日本大学医学部の小論文・面接・志望理由書対策【2027年度】

2027年度|公募制・N全学統一方式・地域枠・校友枠

日本大学医学部の
小論文・面接・志望理由書対策

日本大学医学部(日大医学部)の公募推薦は、課題文型の小論文40分・面接・数学と英語で選考します。静岡県などの公募制地域枠も小論文を課しますが、一般N全学統一方式には小論文がありません。2027年度の募集要項に基づき、出願条件、試験日程、志願理由書、面接の違いと準備方法をまとめました。

医学部入学志願理由書 課題文型小論文 個人面接 N全学統一方式 地域枠 自主創造・醫明博愛
小論文40分公募制・公募制地域枠
課題文を読んで論述
12月12日2026年実施
公募制・公募制地域枠の試験
静岡県枠2名公募制・認可申請中
面接は約20分×2回
N方式は小論文なし第2次は数学・英語・面接
第1期69名/第2期15名
対象:日本大学 医学部 医学科 大学公式情報確認日:2026年10月21日
NIHON UNIVERSITY · SCHOOL OF MEDICINE

日本大学医学部の方式に合わせて、志願理由書・小論文・面接を仕上げる

公募制の所定書類と課題文型小論文、一般N方式のマイページ入力内容と面接、地域枠の県別志望理由まで、出願方式に合わせて回答の軸と文章を個別に設計します。

  • 医学部入学志願理由書
  • 課題文読解型の小論文
  • 一般・推薦・地域枠面接
日本大学医学部対策を申し込む 医学部の料金・指導内容を見る

医学部医学科:1回12,000円/5回セット55,000円。初回から有料の個別指導です。料金・回数・日程をご確認いただいてから受講を開始します。

2027年度|日大医学部の公募推薦・地域枠・一般N方式の違い

「日大医学部の小論文」を調べるときは、まず受験方式を確認します。公募制と公募制地域枠は小論文を課し、一般N方式は第2次の数学・英語・面接が中心です。2027年度入試の推薦試験は2026年12月に実施されます。

募集人数・小論文・面接の比較
方式募集人員小論文・面接学科試験など
学校推薦型選抜
公募制
10名小論文40分。個人面接約20分・60点。数学・英語は各40分、合計120点。所定の入学志願理由書を提出。
公募制・地域枠
認可申請中
計13名
新潟県2、市町村連携型2、茨城県2、静岡県2、埼玉県3、栃木県2
小論文40分。個人面接約20分×2回・合計120点。数学・英語は各40分、合計120点。県ごとの出願書類・勤務条件を確認。
N全学統一方式
第1期
69名小論文なし。第2次面接30点。第1次は数学・理科2科目・英語。第2次は数学60点・外国語60点と面接。
N全学統一方式
第2期
15名小論文なし。第2次面接30点。第1期と同じ科目構成。第2次試験までに出願内容と志望理由を点検。
校友枠選抜5名公表中の募集要項では第2次は面接約20分。第1次にN方式第1期の学科試験を利用。出願資格確認書の手続きが必要。

出典:2027年度・方式別募集要項/一般N方式・医学部の公式資料。3月実施の地域枠選抜は、公募制地域枠と分けて確認してください。

出願締切・試験日を先に確認

2027年度入試の主な日程
方式出願期間・締切試験日準備のポイント
公募制・公募制地域枠2026年11月17日(火)〜11月27日(金)
出願書類は締切日必着
2026年12月12日(土)志願理由書・推薦書・調査書の準備と、小論文・面接・英数の練習を並行。
N方式第1期2027年1月5日(火)〜1月22日(金)
出願書類必着
第1次:2月1日(月)
第2次:2月11日(木・祝)
出願時の主体性等の入力内容を保存し、具体的な経験を話せるようにする。
N方式第2期2027年1月5日(火)〜2月25日(木)
出願書類必着
第1次:3月4日(木)
第2次:3月17日(水)
第1次の結果を待つ間にも、面接の回答と追加質問を練習。
校友枠選抜2027年1月5日(火)〜1月22日(金)
資格確認書の証明は2026年12月23日(水)まで
第1次:2月1日(月)
第2次:2月11日(木・祝)
資格確認を出願開始後に回さない。12月以降に更新される募集要項も確認。
公募制の小論文は「配点欄が-」でも評価されます通常公募制・公募制地域枠の募集要項は、小論文について複数の評価者による適格性の判定を明記しています。点数欄の「-」を「採点されない」「対策不要」と読み替えないでください。

日程は公募制・県別募集要項、大学本部の一般選抜資料、校友枠募集要項を参照。地域枠には認可申請中の表記があります。更新・訂正は出願前に再確認してください。

公募推薦の出願条件|評定4.0・理科の履修・学校長推薦

通常公募制の主な条件

  • 出身高等学校等の学校長から推薦を受けられること(2026年3月卒業者も可)。
  • 全体の学習成績の状況が4.0以上。2027年3月卒業見込みの場合は第3学年9月30日までの成績を使用。
  • 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3系列から2系列以上を履修。
  • 合格後の入学、入学前教育の受講と課題提出を確約できること。

提出する書類と、地域枠で増える確認

通常公募制は、推薦書・出願確認票・医学部入学志願理由書・調査書が必要です。推薦書と調査書は、2026年10月1日以降に学校長が作成したものを用意します。

地域枠では県別の同意書・申請書等が加わり、勤務義務や修学資金制度も異なります。通常公募制の書類一覧だけで準備を終えないようにしましょう。

詳細:2027年度・公募制募集要項。条件の充足は在籍校と大学に確認してください。

LOGIQAの対策方針

大学の教育方針を、本人の経験と回答につなげる

日本大学の教育理念「自主創造」は、自ら学び、自ら考え、自ら道をひらく力を示します。医学部の理念「醫明博愛」は、医学・医療に光をあて、病める人々に真摯に向き合う姿勢を表します。志願理由書、小論文、面接では、受け身の優しさではなく、課題を捉えて学び、判断し、周囲と協働しながら行動できるかを示す練習を行う、というのがLOGIQAの対策方針です。

自ら学ぶ課題を見つけ、必要な知識を取りにいく
+
自ら考える根拠と複数の立場から判断する
+
誠実に向き合う患者・家族・他者を尊重して行動する
=
醫明博愛の実践社会に貢献する医師への適性を示す

志望理由書・小論文・面接で、医師としての責任、患者への向き合い方、学び続ける姿勢にずれがないように注意します。

日本大学医学部が示す「自主創造」と「醫明博愛」

アドミッション・ポリシーでは、医学・医療を通じて社会に貢献する明確な目的意識、強い意志、目標へ向かって主体的に学修する姿勢が求められています。第2次試験では、調査書等を参考に思考力・判断力・表現力・主体性・協働する態度を評価します。

1明確な目的意識

医師を目指す理由と、医学・医療を通して社会へどう貢献したいかを説明する。

2自ら学ぶ姿勢

指示を待つのではなく、自分の課題を見つけて学び、改善を続ける。

3論理的・批判的思考

一つの意見をそのまま受け入れず、根拠・限界・別の立場を検討する。

4高い倫理観

医学的利益だけでなく、患者の尊厳、公平性、安全性、説明責任を考える。

5協働する態度

多様な人の意見を聞き、自分の役割を理解して共通の目的へ動く。

6社会への貢献

臨床・研究・教育・地域医療のいずれでも、学びを他者の幸福へつなげる。

自主創造

自ら学び、考え、道をひらく

活動経験では、指示されたことをこなした話だけでなく、自分が課題をどう捉え、何を調べ、どのように行動を変えたかまで示します。

醫明

患者・医学・教育に光をあてる

患者を明るくする医療、医学上の疑問を明らかにする研究、学ぶ者に道を開く教育という三つの意味が示されています。

博愛

人を分けず、誠実に向き合う

患者の背景や価値観が自分と異なる場合でも、先入観で判断せず、尊重して必要な医療を考える姿勢へ落とし込みます。

公募制|医学部入学志願理由書の作り方

2027年度の公募制募集要項では、「医学部入学志願理由書」が提出書類に含まれます。令和9年度・受験方式に合った所定様式を使い、過年度の用紙を流用しないことが大切です。通常公募制の様式は志願理由の記入欄で、字数指定はありません。枠内で読みやすく、自分の経験と日本大学医学部で学ぶ理由を結びつけます。

1. 原点医療へ関心を持った経験
2. 問題意識経験から何を課題と考えたか
3. 医師の役割なぜ他職種ではなく医師か
4. 日本大学医学部必要な学びと教育理念の接続
5. 将来像学びを誰にどう還元するか

医師を目指す理由

「家族が病気になった」「医師に憧れた」は入口です。その経験から、診断・治療・意思決定のどこに問題意識を持ち、医師としてどの責任を担いたいのかまで進めます。

掘り下げる順序

  1. 何が起きたか
  2. そのとき何を疑問に感じたか
  3. 自分で何を調べ、行動したか
  4. なぜ医師の立場が必要だと考えたか

日本大学医学部で学ぶ理由

理念や施設を並べるのではなく、自分の課題に必要な学びを選びます。「自主創造」「醫明博愛」、自己開発型教育、PBLテュートリアル、AIの基礎教育、臨床・研究・教育の三本柱などから、自分の医師像に合うものを絞ります。

文章のつなぎ方

目指す医師像 → 現在不足している力 → 日本大学医学部で学ぶ内容 → 卒業後に果たす役割、の順にすると、大学紹介で終わりません。

PBLテュートリアル

症例から問題を見つけ、グループで解決策を考える

3年次のPBLテュートリアルでは、症例をもとにグループで検討し、学生自身が問題点と解決法を考えます。問題発見・問題解決、自学自習、コミュニケーションを重視する教育です。

AI教育

AIを使う力と、人に向き合う力を学ぶ

1年次にはAIの基本知識や簡単な操作を学びます。医療技術を利用するだけでなく、結果をどう判断し、患者へどう説明するかまで考える志望理由につなげられます。

志願理由書に入れたい6つの確認項目

医療への関心が、自分の経験と言葉で説明されている
「なぜ医師か」が、他の医療職との差を含めて説明されている
日本大学医学部で学ぶ必要性が、自分の課題と結びついている
患者・社会への貢献が、抽象的な善意だけで終わっていない
面接で「なぜ」「具体的には」と聞かれても答えられる
調査書や推薦書の内容と人物像が矛盾していない

日大医学部の小論文対策|40分の課題文型にどう備えるか

2027年度の公募制・公募制地域枠の募集要項では、課題文を読み、40分で論述する形式が示されています。小論文で見るのは論理の組み立てと文章表現です。募集要項に字数や具体的なテーマは示されていないため、「必ず800字」「医療テーマだけ」と決めつけず、設問を正確に読む練習を優先します。

最初に問われるのは読解

医療知識を先に書くのではなく、課題文が提示する問題、筆者の主張、その根拠を正確に読み取ります。設問が求める範囲から外れた時事知識は、文章量が多くても評価につながりません。

  • 問題提起と結論を分ける
  • 具体例を筆者の主張と混同しない
  • 設問の「説明」「論じる」「考えを述べる」を区別する

自分の意見は根拠と行動まで書く

「患者に寄り添うべきだ」「チーム医療が大切だ」で止めず、誰が、どの場面で、何を確認し、どう連携するかまで具体化します。

  • 患者・家族・医療者で立場を分ける
  • 科学的根拠と本人の価値観を両方扱う
  • 個人の努力と組織の仕組みを区別する
設問確認何を説明・判断するか
課題文整理主張・理由・対立軸
立場決定条件を含めて結論を置く
具体化当事者・行動・制度を示す
結論設問に対応する結論へまとめる

40分の時間配分例

以下はLOGIQAの練習例です。実際の課題文の長さ・設問数に応じて調整します。

5分設問と課題文の全体確認
7分主張・根拠・対立軸を整理
5分結論と段落構成を決める
18分本文を書く
5分設問逸脱・誤字・論理を確認
LOGIQAが提案する練習テーマ(出題実績・出題予想ではありません) 信頼と説明責任、専門家と市民、多様な価値観、科学技術と人間、協働などを、課題文読解とセットで練習します。医療を題材にする場合は患者の自己決定やチーム医療なども扱いますが、課題文が求めていない医学知識を無理に入れる必要はありません。
日大医学部の公募推薦小論文の過去問は公開されていますか?大学公式は、公募制・地域枠を含む学校推薦型選抜の基礎学力検査と小論文について、問題・解答を公開しておらず、出題意図も非公表としています。入学者選抜に係る情報公開で確認できます。市販資料や受験体験談を見るときも、年度・方式・情報の出所を確かめましょう。対策では、確認できた40分の形式に合わせて読解・要旨整理・論述を練習します。

小論文のオリジナル練習問題|要旨と自分の意見を書き分ける

以下はLOGIQAが作成した短い練習問題です。日本大学の過去問・再現問題ではなく、字数や設問数も本番を示すものではありません。

課題文:専門家への信頼と、説明を求めること

私たちは、自分の知識だけでは判断できない場面で専門家を頼る。専門家が持つ知識と経験には、判断を支える大きな価値がある。しかし、専門家を信頼することと、説明を求めずにすべてを任せることは同じではない。

同じ選択肢でも、本人が何を大切にしているかによって受け止め方は変わる。専門家が最善だと考える方法が、本人の生活や希望に合うとは限らない。一方で、本人の希望だけを優先すれば、見落としている危険や長期的な不利益を十分に検討できないこともある。

必要なのは、どちらかが一方的に決める関係ではない。専門家は判断の根拠と不確実な点を説明し、本人は希望や不安を伝える。互いの考えを確かめる対話によって、選択の理由を共有していく。信頼とは、質問がなくなることではなく、安心して質問できる関係から育つのではないか。

問1|要旨を100字以内で

筆者は「専門家を信頼すること」をどのように捉えているか。課題文全体を踏まえ、100字以内で説明してください。

問2|自分の意見を400字以内で

専門家と本人の考えが異なる場合、納得できる選択に近づくには何が必要か。具体的な場面を一つ挙げ、課題文を踏まえて400字以内で論じてください。

答案を書いた後のチェックポイント
  • 問1に自分の意見を混ぜず、信頼と丸投げの違いを説明したか。
  • 問2で、専門家の判断と本人の希望の両方を扱ったか。
  • 「話し合う」で止めず、何を説明し、何を聞き取るかを示したか。
  • 相手が納得しない可能性も考え、結論まで論理をつなげたか。

小論文の読み方・構成・添削の進め方も参考にしてください。

面接対策|公募制60点・公募制地域枠120点・一般N方式30点

2027年度の一般N方式では面接が30点です。ただし大学公式は、面接評価を重視し、調査書等を含む多元的な尺度で適格性を判定するため、学力検査の成績にかかわらず不合格となる場合があると明記しています。公募制も面接評価を重視する方式です。

医師を目指す理由

きっかけだけでなく、医師として担いたい判断・責任・患者との関わりを説明する。

日本大学医学部を志望する理由

自主創造・醫明博愛や教育環境を、自分が身につけたい力へ結びつける。

高校生活・調査書

活動名より、自分の役割、課題、行動、結果、振り返りを具体的に話す。

主体性と学習姿勢

自分で課題を設定し、調べ、試し、改善した経験を準備する。

協働・意見対立

相手を説得した話だけでなく、意見を聞いて考えを修正した経験も示す。

倫理・医療課題

一つの正解を断定せず、患者の尊厳、安全性、公平性、説明責任を検討する。

長所・短所

自己評価だけでなく、具体的な場面と現在の改善行動を説明する。

将来像

診療科を断定するより、誰にどのような価値を提供したいかを明確にする。

公募制面接

通常公募制は個人面接約20分・60点。志願理由書、推薦書、調査書に書かれた経験を具体的に説明する練習を優先します。公募制地域枠は約20分×2回・合計120点で、地域医療への理解と熱意も準備します。

準備すること

  • 志願理由書の各段落に対する「なぜ」「具体的には」
  • 推薦書で評価される強みの具体例
  • 評定・履修・欠席など調査書の説明
  • 専願として入学後にどう学ぶか

一般N方式面接

志願理由書の提出はありませんが、インターネット出願マイページに入力した主体性等の内容が面接資料となります。入力時点から面接対策が始まっています。

準備すること

  • マイページ入力内容の事実関係と具体例
  • 調査書の活動・成績・出席状況
  • 医師志望理由と日本大学医学部志望理由
  • 第1次・第2次の学習をどう進めたか

N方式は、マイページ入力内容を「面接で説明できる文章」にする

一般N方式では、マイページに入力した主体性等の内容が面接時の参考資料になります。文字数を埋めるための立派な表現より、本人が具体的に説明できる事実を選び、入力内容を控えておきます。

事実

いつ、どこで、何に取り組み、自分はどの役割を担ったか。活動名だけでなく、自分の行動が見えるようにします。

判断

どのような課題を見つけ、なぜその方法を選び、他者の意見をどう扱ったかを説明します。

変化

結果の大小より、何を学び、次の行動や学習方法をどう変えたかを示します。

弱いまとめ方

「部活動で協調性を学びました」「文化祭でリーダーシップを発揮しました」のように、評価語だけで終える。面接で具体的な行動が出てこない。

面接につながるまとめ方

意見が割れた場面、確認した情報、自分が提案した方法、相手の反応、結果と改善点まで示す。協調性や主体性は、行動から伝えます。

静岡県地域枠の公募推薦|小論文・面接・志望理由書の準備

2027年度の公募制地域枠は、新潟・茨城・静岡・埼玉・栃木の県別要項が公開されています。以下は公募制・静岡県地域枠の確認事項です。一般選抜を利用する3月の地域枠選抜とは区別してください。

静岡県枠の試験と書類

  • 募集2名。募集要項は認可申請中の表記。
  • 出願は2026年11月17日〜27日必着、試験は12月12日。
  • 小論文40分、個人面接約20分×2回・120点、数学・英語各40分・合計120点。
  • 入学志願理由書・学校長推薦書・調査書に加え、県の同意書など所定書類を確認。

静岡県出身者以外も対象

要項は静岡県出身者だけに対象を限定していません。ただし、県への愛着と地域医療に貢献する意志が前提です。「なぜ静岡か」を、自分が調べたことや経験に結びつけて説明する必要があります。

修学研修資金は月額20万円、6年間総額1,440万円。返還免除には、医師免許取得や県のプログラムに沿った9年間の勤務などの条件があります。貸与と給付を混同せず、詳細は公式要項・県の案内を確認してください。

面接練習で掘り下げる問い

  1. なぜ静岡県の地域医療に関わりたいのか。
  2. 県内のどの地域・どの医療課題を調べたか。
  3. その課題を、医師だけでなく他職種・医療機関との連携からどう考えるか。
  4. 勤務条件を理解し、専門性の形成と地域貢献をどう結びつけるか。

書類と面接で同じ事実を説明できるようにする

県名を入れ替えただけの志望理由では、追加質問に答えにくくなります。調べた資料の内容、自分の考え、将来の役割を分けてメモし、本人が説明できる言葉へ直します。

ここに挙げた問いはLOGIQAの練習例であり、大学が公表した面接質問ではありません。

出典:2027年度・公募制静岡県地域枠募集要項。返還免除の全条件・返還条件は同要項で確認してください。

ほかの公募制地域枠は、県別の要項を確認

「地域枠なら条件は同じ」と考えない貸与額、勤務先・診療科、返還免除の条件、提出書類は県・枠で異なります。公募制地域枠は原則として1県を選択しますが、新潟県地域枠と市町村連携型には併願の扱いがあります。希望する枠の募集要項で確認しましょう。

書類・小論文・面接は、内容を同じにするのではなく姿勢をそろえる

志願理由書では将来像、小論文では考え方、面接では本人の経験と対話力を見せます。書く内容は異なっても、患者への向き合い方、学び方、協働の姿勢が矛盾しないようにします。

共通する軸志願理由書・マイページ小論文面接
自主性自分で課題を見つけ、行動した経験設問に対して自分の立場と根拠を示す質問に応じて考えを組み立てて答える
患者への誠実さ目指す医師像と社会への貢献患者の尊厳・価値観・安全を検討する異なる価値観への対応を具体例で話す
論理性経験から志望へ至る因果関係結論・理由・具体策・限界を整理する質問の意図を捉えて簡潔に説明する
協働他者と進めた活動と自分の役割医療チームや制度の視点を入れる対立時の傾聴・調整・修正を説明する
学び続ける姿勢失敗や課題から改善した経験知識の限界と継続的な検討を示す短所・失敗・浪人期間などを改善行動とともに答える

日本大学医学部対策で起こりやすい失敗

一般N方式にも小論文があると思い込む

2027年度のN方式第2次は数学・外国語・面接です。方式を混同すると、重要な記述式試験と面接の準備時間を失います。

「醫明博愛」を書くだけで終わる

理念の引用だけでは本人の適性は伝わりません。患者への向き合い方、研究への姿勢、学び方のどこに自分が共感し、どう行動するかを示します。

志願理由書を自分史にする

生い立ちを長く書くと、日本大学医学部で学ぶ理由と将来像が薄くなります。経験は問題意識と医師の役割を説明する材料として使います。

面接30点だから軽視する

大学公式は、面接を含む適格性評価により、学力検査の成績にかかわらず不合格となることがあると明記しています。

主体性を「役職」で説明する

部長・委員長であること自体ではなく、課題をどう見つけ、他者と何を行い、何を改善したかが重要です。

地域枠を県名だけ替えて使い回す

県ごとに制度、医療課題、勤務条件が異なります。対象県の公式情報に基づいて回答を作り直します。

日本大学医学部に向けた4週間の対策例

出願方式と現在の完成度によって調整します。公募制は書類・小論文・面接、一般N方式はマイページ・第2次記述・面接へ重点を移します。

1週目

志望と経験の材料を出す

医師志望理由、日本大学医学部で学ぶ理由、活動経験、失敗、協働経験、医療への問題意識を具体的な事実で書き出します。

2週目

書類と小論文の型を作る

公募制は志願理由書の初稿と課題文型小論文。一般N方式はマイページ入力内容と想定質問への回答を作ります。

3週目

深掘り面接を行う

書類の各文に対して「なぜ」「具体的には」「別の方法は」「失敗は」と質問し、暗記ではなく根拠から答え直します。

4週目

本番条件で仕上げる

小論文は時間内演習、面接は入退室から通し練習。回答の長さ、質問とのずれ、書類との矛盾を最終修正します。

出典・更新日|2026年10月21日に確認した大学公式情報

大学の公表事項とLOGIQAによる学習提案を分けて掲載しています。認可申請中の地域枠、後日公開の時間割、更新予定の校友枠要項は出願前にも確認してください。

PERSONALIZED ADMISSION PREPARATION

日本大学医学部の書類・小論文・面接を、出願方式に合わせて仕上げる

公募制の医学部入学志願理由書と課題文型小論文、N方式のマイページ入力内容と面接、地域枠の県別志望理由まで、現在の原稿・答案・回答から課題を確認し、本番に向けて改善します。

  • 志願理由書の構成・添削
  • 課題文読解・小論文演習
  • 個人面接・深掘り質問
  • 地域枠・校友枠への対応

医学部医学科の個別指導は1回12,000円/5回セット55,000円。志望大学・受験方式・希望する対策・希望日時をお知らせください。初回から有料で指導し、受講前のご連絡では内容・料金・日程をご案内します。

日本大学医学部の公募推薦・小論文・面接でよくある質問

日本大学医学部の一般N方式に小論文はありますか?
2027年度の一般N方式第1期・第2期には小論文はありません。第2次試験は数学・外国語・面接です。小論文を課す公募制や公募制地域枠とは分けて準備します。
公募推薦の小論文は何分・何字ですか?
2027年度の公募制・公募制地域枠は40分で、課題文を読んで論述する形式です。募集要項には答案字数の指定はありません。年度・方式が不明な体験談だけで字数を固定しないようにしてください。
公募推薦の小論文の過去問は公式サイトで読めますか?
大学公式は、公募制・地域枠を含む学校推薦型選抜の基礎学力検査・小論文の試験問題と解答を非公開とし、出題意図も公表していません。このページの練習問題はLOGIQAのオリジナルです。
小論文の配点が「-」なら、評価されないのですか?
評価されます。募集要項には小論文について複数の評価者による適格性の判定が示されています。「-」は対策不要という意味ではありません。
公募推薦に必要な評定はどのくらいですか?
通常公募制は全体の学習成績の状況4.0以上が条件です。学校長推薦、指定された理科の履修、入学確約なども必要です。地域枠は県別の追加条件を確認してください。
静岡県出身でなくても静岡県地域枠に出願できますか?
2027年度の公募制・静岡県地域枠は静岡県出身者に限定していません。県への愛着と地域医療に貢献する意志が前提で、評定・履修・推薦・勤務等の条件を満たす必要があります。
公募制と静岡県地域枠で、面接は同じですか?
通常公募制は個人面接約20分・60点、公募制静岡県地域枠は約20分×2回・合計120点です。地域枠では医師・大学志望理由に加え、県の地域医療と勤務条件への理解も準備します。
医学部入学志願理由書はどの用紙を使いますか?
2027年度の受験方式に対応した大学所定様式を使います。募集要項の出願書類欄から取得し、通常公募制・県別地域枠と過年度の用紙を混同しないようにしてください。
面接対策だけでも受講できますか?
面接・小論文・志願理由書のうち必要な対策をお知らせください。医学部医学科は単発1回12,000円・5回セット55,000円で、希望回数と日程に合わせてご案内します。詳しくは医学部対策の料金ページをご覧ください。
このページは、医学部の志願理由書・小論文・面接に特化しています

日本大学全体の総合型選抜・学校推薦型選抜や、他学部の選考方式は日本大学の大学別ページで確認できます。

日本大学の大学別対策を見る
公式情報の確認について:2026年10月21日現在の募集要項をもとに更新しました。大学公式の案内ページとPDFで表記が異なる箇所は、日程は大学本部資料・方式別PDFを参照しています。校友枠の面接配点は公式資料間で相違があるため本ページでは省略し、更新後の要項で確認する扱いにしています。
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