国際学部で学びたいこと
関心分野、学びたい授業や方法、将来とのつながりを具体化します。
神戸女学院大学の2027年度総合型選抜は、国際・文学・音楽・心理・生命環境の5学部6学科で、合計63名を募集します。英語3分スピーチ、自己推薦書のプレゼンテーション、課題レポート、音楽実技、研究・活動発表など、学科・専攻によって選考内容が異なります。
前期日程は全学科・専攻が専願です。後期日程は総合文化学科が専願、心理学科・生命環境学科は他大学との併願が可能です。国際学部と音楽学部は前期日程のみ実施します。
LOGIQA’S INSIGHT神戸女学院大学では、自己推薦書や課題レポートに書いた内容を提出して終わりではありません。国際学部は英語3分スピーチの後に日本語・英語で質問を受け、総合文化学科は前期に自己推薦書について3分程度で発表し、心理学科と音楽キャリアデザイン専攻は事前レポートをもとに対話形式の質疑を行います。
心理学科の課題レポートは、「集団行動や個人行動」「心の問題の理解と支援」「心の病気と福祉・援助」から一つを選び、自分で体験したり考えたりしたことと、資料を調べて分かったことの両方を記します。本文中に情報源を示し、参考文献も付ける必要があります。
音楽キャリアデザイン専攻でも、音楽教育・生涯教育・音楽ビジネスから一つを選び、自分の経験や考えと調査した内容を組み合わせます。面接では、テーマを選んだ理由、作成時の工夫、調査して印象に残ったことなどを説明します。
レポート対策では、事実・資料の内容と、自分の体験・意見を同じ段落で混ぜないことが大切です。まず資料から分かったことを整理し、その内容によって自分の見方がどう変わったか、まだ答えが出ていない疑問は何かを示します。
総合文化学科の過去の出題例には、「今の日本の教育や社会、家族のあり方にはどんな問題があるの?」という小学生の質問に800字以内で答えるという課題があります。難しい知識を並べるのではなく、教育・社会・家族の問題を整理し、相手に伝わる言葉で説明する力が求められます。
生命環境学科では、理科の履修・成績を使って出願する場合は大学で行いたい研究を2分、SDGs活動や科学実験・フィールドワークの経験を使う場合は活動実績と大学で行いたい研究を5分で発表します。研究テーマを広く語らず、対象、調べる方法、得たいデータまで具体化しましょう。
総合文化学科は前期・後期とも専願です。心理学科と生命環境学科は前期が専願、後期のみ他大学との併願が可能です。心理学科は前期日程へ出願した人が、同学科の後期日程へ再出願することはできません。
自己推薦書、英語3分スピーチ、3分・5分プレゼンテーション、課題レポート、小論文、音楽実技、面接まで、志望学科・専攻に合わせて対策します。
2027 OVERVIEW
| 学部・学科/専攻 | 募集 | 前期日程 | 後期日程 | 主な出願条件 |
|---|---|---|---|---|
| 国際|英語学科 | 10名 | 英語3分スピーチ+日本語・英語面接 専願 | 実施なし | 英語資格は評価対象だが、最低スコアの必須条件はなし |
| 国際|グローバル・スタディーズ学科 | 8名 | 英語3分スピーチ+日本語・英語面接 専願 | 実施なし | 資格・探究学習・翻訳コンクール等を総合評価 |
| 文|総合文化学科 | 20名 | 自己推薦書の3分発表+面接 専願 | 小論文+面接 専願 | 興味・活動を総合文化学科の学びへ接続 |
| 音楽|音楽表現専攻 | 10名 | 主専修実技+面接 専願 | 実施なし | 実技・活動歴・音楽への学習意欲 |
| 音楽|音楽キャリアデザイン専攻 | 課題レポートをもとに質疑+志望理由面接 専願 | 音楽教育・生涯教育・音楽ビジネスから選択 | ||
| 心理|心理学科 | 8名 | 課題レポートをもとに面接 専願 | 同内容の面接 併願可 | 一般的な高校卒業・見込者は全体評定3.2以上 |
| 生命環境|生命環境学科 | 7名 | 2分または5分発表+面接 専願 | 同内容の発表+面接 併願可 | 理科履修・SDGs等の活動・科学実験等のいずれか |
| 合計 | 63名 | 募集人員は前期・後期の合計 | ||
INTERNATIONAL STUDIES
次の4テーマから一つを選び、英語で3分程度のスピーチを行います。原稿やメモの持ち込みは可能です。その後、発表内容と自己推薦書について日本語・英語で質問されます。
関心分野、学びたい授業や方法、将来とのつながりを具体化します。
単語の置換ではなく、読者、文化、語感、表現を選んだ理由を説明します。
学習計画、苦手への対応、成果、今後伸ばしたい力を整理します。
問い、調査方法、結果、自分の役割、残った課題を順に話します。
原稿をきれいに読むだけでは足りません。各文に対してWhy、How、What did you learn、What will you do nextという追加質問を作り、短い英語で答えます。
CULTURE
これまでの勉学や活動と関連付けながら志望理由を記し、自分の興味や関心を総合文化学科での学びへどうつなげるかを発表します。紙資料、模造紙、タブレット等を使用できますが、大学から機器の貸し出しはありません。
文学、歴史、芸術、社会、思想など、関心の対象を挙げるだけでなく、どの資料を読み、どの視点で比較し、何を明らかにしたいかまで説明します。
特定テーマについて自分の考えを書く小論文を試験当日に執筆します。その後、小論文と自己推薦書について面接を受けます。後期日程も専願です。
小論文の中心主張、根拠、反対意見、具体例を短く説明し、「なぜそう考えたか」「別の立場ならどう考えるか」に答えます。
MUSIC
器楽、声楽、ミュージック・クリエィション専修で実施します。原則として暗譜で演奏し、弦・管・打楽器は無伴奏、声楽の伴奏者は大学が用意します。実技課題は2026年7月1日に音楽学部から公表予定です。
選曲理由、作品の特徴、練習で改善した点、音楽を通じて人や社会と関わった経験を整理します。
「音楽教育」「生涯教育」「音楽ビジネス」から一つを選び、音楽が社会や個人の人生にもたらす意義・価値を論じます。自分の経験・考えと、資料を調べて分かったことを両方入れ、情報源と参考文献を示します。
テーマを選んだ理由、レポート作成で工夫した点、調査中に印象に残った内容を、引用した資料の意味とともに説明します。
PSYCHOLOGY
選んだテーマについて、自分で体験したり考えたりしたことと、調べたことの両方を書きます。自己推薦書と類似した内容にならないようにする必要があります。
通常の高校を2026年に卒業した人、または2027年3月に卒業見込みの人は、全体の学習成績の状況3.2以上が出願条件です。ボランティア・研究レポート・こころ検定による代替は、要項が定める別の入学資格区分に該当する人に限られます。
心理学科の後期日程は併願可能ですが、2027年度の前期日程で心理学科へ出願した人は受験できません。
LIFE AND ENVIRONMENT
理科14単位以上かつ理科評定3.0以上の場合、志望理由と大学で取り組みたい研究内容を2分で発表します。
SDGs・社会活動、科学実験、フィールドワーク、環境調査、生物の生態等の経験を使う場合、活動内容、志望理由、大学での研究を5分で発表します。
対象とする生物・物質・地域、調べる方法、比較する条件、得たいデータを具体化します。活動型では、自分の担当と、結果から言える範囲も整理します。
発表資料は持ち込み可能です。面接官へ配付する場合はA4サイズで3部を準備します。
SCHEDULE
| 区分 | Web出願 | 書類期限 | 試験日 | 合否通知 | 手続期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前期 | 2026年9月11日10:00〜9月24日17:00 | 9月25日消印有効 | 10月10日 | 10月20日 | 11月6日 |
| 後期 | 2026年11月1日10:00〜11月24日17:00 | 11月25日消印有効 | 12月5日 | 12月15日 | 専願:1月8日 併願:第一次1月8日、第二次2月12日 |
Web登録だけでは出願は成立しません。検定料の納入と出願書類の郵送まで期限内に完了する必要があります。
2026 RESULTS
2026年度は前期109人、後期21人の合計130人が志願しました。受験者122人、合格者98人です。
| 学科 | 前期 志願/合格 | 後期 志願/合格 | 志願者合計 |
|---|---|---|---|
| 英語学科 | 13/13 | 実施なし | 13 |
| グローバル・スタディーズ学科 | 4/4 | 実施なし | 4 |
| 総合文化学科 | 33/30 | 7/3 | 40 |
| 音楽学科 | 25/21 | 1/0 | 26 |
| 心理学科 | 23/10 | 10/4 | 33 |
| 生命環境学科 | 11/10 | 3/3 | 14 |
| 合計 | 109/88 | 21/10 | 130 |
2026年度結果には音楽学科の後期志願者1人が含まれますが、2027年度の音楽学部は前期日程のみです。前年結果と今年の実施範囲を混同しないようにします。
PREPARATION
国際・音楽は前期のみ、総合文化は前後期とも専願、心理・生命環境は後期のみ併願可能です。学科ごとに出願計画を立てます。
心理は評定3.2以上、生命環境は理科履修・成績または活動経験が必要です。証明資料の要否も確認します。
自己推薦書は志望理由や活動、課題レポートは選択テーマへの考察を中心にします。同じ経験を使う場合も、扱う問いを変えます。
著者名や記事名を記載するだけでなく、どの部分を使い、その内容が自分の考えへどう影響したかを説明します。
英語3分、総合文化3分、生命環境2分・5分を測ります。発表後の質問時間を残すため、時間超過を避けます。
自己推薦書から、英語3分スピーチ、課題レポート、プレゼンテーション、小論文、研究発表、音楽面接まで、志望学科・専攻に合わせて対策します。
FAQ
前期日程はすべて専願です。後期日程では心理学科と生命環境学科が他大学との併願可能、総合文化学科は専願です。
2027年度総合型選抜の出願条件として、英検などの最低スコアは示されていません。ただし、英語検定、翻訳コンクール、各種資格・スコア等は合否判定で総合的に評価されます。
通常の高校を2026年に卒業した人、または2027年3月に卒業見込みの人は、全体の学習成績の状況3.2以上が必要です。
受けられません。2027年度総合型選抜の前期日程で心理学科へ出願した人は、同学科の後期日程へ出願できません。
理科14単位以上・理科評定3.0以上の条件だけでなく、SDGs・社会活動の経験、または科学実験・フィールドワーク・環境調査等の経験でも出願条件を満たせる場合があります。
心理学科と音楽キャリアデザイン専攻の課題レポートでは、調べた内容の情報源を本文中に示し、末尾に参考文献情報を付けます。
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2027年度 総合型選抜案内、2027年度総合型選抜要項の案内、入試結果一覧をもとに作成しています。出願前には大学公式の最新要項、自己推薦書、課題レポート、音楽実技課題を確認してください。