英語英文学科|英語4技能型
英語講義・ライティング60分、英語ディスカッション30分、日本語・英語による面接で総合的な英語運用力を評価します。
津田塾大学の2027年度総合型選抜は、英語英文学科の「英語4技能型」「探究型」、国際関係学科、多文化・国際協力学科、情報科学科、総合政策学科の合計6方式です。提出書類による第1次選考後、英語講義・ライティング、英語ディスカッション、探究プレゼンテーション、現代世界に関する小論文、フィールドワーク発表、数学の事前課題、小論文、面接などを学科別に実施します。
6方式に一律の評定平均基準は示されていません。ただし、調査書は第1次選考の資料です。英語英文学科・国際関係学科・多文化・国際協力学科は第一志望・入学確約が必要で、情報科学科と総合政策学科は他大学との併願が可能です。
LOGIQA’S INSIGHT津田塾大学の6方式は試験形式が大きく異なりますが、共通しているのは、活動や関心を紹介するだけでなく、そこから生まれた問いを資料・データ・英語・現場観察・数学によって深め、その考えを他者へ説明することです。
英語英文学科の英語4技能型では、英語の文章を読んだ後、約20分の英語講義を聞き、内容理解を問うライティングに取り組みます。その後、英語による30分のディスカッションと、日本語・英語の両方を使う面接を受けます。資格スコアだけでなく、読んだ内容と聞いた内容を整理し、自分の考えを英語で書き、他者の発言を受けて話す力が必要です。
探究型では、探究活動報告書に「問い・調査内容・資料やデータ・問いへの答え」を示し、10分間のプレゼンと約10分の質疑応答を行います。多文化・国際協力学科では、実際に自分で行った観察や聞き取りの結果を使い、フィールドワークから得た事実によって、それまでの考えをどう問い直したかを説明します。
国際関係学科では、第2次選考で60分の「現代世界に関する小論文」と面接が行われます。小論文では、国際関係学を学ぶための基礎知識、思考力、表現力が問われ、面接では志望理由、将来の希望、現代世界に対する問題意識を確認します。複数の情報を自分なりの観点で整理・統合し、一つの問題を政治・経済・歴史・文化など複数の側面から考察する力が必要です。
対策では、国際政治、移民、環境、格差、ジェンダー、紛争などのテーマについて、背景、原因、関係する国や当事者、異なる立場、自分の意見を整理し、60分で書く練習を行います。一面的な善悪で結論づけず、複数の国・立場・時代背景から考え、反対意見や例外にも触れたうえで結論を示しましょう。
情報科学科は数学の事前課題と小論文、総合政策学科は現代社会の課題に関する1,200字以内の事前論述を提出します。面接では、書類に書いた主張だけでなく、なぜその解法・資料・調査方法・政策提案を選び、どの条件や反対意見を考慮したかまで説明する必要があります。
提出した数字、引用、参考文献、フィールドワークの方法、数学の途中式は、第2次選考で根拠を尋ねられる可能性があります。書類を完成品として暗記するのではなく、質問を受けて考えを補足・修正できる状態まで仕上げましょう。
英語英文学科の英語4技能型・探究型、国際関係学科、多文化・国際協力学科は、第一志望で合格時に入学を確約できることが条件です。情報科学科と総合政策学科は他大学と併願できますが、津田塾大学内の別の総合型選抜とは併願できません。
英語講義、英語ディスカッション、探究プレゼン、国際小論文、フィールドワーク、数学事前課題、政策論述、面接まで志望学科の形式に合わせて準備します。
SIX ROUTES
英語講義・ライティング60分、英語ディスカッション30分、日本語・英語による面接で総合的な英語運用力を評価します。
探究活動報告書を提出し、日本語または英語による10分間のプレゼンと約10分の質疑応答を行います。
現代世界に関する小論文60分と面接で、国際関係学に必要な基礎知識、思考力、表現力、問題意識を評価します。
自分で行った観察・聞き取りの資料を使い、10分間のプレゼンと20分間の面接を行います。
数学の事前課題を提出し、小論文40分と面接で数理的思考力と論理表現力を評価します。
社会課題に関する1,200字以内の事前論述と志望理由書をもとに、面接で課題解決の考えを深掘りします。
FACULTY GUIDE
検索されやすい具体的な条件を、学科・方式名の直前にバッジで整理しています。
英語に関する活動を含む志望理由書と、指定された外部英語試験の成績を提出します。数値の最低基準は示されていません。
第2次は英語による講義・ライティング60分、英語ディスカッション30分、英語での質疑を含む約10分の面接です。
英語外部試験の所定基準を満たし、志望理由書と探究活動報告書を提出します。探究は学校の授業だけでなく、課外活動や自主研究でも構いません。
第2次は日本語または英語による10分間のプレゼンと、約10分の質疑応答です。PDF形式のスライドを事前提出します。
2025年3月以降の卒業者・2027年3月卒業見込み者等を対象とし、志望理由書と指定英語外部試験の成績を提出します。
第2次は現代世界に関する小論文60分と面接です。面接では志望理由、将来の希望、現代世界に関する問題意識を確認します。
志望理由書には、大学でフィールドワークによって探究したい研究テーマを含めます。第2次では、実際に行った観察・聞き取りから得た資料やデータを用いて発表します。
使用できる資料はA4用紙2ページ以内のレジュメです。面接官用3部を持参し、PC・スライドは使用しません。
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cまたは準ずる科目の履修が必要です。数学の事前課題の出題範囲は、数学Ⅰ・Ⅱ、数学Aの図形の性質・場合の数と確率、数学Bの数列、数学Cのベクトルです。
英語外部試験の証明書も提出します。第2次の面接では、数学の事前課題と当日の小論文について質問されます。
現代社会が抱える課題に関する事前課題を、自分の言葉で1,200字以内にまとめます。第2次では事前課題と志望理由書をもとに、学修希望、問題意識、将来の抱負を問います。
2026年度は281人が志願し、117人が第2次を受験、58人が合格しました。
ENGLISH REQUIREMENTS
英語英文学科の探究型だけに明確な出願スコアがあります。ほかの5方式は指定試験の成績提出が必要ですが、要項に最低スコアは示されていません。
| 探究型の英語資格 | 2027年度基準 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| TOEFL iBT | 2026年1月20日以前:42以上 1月21日以降:3以上 | Test Dateスコア。MyBest不可。Home Editionを含む |
| TOEIC L&R+S&W | L&R 550以上 S&W 240以上 | 4技能必須。IP不可 |
| IELTS | 4.0以上 | Academic Module。コンピューター版を含む |
| GTEC | 930以上 | CBTタイプ・検定版 |
| TEAP | 225以上 | 4技能・同一試験日 |
| 英検 | CSE 1950以上 | 2級以上を受験。合否ではなく4技能CSE |
探究型は原則として2024年4月1日以降に受験した試験が有効です。資格ごとに原本、学校による原本証明、実施機関からの直送など提出方法が異なります。
2027年度探究型では、2026年1月20日以前の受験者は42以上、2026年1月21日以降の受験者は3以上とされています。受験日と成績証明書の尺度を必ず照合します。
2027 TASKS
問題用紙・解答用紙は2026年8月初旬公開予定です。公式要項では、数学Ⅰ・Ⅱ、数学A、数学B、数学Cの指定範囲が示されています。
問題用紙・解答用紙は2026年8月初旬公開予定です。自分の言葉で1,200字以内にまとめ、第2次面接で内容を説明します。
2026年7月21日時点では、2027年度の問題用紙・解答用紙はまだ掲載されていません。公開後、テーマ、資料、設問、文字数、提出様式を確認して更新します。
SCHEDULE
| 学科・方式 | 募集 | 出願 | 第1次発表 | 試験 | 合格発表 | 手続期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 英語英文・英語4技能 | 10名 | 2026年9月1日〜16日 締切日必着 | 10月3日 | 10月31日 | 11月6日 | 11月20日 |
| 英語英文・探究 | 10名 | 11月6日 | 11月20日 | |||
| 国際関係 | 30名 | 11月6日 | 11月20日 | |||
| 多文化・国際協力 | 5名 | 11月6日 | 11月20日 | |||
| 情報科学 | 10名 | 11月11日 | 12月18日 | |||
| 総合政策 | 20名 | 11月11日 | 12月18日 | |||
| 合計 | 85名 | 学芸学部は小平キャンパス、総合政策学部は千駄ヶ谷キャンパス | ||||
2026 RESULTS
2026年度は総合政策学科に281人が志願しました。2027年度は情報科学科の募集人員が「若干名」から10名へ明示されているため、前年の数字は参考として扱います。
| 2026年度学科・方式 | 募集 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 志願者÷合格者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 英語英文学科 | 10名 | 12 | 10 | 8 | 1.5倍 |
| 英語英文学科・探究型 | 10名 | 5 | 3 | 2 | 2.5倍 |
| 国際関係学科 | 30名 | 62 | 54 | 51 | 約1.2倍 |
| 多文化・国際協力学科 | 5名 | 6 | 6 | 5 | 1.2倍 |
| 情報科学科 | 若干名 | 13 | 12 | 11 | 約1.2倍 |
| 総合政策学科 | 20名 | 281 | 117 | 58 | 約4.8倍 |
| 合計 | ― | 379 | 202 | 135 | 約2.8倍 |
倍率は志願者数を合格者数で割った単純計算です。書類選考後の受験者を分母とする倍率とは異なります。
PREPARATION
入学確約の有無、英語資格、卒業年度、数学履修、提出書類、第2次選考を確認します。
留学、探究、ボランティア、ニュース、数学・情報への関心から、対象と条件を絞った問いを作ります。
文献、統計、英語資料、観察、聞き取り、数式のうち、結論を支える根拠を選びます。
600〜2,000字の志望理由書、1,200字の探究報告・政策論述を、役割が重複しないよう整理します。
英語ディスカッション、PDFスライド、A4レジュメ、60分小論文、数学解説などを本番形式で行います。
引用、数字、調査対象、解法、提案の弱点について質問し、書類に書いていない補足も答えます。
志望理由書、英語講義・ライティング、英語ディスカッション、探究活動報告、プレゼン、フィールドワーク、国際小論文、数学事前課題、政策論述、面接まで対策します。
FAQ
2027年度の6方式では、一律の評定平均の最低数値は示されていません。ただし、調査書を提出し、第1次は書類選考です。学校成績が評価されないという意味ではありません。
情報科学科と総合政策学科は他大学と併願できます。英語英文学科の2方式、国際関係学科、多文化・国際協力学科は第一志望・入学確約が条件です。
英語英文学科の探究型には英検CSE1950、GTEC930、IELTS4.0などの数値基準があります。ほかの5方式も指定英語資格の成績提出が必要ですが、最低スコアは示されていません。
英語4技能型と探究型を併願することはできません。英語を使う当日試験と、探究プレゼンのどちらで力を示しやすいか比較します。
英語や英文学に直接関係するテーマでなくても構いません。学校外の自主研究も対象ですが、探究経験を英語英文学科の学びへどう生かすかを説明します。
海外である必要はありません。身近な事例を対象とした観察・聞き取りでも構いません。ただし、自分で実施したフィールドワークの資料・データを使う必要があります。
履修条件は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cまたは準ずる科目です。事前課題の範囲は数学Ⅰ・Ⅱ、数学Aの図形の性質・場合の数と確率、数学Bの数列、数学Cのベクトルです。
第2次は面接です。ただし、出願時に社会課題に関する1,200字以内の事前論述を提出し、面接でその内容を深く質問されます。
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2027年度 総合型選抜、2026年度入試結果をもとに作成しています。出願前には志望学科の最新要項、英語資格の証明方法、事前課題、所定様式を確認してください。