漁父の辞 定期テスト対策・書き下し文・現代語訳・重要語句|漁夫の辞

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漁父辞 定期テスト対策|屈原・漁父の問答と重要表現

屈原と漁父の問答を通して、清く正しく生きることと、世の中に合わせて生きることの対立を確認します。「衆人皆酔我独醒」「安能〜乎」「滄浪之水」など、テストで問われやすい表現をスマホでチェックできます。

漁父辞の要点

「漁父辞」は、追放された屈原と、川辺で出会った漁父との問答です。屈原は「世の中は濁っているが、自分だけは清い」と考え、世俗に染まることを拒みます。一方、漁父は「水が清ければ冠のひもを洗い、濁っていれば足を洗えばよい」と歌い、世の状態に応じて柔軟に生きる考え方を示します。

屈原の考え方 清さ・正しさを守り、世俗の汚れを受け入れない。孤高で妥協しない人物として描かれます。
漁父の考え方 物事にこだわりすぎず、世の清濁に応じて生きる。柔軟な処世観を示します。
対話の中心 「清くあり続けるか」「世に合わせて生きるか」という価値観の対立を読み取ります。
記述問題の芯 屈原と漁父の対比、「滄浪之水」の歌の意味、屈原が世俗を拒む理由が問われやすいです。

重要表現まとめ

子非三閭大夫与 「あなたは三閭大夫ではありませんか」。文末の「与」は疑問を表します。
挙世皆濁、我独清 世の中はみな濁っているが、自分だけは清いという屈原の自己認識を表します。
衆人皆酔、我独醒 皆が酔っている中で、自分だけが醒めているという比喩。屈原の孤高の姿勢が出ます。
是以見放 「このために追放された」。ここでの「見」は受身を表します。
何不〜 「どうして〜しないのか」。漁父が屈原に、世に合わせて生きればよいと問いかける形です。
安能〜乎 「どうして〜できようか、いやできない」。屈原が世俗の汚れを受け入れないことを表す反語です。
寧赴湘流 「むしろ湘江の流れに身を投げる」。汚れを受けるくらいなら死を選ぶという屈原の強い姿勢です。
滄浪之水 水が清ければ冠のひもを、濁っていれば足を洗えばよいという歌。状況に応じた生き方を示します。

名句で読む「屈原」と「漁父」

挙世皆濁、我独清。衆人皆酔、我独醒。
世を挙げて皆濁り、我独り清めり。衆人皆酔ひ、我独り醒めたり。
世の中はみな濁っているが、私だけは清い。人々はみな酔っているが、私だけは醒めている。
屈原の人物像
世の中に合わせて妥協するのではなく、自分の清さを守ろうとする人物です。定期テストでは、この発言が屈原のどのような姿勢を表すかが問われやすいです。
滄浪之水清兮、可以濯吾纓。滄浪之水濁兮、可以濯吾足。
滄浪の水清まば、以つて吾が纓を濯ふべし。滄浪の水濁らば、以つて吾が足を濯ふべし。
滄浪の水が清ければ、私の冠のひもを洗えばよい。滄浪の水が濁っていれば、私の足を洗えばよい。
漁父の人物像
水の清濁に応じて洗うものを変えるように、世の状態に応じて柔軟にふるまえばよい、という考え方を示しています。

記述問題で問われやすいポイント

屈原が追放された理由 屈原自身は、世の中が濁り、皆が酔っている中で、自分だけが清く醒めているためだと説明します。
漁父の助言 聖人は物事にこだわりすぎず、世の中の変化に合わせて生きるものだと述べ、屈原にも世に合わせるよう促します。
屈原が拒むもの 清らかな自分の身に、世俗の汚れを受けることを拒みます。死を選んでも清さを守ろうとする姿勢が表れます。
漁父の歌の意味 水が清いか濁っているかによって洗うものを変えるように、世の状態に応じて生き方を変えればよいという処世観を表します。
本文全体の対比 屈原の清廉で妥協しない生き方と、漁父の柔軟で世に応じる生き方が対比されています。

まずは10問チェック

人物関係、問答の流れ、重要句形、名句の意味を、全20問のうち10問ずつ確認します。解き終わったら「別の10問を解く」で追加問題へ進めます。

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