授業・探究・課題
授業で疑問を持ち、自分で調べたことも活動です。
- レポートで工夫した
- 発表準備を担当した
- 授業外まで調べた
総合型選抜・推薦入試の活動報告書
帰宅部で、資格・受賞歴・ボランティア経験がなくても、授業、家庭、趣味などから活動報告書の題材は見つけられます。材料を探す15の質問と、経験を伝わる文章にする例文・構成を紹介します。
全国大会、留学、生徒会長のような目立つ実績を探す必要はありません。大学に伝えられるのは、肩書きの大きさよりも、自分が考え、行動し、工夫した過程です。
「活動名」を探すのではなく、自分が時間を使った場所を順番に見ていきます。どれか一つでも、考えたことや工夫したことがあれば材料になります。
授業で疑問を持ち、自分で調べたことも活動です。
委員会や係、行事の裏方にも、自分の役割があります。
大会結果がなくても、続け方や改善の過程を書けます。
家族の手伝いや生活上の工夫も、継続性があれば材料です。
好きなことを続け、深めた過程には本人らしさが出ます。
仕事や地域で、人に合わせて動いた経験は伝えやすい材料です。
活動の名前だけを書くと、誰にでも当てはまる文章になります。自分が考えたこと、変えたこと、続けたことまで書くと、その経験が本人の活動になります。
三年間、バドミントン部に所属して頑張りました。
試合でミスが続く原因を記録し、練習後に毎回振り返る方法へ変えました。結果だけでなく、課題を言葉にして改善する習慣が身につきました。
家では家事を手伝っています。
家族の帰宅時間が異なるため、食事準備の順番を決め、負担が一人に偏らないよう役割を見直しました。身近な問題でも、状況を見て改善できると学びました。
趣味は読書です。多くの本を読みました。
同じ社会問題を扱う三冊を読み比べ、著者によって原因の捉え方が違うことに気づきました。そこから記事や統計も調べ、一つの意見だけで判断しない姿勢を意識するようになりました。
実績を大きく見せる必要はありません。読み手が状況を想像できる順番で、経験と自分の変化をつなぎます。
一気に文章を書こうとせず、まず短い言葉で答えてください。三つ以上答えられた経験が、活動報告書の候補です。
小さな役割をリーダー経験のように見せると、面接で具体的に聞かれたときに苦しくなります。
「成長しました」「大切さを学びました」だけでは伝わりません。何をして、何が変わったかまで書きます。
最後に学部名を付け足すだけでは不自然です。経験から生まれた疑問や関心を、大学での学びへつなげます。
「この経験を書いてよいのか分からない」「書いてみたけれど、大学に伝わる内容になっているか不安」という方は、作成中の活動報告書をLINEでお送りください。無料ワンポイントアドバイスでは、現在の内容を確認し、特に直した方がよい点をお伝えします。完成までの添削をご希望の場合は、出願添削・集中指導もご案内しています。
書けます。授業、探究、学校行事、家庭での役割、趣味、アルバイトなども材料になります。所属の有無より、自分が何を考えて行動したかが重要です。
資格や受賞歴は活動報告書の一部にすぎません。結果がなくても、継続したこと、改善したこと、関心を深めたことを書けます。
大学や書式の指定によります。高校時代の活動が中心ですが、現在の関心や行動につながっている場合は、中学校時代の経験をきっかけとして触れられることがあります。
趣味という理由だけで評価が下がるわけではありません。ただし、「好きです」で終わらず、どのように続け、調べ、工夫し、何を考えたかまで具体化する必要があります。
一部の経験が重なることはありますが、役割は異なります。活動報告書は行動と変化を具体的に示し、志望理由書は大学で学びたい理由と将来像を中心に書きます。
参考資料