通常公募制の主な条件
- 出身高等学校等の学校長から推薦を受けられること(2026年3月卒業者も可)。
- 全体の学習成績の状況が4.0以上。2027年3月卒業見込みの場合は第3学年9月30日までの成績を使用。
- 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の3系列から2系列以上を履修。
- 合格後の入学、入学前教育の受講と課題提出を確約できること。
2027年度|公募制・N全学統一方式・地域枠・校友枠
日本大学医学部(日大医学部)の公募推薦は、課題文型の小論文40分・面接・数学と英語で選考します。静岡県などの公募制地域枠も小論文を課しますが、一般N全学統一方式には小論文がありません。2027年度の募集要項に基づき、出願条件、試験日程、志願理由書、面接の違いと準備方法をまとめました。
公募制の所定書類と課題文型小論文、一般N方式のマイページ入力内容と面接、地域枠の県別志望理由まで、出願方式に合わせて回答の軸と文章を個別に設計します。
医学部医学科:1回12,000円/5回セット55,000円。初回から有料の個別指導です。料金・回数・日程をご確認いただいてから受講を開始します。
ADMISSION ROUTES
「日大医学部の小論文」を調べるときは、まず受験方式を確認します。公募制と公募制地域枠は小論文を課し、一般N方式は第2次の数学・英語・面接が中心です。2027年度入試の推薦試験は2026年12月に実施されます。
| 方式 | 募集人員 | 小論文・面接 | 学科試験など |
|---|---|---|---|
| 学校推薦型選抜 公募制 | 10名 | 小論文40分。個人面接約20分・60点。 | 数学・英語は各40分、合計120点。所定の入学志願理由書を提出。 |
| 公募制・地域枠 認可申請中 | 計13名 新潟県2、市町村連携型2、茨城県2、静岡県2、埼玉県3、栃木県2 | 小論文40分。個人面接約20分×2回・合計120点。 | 数学・英語は各40分、合計120点。県ごとの出願書類・勤務条件を確認。 |
| N全学統一方式 第1期 | 69名 | 小論文なし。第2次面接30点。 | 第1次は数学・理科2科目・英語。第2次は数学60点・外国語60点と面接。 |
| N全学統一方式 第2期 | 15名 | 小論文なし。第2次面接30点。 | 第1期と同じ科目構成。第2次試験までに出願内容と志望理由を点検。 |
| 校友枠選抜 | 5名 | 公表中の募集要項では第2次は面接約20分。 | 第1次にN方式第1期の学科試験を利用。出願資格確認書の手続きが必要。 |
出典:2027年度・方式別募集要項/一般N方式・医学部の公式資料。3月実施の地域枠選抜は、公募制地域枠と分けて確認してください。
| 方式 | 出願期間・締切 | 試験日 | 準備のポイント |
|---|---|---|---|
| 公募制・公募制地域枠 | 2026年11月17日(火)〜11月27日(金) 出願書類は締切日必着 | 2026年12月12日(土) | 志願理由書・推薦書・調査書の準備と、小論文・面接・英数の練習を並行。 |
| N方式第1期 | 2027年1月5日(火)〜1月22日(金) 出願書類必着 | 第1次:2月1日(月) 第2次:2月11日(木・祝) | 出願時の主体性等の入力内容を保存し、具体的な経験を話せるようにする。 |
| N方式第2期 | 2027年1月5日(火)〜2月25日(木) 出願書類必着 | 第1次:3月4日(木) 第2次:3月17日(水) | 第1次の結果を待つ間にも、面接の回答と追加質問を練習。 |
| 校友枠選抜 | 2027年1月5日(火)〜1月22日(金) 資格確認書の証明は2026年12月23日(水)まで | 第1次:2月1日(月) 第2次:2月11日(木・祝) | 資格確認を出願開始後に回さない。12月以降に更新される募集要項も確認。 |
日程は公募制・県別募集要項、大学本部の一般選抜資料、校友枠募集要項を参照。地域枠には認可申請中の表記があります。更新・訂正は出願前に再確認してください。
APPLICATION REQUIREMENTS
通常公募制は、推薦書・出願確認票・医学部入学志願理由書・調査書が必要です。推薦書と調査書は、2026年10月1日以降に学校長が作成したものを用意します。
地域枠では県別の同意書・申請書等が加わり、勤務義務や修学資金制度も異なります。通常公募制の書類一覧だけで準備を終えないようにしましょう。
詳細:2027年度・公募制募集要項。条件の充足は在籍校と大学に確認してください。
日本大学の教育理念「自主創造」は、自ら学び、自ら考え、自ら道をひらく力を示します。医学部の理念「醫明博愛」は、医学・医療に光をあて、病める人々に真摯に向き合う姿勢を表します。志願理由書、小論文、面接では、受け身の優しさではなく、課題を捉えて学び、判断し、周囲と協働しながら行動できるかを示す練習を行う、というのがLOGIQAの対策方針です。
志望理由書・小論文・面接で、医師としての責任、患者への向き合い方、学び続ける姿勢にずれがないように注意します。
OFFICIAL POLICY
アドミッション・ポリシーでは、医学・医療を通じて社会に貢献する明確な目的意識、強い意志、目標へ向かって主体的に学修する姿勢が求められています。第2次試験では、調査書等を参考に思考力・判断力・表現力・主体性・協働する態度を評価します。
医師を目指す理由と、医学・医療を通して社会へどう貢献したいかを説明する。
指示を待つのではなく、自分の課題を見つけて学び、改善を続ける。
一つの意見をそのまま受け入れず、根拠・限界・別の立場を検討する。
医学的利益だけでなく、患者の尊厳、公平性、安全性、説明責任を考える。
多様な人の意見を聞き、自分の役割を理解して共通の目的へ動く。
臨床・研究・教育・地域医療のいずれでも、学びを他者の幸福へつなげる。
活動経験では、指示されたことをこなした話だけでなく、自分が課題をどう捉え、何を調べ、どのように行動を変えたかまで示します。
患者を明るくする医療、医学上の疑問を明らかにする研究、学ぶ者に道を開く教育という三つの意味が示されています。
患者の背景や価値観が自分と異なる場合でも、先入観で判断せず、尊重して必要な医療を考える姿勢へ落とし込みます。
REASONS FOR APPLICATION
2027年度の公募制募集要項では、「医学部入学志願理由書」が提出書類に含まれます。令和9年度・受験方式に合った所定様式を使い、過年度の用紙を流用しないことが大切です。通常公募制の様式は志願理由の記入欄で、字数指定はありません。枠内で読みやすく、自分の経験と日本大学医学部で学ぶ理由を結びつけます。
「家族が病気になった」「医師に憧れた」は入口です。その経験から、診断・治療・意思決定のどこに問題意識を持ち、医師としてどの責任を担いたいのかまで進めます。
理念や施設を並べるのではなく、自分の課題に必要な学びを選びます。「自主創造」「醫明博愛」、自己開発型教育、PBLテュートリアル、AIの基礎教育、臨床・研究・教育の三本柱などから、自分の医師像に合うものを絞ります。
目指す医師像 → 現在不足している力 → 日本大学医学部で学ぶ内容 → 卒業後に果たす役割、の順にすると、大学紹介で終わりません。
3年次のPBLテュートリアルでは、症例をもとにグループで検討し、学生自身が問題点と解決法を考えます。問題発見・問題解決、自学自習、コミュニケーションを重視する教育です。
1年次にはAIの基本知識や簡単な操作を学びます。医療技術を利用するだけでなく、結果をどう判断し、患者へどう説明するかまで考える志望理由につなげられます。
ESSAY
2027年度の公募制・公募制地域枠の募集要項では、課題文を読み、40分で論述する形式が示されています。小論文で見るのは論理の組み立てと文章表現です。募集要項に字数や具体的なテーマは示されていないため、「必ず800字」「医療テーマだけ」と決めつけず、設問を正確に読む練習を優先します。
医療知識を先に書くのではなく、課題文が提示する問題、筆者の主張、その根拠を正確に読み取ります。設問が求める範囲から外れた時事知識は、文章量が多くても評価につながりません。
「患者に寄り添うべきだ」「チーム医療が大切だ」で止めず、誰が、どの場面で、何を確認し、どう連携するかまで具体化します。
以下はLOGIQAの練習例です。実際の課題文の長さ・設問数に応じて調整します。
ORIGINAL PRACTICE
以下はLOGIQAが作成した短い練習問題です。日本大学の過去問・再現問題ではなく、字数や設問数も本番を示すものではありません。
私たちは、自分の知識だけでは判断できない場面で専門家を頼る。専門家が持つ知識と経験には、判断を支える大きな価値がある。しかし、専門家を信頼することと、説明を求めずにすべてを任せることは同じではない。
同じ選択肢でも、本人が何を大切にしているかによって受け止め方は変わる。専門家が最善だと考える方法が、本人の生活や希望に合うとは限らない。一方で、本人の希望だけを優先すれば、見落としている危険や長期的な不利益を十分に検討できないこともある。
必要なのは、どちらかが一方的に決める関係ではない。専門家は判断の根拠と不確実な点を説明し、本人は希望や不安を伝える。互いの考えを確かめる対話によって、選択の理由を共有していく。信頼とは、質問がなくなることではなく、安心して質問できる関係から育つのではないか。
筆者は「専門家を信頼すること」をどのように捉えているか。課題文全体を踏まえ、100字以内で説明してください。
専門家と本人の考えが異なる場合、納得できる選択に近づくには何が必要か。具体的な場面を一つ挙げ、課題文を踏まえて400字以内で論じてください。
小論文の読み方・構成・添削の進め方も参考にしてください。
INTERVIEW
2027年度の一般N方式では面接が30点です。ただし大学公式は、面接評価を重視し、調査書等を含む多元的な尺度で適格性を判定するため、学力検査の成績にかかわらず不合格となる場合があると明記しています。公募制も面接評価を重視する方式です。
きっかけだけでなく、医師として担いたい判断・責任・患者との関わりを説明する。
自主創造・醫明博愛や教育環境を、自分が身につけたい力へ結びつける。
活動名より、自分の役割、課題、行動、結果、振り返りを具体的に話す。
自分で課題を設定し、調べ、試し、改善した経験を準備する。
相手を説得した話だけでなく、意見を聞いて考えを修正した経験も示す。
一つの正解を断定せず、患者の尊厳、安全性、公平性、説明責任を検討する。
自己評価だけでなく、具体的な場面と現在の改善行動を説明する。
診療科を断定するより、誰にどのような価値を提供したいかを明確にする。
通常公募制は個人面接約20分・60点。志願理由書、推薦書、調査書に書かれた経験を具体的に説明する練習を優先します。公募制地域枠は約20分×2回・合計120点で、地域医療への理解と熱意も準備します。
志願理由書の提出はありませんが、インターネット出願マイページに入力した主体性等の内容が面接資料となります。入力時点から面接対策が始まっています。
GENERAL ADMISSION
一般N方式では、マイページに入力した主体性等の内容が面接時の参考資料になります。文字数を埋めるための立派な表現より、本人が具体的に説明できる事実を選び、入力内容を控えておきます。
いつ、どこで、何に取り組み、自分はどの役割を担ったか。活動名だけでなく、自分の行動が見えるようにします。
どのような課題を見つけ、なぜその方法を選び、他者の意見をどう扱ったかを説明します。
結果の大小より、何を学び、次の行動や学習方法をどう変えたかを示します。
「部活動で協調性を学びました」「文化祭でリーダーシップを発揮しました」のように、評価語だけで終える。面接で具体的な行動が出てこない。
意見が割れた場面、確認した情報、自分が提案した方法、相手の反応、結果と改善点まで示す。協調性や主体性は、行動から伝えます。
REGIONAL QUOTA
2027年度の公募制地域枠は、新潟・茨城・静岡・埼玉・栃木の県別要項が公開されています。以下は公募制・静岡県地域枠の確認事項です。一般選抜を利用する3月の地域枠選抜とは区別してください。
要項は静岡県出身者だけに対象を限定していません。ただし、県への愛着と地域医療に貢献する意志が前提です。「なぜ静岡か」を、自分が調べたことや経験に結びつけて説明する必要があります。
修学研修資金は月額20万円、6年間総額1,440万円。返還免除には、医師免許取得や県のプログラムに沿った9年間の勤務などの条件があります。貸与と給付を混同せず、詳細は公式要項・県の案内を確認してください。
県名を入れ替えただけの志望理由では、追加質問に答えにくくなります。調べた資料の内容、自分の考え、将来の役割を分けてメモし、本人が説明できる言葉へ直します。
ここに挙げた問いはLOGIQAの練習例であり、大学が公表した面接質問ではありません。
出典:2027年度・公募制静岡県地域枠募集要項。返還免除の全条件・返還条件は同要項で確認してください。
CONSISTENCY
志願理由書では将来像、小論文では考え方、面接では本人の経験と対話力を見せます。書く内容は異なっても、患者への向き合い方、学び方、協働の姿勢が矛盾しないようにします。
| 共通する軸 | 志願理由書・マイページ | 小論文 | 面接 |
|---|---|---|---|
| 自主性 | 自分で課題を見つけ、行動した経験 | 設問に対して自分の立場と根拠を示す | 質問に応じて考えを組み立てて答える |
| 患者への誠実さ | 目指す医師像と社会への貢献 | 患者の尊厳・価値観・安全を検討する | 異なる価値観への対応を具体例で話す |
| 論理性 | 経験から志望へ至る因果関係 | 結論・理由・具体策・限界を整理する | 質問の意図を捉えて簡潔に説明する |
| 協働 | 他者と進めた活動と自分の役割 | 医療チームや制度の視点を入れる | 対立時の傾聴・調整・修正を説明する |
| 学び続ける姿勢 | 失敗や課題から改善した経験 | 知識の限界と継続的な検討を示す | 短所・失敗・浪人期間などを改善行動とともに答える |
COMMON MISTAKES
2027年度のN方式第2次は数学・外国語・面接です。方式を混同すると、重要な記述式試験と面接の準備時間を失います。
理念の引用だけでは本人の適性は伝わりません。患者への向き合い方、研究への姿勢、学び方のどこに自分が共感し、どう行動するかを示します。
生い立ちを長く書くと、日本大学医学部で学ぶ理由と将来像が薄くなります。経験は問題意識と医師の役割を説明する材料として使います。
大学公式は、面接を含む適格性評価により、学力検査の成績にかかわらず不合格となることがあると明記しています。
部長・委員長であること自体ではなく、課題をどう見つけ、他者と何を行い、何を改善したかが重要です。
県ごとに制度、医療課題、勤務条件が異なります。対象県の公式情報に基づいて回答を作り直します。
4-WEEK PLAN
出願方式と現在の完成度によって調整します。公募制は書類・小論文・面接、一般N方式はマイページ・第2次記述・面接へ重点を移します。
医師志望理由、日本大学医学部で学ぶ理由、活動経験、失敗、協働経験、医療への問題意識を具体的な事実で書き出します。
公募制は志願理由書の初稿と課題文型小論文。一般N方式はマイページ入力内容と想定質問への回答を作ります。
書類の各文に対して「なぜ」「具体的には」「別の方法は」「失敗は」と質問し、暗記ではなく根拠から答え直します。
小論文は時間内演習、面接は入退室から通し練習。回答の長さ、質問とのずれ、書類との矛盾を最終修正します。
大学の公表事項とLOGIQAによる学習提案を分けて掲載しています。認可申請中の地域枠、後日公開の時間割、更新予定の校友枠要項は出願前にも確認してください。
公募制の医学部入学志願理由書と課題文型小論文、N方式のマイページ入力内容と面接、地域枠の県別志望理由まで、現在の原稿・答案・回答から課題を確認し、本番に向けて改善します。
医学部医学科の個別指導は1回12,000円/5回セット55,000円。志望大学・受験方式・希望する対策・希望日時をお知らせください。初回から有料で指導し、受講前のご連絡では内容・料金・日程をご案内します。
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