面接で示します。
機械システム学科4人、電子システム学科5人、情報工学科10人、デザイン学科は若干名です。
作りたいものだけでなく、誰のどんな課題を解決したいのか、そのために数学・情報・設計・デザインの何を学ぶ必要があるのかを具体化します。
EXTERNAL EXAMS
利用できる学部と方式が異なります。資格を提出しても、総合型選抜では当日の筆記試験が免除されるわけではありません。
基礎力評価方式は全学部、自己推薦方式は商・政経・外国語・国際学部と工学部デザイン学科が対象です。当日の英語等も受験し、高い得点を判定に使います。
全商簿記1級、日商簿記2級、全経簿記1級は80点換算、日商簿記1級・全経簿記上級は100点換算です。当日の選択科目も必ず受験します。
2027年度から導入されます。数検2級は70点、準1級は80点、1級は100点に換算し、当日の選択科目との高得点を利用します。
証明書を持っているだけでは自動的に適用されません。対象方式・学部、取得時期、提出する証明書を要項で確認し、出願時に申請します。
SCHEDULE
出願登録と書類郵送の受付期間は同じで、郵送は締切日の消印有効です。試験会場は文京キャンパスです。
| 方式 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続締切 |
|---|---|---|---|---|
| Ⅰ期 基礎力評価 | 9月25日〜10月8日 | 10月24日 | 11月1日 | 第1次:12月17日 第2次:2027年2月19日 |
| Ⅰ期 プレゼン | 9月25日〜10月8日 | 10月25日 | 11月1日 | 11月13日 |
| Ⅰ期 自己推薦 | 9月25日〜10月8日 | 10月25日 | 11月1日 | 11月13日 |
| Ⅰ期 工学部女子枠 | 9月25日〜10月8日 | 10月24日 | 11月1日 | 11月13日 |
| Ⅱ期 プレゼン | 11月3日〜11月11日 | 11月22日 | 12月1日 | 12月10日 |
| Ⅱ期 自己推薦 | 11月3日〜11月11日 | 11月22日 | 12月1日 | 12月10日 |
HOW TO PREPARE
方式選びから始め、書類・筆記・発表・面接を別々にせず、一つの志望テーマでつなげます。
基礎2科目、プレゼン、自己推薦の書類・科目・面接のうち、どこで安定して点を取れるかを確認します。
大学全体の国際性だけで終わらず、志望学科のコース、授業、身につけたい能力を具体的に選びます。
基礎力・自己推薦で使う科目は、本番と同じ時間で解き、知識、読解、計算、時間配分のどこに課題があるかを分けます。
スライドを作る前に、国・自治体・企業などの公式資料を集め、数字の年度、対象、単位、出典を記録します。
活動の目的、自分の役割、課題、工夫、結果、学び、大学でどう発展させるかを一続きにします。
自己推薦では面接が150点です。志望理由、書類の具体例、選択科目との関係、将来像を結論から短く答えます。
FAQ
RELATED PAGES
このページは、拓殖大学が公開した2027受験ガイド、各総合型選抜の公式ページ、外部試験利用制度、2026年度基礎力評価方式の公式過去問題・解説を照合して作成しています。方式、学部・学科によって、科目、募集人員、外部試験の対象、特待生の対象が異なります。出願前に必ず拓殖大学公式の入学試験要項・出願書類を確認してください。
方式選び、基礎英語・国語・数学、プレゼン課題の調査、出願書類、活動の伝え方、面接、工学部女子枠まで志望学科に合わせて仕上げます。