高校範囲の知識を正確に使う
文章、数式、史料、図表、実験結果を、高校で学んだ知識に基づいて処理します。難しい用語を並べるより、基礎を正確に使えることが重要です。
日本女子大学の一般選抜は、個別選抜型2科目・3科目、英語外部試験利用型、共通テスト利用型で、使える科目と配点が学科・日程ごとに異なります。2027年度の方式、2026年度過去問の傾向、科目別の優先対策をまとめました。
このページの中心は一般選抜です。学校推薦型選抜やその他の方式は、評価方法を混同しないための比較情報として整理しています。
| 入試方式 | 主な評価 | 対策の中心 |
|---|---|---|
| 学校推薦型選抜・公募制 | 書類、小論文、口述試験 | 学科理解、論理的な文章、専門分野の基礎、質問への説明 |
| 学校推薦型選抜・指定校制 | 高校へ通知される選考内容 | 校内選考、大学から高校へ届く募集要項、過去の受験報告 |
| 一般選抜・個別選抜型 | 大学独自の2科目または3科目 | 志望学科で使える科目、70分の時間配分、記述答案 |
| 一般選抜・英語外部試験利用型 | 英語資格+英語以外の2科目 | 資格基準・加点、残り2科目の得点力 |
| 共通テスト利用型・前期 | 共通テスト3・4科目型/5科目型 | 学科別の必須科目と換算点、複数科目の安定 |
| 共通テスト利用型・後期 | 共通テストの指定科目 | 自己採点後の換算、募集学科・人数・科目の確認 |
| 社会人・外国人学生入試 | 志望理由書、学科別試験、口述・面接など | 出願資格、学び直す理由、日本女子大学での学修計画 |
| 編入学・学士入学試験 | 学科別学力試験、口述試験など | 既修内容と編入後の専門学修の接続 |
文章、数式、史料、図表、実験結果を、高校で学んだ知識に基づいて処理します。難しい用語を並べるより、基礎を正確に使えることが重要です。
説明、理由、要旨、比較、計算、論述など、問われている作業を区別します。本文や資料の一部を機械的に抜くだけでは対応できません。
一般選抜は全科目で記述式問題を出題し、一部科目でマーク式も併用します。和訳、国語記述、歴史論述、数学・理科の途中式まで答案化します。
日本史の史料・地図・グラフ、理科の実験資料などを読み、与えられた情報と高校範囲の知識を結びつけます。
試験日と学科によって使える科目が異なります。配点と過去問得点を比べ、2科目・3科目のどちらで強みが出るか判断します。
知識があっても、記述に時間をかけすぎると得点になりません。大問の順番、後回しにする問題、見直し時間まで固定します。
公募制は、書類審査・学科別小論文・口述試験を組み合わせる方式です。このページでは一般選抜との並行方法だけを扱い、志望理由書と小論文の詳しい対策はそれぞれの専門ページに分けています。
2つの書類は同じ内容を繰り返さず、役割を分けて作ります。約1,000字の構成と推敲は、志望理由書・自己アピール対策で確認できます。
学科別の形式、過去問傾向、資料読解、科学論述、答案構成は、小論文・論述対策で確認できます。
夏から秋も一般選抜科目の週間学習量を確保します。公募制の準備だけに寄せず、過去問演習へ戻る曜日を先に固定します。
LOGIQA自己アピールと志望理由書の役割分担は書類対策ページへ、学科別の過去問・字数・答案構成は小論文対策ページへ分けてまとめています。
指定校制の詳しい出願条件・選考内容は高校へ通知され、一般公開されていない情報があります。公開情報だけから試験内容を断定せず、高校の進路指導部で確認します。
個別選抜型・英語外部試験利用型は2月1日・2日・3日に実施され、試験時間は全科目70分です。合否は受験科目の総合得点で判定され、選択科目間の難易度差を調整します。
英語・国語・地理歴史、または数学・理科を含む学科別の組み合わせで受験します。3科目を安定させて失点を分散したい受験生向けです。
科目別対策を見る →得意な2科目へ集中できますが、1科目の失点が総合点へ直結します。学科・日程ごとに使える科目を確認します。
受験日の組み方を見る →英語筆記を受けず、英語以外の2科目で判定します。出願基準を超えるスコアは、学科に応じて合計点へ加点されます。
資格基準を見る →前期3・4科目型、前期5科目型、後期があります。素点ではなく、学科が指定する科目と換算後の合計点で比較します。
共通テスト対策を見る →試験日が異なれば全学部・学科へ出願できます。同一日も、受験科目が一致すれば同じ問題で複数の学部・学科へ出願できます。
全学部・学科で同一日・同一科目の問題が共通になりました。志望学科が前年に対象でなかった日程の問題も、現行形式の演習として使えます。
大学は一般選抜の問題と解答例をパスワード付きPDFで公開しています。閲覧用パスワードは大学の資料請求フォームから取得します。
| 2026年度の試験日 | 公開されている科目 | 使い方 |
|---|---|---|
| 2月1日 | 国語、英語、歴史総合・世界史探究、歴史総合・日本史探究 | 文系科目の70分演習、記述量、歴史総合を含む資料問題を確認 |
| 2月2日 | 国語、英語、世界史、日本史、数学2種、化学、生物、物理 | 文系・理系の主要科目を横断し、志望学科で使う組み合わせを試す |
| 2月3日 | 国語、英語、数学2種、化学、生物、物理 | 同じ科目の別日程で、分量・難易度・時間配分への対応力を確認 |
英語・現代文・日本史は2026年度の詳細分析が公開されています。世界史・数学・理科は、公式問題と2027年度募集要項から確認できる形式を中心に、単年度の分野を「頻出」と断定せず対策を組みます。
2026年度は2月1日・2日・3日のすべてで大問3題。大問1・2が長文読解、大問3が文法・語法で、マーク式と記述式を併用しました。長文2題の合計は、2月1日・3日が約1,000語、2月2日が約1,700語です。
2026年度の国語は大問3題で、現代文1題と古文2題。現代文では評論文が出題され、説明・理由・内容一致・抜き出し・空所補充・漢字・記述が確認されています。どの日程でも記述問題が1問以上あります。
2026年度は、2月1日が大問5題・小問39問、2月2日が大問4題・小問42問。両日程で歴史総合の大問があり、日本史だけでなく世界史分野の知識を要する問題も含まれました。2月1日には指定語句を使う70字以内の論述も出題されています。
2026年度の公式問題は2月1日・2日に公開されています。英語・現代文・日本史ほど詳細な外部分析は公開されていないため、「特定地域が毎年多い」「必ず論述が出る」とは断定せず、年度・日程別に形式を記録します。
2026年度は、数学Ⅲを含む問題と数学Ⅲを除く問題が2月2日・3日に公開されています。志望学科・日程によって範囲が異なり、答えだけでなく、条件整理・場合分け・計算過程を第三者が追える答案にします。
単年度の出題分野だけを頻出と決めず、理論・無機・有機を広く整えます。計算結果だけでなく、使った式、単位、反応の理由、実験操作の目的を答案に残します。
用語の暗記だけでなく、実験目的・条件・対照区・結果の関係を説明します。初見資料から直接言えることと、背景知識を使った推測を分けます。
問題文の状況を図へ移し、向き・基準・区間を整理してから式を立てます。数値を代入する前に文字式で関係を導き、単位・符号・極端な場合を使って結果を確認します。
出願基準を満たすと英語筆記を受けず、英語以外の2科目で受験できます。より高い基準Ⅰ・Ⅱを満たす場合は、2科目の合計点へ学科別の加点があります。
| 外部試験 | 出願基準 | 基準Ⅰ | 基準Ⅱ |
|---|---|---|---|
| 英検CSE | 1,950以上 | 2,100 | 2,300 |
| TEAP | 225以上 | 260 | 309 |
| GTEC/GTEC CBT | 930以上 | 1,050 | 1,180 |
| ケンブリッジ英語検定 | 140以上 | 150 | 160 |
| IELTS Academic | 4.0以上 | 4.5 | 5.5 |
| TOEFL iBT | 42/3.0以上 | 56/3.5 | 72/4.0 |
合否を決める中心は、英語以外の2科目と資格加点です。資格取得後は、残り2科目を得点源にする学習へ切り替えます。
2027年度は原則として2025年1月15日以降に受験したスコアが対象です。英検は一次試験だけで基準を満たしても、二次試験の受験が必要です。
前期3・4科目型、前期5科目型、後期があり、日本女子大学独自の学力試験はありません。必須科目と換算方法は学科ごとに異なります。
少ない科目数を使いやすい一方、高配点科目の失点が大きく響きます。必須科目と選択方法を先に確認します。
国公立大学志望など、共通テストを広く受験する人が使いやすい方式です。複数科目の安定が強みになります。
共通テスト後に出願できますが、前期と募集学科・科目・人数が異なります。自己採点前から候補を決めておきます。
2027年度は募集要項が公開されており、試験日は2026年12月6日です。実施学科・出願資格・筆記科目・口述試験は入試種別ごとに異なります。
これまで学んだこと・働いた経験 → そこで生まれた問題意識 → なぜ日本女子大学で学び直すのか → 以前の経験を大学でどう生かすのか、を一続きで説明します。
2月1日・2日・3日、2科目・3科目、英語外部試験利用型、共通テスト前期・後期のうち、志望学科で出願できる組み合わせを書き出します。
大問ごとの時間、記述へ残す時間、後回しにする問題、見直し時間を決めます。同じ科目を複数日解き、日程差にも対応します。
英語和訳、国語記述、歴史論述、数学・理科の途中式について、問いに直接答えているか、必要な条件が書かれているかを確認します。
夏から秋も一般選抜科目を止めず、志望理由書・小論文・口述試験と並行します。公募制後に一般選抜へ切り替える場合の遅れを防ぎます。
科目・配点・証明書・実施学科は、出願する年度の募集要項を基準にしてください。
日本女子大学は、同じ学科でも試験日によって使える科目が異なり、個別選抜型2科目・3科目、英語外部試験利用型、共通テスト利用型を組み合わせられます。LOGIQA(ロジカ)では、英語資格、得意科目、過去問得点から、受験方式と科目の優先順位を個別に設計し、記述答案を合格に伝わる形まで整えます。