2,000字文章
問題意識、背景、現在の課題、SFCでの学習計画、将来像を因果関係で説明します。
中心:なぜ・何を・どう学ぶかKEIO SFC AO 2027
最近のSFC対策では、独自のビジュアルやPowerPointの雛形で目立たせる指導も見られます。もちろん短時間で理解できるデザインは必要です。しかし問題意識からSFCでの計画までの論理が通っていなければ、書類を通過しても、面接で「なぜ?」と問われたときに自分の言葉で答えられません。
LOGIC BEFORE DESIGN
レイアウトを作る前に、原体験からSFCでの検証計画までを4段階で一本につなぎます。
題材をたくさん載せるより、次の4点に因果関係がある方が「なぜあなたがSFCで取り組むか」が伝わります。
色や図をすべて外した状態でも、「なぜその問題なのか」「何をしてきたのか」「なぜSFCなのか」を自分の言葉で説明できる必要があります。面接で答えられない箇所は、デザインではなく論理の接続がまだ弱い箇所です。
CONCRETE EXAMPLE
抽象的な社会課題から始めず、自分が見た場面、動いたこと、まだ解けていない問いを具体化します。
第1段落|場面と問題発見高校2年の夏、私は祖母と地域の防災訓練に参加した。案内には避難所まで「徒歩8分」とあったが、足の悪い祖母には20分以上かかり、途中の急坂で何度も立ち止まった。行政が示す「近い避難所」と、住民が実際に「たどり着ける避難所」にはずれがある。私は、防災情報が届いていないのではなく、身体条件を含めて使える情報になっていないことが問題なのではないかと考えた。
第2段落|行動と残った問いそこで地域の高齢者12人と複数の避難経路を歩き、坂道、段差、夜間の明るさ、休める場所を記録した。その結果をもとに「歩きやすさ」を加えた地図を試作したところ、同じ高齢者でも体力や補助具によって選びたい道が異なると分かった。一律の避難地図では拾えない個人差を、どのようなデータと表示方法なら安全な経路選択に結びつけられるのか。これをSFCで検証したい。
※上記は構成を説明するための架空例です。数字や経験を借りるのではなく、自分が実際に見たこと・行ったことから組み立てます。
何を残すか、何を削るか、どこを図にするか、2,000字文章と重複していないかを確認します。完成していなくても、メモやラフの段階から相談できます。
30分無料/入会前提ではありません/保護者様もご一緒に参加できますDOCUMENT DESIGN
同じ出来事でも、書類ごとに伝える役割を変えると、志願者の全体像が立ち上がります。
問題意識、背景、現在の課題、SFCでの学習計画、将来像を因果関係で説明します。
中心:なぜ・何を・どう学ぶか文章では追いにくい時間の流れ、関係者、試行錯誤、研究計画、実装までの道筋を可視化します。
中心:全体像とつながり学業を含む活動や成果を整理し、何に継続して取り組んできたかを示します。
中心:来歴と行動の蓄積制作物、調査、受賞、発表、記録など、本文や自由記述で述べた能力・成果の根拠を補います。
中心:検証できる証拠CHOOSING A THEME
原体験だけで終わらず、すでに何を確かめ、何が未解決なのかまで掘り下げます。
「私は、○○で経験した△△をきっかけに、□□という問題を、SFCで××の方法を組み合わせて検証し、◇◇まで実装したい。」この一文が曖昧なままレイアウトを始めると、2枚は活動写真の寄せ集めになりやすくなります。
THREE STRUCTURES
以下は公式様式ではなく、内容を整理するための設計例です。自分の問いに合わせて組み替えます。
地域課題、教育、福祉、環境、制度など、複数の関係者がいる問題に向きます。
部活動、探究、起業、制作、研究、ボランティアなど、継続的な活動がある人に向きます。
情報技術、デザイン、生命科学、建築、メディア、データ分析などに向きます。
FACULTY FIT
両学部とも問題発見・解決を重視しますが、公式の「求める学生像」には違いがあります。
社会の変化を見通し、人類社会の問題を発見・分析し、自分の課題として解決へ導く姿勢が示されています。
地球環境や人間社会の未解決問題に対し、独自のビジョンとアイデアで挑戦する意欲が示されています。
※上記は各学部のアドミッション・ポリシーをもとに、自由記述を設計するときの確認点として整理したものです。
WORKFLOW
先にデザインソフトを開かず、内容の軸と書類間の役割を決めます。
誰の、どの状況を、何が問題だと考え、どこまで変えたいのかを書きます。
原体験だけでなく、調査、行動、失敗、考えが変わった場面まで並べます。
志望理由、学習計画、自己アピールの論理を通し、自由記述に移す要素を選びます。2000字文章の構成・具体例はこちら
文章で長くなる関係図、年表、検証過程、研究計画など、視覚化する価値がある情報を選びます。
見出し・図・短文・余白だけで2枚を組み、読む順番が自然か確認します。
活動の証拠、入学後に使う方法・研究領域、実装や検証までの道筋を入れます。
「なぜあなたが」「なぜSFCで」「本当に可能か」を重ね、答えられない部分を修正します。
A4・2枚以内、1ファイル、10MB以内を確認し、文字化け・画像の粗さ・欠けがないか見直します。
画面共有で今ある自由記述を見ながら、2枚の情報量・読み順・2,000字文章との役割分担を確認します。作り直す前に、まず今の案のどこを変えるべきかを一緒に見ます。
白紙・作成途中どちらでもOK/30分無料・ZoomLAYOUT CHECK
「おしゃれ」より先に、読み順・情報の強弱・図の意味を整えます。
情報を詰めるほど説明した気になりますが、読めなければ評価材料になりません。重要度の低い情報を削ります。
写真の枚数ではなく、その経験から何を発見し、次に何を検証するかを主役にします。
履修したい授業の一覧ではなく、その学びを自分の問いのどこで使うのかまで結びます。
1枚目が過去、2枚目が未来でも、同じ問いが両方を貫いている必要があります。
図の意味を読み手に推測させず、結論と図の読み方を短い文章で添えます。
完成した言葉が本人の理解を超えると、2次面接で整合性が崩れます。自分で説明できる表現に戻します。
GENERATIVE AI
公式要項は、生成AIに頼り切った提出物を受験生独自の成果物とはみなさないと明示しています。
資料の分類、論点の洗い出し、反対意見の確認などに利用しても、最終的に何を問題と考え、どの方法を選び、どの言葉・図で伝えるかは志願者本人が判断します。LOGIQA(ロジカ)でも、本人の経験を聞き取り、文章と自由記述の役割を整理し、面接で説明できる形まで一緒に整えます。
FAQ
公式仕様と、実際に設計するときの考え方を分けて回答します。
OFFICIAL REQUIREMENTS
内容と構成を固めたあと、提出形式と他の出願書類との関係を確認します。
2,000字以内の文章と自由記述を用いて、志望理由・入学後の学習計画・自己アピールを表現します。
掲載内容は2026年8月11日時点の公式情報に基づきます。入試内容・提出方法は変更されることがあるため、出願時には必ず最新の募集要項とオンライン出願画面をご確認ください。