上智大学推薦入学試験(公募制)対策|学科別の特定課題・過去問・自己推薦書・学科試問・面接【2027年度】

LOGIQA 大学別対策 上智大学 推薦入学試験(公募制)

2027年度|全学部・全学科で実施

上智大学 推薦入学試験(公募制)
出願資格・特定課題・学科試問・面接対策

上智大学の推薦入学試験(公募制)は、全国の高校から全学部・全学科へ出願できる第一志望者向けの入試です。 出願できるのは1学科のみで、志望学科が定める必履修科目、学習成績、外国語検定試験の基準をすべて満たす必要があります。 選考では、高等学校調査書、自己推薦書、学科別のレポート等特定課題、学科試問、面接を総合して、 学科で学ぶための基礎学力、問題意識、学習意欲、適性を確認します。 2027年度の大学公式要項・FAQ・訂正情報を基準に、書類から当日試験までの傾向と対策をまとめました。

全学部・全学科2027年度も全学科で募集
1学科のみ複数学科への同時出願不可
3条件必履修・評定・外国語基準
11月29日学科試問・面接

SELECTION OVERVIEW

上智大学の公募制は、書類・課題・試問・面接を一つの評価につなげる

書類審査だけの推薦入試ではありません。出願条件を満たしたうえで、 志望学科で学ぶための知識・思考・表現を複数の選考から確認します。

出願条件を満たす

必履修科目、学習成績、外国語資格の学科別基準を確認します。

学校推薦を得る

学校長推薦、調査書、在学状況などを高校と確認します。

書類と特定課題を提出する

自己推薦書と学科別レポートを、同じ問題意識でつなげます。

学科試問・面接を受ける

学科の基礎学力、課題理解、志望理由、適性を当日に示します。

ELIGIBILITY

出願資格|3つの学科別条件をすべて満たす

公募制は全国公募ですが、誰でも出願できる方式ではありません。 志望学科の出願要件を、取得見込みではなく出願時に証明できる状態へ仕上げます。

条件1

必履修科目

学科によって、地理歴史・数学・理科等の履修指定があります。 学校設定科目や海外留学中の履修を充当できるかは、高校と大学要項の両方で確認します。

条件2

学習成績の状況

全体または特定教科の基準は学科ごとに異なります。 高3のどの時点までの成績が調査書へ記載されるかも、高校へ早めに確認します。

条件3

外国語検定試験

利用できる試験、級・スコア、有効期限、各技能基準が学科別に設定されます。 出願締切までに公式証明書を提出できる日程から逆算します。

共通条件

第一志望・1学科のみ

合格した場合に入学することを確約できる受験生が対象です。 出願できるのは1学科のみなので、似た名称の学科でも教育内容と卒業後の進路を比較します。

出願前の確認項目

  • 2027年3月に日本の高等学校等を卒業見込み
  • 上智大学の志望学科を第一志望としている
  • 必履修科目を必要な単位数まで修得見込み
  • 学科指定の学習成績基準を満たす
  • 外国語資格の種類・スコア・技能基準を満たす
  • 公式証明書を出願期限までに用意できる
  • 高校から学校長推薦を受けられる
  • 出願学科を1学科に決めている

公募制内のIB Diploma出願資格

2027年度要項には、IB Diploma取得見込み者を対象とした出願資格も設けられています。 これは上智大学の「国際バカロレア入学試験」とは別で、 推薦入学試験(公募制)の要件に従って、特定課題・学科試問・面接等を受ける枠です。

APPLICATION DOCUMENTS

提出書類|A4一枚の自己推薦書だけで終わらない

書類 主な内容 準備上の注意
学校長推薦書 上智大学所定用紙・A4一枚 高校へ依頼する時期、校内締切、推薦方針を早めに確認
高等学校調査書 原則として高校3年間の成績・活動・出欠 不足する学年・学期がある場合は理由書等を確認
自己推薦書 志望動機、学力、活動、能力・経験等をA4一枚で記述 手書き・PC作成の指定、余白、文字サイズ等を所定様式で確認
レポート等特定課題 学科ごとにテーマ・形式・資料・字数が異なる 年度ごとの課題文と提出条件をそのまま使う
外国語検定証明 志望学科が指定する試験の公式証明書 オンライン表示だけで足りるか、原本・直送等を確認
その他の証明 神学科の特別能力資料、留学先成績、翻訳等 日本語・英語以外の書類には公的な翻訳を付ける
留学経験がある場合も、日本の高校在籍期間だけで必履修科目・成績基準を満たす必要があります。 留学先で修得した単位を高校が認定する場合は成績証明書を添付し、 高校側が留学期間を含む成績全体を確認します。

DEPARTMENT STRATEGY

2027年度|学科別の特定課題・学科試問・対策

上智大学の公募制は、学科によって試験内容が大きく異なります。 2027年度要項で示された特定課題・学科試問をもとに、 課題図書、専門小論文、数学、外国語運用、プレゼン、理系論述など、 学科ごとに優先する対策をまとめました。

神学部

神学科|キリスト教を学ぶ必然性と外国語・基礎理解

特定課題:キリスト教を学びたいと考えるようになった過程と、何を学びたいかを約1600字で記述します。

学科試問・面接:英語・ドイツ語・フランス語から選ぶ外国語の基礎理解と、キリスト教に関する基礎理解を問う小論文です。

対策:信仰経験の有無だけでなく、人間の尊厳、倫理、平和、社会との関係から、神学で考えたい問いを具体化します。

文学部

哲学科|哲学的著作の議論を再構成する

特定課題:哲学的著作を1冊読み、興味を持った議論を著作の内容に即して具体的に論じます。

学科試問・面接:哲学への関心、思考力、表現力を確認します。

対策:著者の主張、自分の意見、議論の前提、反論可能性を分けて説明します。

史学科|指定図書と歴史学の方法を理解する

特定課題:指定図書を読み、内容を踏まえて試験・面接へ備えます。

学科試問・面接:歴史学と歴史に関する理解力・思考力、課題図書の理解を問う90分の試問です。

対策:事実と解釈、史料の作成者・目的・時代背景を区別し、著者がどの史料から結論を導いたかを確認します。

国文学科|古典・漢文と近代文学を本文から読む

特定課題:古典文学・漢文学から1作品、明治期から1945年頃までの近代文学から1作品を選び、作品に即して考えたことを手書きで論じます。

学科試問・面接:国文学・国語学・漢文学を学ぶための読解力、表現力、思考力を問う90分の小論文です。

対策:あらすじや感想ではなく、語句、視点、表現、時代背景と本文の根拠を結びます。

英文学科|英米文学作品の人物分析と英語適性

特定課題:英米文学作品を読み、印象に残った登場人物について約3000字で論じます。

学科試問・面接:英文を素材に読解力、思考力、表現力を問う60分の英語適性検査です。

対策:人物の発言・行動・変化・他者との関係・語り手の描き方を本文から分析します。

ドイツ文学科|ドイツ語圏の文化と日本語小論文

特定課題:ドイツ語圏の文学、芸術、思想、歴史から関心のある事項を選び、具体的に論じます。

学科試問・面接:日本語の文章を踏まえ、自分の考えを論理的に展開する90分の小論文です。

対策:一つの作品・思想・出来事へ対象を絞り、背景、文化的意味、研究したい問いをつなげます。

フランス文学科|課題図書・ディクテーション・小論文

特定課題:事前レポートはありませんが、指定図書を読んで試験・面接へ備えます。

学科試問・面接:英語またはフランス語のディクテーションと、課題図書に関する90分の小論文です。

対策:綴り・文法・語順の聞き取りに加え、人物、象徴的場面、語り方、時代背景を整理します。

新聞学科|時事問題と報道のあり方を論じる

特定課題:最近の時事問題から一つ選び、問題そのものと報道のあり方を含めて約2000字で論じます。

学科試問・面接:ジャーナリズムに関する基礎的学力を確認します。

対策:複数媒体の見出し、情報源、事実と論評、省略された情報、写真・映像の使い方を比較します。

総合人間科学部

教育学科|指定図書と教育課題

特定課題:指定図書から1冊を選び、内容の要約と、それをもとに考えたことを約2000字でまとめます。

学科試問・面接:教育に関する90分の小論文です。

対策:家庭、学校、地域、制度、格差、文化・言語、子どもの権利を分け、要約と自分の意見を混同しないようにします。

心理学科|心理学を学ぶ意味と課題文論述

特定課題:自分にとって心理学を学ぶことの意味を約1200字で述べます。

学科試問・面接:課題文をもとにした90分の論述試験です。

対策:仮説、観察、実験、調査、データ、相関と因果、研究倫理まで理解します。

社会学科|社会学者の著作と研究したい問い

特定課題:社会学者の著作を読み、その内容に触れながら、社会学で何を、なぜ、どのように学びたいかを述べます。

学科試問・面接:文章理解力、表現力、思考力を確認します。

対策:個人の経験を、制度、規範、格差、ジェンダー、メディア、家族、地域などの社会構造へ広げます。

社会福祉学科|専門文献・3000字・3分プレゼン

特定課題:現代社会で社会福祉の役割が重要になっている理由を、専門的文献を使って約3000字で論じます。

学科試問・面接:社会・社会福祉に関する90分の試問に加え、面接で3分以内のプレゼンテーションと質疑応答を行います。

対策:個人の困難と制度を結び、自助・互助・共助・公助、制度から外れる人、財源・人材・地域差まで考えます。

看護学科|看護体験と医療・看護上の課題

特定課題:看護体験や病院ボランティアでの学びと、看護に関する新聞記事を用いた医療・看護上の課題について、それぞれ約2000字のレポートを提出します。

学科試問・面接:60分の小論文と面接です。

対策:看護師の観察、安全への配慮、多職種連携、患者の尊厳・意思、自分の看護観の変化を具体化します。

法学部

法律学科|社会で法が果たす役割

特定課題:社会で法が果たす役割・機能を具体例とともに論じ、大学で法律学を学ぶ意義を述べます。

学科試問・面接:社会と法に関する800字・60分の小論文です。

対策:権利保障、紛争解決、国家権力の制限、ルール形成、利害調整という法の機能から考えます。

国際関係法学科|国際社会と法・政治

特定課題:国際社会で法が果たす役割・機能と、大学で法学・政治学を学ぶ意義を論じます。

学科試問・面接:国際関係に関する800字・60分の小論文です。

対策:国際法と国内法、国家主権、国際機関、人権、安全保障、難民、国際協力を整理します。

地球環境法学科|環境問題への法的対応

特定課題:具体的な環境問題について、問題の内容、これまでの法的対応、今後必要な法的対応を論じます。

学科試問・面接:環境問題を含む社会と法についての800字・60分の小論文です。

対策:原因、被害、関係者、現行法・条約・政策、制度の限界、今後の対応を分けます。

経済学部

経済学科|指定図書と数学の基礎

特定課題:事前レポートはありませんが、指定図書を読み、面接時の質問へ備えます。

学科試問・面接:数学の基礎に関する理解力・思考力を問う60分の試験です。

対策:関数、確率、数列、微分、データ・統計を、公式の暗記ではなく意味と使い方まで説明します。

経営学科|志望理由と産業社会

特定課題:経営学科を志望する理由を約1200字で述べます。

学科試問・面接:産業社会についての理解力と思考力を問う90分の試験です。

対策:組織、人材、マーケティング、会計、戦略、消費者、社会的責任、イノベーションから企業と社会を考えます。

外国語学部

英語学科|複数意見の比較と英語諸技術

特定課題:英語圏に関するテーマについて複数の意見を比較し、日本語約2400字または英語約800語でまとめます。

学科試問・面接:90分の英語諸技術適性検査です。

対策:英文読解、要約、言い換え、文法・語法、英語論述、複数資料の比較を行います。

ドイツ語学科|ドイツ語圏のテーマと複数意見

特定課題:ドイツ語圏の政治、経済、文化、言語、文学、思想などからテーマを選び、複数の意見を比較して論じます。

学科試問・面接:設問を含む90分の小論文です。

対策:立場の異なる資料を読み、共通点、相違点、根拠の強さを比較します。

フランス語学科|指定図書・1400字・3分発表

特定課題:指定図書を読み、面接で3分以内の口頭発表を行います。

学科試問・面接:60分で1400字を書く小論文です。

対策:短時間で構成を決め、結論、理由、具体例、別の視点、結論を崩さず書きます。

イスパニア語学科|地域テーマと要約・表現

特定課題:イスパニア語圏に関するテーマについて、複数の意見を比較して約2400〜2500字で論じます。

学科試問・面接:筆記による表現力、読解力、要約力を60分で確認します。

対策:課題文の要約と自分の意見を分け、中心情報を残して圧縮します。

ロシア語学科|ロシア・ユーラシアと将来像

特定課題:ロシア語やロシア・ユーラシアの文化・社会をどう学び、卒業後に何をしたいかを約1800〜2000字で述べます。

学科試問・面接:ロシア・ソ連についての基礎知識を含む90分の小論文です。

対策:帝政、ソ連、ソ連解体、多民族・多言語社会、周辺諸国、文化・文学・宗教を流れで捉えます。

ポルトガル語学科|課題図書・追加資料・3分発表

特定課題:課題図書から関心を持ったテーマを選び、別の資料も読んで約1600字のレポートを作成します。

学科試問・面接:ポルトガル語圏の基礎知識を含む60分の小論文と、3分以内のプレゼンテーションです。

対策:ポルトガル、ブラジル、アフリカ、アジアを含むポルトガル語圏の多様性を理解します。

総合グローバル学部

総合グローバル学科|指定図書と研究テーマ

特定課題:指定図書から1冊を選び、内容を理解したうえで、学部で取り組みたい研究テーマとの関係を約2000字で説明します。

学科試問・面接:90分・800字の小論文です。

対策:国際政治・国際協力と地域研究をつなぎ、対象地域、原因、関係主体、研究方法まで具体化します。

国際教養学部

国際教養学科|英語自己推薦書・英語エッセイ・英語面接

特定課題:自己推薦書を英語で作成します。

学科試問・面接:60分のEnglish Aptitude Testで英語によるエッセイライティングが課され、面接も英語で実施されます。

対策:抽象的テーマについて立場、根拠、具体例、反対意見、結論を英語で一貫させます。

理工学部

物質生命理工学科|自然科学を複数分野から論じる

特定課題:エネルギー・環境問題を一つ選び、複数の自然科学的視点から原因、現在の取り組み、将来の貢献を論じます。

学科試問・面接:物理・化学・生物の分野を使い、自然科学の課題について理解力、思考力、論述力を確認します。

対策:現象、科学的原因、現在の技術、限界、社会への影響をつなげます。

機能創造理工学科|数学・物理と工学的説明

特定課題:自然現象、先端技術、環境問題などを、機械工学、電気・電子工学、現代物理学の複数の視点から論じます。

学科試問・面接:数学・物理の基礎について理解力、思考力、論述力を確認します。

対策:公式を当てはめるだけでなく、条件、図、法則、式、結果の意味を文章で説明します。

情報理工学科|数学・物理・情報の基礎論述

特定課題:科学技術に関する報道への考察と、入学後に学びたい内容をそれぞれ約1000字でまとめます。

学科試問・面接:2027年度は数学・物理・情報の基礎について、理解力、思考力、論述力を問います。

対策:情報Ⅰのアルゴリズム、プログラミング、データ分析、ネットワーク、セキュリティ、AI、情報倫理を問題解決へ使います。

デジタルグリーンテクノロジー学科|英語課題とDX・環境

特定課題:学びたい内容と、卒業後にその学びをどう生かすかを英語でそれぞれ約500語で述べます。

学科試問・面接:科学技術分野のDXを対象とした論述問題で、日本語での解答も認められます。

対策:AI・データサイエンス、気候変動、エネルギー、スマートシティ、環境モニタリングを、必要データ・分析方法・効果・限界まで考えます。

課題図書、字数、指定用紙、PC入力・手書きの条件は年度限定です。 上記は2027年度の形式です。提出前に、当年度要項の学科別ページと所定用紙を再確認してください。

PAST EXAMS

過去問|過去3年分を早めに取り寄せ、学科固有の型を確認する

上智大学は、推薦入学試験(公募制)の過去問題について、 過去3年分をメールで請求できると案内しています。 問題を入手したら、答えを作る前に出題形式を監査します。

確認1

何を読ませるか

日本語・外国語の文章、統計、図表、史資料、数式、実験条件など、素材の種類を確認します。

確認2

何を答えさせるか

要約、説明、論証、計算、翻訳、比較、意見論述、口頭説明のどれが中心かを分けます。

確認3

どの基礎知識が必要か

高校科目、用語、時事・社会課題、対象言語、数学・理科の範囲を洗い出します。

確認4

書類・面接とどうつながるか

特定課題の論点が面接で深掘りされるか、学科試問の知識を志望理由へ使えるかを確認します。

過去問・2027年度要項から見える5つの試験型

① 課題文読解・小論文型

教育、心理、社会、法、経営、総合グローバルなど。本文の主張・根拠を捉え、自分の立場を資料に基づいて論じます。

② 課題図書・専門基礎型

史学、フランス文学、教育、経済など。あらすじではなく、重要概念、章の役割、著者の根拠、疑問・反論まで準備します。

③ 外国語運用型

英文学、外国語学部、国際教養など。資格スコアとは別に、読解、聴解、要約、論述、外国語面接で実際の運用力を示します。

④ 数学・理科・情報論述型

経済学科と理工学部。答えだけでなく、条件整理、法則・式を選ぶ理由、結果の意味を文章で説明します。

⑤ プレゼン・口頭説明型

社会福祉、フランス語、ポルトガル語など。提出課題を短時間で要約し、根拠、限界、質疑応答まで対応します。

過去問を「模範解答の暗記」に使わないことが重要です。 年度が変わっても再現したいのは、文章を正確に読む、資料から根拠を取る、 学科の知識で考える、時間内に説明するという処理です。

SELF-RECOMMENDATION

自己推薦書|A4一枚に、学科で学ぶ必然性を入れる

  1. きっかけ

    出来事の説明を短くし、何に疑問を持ったかを示します。

  2. 行動

    読書、探究、調査、活動、資格学習など、自分が起こした行動を書きます。

  3. 得た力

    結果の大きさより、調査・対話・分析・継続の方法を示します。

  4. 残った課題

    高校生の活動だけでは解けなかった問いを明確にします。

  5. 上智の学び

    志望学科の学問分野・教育を使い、問いをどう深めるかを書きます。

  6. 将来の実践

    学びを誰・どの社会課題へ還元するかまでつなげます。

2027年度の自己推薦書は、ChatGPT等の生成AIを利用して作成することが認められていません。 本人の経験・考えを本人の言葉で記述し、提出後に面接で根拠や背景を説明できる状態へ仕上げます。
活動実績のカタログにしない。 部活動、留学、探究、ボランティアを並べるより、 一つか二つの経験を選び、そこで考え方や行動がどう変わったかを掘ります。

SPECIFIC ASSIGNMENT

レポート等特定課題|設問の動詞と提出条件から設計する

指示語を分解する

要約、比較、論じる、説明する、提案するなど、求められる処理を分けます。

範囲を限定する

時代、地域、対象、資料、論点を絞り、テーマを広げすぎないようにします。

根拠を集める

大学指定資料、一次資料、公的統計、研究文献を優先し、出典を記録します。

反対側を検討する

自分の立場に不利な事実・別解釈を確認し、結論の条件と限界を書きます。

形式を合わせる

字数、枚数、引用、参考文献、図表、表紙、ファイル形式を当年度の指示に合わせます。

面接質問へ変換する

なぜその資料か、別の立場は、追加調査は何かを自分で質問し、答えを準備します。

DEPARTMENT TEST

学科試問|志望学科で学ぶための基礎学力を示す

学科試問の内容は学科ごとに異なります。 正確な科目・形式は2027年度要項と過去問を基準にし、次の四つの型に分けて練習します。

文章・資料型

本文・図表の根拠から答える

要約、傍線部説明、比較、意見論述では、 自分の知識を先に書かず、本文と資料が示す内容を正確に取ります。

外国語型

語彙・構文を学問的読解へ使う

長文の主張、段落関係、言い換え、翻訳、内容説明に加え、 対象言語と地域研究の接点を準備します。

数学・理科型

答えだけでなく考え方を説明する

定義、条件、式、単位、実験・現象の理由を言葉にし、 途中で質問されても方針を立て直せる状態にします。

口頭試問型

短く答え、追加質問で深める

結論、根拠、具体例の順で答え、 分からない点は既知の条件と不明点を分けて説明します。

INTERVIEW

面接|提出書類を覚えるのではなく、問い直しておく

面接の具体的な質問・時間は学科や年度によって異なります。 次は公式の選考方針と提出書類から準備する想定領域です。

準備する想定質問

  • なぜ上智大学なのか
  • なぜその学部・学科なのか
  • 似た学科ではなく、この学科を選ぶ理由
  • 自己推薦書の経験で最も難しかったこと
  • 特定課題でその資料・立場を選んだ理由
  • 特定課題への反対意見をどう考えるか
  • 調査の不足や限界は何か
  • 学科試問で答えられなかった点をどう考えるか
  • 入学後に研究したい問い
  • 学びをどのように社会へ生かすか
  • 外国語を大学でどう使うか
  • For Others, With Othersを自分の経験でどう捉えるか
面接対策は、模範回答を長く暗記することではありません。 最初に30〜45秒で結論と理由を示し、 追加質問に応じて経験・資料・学科の学びを出せるようにします。

PREPARATION PLAN

上智大学公募制の対策優先順位

要件監査

学科別の必履修・評定・外国語資格を、訂正情報まで含めて確認します。

過去問入手

過去3年分を請求し、特定課題と学科試問の処理を分けます。

学科研究

科目名ではなく、どの問いをどの方法で研究する学科かを理解します。

自己推薦書

経験、問題意識、大学での学び、将来をA4一枚へ圧縮します。

特定課題

設問・資料・出典・形式を守り、反対意見と限界まで検討します。

試問・面接

過去問を時間内に解き、書類への反論・深掘りへ口頭で答えます。

自己推薦書だけでなく、特定課題・学科試問・面接まで同じ問題意識で仕上げる

LOGIQAでは、志望学科の出願要件と過去問を確認したうえで、 自己推薦書、レポート等特定課題、学科試問、面接を一つの合格設計へつなげます。 学科選択の理由を掘り、提出書類と当日の回答が食い違わない状態まで引き上げます。

2027 SCHEDULE

2027年度 推薦入学試験(公募制)の日程

2026年11月1日〜5日
Web出願志望学科は1学科のみ。登録内容と証明書を照合します。
2026年11月6日
出願書類の郵送期限当日消印有効。高校の校内締切はこれより早く設定される場合があります。
2026年11月29日
学科試問・面接集合時刻・持参物・試験室は受験票等で確認します。
2026年12月10日
合格発表大学公式の合否照会方法に従います。
2027年1月8日
入学手続期限手続方法・納入金・書類を期限までに完了します。

FAQ

上智大学 推薦入学試験(公募制)のよくある質問

全学部・全学科で募集していますか?

2027年度は全学部・全学科で募集しています。ただし、出願できるのは1学科のみです。

複数の学科へ出願できますか?

できません。推薦入学試験(公募制)では1学科のみを選びます。

指定校推薦と同じ入試ですか?

異なります。公募制は全国の高校から出願できますが、指定校推薦は大学が指定した高校を対象とします。

評定・外国語資格・必履修科目の一つが足りなくても出願できますか?

できません。志望学科が定める条件をすべて満たす必要があります。

外国語資格はどの試験でも利用できますか?

利用できる試験・級・スコア・各技能基準は学科ごとに異なります。2027年度要項と訂正情報を確認してください。

公募制内のIB出願資格と、国際バカロレア入試は同じですか?

別です。公募制のIB Diploma取得見込み者は、公募制の特定課題・学科試問・面接等を受けます。

自己推薦書は何枚ですか?

上智大学所定様式のA4一枚です。国際教養学科は英語で作成します。

過去問はどこで確認できますか?

大学公式FAQでは、過去3年分をメールで請求できると案内しています。

書類・学科試問・面接の配点は公表されていますか?

細かな配点・評価比率は公表されていません。すべてを総合して判定します。

面接の過去質問は公表されていますか?

学科別の具体的な質問一覧は公表されていません。自己推薦書、特定課題、学科の教育内容から深掘り質問を準備します。

OFFICIAL SOURCES

大学公式情報・上智大学の親ページ